JP3215304U - 電気ドリル - Google Patents
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Abstract
【課題】操作性の良い電動ドリルを提供する。【解決手段】駆動モーター14の回転軸16の両端に、第1チャック18と第2チャック20とを取り付ける。駆動モーター14を支持して操作するための本体用持ち手32と、本体用持ち手32上に配置した第1起動スイッチ26と第2起動スイッチ28と、あらかじめ、駆動モーターの回転方向を指定する回転方向指定スイッチ34とを設ける。第1起動スイッチ26を操作すると、駆動モーター14の駆動軸16が、回転方向指定スイッチ34によって指定された方向に回転する。第2起動スイッチ28を操作すると、駆動モーター14の駆動軸16が、回転方向指定スイッチ34によって指定された方向と反対の方向に回転する。【選択図】図1
Description
本考案は、孔明け加工等に使用する電気ドリルに関する。
電気ドリルは、チャックにドリル刃を取り付ければ孔明け加工ができ、ドライバを取り付ければ電動ドライバになる。こうした部品の取り替えを少しでも楽にするために、本体のモーター軸の両端にチャックを取付けたものが知られている。
既知の従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。
本体のモーター軸の両端にチャックを付けてドリル刃を取り付けると、どちらの刃を使う場合も、作業者の方向にドリル刃が向いて危険である。
また、ドリル刃の回転方向を十分に確認していないと勘違いをして逆回転をさせてしまうことがある。
本考案は上記の課題を解決するためになされたものである。
本体のモーター軸の両端にチャックを付けてドリル刃を取り付けると、どちらの刃を使う場合も、作業者の方向にドリル刃が向いて危険である。
また、ドリル刃の回転方向を十分に確認していないと勘違いをして逆回転をさせてしまうことがある。
本考案は上記の課題を解決するためになされたものである。
以下の構成はそれぞれ上記の課題を解決するための手段である。
<構成1>
駆動モーター14の回転軸16の両端に、それぞれ第1チャック18と第2チャック20とが取り付けられ、
駆動モーター14を支持して操作するための本体用持ち手32と、
本体用持ち手32上に配置した第1起動スイッチ26と第2起動スイッチ28と、
あらかじめ、駆動モーターの回転方向を指定する回転方向指定スイッチ34とが設けられており、
第1起動スイッチ26を操作すると、駆動モーター14の駆動軸16が、回転方向指定スイッチ34によって指定された方向に回転し、
第2起動スイッチ28を操作すると、駆動モーター14の駆動軸16が、回転方向指定スイッチ34によって指定された方向と反対の方向に回転することを特徴とする電動ドリル。
駆動モーター14の回転軸16の両端に、それぞれ第1チャック18と第2チャック20とが取り付けられ、
駆動モーター14を支持して操作するための本体用持ち手32と、
本体用持ち手32上に配置した第1起動スイッチ26と第2起動スイッチ28と、
あらかじめ、駆動モーターの回転方向を指定する回転方向指定スイッチ34とが設けられており、
第1起動スイッチ26を操作すると、駆動モーター14の駆動軸16が、回転方向指定スイッチ34によって指定された方向に回転し、
第2起動スイッチ28を操作すると、駆動モーター14の駆動軸16が、回転方向指定スイッチ34によって指定された方向と反対の方向に回転することを特徴とする電動ドリル。
<構成2>
第1チャック18を使用する状態で本体用持ち手32を掴む手と第1起動スイッチ26の相対的な位置関係と、本体用持ち手32を持ち替えて第2チャック20を使用する状態で、本体用持ち手32を掴む手と第2起動スイッチ28の相対的な位置関係とが相似するように、第1起動スイッチ26と第2起動スイッチ28を本体用持ち手32上に配置したことを特徴とする構成1に記載の電動ドリル。
第1チャック18を使用する状態で本体用持ち手32を掴む手と第1起動スイッチ26の相対的な位置関係と、本体用持ち手32を持ち替えて第2チャック20を使用する状態で、本体用持ち手32を掴む手と第2起動スイッチ28の相対的な位置関係とが相似するように、第1起動スイッチ26と第2起動スイッチ28を本体用持ち手32上に配置したことを特徴とする構成1に記載の電動ドリル。
<構成3>
駆動モーター14の回転軸16の両端に、それぞれ第1チャック18と第2チャック20とが取り付けられ、
駆動モーター14を支持して操作するための本体用持ち手32と、
本体用持ち手32上に配置した作業依頼データ34と作業指示キュー42と、
あらかじめ、駆動モーターの回転方向を指定する回転方向指定スイッチ34とが設けられており、
駆動モーター14を覆い、駆動モーター14の駆動軸16の長手方向に平行にスライドするように支持された安全カバー38を備え、
この安全カバー38を一方にスライドさせると、安全カバー38は第2チャック20とこれに固定された工具とを覆い隠し、かつ、作業指示キュー42を押して、駆動モーター14の駆動軸16が、回転方向指定スイッチ34によって指定された方向に回転し、
上記安全カバー38を他方にスライドさせると、安全カバー38は第1チャック18とこれに固定された工具とを覆い隠し、かつ、作業指示キュー42を切り替えて、
駆動モーター14の駆動軸16が、回転方向指定スイッチ34によって指定された方向と反対の方向に回転することを特徴とする電動ドリル。
駆動モーター14の回転軸16の両端に、それぞれ第1チャック18と第2チャック20とが取り付けられ、
駆動モーター14を支持して操作するための本体用持ち手32と、
本体用持ち手32上に配置した作業依頼データ34と作業指示キュー42と、
あらかじめ、駆動モーターの回転方向を指定する回転方向指定スイッチ34とが設けられており、
駆動モーター14を覆い、駆動モーター14の駆動軸16の長手方向に平行にスライドするように支持された安全カバー38を備え、
この安全カバー38を一方にスライドさせると、安全カバー38は第2チャック20とこれに固定された工具とを覆い隠し、かつ、作業指示キュー42を押して、駆動モーター14の駆動軸16が、回転方向指定スイッチ34によって指定された方向に回転し、
上記安全カバー38を他方にスライドさせると、安全カバー38は第1チャック18とこれに固定された工具とを覆い隠し、かつ、作業指示キュー42を切り替えて、
駆動モーター14の駆動軸16が、回転方向指定スイッチ34によって指定された方向と反対の方向に回転することを特徴とする電動ドリル。
<構成1の効果>
第1チャック18を回転させて細いドリル刃で下孔を空けてから、第2チャック20を回転させて太いドリル刃で孔を広げるとき、いずれの場合も自動的に同じ方向にチャックが回転するので操作性が良い。。
<構成2の効果>
持ち手32を持つ向きを変えたときも、第1起動スイッチ26と第2起動スイッチ28の位置がほぼ同じ位置関係にあるので、簡単に操作できる。
<構成3の効果>
安全カバー38により、使用していない側のチャックとこれに固定された工具とを覆い隠すので作業者の安全が確保できる。また、安全カバー38をスライドさせると自動的に駆動モーター14の駆動軸16の回転方向が変わるので上記の例と同様に操作性が良い。
第1チャック18を回転させて細いドリル刃で下孔を空けてから、第2チャック20を回転させて太いドリル刃で孔を広げるとき、いずれの場合も自動的に同じ方向にチャックが回転するので操作性が良い。。
<構成2の効果>
持ち手32を持つ向きを変えたときも、第1起動スイッチ26と第2起動スイッチ28の位置がほぼ同じ位置関係にあるので、簡単に操作できる。
<構成3の効果>
安全カバー38により、使用していない側のチャックとこれに固定された工具とを覆い隠すので作業者の安全が確保できる。また、安全カバー38をスライドさせると自動的に駆動モーター14の駆動軸16の回転方向が変わるので上記の例と同様に操作性が良い。
以下、本考案の実施の形態を実施例毎に詳細に説明する。
図1は実施例1の電動ドリルの側面図である。
この電動ドリルは、駆動モーター14の回転軸16の両端に、それぞれ第1チャック18と第2チャック20とが取り付けられている。駆動モーター14は本体用持ち手32を掴むことによって操作できる。本体用持ち手32の両側面に配置した第1起動スイッチ26と第2起動スイッチ28とはいずれも駆動モーター14を起動させるためのスイッチである。
この電動ドリルは、駆動モーター14の回転軸16の両端に、それぞれ第1チャック18と第2チャック20とが取り付けられている。駆動モーター14は本体用持ち手32を掴むことによって操作できる。本体用持ち手32の両側面に配置した第1起動スイッチ26と第2起動スイッチ28とはいずれも駆動モーター14を起動させるためのスイッチである。
回転方向指定スイッチ34はあらかじめ、第1チャック18の回転方向を指定するスイッチである。例えば、第1チャック18には第1ドリル刃22が装着されている。また、第2チャック20には、第1ドリル刃22より少し太い第2ドリル刃24が装着されている。
図2は、上記の電動ドリルの使用状態を示す側面図である。
この電動ドリル12は、本体用持ち手32を手で掴んで人差し指の先で第1起動スイッチ26を操作すると、駆動モーター14の駆動軸16が回転を始める。たとえば回転方向指定スイッチ34によって、あらかじめ第1チャック18を時計方向に回転するように指定していたとする。ここで、電動ドリル12の向きを変えて、第2ドリル刃24を前方に向ける。本体用持ち手32を掴んだ手で第2起動スイッチ28を操作したとする。
この電動ドリル12は、本体用持ち手32を手で掴んで人差し指の先で第1起動スイッチ26を操作すると、駆動モーター14の駆動軸16が回転を始める。たとえば回転方向指定スイッチ34によって、あらかじめ第1チャック18を時計方向に回転するように指定していたとする。ここで、電動ドリル12の向きを変えて、第2ドリル刃24を前方に向ける。本体用持ち手32を掴んだ手で第2起動スイッチ28を操作したとする。
その場合、駆動モーター14は駆動軸16を時計方向に回転させる。すなわち、第1ドリル刃22で下穴を空けてから第2ドリル刃24で穴を広げるような加工をするとき、第1起動スイッチ26に代えて第2起動スイッチ28を操作すると、自動的に駆動モーター14の駆動軸16の回転方向が反転する。
即ち、第1チャック18を使用して作業をする状態では、本体用持ち手32を掴む手と第1起動スイッチ26の相対的な位置関係は、図1に示すような状態である。また、本体用持ち手32を持ち替えて第2チャック20を使用する状態で、本体用持ち手32を掴む手と第2起動スイッチ28の相対的な位置関係は、図2に示すような状態である。このように、相対的な位置関係が相似するように、第1起動スイッチ26と第2起動スイッチ28を本体用持ち手32上に配置する。
なお、本体用持ち手32は、駆動モーター14を支持するためのものであるが、その上部は駆動モーター14を包囲するカバーのように構成されている。従って、図1や図2に示した回転方向指定スイッチ34が配置された駆動モーター14の側面に相当する部分も、本体用持ち手32上と表現する。即ち、第1起動スイッチ26も第2起動スイッチ28も回転方向指定スイッチ34も、本体用持ち手32上の、その機能を発揮できる最適位置に配置される。
図3は、上記の電動ドリル12の制御回路ブロック図で、図4は、制御回路の配線図である。
これらの図に示すように、電源44の出力側に配置された回転方向指定スイッチ34があらかじめ駆動モーター14の駆動軸16の回転方向を指定する。そして、駆動モーター14と回転方向指定スイッチ34の間に配置された第1起動スイッチ26は、回転方向指定スイッチ34の出力をそのまま駆動モーター14に伝える。一方、第2起動スイッチ28は、回転方向指定スイッチ34の出力を極性反転させて駆動モーター14に伝える。
これらの図に示すように、電源44の出力側に配置された回転方向指定スイッチ34があらかじめ駆動モーター14の駆動軸16の回転方向を指定する。そして、駆動モーター14と回転方向指定スイッチ34の間に配置された第1起動スイッチ26は、回転方向指定スイッチ34の出力をそのまま駆動モーター14に伝える。一方、第2起動スイッチ28は、回転方向指定スイッチ34の出力を極性反転させて駆動モーター14に伝える。
上記の回路によって、あらかじめ駆動モーター14の回転方向を時計方向に指定したとき、第1起動スイッチ26をオンすると第1チャック18は時計方向に回転する。一方、第2起動スイッチ28をオンすると第2チャック20が時計方向に回転させる。従って、作業者は回転方向の切り替えを意識しないで安心して作業を進められる。
図5は、実施例2の電動ドリル12の側面図である。
この電動ドリル12には、駆動モーター14を覆うように安全カバー38が取り付けられている。この安全カバー38は、駆動モーター14の駆動軸16の長手方向に平行にスライドするように支持されている。そして、図のように安全カバー38を右方向にスライドさせると、安全カバー38は第2チャック20と第2ドリル刃24とを覆い隠す。駆動モーター14には本体用持ち手32が取り付けられている。安全カバー38には補助持ち手40が取り付けられている。本体用持ち手32を左手で掴み、補助持ち手40を右手で掴むと、第1チャック18を回転させながら第1ドリル刃22で穴空け加工をすることができる。
この電動ドリル12には、駆動モーター14を覆うように安全カバー38が取り付けられている。この安全カバー38は、駆動モーター14の駆動軸16の長手方向に平行にスライドするように支持されている。そして、図のように安全カバー38を右方向にスライドさせると、安全カバー38は第2チャック20と第2ドリル刃24とを覆い隠す。駆動モーター14には本体用持ち手32が取り付けられている。安全カバー38には補助持ち手40が取り付けられている。本体用持ち手32を左手で掴み、補助持ち手40を右手で掴むと、第1チャック18を回転させながら第1ドリル刃22で穴空け加工をすることができる。
図6は安全カバー38を左方向にスライドした状態の側面図である。
このように、安全カバー38を図の左方向にスライドさせると、安全カバー38は第1チャック18と第1ドリル刃22を覆い隠す。そして、今度は第2チャック20と第2ドリル刃24によって穴開け加工をすることができる。このとき、本体用持ち手32を右手で掴み補助持ち手40を左手で掴んで使用する。なお、回転方向指定スイッチ34は、あらかじめ第1チャック18の回転方向を指定しておくためのスイッチである。また、主起動スイッチ36は、駆動モーター14を起動するためのスイッチである。
このように、安全カバー38を図の左方向にスライドさせると、安全カバー38は第1チャック18と第1ドリル刃22を覆い隠す。そして、今度は第2チャック20と第2ドリル刃24によって穴開け加工をすることができる。このとき、本体用持ち手32を右手で掴み補助持ち手40を左手で掴んで使用する。なお、回転方向指定スイッチ34は、あらかじめ第1チャック18の回転方向を指定しておくためのスイッチである。また、主起動スイッチ36は、駆動モーター14を起動するためのスイッチである。
上記の安全カバー38には窓46が設けられており、駆動モーター14の側面には回転方向選択スイッチ42が配置されている。この回転方向選択スイッチ42は、安全カバー38を右方向や左方向にスライドするたびに切り替えられる。即ち、回転方向選択スイッチ42は、安全カバー38を右方にスライドしたとき、窓46の左縁で押される。また、安全カバー38を反対の左方向にスライドしたとき、窓46の右縁で押される。
図5に示すように、窓46の左縁により回転方向選択スイッチ42が押されたときには、第1チャック18は回転方向指定スイッチ34で指定された方向に回転する。一方、図6に示すように窓46の右縁で押されたときには、駆動モーター14の回転方向が切り替えられて、第2チャック20が時計方向に回転する。
こうして、安全カバー38をスライドさせることによって、第1チャック18や第2チャック20を包囲して安全な操作を可能にすると同時に、回転方向選択スイッチ42を切り替えることによって、駆動モーターの回転方向の切り替えも同時に行う。だから第1ドリル刃22で孔を開けた後に、第2ドリル刃24でその孔を広げるときに、手動で回転方向の切り替えをしなくてよい。作業のミスを防ぐことができる。
図7は、この実施例の装置の回路ブロック図である。また図8はその配線図である。
これらの図に示すように、電源44の出力側には回転方向指定スイッチ34が配置されている。これによってあらかじめ第1チャック18の回転方向を指定する。そして回転方向指定スイッチ34の出力側にはこれを駆動モーター14に伝えるための主起動スイッチ36が配置されている。さらに駆動モーター14の入力側には、回転方向選択スイッチ42が配置されている。
これらの図に示すように、電源44の出力側には回転方向指定スイッチ34が配置されている。これによってあらかじめ第1チャック18の回転方向を指定する。そして回転方向指定スイッチ34の出力側にはこれを駆動モーター14に伝えるための主起動スイッチ36が配置されている。さらに駆動モーター14の入力側には、回転方向選択スイッチ42が配置されている。
回転方向選択スイッチ42は、安全カバー38をスライドすることによって切り替えられる。したがって、安全カバー38をある状態にすると回転方向指定スイッチ34の設定がそのまま駆動モーター14に伝わる。一方、安全カバー38を反対方向にスライドすると回転方向選択スイッチ42が切り替えられて、駆動モーター14には回転方向指定スイッチ34の設定が反転して伝えられる。こうして上記のように使用できる。
なお、回転方向選択スイッチ42は、安全カバー38をスライドするたびに自動的に切り換えられる構造であればよく、レバー式やマグネット式のスイッチでも同様の機能を実現できる。また、回転方向選択スイッチ42は、本体用持ち手32上のどの位置に配置されていてもよい。
12 電動ドリル
14 駆動モーター
16 駆動軸
18 第1チャック
20 第2チャック
22 第1ドリル刃
24 第2ドリル刃
26 第1起動スイッチ
28 第2起動スイッチ
30 反転スイッチ
32 本体用持ち手
34 回転方向指定スイッチ
36 主起動スイッチ
38 安全カバー
40 補助持ち手
42 回転方向選択スイッチ
44 電源
46 窓
14 駆動モーター
16 駆動軸
18 第1チャック
20 第2チャック
22 第1ドリル刃
24 第2ドリル刃
26 第1起動スイッチ
28 第2起動スイッチ
30 反転スイッチ
32 本体用持ち手
34 回転方向指定スイッチ
36 主起動スイッチ
38 安全カバー
40 補助持ち手
42 回転方向選択スイッチ
44 電源
46 窓
Claims (3)
- 駆動モーター14の回転軸16の両端に、それぞれ第1チャック18と第2チャック20とが取り付けられ、
駆動モーター14を支持して操作するための本体用持ち手32と、
本体用持ち手32上に配置した第1起動スイッチ26と第2起動スイッチ28と、
あらかじめ、駆動モーターの回転方向を指定する回転方向指定スイッチ34とが設けられており、
第1起動スイッチ26を操作すると、駆動モーター14の駆動軸16が、回転方向指定スイッチ34によって指定された方向に回転し、
第2起動スイッチ28を操作すると、駆動モーター14の駆動軸16が、回転方向指定スイッチ34によって指定された方向と反対の方向に回転することを特徴とする電動ドリル。 - 第1チャック18を使用する状態で本体用持ち手32を掴む手と第1起動スイッチ26の相対的な位置関係と、本体用持ち手32を持ち替えて第2チャック20を使用する状態で、本体用持ち手32を掴む手と第2起動スイッチ28の相対的な位置関係とが相似するように、第1起動スイッチ26と第2起動スイッチ28を本体用持ち手32上に配置したことを特徴とする請求項1に記載の電動ドリル。
- 駆動モーター14の回転軸16の両端に、それぞれ第1チャック18と第2チャック20とが取り付けられ、
駆動モーター14を支持して操作するための本体用持ち手32と、
本体用持ち手32上に配置した作業依頼データ34と作業指示キュー42と、
あらかじめ、駆動モーターの回転方向を指定する回転方向指定スイッチ34とが設けられており、
駆動モーター14を覆い、駆動モーター14の駆動軸16の長手方向に平行にスライドするように支持された安全カバー38を備え、
この安全カバー38を一方にスライドさせると、安全カバー38は第2チャック20とこれに固定された工具とを覆い隠し、かつ、作業指示キュー42を押して、駆動モーター14の駆動軸16が、回転方向指定スイッチ34によって指定された方向に回転し、
上記安全カバー38を他方にスライドさせると、安全カバー38は第1チャック18とこれに固定された工具とを覆い隠し、かつ、作業指示キュー42を切り替えて、
駆動モーター14の駆動軸16が、回転方向指定スイッチ34によって指定された方向と反対の方向に回転することを特徴とする電動ドリル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005885U JP3215304U (ja) | 2017-12-28 | 2017-12-28 | 電気ドリル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005885U JP3215304U (ja) | 2017-12-28 | 2017-12-28 | 電気ドリル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3215304U true JP3215304U (ja) | 2018-03-08 |
Family
ID=61558485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017005885U Expired - Fee Related JP3215304U (ja) | 2017-12-28 | 2017-12-28 | 電気ドリル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3215304U (ja) |
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2017
- 2017-12-28 JP JP2017005885U patent/JP3215304U/ja not_active Expired - Fee Related
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