JP3214875U - 筒形の祝儀入れ - Google Patents

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Abstract

【課題】興趣に富み、環境保全にも資することができる筒形の祝儀入れを提供する。【解決手段】この筒形の祝儀入れ1は、祝儀を入れる紙製の容器であって、下端2bが閉塞され、上端2aが開口された筒形の本体2と、上端3aが閉塞され、下端3bが開口された蓋体3とを備え、本体2はその上部に他の部分よりも小径の嵌め込み部2cを有し、この嵌め込み部2cに蓋体3が取り付けられてなる。本体2と蓋体3は、例えば円筒形である。【選択図】図1

Description

本考案は、興趣に富み、環境保全にも資する筒形の祝儀入れに関する。
一般に、日常のお祝い事や子供に渡すお年玉あるいはお車代などは、紙袋の中に金品を入れて渡す慣習がある。
このような紙袋はありふれているために魅力的とはいえず、金品を受け取る人の記憶にも残りにくい。また、紙袋の中の金品を取り出すと、不要ゴミとして廃棄され、環境保全の面でも好ましくない。
本考案は、興趣に富み、環境保全にも資することができる筒形の祝儀入れを提供することを目的する。
上記目的を達成するために、本考案に係る筒形の祝儀入れは、祝儀を入れる紙製の容器であって、下端が閉塞され、上端が開口された筒形の本体と、上端が閉塞され、下端が開口された蓋体とを備え、前記本体はその上部に他の部分よりも小径の嵌め込み部を有し、この嵌め込み部に前記蓋体が、その開口がある下端部から嵌め込まれて取り付けられてなる。
この構成によると、筒形の本体の上端の開口から本体内に、紙幣や硬貨を入れ、上から蓋体を嵌合することで、祝儀が収納され、落下することはない。祝儀には、祝い金、お年玉のほか、お車代などの種々の謝礼金も含まれる。
また、従来の紙袋とは全く異なる筒形であるから、興趣に富む。筒形の本体内に、紙幣を筒形にまるめて収容した状態あるいは硬貨を収容した状態で、お祝儀やお年玉として、あるいは誕生日祝いとして、手渡すことで、双方に長らく良い思い出として残る。筒形の本体内には、紙幣や硬貨のほか、飴やチョコレートを一緒に入れたり、手紙を添えたりもできる。さらに、金品を取り出した後は、印鑑ケース、菓子入れ等としても多岐に幅広く活用できる。
また、この筒形の祝儀入れは紙製の容器であるので、安価でコストがかからず、一定期間の使用後、容器自体が傷んだ場合でも燃えるゴミとしてそのまま廃棄できるので、環境保全にも資するところが大きい。
本考案の一実施形態に係る筒形の祝儀入れの分解斜視図である。 同祝儀入れの縦断面図である。
以下、本考案の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。
〈筒形の祝儀入れ全体の概略構成〉
図1に示すように、筒形の祝儀入れ1は、紙製の容器であって、下端2bが閉塞され、上端2aが開口された筒形の本体2と、上端3aが閉塞され、下端3bが開口された蓋体3とを備える。前記本体2はその上部に他の部分よりも小径の嵌め込み部2cを有し、この嵌め込み部2cに蓋体3をその開口された下端3bから矢印方向Fに嵌め込むことで取り付ける。逆に、矢印方向Fとは反対方向に引き抜くことで、筒形の本体2から蓋体3が取り外される。また、図2に示すように、本体2の下端には紙製の円形の底板4が、蓋体3の上端には紙製の円形の頂板5がそれぞれ取り付けられている。底板4は本体2の嵌め込み部2cを除く主部2dの周壁2deの下端部2dfを丸く曲げることによって、主部2dが底板4の外周面に押し付けられることで、主部2dの下部に固定されている。
本体2の主部2dの厚みは1.5mm程度であり、本体2の嵌め込み部2cの厚みは、主部2dよりも0.75〜1mm程度小さくなるように設定されている。これにより、嵌め込み部2cと主部2dの間に段部2eが形成されている。
ここで、本考案の筒形の祝儀入れの構成素材として用いる紙材として、例えば上質紙の100〜140g/ 程度のものが好ましい。この上質紙を複数枚巻き付けて本体2と蓋体3を製作する。本体2と蓋体3の外表面には適宜、装飾用の色紙を巻く。
本体2と蓋体3はこの実施形態の場合、いずれも断面形状が円筒形であり、図2に示すように、両者が取り付けられた状態で、蓋体3の下端3bが本体2の段部2eに突き当たり、本体2と蓋体3の合わせ部6の外周面が面一となっている。これら本体2と蓋体3はその断面形状が円筒形に限定されることはなく、例えば楕円形、四角形、六角形のような多角形であってもよい。
本体2の内径D1は、百円硬貨の外径D0よりも0.5〜6mm、好ましくは1〜3mm大きくなるように寸法設定されている。百円硬貨の外径D0は22mm、500円硬貨の外径は26mmである。また、本体2の高さ寸法は特に限定されないが、千円札、五千円札や壱万円の幅が7.6cmであることを考慮すると、これらの紙幣を長手方向から筒状に丸めて本体2の内部に収納できることを前提にすれば、8cm位が使い勝手の点からみて望ましい。本体2の上端2aと蓋体3の頂板5の内面との間には3〜8mmの隙間Gが存在することが好ましい。
また、本体2と蓋体3とは、蓋体3を本体2から引き抜いて取り外すときに「ポン」という開放音を発生させる緊度で嵌合されている。
〈動作説明について〉
本考案に係る筒形の祝儀入れの使用方法の一例について図1を参照しながら説明する。本体2から蓋体3を引き抜いて取り外した状態で、紙幣11を丸めて、または硬貨12を本体2の上端2aの開口から本体内部に入れる。その後、本体2の上方から蓋体3をその開口がある下端部3bから矢印方向Fへ向かって本体2の嵌め込み部2cに嵌め込むことにより、蓋体3を本体2に取り付ける。このように、一定の金品の入った状態で、筒形の祝儀入れ1を相手方に手渡す。
受け取った相手は、蓋体2を矢印方向Fとは反対の方向に引き抜いて蓋体2を本体2から取り外し、金品11,12を取り出す。
〈作用・効果について〉
図1に示す筒形の本体2の上端2aの開口から本体2内に、紙幣11や硬貨12を入れ、上から蓋体3を嵌合することで、祝儀が収納され、落下することはない。
また、従来の紙袋とは全く異なる筒形であるから、興趣に富む。筒形の本体2内に、紙幣11を筒形にまるめて収容した状態あるいは硬貨12を収納した状態で、お祝儀やお年玉として、あるいは誕生日祝いとして、手渡すことで、双方に長らく良い思い出として残る。筒形の本体2内には、硬貨や紙幣のほか、飴やチョコレートを一緒に入れたり、手紙を添えたりもできる。さらに、金品を取り出した後は、印鑑ケース、菓子入れ等としても多岐に幅広く活用できる。
また、この筒形の祝儀入れ1は紙製の容器であるので、安価でコストがかからず、一定期間の使用後、容器自体が傷んだ場合でも燃えるゴミとしてそのまま廃棄できるので、環境保全にも資するところが大きい。
また、本体2と蓋体3は円筒形であり、両者2,3が取り付けられた状態で、図2に示すように、その合わせ部6の外周面が面一であるので、子供の手に持ちやすく、合わせ部6にがさつき感や違和感がなく、肌触りがよい。
また、本体2の内径D1は、百円硬貨の外径D0よりも0.5〜6mm大きい寸法に設定しされているので、百円硬貨の直径が22mm、五百円硬貨の直径が26mmであることを考慮すると、寸法的にみて、少なくとも百円硬貨を収納できる。百円硬貨の外径22mmよりも6mm大きい28mmであれば、余裕をもって五百円硬貨も収納できる。この他、五円硬貨や五十円硬貨、その他海外のコインも同様に入れることができるので、少額の貯金箱としても使える。
さらに、蓋体3を本体3から引き抜いて取り外すときに開放音を発生させる緊度で本体2と蓋体3とを嵌合させているので、本体2の嵌め込み部2cと蓋体3の密接度が高い。その結果、蓋体3を開け始めると、祝儀入れ1の内部の体積が大きくなって圧力が負圧になる。完全に開けた瞬間に周りの空気が祝儀入れ12内に一気に流れ込み、この流れ込み時の音が「ポン」という開放音になる。この「ポン」という開放音が特に子供達には、本体2内に収容されている紙幣11や硬貨12を見つけたときの喜びと合わせて、興趣に富んだ印象を与える。お年玉を入れる筒形のポチ袋として用いると、めでたさが倍増する。
以上のとおり、図面を参照しながら好適な実施形態を説明したが、この考案の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の追加、変更または削除が可能である。したがって、そのようなものもこの考案の範囲内に含まれる。
1…筒形の祝儀入れ
2…本体
2a…上端
2b…下端
2c…嵌め込み部
3…蓋体
3a…上端
3b…下端
4…底板
5…頂板
6…合わせ部
11…紙幣
12…硬貨

Claims (4)

  1. 祝儀を入れる紙製の容器であって、
    下端が閉塞され、上端が開口された筒形の本体と、上端が閉塞され、下端が開口された蓋体とを備え、
    前記本体はその上部に他の部分よりも小径の嵌め込み部を有し、この嵌め込み部に前記蓋体が、その開口がある下端部から嵌め込まれて前記蓋体が取り付けられてなる筒形の祝儀入れ。
  2. 請求項1に記載の筒形の祝儀入れにおいて、前記本体と前記蓋体は円筒形であり、両者が取り付けられた状態で、その合わせ部の外周面が面一である筒形の祝儀入れ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の筒形の祝儀入れにおいて、前記本体の内径は、百円硬貨の外径よりも0.5〜6mm大きい筒形の祝儀入れ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の筒形の祝儀入れにおいて、前記蓋体を前記本体から取り外すときに開放音を発生させる緊度で前記本体と前記蓋体とが嵌合されている筒形の祝儀入れ。
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