JP3214911B2 - オートローダ - Google Patents

オートローダ

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JP3214911B2
JP3214911B2 JP22304392A JP22304392A JP3214911B2 JP 3214911 B2 JP3214911 B2 JP 3214911B2 JP 22304392 A JP22304392 A JP 22304392A JP 22304392 A JP22304392 A JP 22304392A JP 3214911 B2 JP3214911 B2 JP 3214911B2
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政則 成瀬
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アイワ株式会社
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  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばMOディスク
(以下、「カートリッジ」という)等のオートローダに
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、複数のカートリッジより任意の
ものを選択してドライブに装着して記録再生できるオー
トローダが考えられる。
【0003】このようなオートローダでは、例えばマガ
ジン(カートリッジ収納部)の複数のスロットにカート
リッジが収納され、スロット間や、スロットとドライブ
との間でカートリッジをキャリッジ(搬送装置)でもっ
て搬送するように構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合、キャリッジ
よりドライブにカートリッジを押し出すローディング動
作時やドライブよりキャリッジにカートリッジを引き込
むアンローディング動作時に、その動作が正確に行なわ
れないとすると、目的のカートリッジがドライブに装着
されずに目的カートリッジに記録再生が行なわれなかっ
たり、ローディングやアンローディングの途中状態での
キャリッジの移動によってカートリッジやキャリッジ自
体等が破損したりするおそれがあった。
【0005】特に、MOディスクのドライブは挿入口に
供給されるカートリッジを自動的に内部に引き込む機構
を持たないので、キャリッジよりドライブにカートリッ
ジを押し出すローディング動作時には、カートリッジを
ドライブ内に確実に押し込むことが必要となる。
【0006】そこで、この発明では、キャリッジとドラ
イブの間におけるローディング動作やアンローディング
動作が確実に行なわれるようにしたオートローダを提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、カートリッ
ジが収納される複数のスロットを有するカートリッジ収
納部と、カートリッジを搬送すると共に、カートリッジ
を押し出すローディング手段とカートリッジを引き込む
アンローディング手段とローディング手段で押し出した
カートリッジをさらに押し込むカートリッジ押し込み手
段とを有するキャリッジと、カートリッジの挿入口を有
すると共に、この挿入口に供給されるカートリッジを自
動的に内部に引き込む手段を持たないドライブと、ロー
ディング手段によるローディング動作の終了位置を検出
する第1のセンサと、アンローディング手段によるアン
ローディング動作の終了位置を検出する第2のセンサ
と、カートリッジ押し込み手段による押し込み動作の終
了位置を検出する第3のセンサとを備えるものである。
【0008】そして、ドライブよりキャリッジにカート
リッジを引き込むアンローディング時には、アンローデ
ィング手段を動作させると共に、第のセンサの出力信
号を使用してアンローディング手段の動作を停止し、キ
ャリッジよりドライブにカートリッジを押し出すローデ
ィング時には、ローディング手段およびカートリッジ押
し込み手段を連続的に動作させると共に、第3のセンサ
の出力信号を使用して押し込み手段の動作を停止し、さ
らに第のセンサの出力信号を使用してローディング動
作の終了位置に戻るものである。
【0009】
【作用】この発明においては、アンローディング動作時
にはアンローディング動作の終了位置でアンローディン
グ動作が停止され、またローディング動作時にはローデ
ィング動作の終了後にカートリッジの押し込み動作が連
続して行なわれると共に、押し込み動作の終了位置で押
し込み動作が停止されるため、アンローディング動作お
よびローディング動作が確実に行なわれ、特にローディ
ング時にはカートリッジをドライブに完全に押し込むこ
とが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。本例は、MOディスク(光磁気
ディスク)のオートローダに適用した例である。
【0011】図1は、本例のオートローダの構成を概略
的に示している。同図において、1はキャビネットであ
り、2,3はキャビネット1に内蔵されたドライブ部で
ある。
【0012】また、4はカートリッジ(MOディスク)
6が収納される複数のスロット5を一方向、本例におい
ては上下方向に配列してなるマガジンである。このマガ
ジン4は固定式とされ、キャビネット1の側面の図示し
ない扉を開けてスロット5に対するカートリッジ6の着
脱が行なわれる。
【0013】また、7はカートリッジ5を搬送するため
のキャリッジである。このキャリッジ7は、ステップモ
ータM1によってマガジン4の複数のスロット5やドラ
イブ部2,3のカートリッジ挿入口2a,3aに沿って
上下方向に移動制御される。
【0014】また、SA1,SA2はそれぞれ光センサS
Aを構成する発光素子および受光素子であり、マガジン
4およびドライブ部2,3の前面に対応するように、上
下方向に対向して配設される。この光センサSAは、マ
ガジン4のスロット5や、ドライブ部2,3のカートリ
ッジ挿入口2a,3aからのカートリッジ6の飛び出し
があるかをチェックするためのものである。例えば、セ
ンサSAの出力信号は、カートリッジ6の飛び出しがあ
るときはハイレベル「H」となり、一方飛び出しがない
ときはローレベル「L」となる。
【0015】また、SB1,SB2はそれぞれ光センサS
Bを構成する発光素子および受光素子であり、マガジン
4およびドライブ部2,3の前面に対応するように、左
右方向に対向してキャリッジ7に配設される。この光セ
ンサSBは、マガジン4のスロット5やドライブ部2,
3のカートリッジ挿入口2a,3aにカートリッジ6が
あるかをチェックするためのものである。例えば、セン
サSBの出力信号は、カートリッジ6があるときはハイ
レベル「H」となり、一方カートリッジ6がないときは
ローレベル「L」となる。
【0016】また、SC1,SC2はそれぞれ光センサS
Cを構成する発光素子および受光素子であり、キャリッ
ジ7の後側に上下方向に対向して配設される。この光セ
ンサSCは、キャリッジ7にカートリッジ6があるかを
チェックするためのものである。例えば、センサSCの
出力信号は、カートリッジ6があるときはハイレベル
「H」となり、一方カートリッジ6がないときはローレ
ベル「L」となる。
【0017】モータM2はキャリッジ7に対してカート
リッジ6を出し入れするためのモータであり、モータM
2が正転するときはスロット5等よりカートリッジ6を
キャリッジ7内に引き込むアンローディング動作となる
と共に、逆にモータM2が逆転するときはスロット5等
にキャリッジ7よりカートリッジ6を押し出すローディ
ング動作となる。
【0018】SG〜SIはモータM2の回転による動作
をチェックするためにキャリッジ7に配設された光セン
サ(フォトインタラプタ)である。センサSGはスロッ
ト5等よりキャリッジ7にカートリッジ6を引き込むア
ンローディング動作の終了位置を検出し、センサSHは
キャリッジ7よりスロット5等にカートリッジ6を押し
出すローディング動作の終了位置を検出するためのセン
サである。
【0019】上述せずもローディング動作終了後に、さ
らにモータM2を逆転させることで、図示しないレバー
でもってカートリッジ5を押し込むようにキャリッジ7
は構成される。この押し込みの動作は、後述するように
キャリッジ7よりドライブ部2,3のカートリッジ挿入
口2a,3aにカートリッジ6を押し出すローディング
時に併せて行なわれる。ドライブ部2,3にあっては、
挿入口2a,3aに入ってきたカートリッジ6を内部に
自動的に引き込む構成とされておらず、カートリッジ6
を押し込む動作が必要となるからである。
【0020】上述したセンサSIはこの押し込み動作の
終了位置を検出するためのセンサである。例えば、セン
サSG〜SIの出力信号は、それぞれの終了位置ではハ
イレベル「H」となり、一方その他の位置ではローレベ
ル「L」となる。
【0021】また、スイッチSW1は、上述したように
マガジン4のスロット5に対してカートリッジ6を着脱
するためのキャビネット1の側面の扉が閉じていること
を検出するために配設されており、例えば、扉が閉じて
いるときはオンとなる。
【0022】また、8は、マガジン4の複数のスロット
5の位置やドライブ部2,3のカートリッジ挿入口2
a,3aの位置に関連してスリット(光透過部)が形成
されると共に、このスリットの検出範囲の下限部の位置
および上限部の位置に関連してスリットや開口が形成さ
れた平板状の位置検出部材である。SD〜SFは、この
位置検出部材8に対応してキャリッジ7に配設された光
センサ(フォトインタラプタ)であり、その発光部およ
び受光部が位置検出部材8を跨ぐように配設される。
【0023】図2は、位置検出部材8の構成とセンサS
D〜SFの位置関係を詳細に示したものである。位置検
出部材8には、下限部に対応して3個のスリット7a1
〜7a3が形成される。スリット7a2,7a3は移動方
向と直交する方向の第1の位置に対応した深さをもっ
て、スリット7a1は移動方向と直交する方向の第2の
位置に対応した深さをもって形成される。また、位置検
出部材8には、ドライブ部2,3のカートリッジ挿入口
2a,3aの位置に対応してそれぞれ2個のスリット7
b1,7b2がLaの間隔をもって形成される。これらス
リット7b1,7b2の幅はLとされると共に、第1の位
置に対応した深さをもって形成される。また、位置検出
部材8には、マガジン4の複数のスロット5の位置に対
応してn個のスリット7c1〜7cn(スロット5の個数
がn−1個の場合)がLaの間隔をもって形成される。
これらスリット7c1〜7cnの幅はLとされると共に、
第1の位置に対応した深さをもって形成される。さら
に、上限部の第2の位置に対応した位置に開口7dが形
成される。この開口7dは移動方向に関してスリット7
c(n-2)と7c(n-1)の間に形成される。
【0024】センサSD,SEは、その検出部(丸印で
図示)が第1の位置に対応するように配設される。セン
サSFは、その検出部(丸印で図示)が第2の位置に対
応するように配設される。また、センサSD,SEの間
隔L1はLa−Lb(Lb<L)に設定され、センサS
E,SFの間隔L2はL1より小さく設定される。
【0025】上述せずもスリット7a1〜7a3は、セン
サSD,SFの検出部がスリット7a3,7a1に対向
し、かつセンサSEの検出部がスリット7a2に対向し
ない状態を得るようなスリット幅および間隔をもって形
成される。また、開口7dは、センサSFの検出部が開
口7dに対向し、かつセンサSD,SEがスリット7c
(n-1),7cnに対向しない状態を得るような大きさでも
って形成される。
【0026】なお、センサSD〜SFの出力信号は、検
出部がスリットまたは開口(光通過部)に対向するとき
はローレベル「L」となり、光遮断部に対向するときは
ハイレベル「H」となる。
【0027】以上の構成において、下限部においては、
センサSD,SFの検出部がスリット7a3,7a1に対
向すると共に、センサSEの検出部が光遮断部に対向す
る状態を得ることができ(図2の実線位置参照)、セン
サSD,SE,SFの出力信号はそれぞれ「L」,
「H」,「L」となるため、下限部の位置を検出するこ
とができる。
【0028】また、上限部においては、センサSFが開
口7dに対向すると共に、センサSD,SEの検出部が
光遮断部に対向する状態を得ることができ(図2の破線
位置参照)、センサSD,SE,SFの出力信号はそれ
ぞれ「H」,「H」,「L」となるため、上限部の位置
を検出することができる。
【0029】また、センサSD,SEのスリット7c1
〜7cn上の移動に伴ってセンサSD,SEからはそれ
ぞれ図3A,Bに示すように信号が出力される。すなわ
ち、説明の簡単化のために移動速度v=1とすると、セ
ンサSD,SEからはそれぞれスリット7c1〜7cnの
位置に対応してスリット7c1〜7cnと同じパルス幅を
有するパルスが出力されるが、これらのパルス幅は所定
の位相差を有するものとなる。
【0030】そのため、これらのパルスの反転出力の論
理積をとることにより、マガジン4のスロット5の位置
の検出信号としてスリット7c1〜7cnの幅Lより狭い
幅(L−Lb)のパルスを得ることができ(図3Cに図
示)、スロット5の位置を高精度に検出することができ
る。
【0031】なお、同様にしてセンサSD,SEのスリ
ット7b1,7b2上の移動に伴ってセンサSD,SEよ
り出力される信号でもってドライブ部2,3のカートリ
ッジ挿入口2a,3aの位置を高精度に検出することが
できる。
【0032】図4は、本例の制御系の回路構成を示して
いる。同図において、11はCPU、12はRAM、1
3はROMであり、それぞれバス14に接続されてい
る。15は動作を指示するコンピュータ等の外部制御装
置であり、この外部制御装置15はインタフェース16
およびバス14を介してCPU11に接続される。ま
た、上述したセンサSA〜SIはインタフェース17お
よびバス14を介してCPU11に接続され、スイッチ
SW1はインタフェース18およびバス14を介してC
PU11に接続される。さらに、CPU11よりバス1
4およびインタフェース19を介してモータドライバ2
0に制御信号が供給され、このドライバ20によって上
述したモータM1,M2が駆動される。
【0033】次に、フローチャートを使用して、本例の
動作を説明する。図5のフローチャートは全体の動作を
示している。図において、パワーオンとなると、まずキ
ャビネット1の側面の扉が閉じているか、スイッチSW
1の状態で判断する(ステップ21)。扉が閉じている
ときは、ステップ22でイニシャライズの動作をした後
にステップ23に進む。
【0034】ステップ23では、外部制御装置15によ
って動作が指示されたか判断し、動作が指示されるまで
この判断を継続する。外部制御装置15によって動作が
指示されるときは、ステップ24に進んで、キー操作に
応じた動作をして、ステップ23に戻る。
【0035】図6のフローチャートは、図5のフローチ
ャートのステップ22(イニシャライズのルーチン)の
動作を示しており、キャリッジ(ステップ31)および
ポジション(ステップ32)のルーチンで構成される。
【0036】図7のフローチャートは、図6のフローチ
ャートのステップ31(キャリッジのルーチン)の動作
を示している。
【0037】まず、センサSHの出力信号によってキャ
リッジ7のローディングメカがローディング動作の終了
位置にあるか判断する(ステップ41)。センサSHの
出力信号がハイレベル「H」でローディング動作の終了
位置にあるときは、リターンする。
【0038】ステップ41で、センサSHの出力信号が
ローレベル「L」でローディング動作の終了位置にない
ときは、モータM2を所定量だけ正転させてキャリッジ
7のローディングメカをアンローディング方向に動かし
(ステップ42)、センサSGの出力信号によってロー
ディングメカがアンローディング動作の終了位置にある
か判断する(ステップ43)。ステップ43で、センサ
SGの出力信号がローレベル「L」でローディングメカ
がアンローディング動作の終了位置にないときは、ステ
ップ42に戻って終了位置となるまでモータM2を正転
させる。
【0039】ステップ43で、センサSGの出力信号が
ハイレベル「H」でローディングメカがアンローディン
グ動作の終了位置にあるときは、モータM2を所定量だ
け逆転させてキャリッジ7のローディングメカをローデ
ィング方向に動かし(ステップ44)、センサSHの出
力信号によってローディングメカがローディング動作の
終了位置にあるか判断する(ステップ45)。
【0040】ステップ45で、センサSHの出力信号が
ローレベル「L」でローディングメカがローディング動
作の終了位置にないときは、ステップ44に戻って終了
位置となるまでモータM2を逆転させる。そして、ステ
ップ45で、センサSHの出力信号がハイレベル「H」
でローディングメカがローディング動作の終了位置にあ
るときは、リターンする。
【0041】このキャリッジのルーチンの動作によっ
て、キャリッジ7のローディングメカがローディング動
作の終了位置に位置するように初期化される。
【0042】図8のフローチャートは、図6のフローチ
ャートのステップ32(ポジションのルーチン)の動作
を示しており、リファレンス(ステップ51)およびリ
ード(ステップ52)のルーチンで構成される。
【0043】図9のフローチャートは、図8のフローチ
ャートのステップ51(リファレンスのルーチン)の動
作を示している。
【0044】まず、マガジン4のスロット5やドライブ
部2,3のカートリッジ挿入口2a,3aからのカート
リッジ6の飛び出しがあるか、センサSAの出力信号で
もって判断する(ステップ60)。カートリッジ6の飛
び出しがあるときは、キャリッジ7の上下方向の移動を
妨げるのでエラー状態となる。例えば、エラー状態のと
きは、エラー内容が修復可能であれば自動的に修復した
り、エラー内容を表示する。修復されない場合はストッ
プ状態となる。以下においても同様である。
【0045】ステップ60で、カートリッジ6の飛び出
しがないときは、モータM1でもってキャリッジ7を低
速で下げて(ステップ61)、センサSD,SEの出力
信号によって検出されるマガジン4のスロット5または
ドライブ部2,3のカートリッジ挿入口2a,3aの検
出位置の間隔をモータM1のステップ数で測定し(ステ
ップ62)、ステップ63に進む。
【0046】上述せずも、本例においてマガジン4の各
スロット5の間隔は8mm、このマガジン4の端のスロ
ット5とドライブ部2のカートリッジ挿入口2aの間隔
は15mm、ドライブ部2,3のカートリッジ挿入口2
a,3aの間隔は40mmとされ、8mmはモータM1
の49ステップ数に相当するものとする。
【0047】ステップ63では、ステップ62で測定し
たステップ数が55以上であるか判断する。ステップ数
が55以上であるときは、キャリッジ7はマガジン4の
端のスロット5より下方に位置して、下限部に近接した
範囲にあることがわかる。
【0048】ステップ63で、ステップ数が55以上で
なく、未だマガジン4に対応した位置にあるときは、モ
ータM1によってキャリッジ7を高速で下げて(ステッ
プ64)、ステップ62と同様に検出位置の間隔をモー
タM1のステップ数で測定し(ステップ65)、ステッ
プ66に進む。
【0049】ステップ66では、ステップ65で測定し
たステップ数が55以上であるか判断する。ステップ数
が55以上でないときは、ステップ64に戻ってステッ
プ数が55以上となるまでモータM1によってキャリッ
ジ7を高速で下げる。そして、ステップ66で、ステッ
プ数が55以上であるときは、キャリッジ7がマガジン
7の端のスロット5とドライブ部2のカートリッジ挿入
口2aとの間に位置するので、モータM1によってキャ
リッジ7を250ステップだけ高速で下げて(ステップ
67)、モータM1を停止し(ステップ68)、ステッ
プ69に進む。ステップ63で、ステップ数が55以上
であるときも、ステップ69に進む。
【0050】ステップ69では、センサSD,SE,S
Fの出力信号が「L」,「H」,「L」であるか、つま
りキャリッジ7が最下部にあるか判断する。キャリッジ
7が最下部にないときは、モータM1でキャリッジ7を
低速で所定ステップだけ下げて(ステップ70)、キャ
リッジ6が最下部にあるか判断する(ステップ69)。
ステップ69で、キャリッジ7が最下部にあるときはリ
ターンする。
【0051】このリファレンスのルーチンの動作によっ
て、キャリッジ7は最下部に位置するようにされる。
【0052】図10のフローチャートは、図8のフロー
チャートのステップ52(リードのルーチン)の動作を
示している。
【0053】まず、マガジン4のスロット5やドライブ
部2,3のカートリッジ挿入口2a,3aからのカート
リッジ6の飛び出しがあるか、センサSAの出力信号で
もって判断する(ステップ71)。カートリッジ6の飛
び出しがあるときは、キャリッジ7の上下方向の移動を
妨げるのでエラー状態となる。
【0054】ステップ71で、カートリッジ6の飛び出
しがないときは、RAM12上のポジションデータをク
リアし(ステップ72)、ドライブ部2,3のカートリ
ッジ挿入口2a,3aやマガジン4のスロット5の検出
ナンバーを「0」にし(ステップ73)、ステップ74
に進む。
【0055】ステップ74で、モータM1でキャリッジ
7を1ステップだけ上方向に移動し、センサSD,SE
の反転出力が双方ともハイレベル「H」となって、カー
トリッジ挿入口2a,3aまたはスロット5の位置を検
出したか判断する(ステップ75)。位置を検出したと
きは、検出ナンバーに1を加算し(ステップ76)、検
出ナンバーと関連させてRAM12にポジションデータ
(キャリッジ7が最下部にある状態からのモータM1の
通算ステップ数)を書き込み(ステップ77)、ステッ
プ78に進む。
【0056】ステップ78では、センサSBの出力信号
によって、カートリッジ挿入口2a,3aまたはスロッ
ト5にカートリッジ6があるか判断する。カートリッジ
6があるときは、上述した検出ナンバーに関連させてR
AM12にカートリッジ有りの情報を書き込み(ステッ
プ79)、ステップ80に進む。
【0057】ステップ78でカートリッジ6がないと
き、あるいはステップ75でカートリッジ挿入口2a,
3aやスロット5の位置が検出されないときも、ステッ
プ80に進む。ステップ80では、最終のスロット5で
あるか判断し、最終であるときはリターンし、一方最終
のスロット5でないときはステップ81に進む。スロッ
ト5の個数は決っているため、最終のスロット5か否か
は検出ナンバーでもって判断できる。
【0058】ステップ81では、センサSD,SE,S
Fの出力信号が「H」,「H」,「L」となってキャリ
ッジ7が最上部に位置するか判断する。キャリッジ7が
最上部にあるときはリターンし、一方最上部でないとき
はステップ74に戻って、上述した動作を繰り返して、
カートリッジ挿入口2a,3aやスロット5の位置を検
出する。
【0059】このリードのルーチンの動作によって、キ
ャリッジ7が最下部より上方向に移動され、ドライブ部
2,3のカートリッジ挿入口2a,3aやマガジン4の
スロット5の位置に対応すポジションデータおよびカ
ートリッジ有無の情報がRAM12に書き込まれる。そ
して、以下の動作におけるキャリッジ7の移動は、これ
らRAM12に書き込まれた情報に基づいて行なわれ
る。
【0060】図11のフローチャートは、図5のフロー
チャートのステップ23で、マガジン3のスロット5間
でカートリッジ6を移動する旨の指示、あるいはドライ
ブ部2,3のカートリッジ挿入口2a,3aからマガジ
ン4の複数のスロット5のうちある1つのスロット5に
カートリッジ6を移動する旨の指示があったときの、ス
テップ24の動作を示しており、キャリッジ移動(ステ
ップ91)、アンロード(ステップ92)、キャリッジ
移動(ステップ93)およびロード(ステップ94)の
一連のルーチンで構成される。
【0061】図12のフローチャートは、図5のフロー
チャートのステップ23で、マガジン4の一のスロット
5からドライブ部2,3のカートリッジ挿入口2a,3
aにカートリッジ6を移動する旨の指示、あるいはドラ
イブ部2,3のカートリッジ挿入口2a,3a間でカー
トリッジ6を移動する旨の指示があったときの、ステッ
プ24の動作を示しており、キャリッジ移動(ステップ
101)、アンロード(ステップ102)、キャリッジ
移動(ステップ103)およびドライブロード(ステッ
プ104)の一連のルーチンで構成される。
【0062】図13のフローチャートは、図11、図1
2のフローチャートのステップ91,93,101,1
03(キャリッジ移動のルーチン)の動作を示してい
る。
【0063】まず、マガジン4のスロット5やドライブ
部2,3のカートリッジ挿入口2a,3aからのカート
リッジ6の飛び出しがあるか、センサSAの出力信号で
もって判断する(ステップ111)。カートリッジ6の
飛び出しがあるときは、キャリッジ7の上下方向の移動
を妨げるのでエラー状態となる。
【0064】ステップ111で、カートリッジ6の飛び
出しがないときは、現在位置および移動先のポジション
データより、モータM1の回転方向およびステップ数を
求める(ステップ112)。現在位置のポジションデー
タはキャリッジ7の移動に伴って更新され、RAM12
に常に格納されている。
【0065】次に、ステップ112で求めた回転方向お
よびステップ数に応じてモータM1を駆動してキャリッ
ジ7を移動し(ステップ113)、並行してセンサS
D,SEの出力信号に基づいてスロット5またはカート
リッジ挿入口2a,3aの位置の検出数をカウントして
移動が正常に行なわれたかを上述した検出ナンバーで確
認する(ステップ114)。
【0066】次に、センサSD,SEの出力信号に基づ
いてキャリッジ7が移動先であるマガジン4のスロット
5あるいはドライブ部2,3のカートリッジ挿入口2
a,3aの中心にあるか判断する(ステップ115)。
この場合、センサSD,SEの出力信号が双方ともロー
レベル「L」にあるときは中心にあると判断し、中心に
あるときはリターンする。
【0067】ステップ115で、キャリッジ7がスロッ
ト5等の中心にないときは、センサSD,SEの出力信
号より上下方向のどちら側にずれているかを判断して、
そのずれを補正する方向にモータM1を所定ステップ、
例えば1ステップ回転して(ステップ116)、ステッ
プ115に戻り、キャリッジ7がスロット5等の中心に
位置するまで上述した動作を繰り返す。なお、図3A,
BにセンサSD,SEの出力信号を示したように、セン
サSD,SEの出力信号の双方がローレベル「L」にな
くキャリッジ7がスロット5等の中心よりずれていると
きは、上下のずれ方向に応じてセンサSD,SEの出力
信号の状態が反転し(図3の○点および×点参照)、ず
れの方向を判断することができる。
【0068】このキャリッジ移動のルーチンの動作によ
って、移動先であるマガジン4のスロット5またはドラ
イブ部2,3のカートリッジ挿入口2a,3aの中心
に、キャリッジ7が正確に移動される。
【0069】図14のフローチャートは、図11のフロ
ーチャートのステップ94(ロードのルーチン)の動作
を示している。
【0070】まず、センサSBの出力信号によって移動
先のマガジン4のスロット5にカートリッジ6があるか
判断する(ステップ121)。カートリッジ6があると
きは、キャリッジ7よりカートリッジ6を押し出すこと
ができないのでエラー状態となる。
【0071】ステップ121で、スロット5にカートリ
ッジ6がないときは、センサSCの出力信号によってキ
ャリッジ7にカートリッジ6があるか判断する(ステッ
プ122)。カートリッジ6がないときは、キャリッジ
7よりカートリッジ6を押し出すことができないのでエ
ラー状態となる。
【0072】ステップ122で、キャリッジ7にカート
リッジ6があるときは、センサSGの出力信号によって
キャリッジ7のローディングメカがアンローディング動
作の終了位置にあるか判断する(ステップ123)。ア
ンローディング動作の終了位置にないときは、ローディ
ングメカの異常としてエラー状態となる。
【0073】ステップ123で、キャリッジ7のローデ
ィングメカがアンローディング動作の終了位置にあると
きは、モータM2を逆転させ、キャリッジ7よりカート
リッジ6をスロット5に押し出してローディング動作を
する(ステップ124)。そして、センサSHの出力信
号によってキャリッジ7のローディングメカがローディ
ング動作の終了位置にあるか判断し(ステップ12
5)、ローディング動作の終了位置になるときモータM
2を停止してローディング動作を終了する(ステップ1
26)。
【0074】次に、センサSAの出力信号によってカー
トリッジ6のスロット5からの飛び出しがあるか判断し
(ステップ127)、飛び出しがあるときはエラー状態
となる。そして、ステップ127で、カートリッジ6の
スロット5からの飛び出しがないときは、センサSBの
出力信号によって移動先のマガジン4のスロット5にカ
ートリッジ6があるか判断する(ステップ128)。カ
ートリッジ6がないときは、ローディング動作が行なわ
れておらずエラー状態となる。
【0075】ステップ128で、スロット5にカートリ
ッジ6があるときは、センサSCの出力信号によってキ
ャリッジ7にカートリッジ6があるか判断する(ステッ
プ129)。カートリッジ6があるときは、ローディン
グ動作が行なわれておらずエラー状態となる。そして、
ステップ129で、キャリッジ7にカートリッジ6がな
いときは、リターンする。
【0076】このロードのルーチンの動作によって、キ
ャリッジ7より移動先のマガジン4のスロット5にカー
トリッジ6が正確にローディングされる。
【0077】図15のフローチャートは、図11、図1
2のフローチャートのステップ92,102(アンロー
ドのルーチン)の動作を示している。
【0078】まず、センサSBの出力信号によって移動
元のマガジン4のスロット5またはドライブ部2,3の
カートリッジ挿入口2a,3aにカートリッジ6がある
か判断する(ステップ131)。カートリッジ6がない
ときは、キャリッジ7にカートリッジ6を引き込むこと
ができないのでエラー状態となる。
【0079】ステップ131で、スロット5またはカー
トリッジ挿入口2a,3aにカートリッジ6があるとき
は、センサSCの出力信号によってキャリッジ7にカー
トリッジ6があるか判断する(ステップ132)。カー
トリッジ6があるときは、キャリッジ7にカートリッジ
6を引き込むことができないのでエラー状態となる。
【0080】ステップ132で、キャリッジ7にカート
リッジ6がないときは、センサSHの出力信号によって
キャリッジ7のローディングメカがローディング動作の
終了位置にあるか判断する(ステップ133)。ローデ
ィング動作の終了位置にないときは、ローディングメカ
の異常としてエラー状態となる。
【0081】ステップ133で、キャリッジ7のローデ
ィングメカがローディング動作の終了位置にあるとき
は、モータM2を正転させ、スロット5またはカートリ
ッジ挿入口2a,3aよりキャリッジ7にカートリッジ
6を引き込んでアンローディング動作をする(ステップ
134)。そして、センサSGの出力信号によってキャ
リッジ7のローディングメカがアンローディング動作の
終了位置にあるか判断し(ステップ135)、アンロー
ディング動作の終了位置になるときモータM2を停止し
てアンローディング動作を終了する(ステップ13
6)。
【0082】次に、センサSAの出力信号によってカー
トリッジ6のスロット5またはカートリッジ挿入口2
a,3aからの飛び出しがあるか判断し(ステップ13
7)、飛び出しがあるときはエラー状態となる。そし
て、ステップ137で、カートリッジ6のスロット5等
からの飛び出しがないときは、センサSBの出力信号に
よって移動元のマガジン4のスロット5またはドライブ
部2,3のカートリッジ挿入口2a,3aにカートリッ
ジ6があるか判断する(ステップ138)。カートリッ
ジ6があるときは、アンローディング動作が行なわれて
おらずエラー状態となる。
【0083】ステップ138で、スロット5等にカート
リッジ6がないときは、センサSCの出力信号によって
キャリッジ7にカートリッジ6があるか判断する(ステ
ップ139)。カートリッジ6がないときは、アンロー
ディング動作が行なわれておらずエラー状態となる。そ
して、ステップ139で、キャリッジ7にカートリッジ
6があるときは、リターンする。
【0084】このアンロードのルーチンの動作によっ
て、移動元であるスロット5またはカートリッジ挿入口
2a,3aよりキャリッジ7にカートリッジ6が正確に
アンローディングされる。
【0085】図16のフローチャートは、図12のフロ
ーチャートのステップ104(ドライブロードのルーチ
ン)の動作を示している。
【0086】まず、センサSBの出力信号によって移動
先のドライブ部2,3のカートリッジ挿入口2a,3a
にカートリッジ6があるか判断する(ステップ14
1)。カートリッジ6があるときは、キャリッジ7より
カートリッジ6を押し出すことができないのでエラー状
態となる。
【0087】ステップ141で、カートリッジ挿入口2
a,3aにカートリッジ6がないときは、センサSCの
出力信号によってキャリッジ7にカートリッジ6がある
か判断する(ステップ142)。カートリッジ6がない
ときは、キャリッジ7よりカートリッジ6を押し出すこ
とができないのでエラー状態となる。
【0088】ステップ142で、キャリッジ7にカート
リッジ6があるときは、センサSGの出力信号によって
キャリッジ7のローディングメカがアンローディング動
作の終了位置にあるか判断する(ステップ143)。ア
ンローディング動作の終了位置にないときは、ローディ
ングメカの異常としてエラー状態となる。
【0089】ステップ143で、キャリッジ7のローデ
ィングメカがアンローディング動作の終了位置にあると
きは、モータM2を逆転させ、キャリッジ7よりカート
リッジ6をカートリッジ挿入口2a,3aに押し出して
ローディング動作をする(ステップ144)。そして、
センサSIの出力信号によって、キャリッジ7のローデ
ィングメカによるローディング動作が終了し、これに続
く上述したレバーによるカートリッジ6の押し込み動作
の終了位置にあるか判断する(ステップ145)。押し
込み動作の終了位置にあるときはモータM2を正転させ
て(ステップ146)、センサSHの出力信号によって
キャリッジ7のローディングメカがローディング動作の
終了位置にあるか判断し(ステップ147)、ローディ
ング動作の終了位置にあるときモータM2を停止する
(ステップ148)。
【0090】次に、センサSAの出力信号によってカー
トリッジ6のカートリッジ挿入口2a,3aからの飛び
出しがあるか判断し(ステップ149)、飛び出しがあ
るときはエラー状態となる。そして、ステップ149
で、カートリッジ6のカートリッジ挿入口2a,3aか
らの飛び出しがないときは、センサSBの出力信号によ
ってカートリッジ6がドライブ部2,3内に完全に押し
込まれたか判断する(ステップ150)。カートリッジ
6が押し込まれていないときはエラー状態となる。
【0091】ステップ150で、カートリッジ6が完全
に押し込まれていると判断するときは、センサSCの出
力信号によってキャリッジ7にカートリッジ6があるか
判断する(ステップ151)。カートリッジ6があると
きは、ローディング動作が行なわれておらずエラー状態
となる。そして、ステップ151で、キャリッジ7にカ
ートリッジ6がないときは、リターンする。
【0092】このドライブロードのルーチンの動作によ
って、キャリッジ7より移動先のドライブ部2,3のカ
ートリッジ挿入口2a,3aにカートリッジ6が正確に
ローディングされる。
【0093】なお、上述実施例においては、図4に示す
ようにコンピュータ等の外部制御装置15を接続し、こ
の外部制御装置15より動作を指示するものを示した
が、操作キーを接続し、ユーザのキー操作で動作を指示
するように構成できることは勿論である。
【0094】また、上述実施例においては、ポジション
データとしてステップモータM1の最下位置からの通算
ステップ数をRAM12に書き込むようにしたものであ
るが、その他のエンコーダ等のデータ発生手段を設け
て、そのデータをRAMに書き込んで利用してもよい。
【0095】
【発明の効果】この発明によれば、アンローディング動
作時にはアンローディング動作の終了位置となってアン
ローディング動作が停止され、またローディング動作時
にはローディング動作の終了後にカートリッジの押し込
み動作が連続して行なわれると共に、押し込み動作の終
了位置となって押し込み動作が停止されるため、アンロ
ーディング動作およびローディング動作(押し込み動作
を含む)が確実に行なわれる。したがって、目的のカー
トリッジがドライブに装着されずに目的カートリッジに
記録再生が行なわれなかったり、ローディングやアンロ
ーディングの途中状態でのキャリッジの移動によってカ
ートリッジやキャリッジ自体等が破損したりすることを
回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を概略的に示した図
である。
【図2】位置検出部の具体構成を示した図である。
【図3】図2の例の位置検出動作の説明のための図であ
る。
【図4】制御系の回路構成を示す図である。
【図5】全体の動作を示すフローチャートである。
【図6】イニシャライズのルーチンを示すフローチャー
トである。
【図7】キャリッジのルーチンを示すフローチャートで
ある。
【図8】ポジションのルーチンを示すフローチャートで
ある。
【図9】リフアレンスのルーチンを示すフローチャート
である。
【図10】リードのルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図11】スロット間またはドライブからスロットへの
カートリッジ移動の動作を示すフローチャートである。
【図12】ドライブ間またはスロットからドライブへの
カートリッジ移動の動作を示すフローチャートである。
【図13】キャリッジ移動のルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図14】ロードのルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図15】アンロードのルーチンを示すフローチャート
である。
【図16】ドライブロードのルーチンを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 キャビネット 2,3 ドライブ部 4 マガジン 5 スロット 6 カートリッジ 7 キャリッジ 8 位置検出部材 SA〜SI センサ SW1 スイッチ M1,M2 モータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジが収納される複数のスロッ
    トを有するカートリッジ収納部と、 上記カートリッジを搬送すると共に、上記カートリッジ
    を押し出すローディング手段と上記カートリッジを引き
    込むアンローディング手段と上記ローディング手段で押
    し出した上記カートリッジをさらに押し込むカートリッ
    ジ押し込み手段とを有するキャリッジと、 上記カートリッジの挿入口を有すると共に、この挿入口
    に供給される上記カートリッジを自動的に内部に引き込
    む手段を持たないドライブと、 上記ローディング手段によるローディング動作の終了位
    置を検出する第1のセンサと、 上記アンローディング手段によるアンローディング動作
    の終了位置を検出する第2のセンサと、 上記カートリッジ押し込み手段による押し込み動作の終
    了位置を検出する第3のセンサとを備え、 上記ドライブより上記キャリッジに上記カートリッジを
    引き込むアンローディング時には、上記アンローディン
    グ手段を動作させると共に、上記第のセンサの出力信
    号を使用して上記アンローディング手段の動作を停止
    し、 上記キャリッジより上記ドライブに上記カートリッジを
    押し出すローディング時には、上記ローディング手段お
    よび上記カートリッジ押し込み手段を連続的に動作させ
    ると共に、上記第3のセンサの出力信号を使用して上記
    押し込み手段の動作を停止し、さらに上記第のセンサ
    の出力信号を使用して上記ローディング動作の終了位置
    に戻ることを特徴とするオートローダ。
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