JP3215017U - ロールブラインド幕装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロールブラインドのロールブラインド幕が窓を覆った時、左右に出来る隙間を閉じる事によって、光の漏れを防ぐ事と、断熱効果を上げる事が出来るロールブラインド幕装置を提供する。【解決手段】巻取り軸6にブラインド幕1を繰り出し及び巻取り自在に巻着すると共に、巻取り軸6両端部にはブラインド幕1を繰り出したときにブラインド幕1の幅方向端部を誘導可能なガイド溝付きの1対のサイドガイド枠2を配設してあり、前記ガイド溝の内部に設けた複数の回転自在な歯車の歯先部と、ブラインド幕1の幅方向端部に上下方向1列に設けた複数のガイド穴とが嵌合可能にしてあることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案はロールブラインド幕装置に関する。
一般のロールブラインドは、家庭や会社の窓に沿って幕で覆う構造で知られている。
一般に窓に設けられた装置をロールブラインドと呼ばれている。この窓には、上下に開閉式のロールブラインド幕が配置され、日光が強い場合や眩しい場合に窓から光が室内に入射しないようにしている。開閉式のロールブラインドとしては、幕状のものを窓面に沿ってスライドさせるスライド式のものが一般的である。しかしながら、スライド式のロールブラインドは、それ自体の左右が開いてしまい、光が漏れ、断熱効果も無い。それを防ぐ事によって解決する装置である。
特開2016−199979号公報 特開2008−184857号公報 特開2006−188867号公報
従来のロールブラインドは、ロールブラインド幕が窓を覆った時、左右に隙間ができ、光が漏れてしまう。
前記のロールブラインドは、ロールブラインド幕が窓を覆った時、左右に隙間ができ、断熱効果が無い。
さらなる改善が求められている。
本考案のロールブラインド幕装置は、巻取り軸にブラインド幕を繰り出し及び巻取り自在に巻着すると共に、前記巻取り軸両端部には前記ブラインド幕を繰り出したときにブラインド幕の幅方向端部を誘導可能なガイド溝付きの1対のサイドガイド枠を配設してあり、前記ガイド溝の内部に設けた複数の回転自在な歯車の歯先部と、前記ブラインド幕の幅方向端部に上下方向1列に設けた複数のガイド穴とが嵌合可能にしてあることを特徴とする。
前記ロールブラインド幕1とサイドガイド枠2を嵌合する。それにより光が漏れ無い。
前記のロールブラインド幕1とサイドガイド枠2を嵌合する事で、冷暖房の効果も格段と上る。
本考案のロールブラインド幕装置Aは、図1に示すように形成されている。
本考案のロールブラインド幕装置の一実施形態の全体概要を示す斜視図である。 本考案のロールブラインド幕装置が窓枠に取り付けられた窓枠の上部を示す図1の左側面面図である。 ロールブラインド幕の両端部に複数のガイド穴を施した形態を示す正面図である。 ロールブラインド幕の複数のガイド穴に複数の歯車が90度で嵌合した状態を示す縦断側面図である。 ロールブラインド幕の両端部に図4に示す歯車を支承するサイドガイド枠を配設した横断面図である。 ロールブラインド幕の複数のガイド穴に複数の歯車が左右に90度で嵌合した状態を示す縦断側面図である。 ロールブラインド幕の両端部に図6に示す歯車を支承するサイドガイド枠を配設した横断面図である。 ロールブラインド幕と歯車が90度に嵌合した状態を示す斜視図である。 (a)〜(f)は形状の異なる歯車を複数示す正面図である。
本考案においては、図1および図2に示すように、一般的なロールブラインド幕1を窓枠A1に固定して使用する。
前記のロールブラインド幕1を巻く巻取り軸6を窓枠A1に固定して使用する。
図3に示すように、前記のロールブラインド幕1の幅方向端部に上下方向1列に設けた複数のガイド穴4が開けてある。
具体的には、前記のロールブラインド幕1の幅方向端部には縦約4mm×幅約1.5mmのガイド穴4を6〜8mm間隔で上下に施してある。
前記のロールブラインド幕1の材質は、布、ポリエステル、合成皮等が有り、厚さも0.10mm〜0.45mmと様々である。
本考案のロールブラインド幕装置Aのサイドガイド枠2には、図5に示すように、ガイド溝5が形成されている。
前記のロールブラインド幕装置Aのサイドガイド枠2には、歯車3が複数内蔵されている。
前記のロールブラインド幕装置Aは、ロールブラインド幕1の両端部にサイドガイド枠2を付帯するものであり、ロールブラインド幕1を上下移動可能に挟むガイド溝5を形成してあり、かつ、当該装置には、前記ロールブラインド幕1に設けたガイド穴4と嵌合する歯車3を設けてある。
前記の歯車3の大きさは、直径10mm〜25mm位でロールブラインド幕1の材質に合わせて歯車3の大きさを変えて使用する。
前記の歯車3の形状も歯車3の爪が6〜10本と様々である(図9参照)。
前記ロールブラインド幕装置Aにおいては、ロールブラインド幕1のガイド穴4と歯車3を嵌合する。
一般のロールブラインドは、日除けや外部等の遮断が目的で、ロールブラインド幕で窓を覆った時、左右が開いしまう為、光が漏れたり断熱効果が無くなる。
本考案のロールブラインド幕装置Aは窓枠A1にはめ込んで固定して使用するものである。本考案のロールブラインド幕装置Aは、上部にロールブラインド幕1を巻取る巻取り軸6を付帯してある。ロールブラインド幕1の左右にサイドガイド枠2を設置する。そのサイドガイド枠2のガイド溝5にロールブラインド幕1を通します。ロールブラインド幕1の両端部にはガイド穴4を設け(図3参照)、サイドガイド枠2とロールブラインド幕1が離脱しない様にサイドガイド枠2の内部に歯車3を装着してサイドガイド枠2とロールブラインド幕1を嵌合する。歯車3やロールブラインド幕1のガイド穴4も上下に配列している。歯車3と歯車3の間隔はロールブラインド幕1の材質や厚さによって異なる。歯車3はロールブラインド幕1に対して90度で嵌合する(図8参照)。
断熱効果を保つには、ロールブラインド幕1の左右に開いた隙間を閉じれば光を遮断する事が出来る。
また、断熱効果も格段と上がる。
前記のロールブラインド幕1の幅方向端部に幅約1.5mm×縦約4mmのガイド穴を6〜8mm間隔で上下に配列する(図3参照)。ガイド穴4と歯車3とを嵌合させる。ガイド穴4と歯車3は上から下まで設けられている。歯車3の形状は色々と有り(図9参照)、歯車3と歯車3の間隔(図4参照)はロールブラインド幕1の材質により3〜10cmの間隔で施す事でロールブラインド幕1を嵌合する。
前記のロールブラインド幕1の厚さが薄い場合は、歯車3をロールブラインド幕1の左右に歯車3と歯車3で挟む様に設置すると確実に固定する事が出来る(図6参照)および(図7参照)。
1…ロールブラインド幕、2…サイドガイド枠、3…歯車、4…ガイド穴、5…ガイド溝、6…巻取り軸、A…ロールブラインド幕装置、A1…窓枠

Claims (1)

  1. 巻取り軸にブラインド幕を繰り出し及び巻取り自在に巻着すると共に、前記巻取り軸両端部には前記ブラインド幕を繰り出したときにブラインド幕の幅方向端部を誘導可能なガイド溝付きの1対のサイドガイド枠を配設してあり、前記ガイド溝の内部に設けた複数の回転自在な歯車の歯先部と、前記ブラインド幕の幅方向端部に上下方向1列に設けた複数のガイド穴とが嵌合可能にしてあることを特徴とするロールブラインド幕装置。
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