JP3215196U - 印刷機用簡易排気装置 - Google Patents

印刷機用簡易排気装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3215196U
JP3215196U JP2017004896U JP2017004896U JP3215196U JP 3215196 U JP3215196 U JP 3215196U JP 2017004896 U JP2017004896 U JP 2017004896U JP 2017004896 U JP2017004896 U JP 2017004896U JP 3215196 U JP3215196 U JP 3215196U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
suction port
printing press
plate cylinder
ink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017004896U
Other languages
English (en)
Inventor
三砂 誠一
誠一 三砂
豊博 三砂
豊博 三砂
純樹 能登
純樹 能登
Original Assignee
株式会社大川鉄工
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社大川鉄工 filed Critical 株式会社大川鉄工
Priority to JP2017004896U priority Critical patent/JP3215196U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3215196U publication Critical patent/JP3215196U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

【課題】印刷機で印刷されたインキを乾燥させ、排出する溶媒を効率的に排出させる印刷機用簡易排気装置を提供する。【解決手段】印刷機のインキパンの口縁近傍においてロール版胴の軸方向に沿うように配置された溶剤の臭気ガスの排気吸引口部22と、排出吸引口部22に連結されたフレキシブルダクト9とそれに繋ぐ排気ファンを具備し、排出吸引口部22の形状体は、8kg以下の軽量にして、吸引口面には多数の穴部16を設けて溶剤の臭気ガスの吸引を容易にして、ロール版胴の近傍に取り外しできるように固着して、フレキシブルダクト9と接続して、排出吸引口部22の形状体を取り外し可能にしている。【選択図】図1

Description

本考案は、印刷機に設けられる印刷機用排気装置に関する。被印刷物に印刷されたインキを乾燥させ、排気吸引口部の形状体によって排出する溶剤を効率的に排出させることができる取り外し可能な簡易排気装置に関する。
グラビア印刷用のインキは、その溶剤にトルエン等の有機溶剤を用いるので、グラビア印刷機におけるインキを貯留し又はインキの落下を受け止めるインキパンの周辺には、溶剤ガスの吸引手段を設けることが有機溶剤中毒予防規則で義務付けられている。
しかし、溶媒排出手段の設置によって、印刷ユニット回りでの清掃、版交換等の作業を妨げるものであってはならないので、従来はインキパンをその下方から包含するようなフードを設けられ、インキパン内から出る溶剤ガス成分をフードで受けて排出ダクトへと導くようにしている(特許文献1参照)。
また、四角形の枠型の吸引ダクトをインキパンの上方でウェブに対向するように配置しておき、版交換等を行う際はこの吸引ダクトを上方の待機位置に跳ね上げておくようにしているものも提案されている(特許文献2参照)。
またグラビア印刷機のインキパンの口縁近傍において版胴の軸方向に沿うように配置された溶剤ガスの吸引口部材と、この吸引口部材に連結されたフレキシブルダクトとを具備し、上記吸引口部材が上記版胴に対し接離可能な圧胴側に連結され、上記圧胴が上記版胴に対し接離する際に上記吸引口部材が上記圧胴と一体で移動可能とされたグラビア印刷機用排気装置も提案されている(特許文献3参照)。
乾燥加熱部を有し、被印刷物に印刷されたインクを前記乾燥加熱部で加熱された気体を用いて乾燥する乾燥装置と、前記乾燥装置で発生したインク溶剤を含む排気を脱臭する脱臭装置と、前記脱臭装置から排出された排気と前記脱臭装置外の気体とを熱交換して、前記排気の温度を下げる熱交換器と、蒸発機側熱交換器を有し、前記熱交換器を経た後の排気が供給される室外機と、前記乾燥装置内に供給される気体を加熱するための凝縮器側熱交換器を有する室内機とを有するヒートポンプシステムと、を備えた被印刷物処理システムが提案されている(特許文献4参照)。
上記圧胴と版胴とが一体になった場合には、インク溶剤を含む排気を脱臭するガスを圧胴と版胴で接離することなしに、吸引口部材から排出できて、圧胴と版胴の清掃が容易にできる印刷機用排気装置については存在していない。
特開昭60−54852号公報 特開平10−16181号公報 特開2013−202808号公報 特開2015−66696号公報
前者のインキパン下方、又は全体をフードで覆う方法は、装置構造が非常に大型になることから高コストとなり、印刷ユニット回りの限られたスペースには取付けが困難である。また、印刷ユニットのドクタ側から操作を行う場合に困難を来している。さらにインキの充填、清掃での操作を簡単にすることが条件であり、大型の排気ダクト等が配置されていることでドクタ側からの作業が困難である。
吸引ダクトを跳ね上げ式にすることは、作業者に対する負担が大きい。加えて、溶剤の拡散源であるインキパンの上方で空気よりも重い溶剤ガスを吸引するため、大きな吸引能力を必要とし、排気効率をためることが必要になってくる。
したがって、本考案は上記問題点を解決することができる印刷機用溶媒の排気吸引口部の形状体の排気装置を提供することを目的とする。
一般に、浄化後の高温排気で空気を加熱しているが、インク溶剤の量に応じて排気の温度が変わり、排気の温度を一定のものにすることができず、どうしてもばらつきが生じてしまう。このようにばらつきのある排気で空気を加熱し、乾燥室に流入させると、流入される加熱された空気の温度もばらついてしまい、ひいては、乾燥装置内におけるインクの乾燥を精度よく行うことができない。
本考案は、このような点を鑑みてなされたものであり、インク溶剤を含む排気を脱臭するガスを圧胴と版胴を接離することなしに、吸引口部材から排出できて、圧胴と版胴の清掃が容易にできる排気吸引口部の形状体の印刷機用排気装置であって、印刷において発生する溶剤の除去を効率的に行い、後の操作をスムーズできる排出装置内におけるインクの乾燥と溶剤の除去を精度よく行うことができる印刷機用排気装置を提供する。
印刷機のインキパンの口縁近傍においてロール版胴の軸方向に沿うように配置された溶剤の臭気ガスの排気吸引口部と、前記排気吸引口部に連結されたフレキシブルダクトとそれに繋ぐ排気ファンを具備し、排気装置の排気吸引口部の形状体は、8kg以下の軽量にして、前記排気吸引口部の形状体における前記版胴面の吸引口には多数の穴部を設けて、裏面に全般的に溶剤臭気ガスの吸引排気を容易にした排気口にして、フレキシブルダクトと接続し、前記排気吸引口部の形状体を前記ロール版胴の近傍で容易に取り外し可能にしている印刷機用簡易排気装置である。
前記排気吸引口部の形状体は、印刷インキ付着のロール版胴の幅、長さと同様な寸法で、薄板のステンレススチール製長方体で構成されて、吸引するロール版胴側面には20〜40mmの穴部をダクト口の奥側付近に多く、手前側付近に少なくした状態で、全体的に規則的配列にして穿設して、反対側面には均一に吸引が可能になるように排気吸引口を25〜30°の角度でダクト口を取り付けた集合排気口部の形状体を設けて、前記排出吸引口とフレキシブルダクトとの取り外しを容易にするためにワンタッチ式バンドをアルミニウムダクトに当着して、前記排気吸引口部の形状体は全体で容易に脱着できるように、マグネット吸着固定、又はワンタッチ式嵌め込みによって当着されている。
印刷機付近のインキ使用の溶媒が空気中での含有量を少なくするために、印刷機の前面に透明のロールカーテンを印刷フイルムの幅と同程度に設置して、外部の空気流通口を前記ロールカーテンの両側から取り入れて、内部の溶剤を含む空気を排出する前記排気口部は、穴部の面積としてロール版胴側面の面積に対して、60〜80%の面積にし、排気ファンの排気量をロールカーテンで囲ったインキパンの口縁近傍の容積に対して200〜500倍/分に流通されている。
本考案によれば、吸引排気口部材を小型化することができるので、スペースの狭い印刷ユニットの回りであっても容易に設置可能である。また、排出口部材は版胴の取り外しが可能であり、版交換、清掃等の作業に邪魔にならない位置へ自動的に移すことができる。従って、版交換等の作業に速やかに取り掛かることができ、作業者に対する負担も軽減される。また溶剤の排出量も非常に高いものであった。
インク溶剤を含む排気を脱臭するガスを圧胴と版胴の主要部分で接離することなしに、吸引排気口部材から排出できて、清掃において圧胴と版胴を分解することなく、容易に清掃ができる印刷機用排気装置であって、しかも印刷において発生する溶媒の除去を効率的に行い、後の操作をスムーズできる排出装置内におけるインクの乾燥と溶媒の除去を精度よく行うことができる印刷機用排気装置である。
本考案に係る印刷機用簡易排気装置の図である。 排気口部の形状体を圧胴と版胴付近と印刷機用簡易排気装置の位置状態で示す系統図である。 印刷機用簡易排気装置における版胴付近の吸い込み口部の穴部状態と排気口部の状態との図である。A:版胴付近の吸い込み口部の穴部の状態図 B:排気口部の状態図 フレキシブルダクトと排気ファンに対応して示す正面図である。 本考案に係る排気装置の排気口部の形状体での詳細図である。 印刷機用簡易排気装置の取り付けた状態と取り外した状態を示す図である。A:印刷機用簡易排気装置の印刷機本体に取り付け口の状態、B:印刷機用簡易排気装置を取り外した状態 C:印刷機用簡易排気装置を取り付けの留め具の一例
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
グラビア印刷機は同様な構成の複数個の印刷ユニットを有する。各印刷ユニットには、図1及び図6に示すように、インキパン、版胴、圧胴が下から上へと積み上げるごとく配置される。
図2に示すように印刷機のインキパンの口縁近傍においてロール版胴の軸方向に沿うように配置された溶剤の臭気ガスの排出口部と、前記排出口部材に連結されたフレキシブルダクトとそれに繋ぐ排気ファンを具備し、前記排出口部材は、6kg以下の軽量材料にして、図1に示すように排出口面には多数の穴部を設けて溶剤の臭気ガスの吸引を容易にして、前記ロール版胴に近傍に取り外しできるように固着して、フレキシブルダクトと接続して、排出口部材一体が取り外し可能にしている印刷機用排気装置であって、ロールカーテンによって、印刷機のロール版胴、インキ溜めなどの主要機器の前面を覆った。
図3に示すような前記排出口部材は、印刷インキ付着のロール版胴の幅、長さと同様な寸法で、薄板のステンレススチール製長方体で構成されて、吸引するロール版胴側面には30mmの穴部をダクト口の奥側付近に多く、手前側付近に少なくした状態で、全体的に規則的配列にして穿設して、反対側面には排出吸引口を27°の角度でダクト口を取り付けられるように排出口部を設けて、前記排出吸引口とフレキシブルダクトとの取り外しを容易にするためにワンタッチ式バンドをアルミニウムダクトに固着して、前記排出口部材は全体で容易に脱着できるように、ワンタッチ式嵌め込みによって固着された。
前記排出口部材は、穴部の面積としてロール版胴側面の面積に対して、70%にし、排気ファンの排気量を50m3にして、印刷機付近のインキ使用の溶媒の空気中での臭いはなくなった。
図2に示すようにインキパンはグラビア印刷用のインキを貯留するための容器である。インキパンは版胴の軸方向に長く伸びている。インキパン内には版胴の軸よりも下方部分が浸かるようにインキが貯留された。またロールカーテンによって、印刷機のロール版胴、インキ溜めなどの主要機器の前面を覆った。
図3に示すように版胴は、その外周面の印刷画像に対応する箇所に多数の微細なセルが形成されてなるもので、図2に示すよう水平な軸を介して図示しない印刷機のフレームに軸支される。版胴が矢印方向に回転することによって、インキパン内のインキが上記セル内に入り込み、その余剰のインキは版胴の表面に当てられたドクタによって掻き取られた。
圧胴の水平な軸の両端は各々スライダに軸支され、両スライダは印刷機のフレームに垂直方向にスライド可能に支持される。ロールカーテンは版胴の上方で垂直方向にスライド可能であることから、圧胴は版胴に対して覆う状態であって、スライダの昇降はによって印刷表面を完全にカバーして、透明なシートであるので、内部は観察することができた。
ロールカーテンにおいては印刷時に、圧胴が版胴に接する位置まで降下させられ、スライダが印刷機のフレーム側に固定させた。圧胴と版胴が矢印方向に駆動されると、両胴,2間を通るウェブに版胴のセル内のインキが転写され、所定の画像が印刷された。版胴の交換等に際しては、排出口部材を除いて、圧胴が版胴の上方に押し上げられ、所定の位置にスライダがフレーム側に固定されることによって、圧胴が版胴の上方に保持された。これにより、版胴の交換、清掃等が可能になった。
上記インキパン内のインキの表面からはインキに含まれる溶剤が揮発し、その溶剤のガスがインキパンの開口縁から流れ落ちる。この溶剤ガスを排出するために、インキパンの近傍にグラビア印刷機用排気装置が設置した。
図1に示すように、この印刷機用排気装置は、インキパンの口縁近傍において版胴の軸方向に沿うように配置された溶剤ガスの吸引口部材と、この吸引口部材に連結されたフレキシブルダクトとを具備した。
吸引口部材は、両端を端板によって一時固着できるように構成された。この吸引口部材が、版胴の軸を中心にしてドクタとは反対側に位置するインキパンの開口縁に沿って伸びるように配置された。インキパンの開口縁を越えて下方に滞留している溶剤ガスを排出しやすくするため、吸引口部材は望ましくはその上部開口がインキパン側に若干傾斜するように配置された。また、このインキパンの開口縁の全長にわたって又はインキパンの両側からはみ出すように伸びる。溶剤ガスの流出量が少なく、吸引口部材の設置は可能になった。
フレキシブルダクトは、可撓性のあるアルミのパイプ、伸縮可能で屈曲可能な蛇腹状のパイプ等で形成される。このフレキシブルダクトの一端が吸引口部材の一方の端板に連結された。図4に示すようにフレキシブルダクトの他端は印刷機用排気装置に連結された。
図2に示すように印刷機のインキパンの口縁近傍においてロール版胴の軸方向に沿うように配置された溶剤の臭気ガスの排出口部と、前記排出口部材に連結されたフレキシブルダクトとそれに繋ぐ排気ファンを具備し、前記排出口部材は、7kg以下の軽量材料にして、図1に示すように排出口面には多数の穴部を設けて溶剤の臭気ガスの吸引を容易にして、前記ロール版胴に近傍に取り外しできるように固着して、フレキシブルダクトと接続して、排出口部材一体が取り外し可能にしている印刷機用排気装置であって、ロールカーテンによって、印刷機のロール版胴、インキ溜めなどの主要機器の前面を覆った。
図3に示すような前記排出口部材は、印刷インキ付着のロール版胴の幅、長さと同様な寸法で、薄板のステンレススチール製長方体で構成されて、吸引するロール版胴側面には25mmの穴部をダクト口の奥側付近に多く、手前側付近に少なくした状態で、全体的に規則的配列にして穿設して、反対側面には排出吸引口を28°の角度でダクト口を取り付けられるように排出口部を設けて、前記排出吸引口とフレキシブルダクトとの取り外しを容易にするためにワンタッチ式バンドをアルミニウムダクトに固着して、前記排出口部材は全体で容易に脱着できるようにワンタッチ式嵌め込みによって固着された。
前記排出口部材は、穴部の面積としてロール版胴側面の面積に対して、70%にし、排気ファンの排気量を60m3にして、印刷機付近のインキ使用の溶媒の空気中での臭いはなくなった。
印刷機のインキパンの口縁近傍においてロール版胴の軸方向に沿うように配置された溶剤の臭気ガスの排出口部と、前記排出口部材に連結されたフレキシブルダクトとそれに繋ぐ排気ファンを具備し、前記排出口部材は、5kgの軽量材料にして、排出口面には多数の穴部を設けて溶剤の臭気ガスの吸引を容易にして、前記ロール版胴に近傍に取り外しできるように固着して、フレキシブルダクトと接続して、排出口部材一体が取り外し可能にしていることを特徴とする印刷機用排気装置。
前記排出口部材は、印刷インキ付着のロール版胴の幅、長さと同様な寸法で、薄板のステンレススチール製長方体で構成されて、吸引するロール版胴側面には30mmの穴部をダクト口の奥側付近に多く、手前側付近に少なくした状態で、全体的に規則的配列にして穿設して、反対側面には排出吸引口を30°の角度でダクト口を取り付けられるように排出口部を設けて、前記排出吸引口とフレキシブルダクトとの取り外しを容易にするためにワンタッチ式フランジをアルミニウムダクトに固着して、前記排出口部材は全体で容易に脱着できるように、マグネット吸着固定式嵌め込みによって固着された。
前記排出口部材は、穴部の面積としてロール版胴側面の面積に対して、80%にし、排気ファンの排気量を80m3にして、印刷機付近のインキ使用の溶媒の空気中での含有量を1重量%以下にした。
1…インキパン
2…版胴
3…圧胴
4…インキ
5…ドクタ
8…印刷フイルム
9…フレキシブルダクト
10・穴部
11…排気ファン
12・印刷機
13・留金具
14・印刷機用簡易排気装置
15.乾燥器
16・吸引穴部
17・集合排気口部
18・ロールカーテン
19・ワンタッチバンド
20・固着具
21・制御盤
22・排気吸引口部
23・ダクト口
G…溶剤ガス

Claims (3)

  1. 印刷機のインキパンの口縁近傍においてロール版胴の軸方向に沿うように配置された溶剤の臭気ガスの排気吸引口部と、前記排気吸引口部に連結されたフレキシブルダクトとそれに繋ぐ排気ファンを具備し、排気装置の排気吸引口部の形状体は、8kg以下の軽量にして、前記排気吸引口部の形状体における前記版胴面の吸引口には多数の穴部を設けて、裏面に全般的に溶剤臭気ガスの吸引排気を容易にした排気口にして、フレキシブルダクトと接続し、前記排気吸引口部の形状体を前記ロール版胴の近傍で容易に取り外し可能にしていることを特徴とする印刷機用簡易排気装置。
  2. 前記排気吸引口部の形状体は、印刷インキ付着のロール版胴の幅、長さと同様な寸法で、薄板のステンレススチール製長方体で構成されて、吸引するロール版胴側面には20〜40mmの穴部をダクト口の奥側付近に多く、手前側付近に少なくした状態で、全体的に規則的配列にして穿設して、反対側面には均一に吸引が可能になるように排気口を25〜30°の角度でダクト口を取り付けた集合排気口部の形状体を設けて、前記排出吸引口とフレキシブルダクトとの取り外しを容易にするためにワンタッチ式バンドをアルミニウムダクトに当着して、前記排気吸引口部の形状体は全体で容易に脱着できるように、マグネット吸着固定、又はワンタッチ式嵌め込みによって当着されていることを特徴とする請求項1に記載の印刷機用簡易排気装置。
  3. 印刷機付近のインキ使用の溶媒が空気中での含有量を少なくするために、印刷機の前面に透明のロールカーテンを印刷フイルムの幅と同程度に設置して、外部の空気流通口を前記ロールカーテンの両側から取り入れて、内部の溶剤を含む空気を排出する前記排気口部は、穴部の面積としてロール版胴側面の面積に対して、60〜80%の面積にし、排気ファンの排気量をロールカーテンで囲ったインキパンの口縁近傍の容積に対して200〜500倍/分に流通されていることを特徴とする請求項1に記載の印刷機用簡易排気装置。
JP2017004896U 2017-10-06 2017-10-06 印刷機用簡易排気装置 Expired - Fee Related JP3215196U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017004896U JP3215196U (ja) 2017-10-06 2017-10-06 印刷機用簡易排気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017004896U JP3215196U (ja) 2017-10-06 2017-10-06 印刷機用簡易排気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3215196U true JP3215196U (ja) 2018-03-08

Family

ID=61558426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017004896U Expired - Fee Related JP3215196U (ja) 2017-10-06 2017-10-06 印刷機用簡易排気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3215196U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110181942A (zh) * 2019-07-05 2019-08-30 广东环葆嘉节能科技有限公司 一种印刷机防挥发外壳及印刷机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110181942A (zh) * 2019-07-05 2019-08-30 广东环葆嘉节能科技有限公司 一种印刷机防挥发外壳及印刷机
CN110181942B (zh) * 2019-07-05 2024-06-14 广东环葆嘉节能科技有限公司 一种印刷机防挥发外壳及印刷机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FI82105B (fi) Saett och anordning foer bortfoerande av damm som frigoers vid losskraeppning av en pappersbana.
JP3215196U (ja) 印刷機用簡易排気装置
US2335315A (en) Dust separating system
TWI361714B (ja)
CN208164520U (zh) 一种纸张印刷系统
CN207856601U (zh) 一种食品包装胶印设备的印刷挥发物收集排放装置
JP2013202808A (ja) グラビア印刷機用排気装置
CN213564981U (zh) 一种节能包装印刷机
CN215113588U (zh) 一种立式电热烘箱
JP2016068351A (ja) 版胴交換用のリフターを備えた印刷装置
JP6445043B2 (ja) 印刷機のガス回収装置
CN209829426U (zh) 一种可实现帘式涂布的涂布装置
CN214792227U (zh) 一种制版专用的晾晒装置
CN212124538U (zh) 一种印刷用全自动转轮印刷机
JP7088506B2 (ja) グラビア印刷機
US20190047007A1 (en) Painting facility and method for painting a workpiece, and filter element for this purpose
CN210234380U (zh) 医疗影像打印装置
CN210093680U (zh) 一种快速收集pcb板的烘干除臭装置
CN215662449U (zh) 一种高效烘干的薄膜印刷机
JP6272368B2 (ja) 熱転写印刷装置
CN218986086U (zh) 一种具有除尘功能的印刷设备
CN218519384U (zh) 一种快速烘干油墨的彩色印刷机
CN218319722U (zh) 一种印花面料生产用收卷设备
CN220298117U (zh) 一种绿色环保型凸板印刷机
US5014616A (en) Scavenger for a gravure printing press

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3215196

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees