JP3214528B2 - 文字多重放送デコーダ内蔵機器 - Google Patents

文字多重放送デコーダ内蔵機器

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JP3214528B2
JP3214528B2 JP01583694A JP1583694A JP3214528B2 JP 3214528 B2 JP3214528 B2 JP 3214528B2 JP 01583694 A JP01583694 A JP 01583694A JP 1583694 A JP1583694 A JP 1583694A JP 3214528 B2 JP3214528 B2 JP 3214528B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文字多重放送デコー
ダを備えた文字多重放送デコーダ内蔵機器、例えば、文
字多重放送デコーダを内蔵したテレビ受像機、ビデオ一
体型テレビ、ビデオテープレコーダに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の文字多重放送デコーダ内
蔵機器の一つとして文字多重放送デコーダ内蔵テレビ受
像機の概略の構成を示すブロック図である。図におい
て、1は文字多重放送が行なわれている放送電波を受信
するテレビアンテナ、2は特定のチャネルの放送電波を
選局するチューナである。3はビデオ中間周波を検波
し、検波したビデオ中間周波信号のレベルに応じてチュ
ーナ2の利得を調整する自動利得制御信号をチューナ2
へフィードバックする出力端子を備えた中間周波増幅
部、4は輝度信号と色信号との分離処理などを行なうテ
レビ信号処理回路部、5はテレビ受像管である。6は中
間周波増幅部3から出力されるビデオ信号を次に述べる
クローズドキャプションデコーダ回路へ送るためのバッ
ファアンプ回路、7はクローズドキャプションデコーダ
回路部であり、入力されるテレビ映像信号に多重化され
ている文字情報などを抜き取る前処理部とその前処理部
が抜き取った文字情報などを解読し表示情報を出力する
デコード部と前記文字情報に対応するRGB信号とブラ
ンキング信号とを生成しテレビ信号処理回路部4へ出力
する画面表示制御部などを備えている。
【0003】次に動作について説明する。この文字多重
放送デコーダ内蔵テレビ受像機では、文字多重放送の文
字情報を含んだテレビ信号は、テレビアンテナ1からチ
ューナ2を経由して選局されたチャネルのテレビ信号が
中間周波増幅部3に供給され検波される。中間周波増幅
部3で検波された中間周波のテレビ映像信号は、バッフ
ァアンプ回路6を介してクローズドキャプションデコー
ダ回路部7に入力される。クローズドキャプションデコ
ーダ回路部7では、テレビ映像信号の走査線ライン21
に多重化された文字多重放送による文字情報などを分離
し、水平・垂直同期信号に合せて文字情報に対応したR
GB信号、ブランキング信号を選局表示用信号と合せて
テレビ信号処理回路部4に送り、テレビ受像管5の画面
に前記テレビ映像信号の映像と共に出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の文字多重放送デ
コーダ内蔵テレビ受像機は以上のように構成されてい
る。しかしながら、クローズドキャプションデコーダ回
路7に供給されるテレビ映像信号にノイズ成分が多く含
まれ品質が劣化している場合や文字多重放送の状態が良
好でないときには、文字多重放送デコーダ内蔵テレビ受
像機のクローズドキャプションデコーダ回路部7による
文字情報の解読エラーなどが多く発生する問題点があっ
た。
【0005】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、文字多重放送の状態にかかわらず
文字多重放送デコーダの文字情報の解読エラーのない文
字多重放送による文字の表示を安定して行なうことの出
来る文字多重放送デコーダ内蔵機器を得ることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る文字多重放
送デコーダ内蔵機器は、中間周波増幅部に特定のチャネ
ルの放送電波を送り、中間周波増幅部から出力された自
動利得制御信号をフィードバックして利得を自動調整す
るチューナと、前記中間周波増幅部から出力される映像
信号を分配させて一方の映像信号を増幅する増幅部と、
この増幅された映像信号から多重化された文字情報を抜
き取りこれを解読して表示情報を出力するクローズドキ
ャプションデコーダと、この表示情報を分配された他方
の映像信号による映像画面に重畳するテレビ信号処理回
路部を有した文字多重放送デコーダ内蔵機器において、
前記増幅部の前段に接続され、前記自動利得制御信号を
基に前記一方の映像信号に対するノイズ周波数の減衰特
性を可変させるアクティブフィルタを備え、前記自動利
得制御信号が前記チューナの利得を大きくさせようとす
る場合には、前記アクティブフィルタの減衰特性を大き
くするよう可変させるたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明における文字多重放送デコーダ内蔵機器
は、チューナにおける利得を自動調整するための利得制
御信号を基に、信号調整手段により文字多重放送デコー
ダに入力される文字情報の多重化された映像信号を加工
調整し文字多重放送の状態にかかわらず文字情報の解読
エラーのないデコーダ入力信号として文字多重放送によ
る文字の表示を安定化させるように作用する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は、本実施例の文字多重放送デコーダ内蔵テレ
ビ受像機の構成を示すブロック図である。図1において
図3と同一または相当の部分については同一の符号を付
し説明を省略する。図において、8は中間周波増幅部3
から出力されるテレビ映像信号を増幅する増幅部であ
る。この増幅部8は、中間周波増幅部3から出力されチ
ューナ2にフィードバックする自動利得制御信号を基に
して利得調整するための自動利得調整部8aを備えてい
る。
【0009】次に動作について説明する。本実施例の文
字多重放送デコーダ内蔵テレビ受像機では、文字多重放
送の文字情報を含んだテレビ信号は、テレビアンテナ1
からチューナ2を経由し、選局されたチャネルのテレビ
信号が中間周波増幅部3に供給され検波される。中間周
波増幅部3では、中間周波のテレビ信号レベルに応じて
チューナ2の利得を調整する自動利得制御信号を生成
し、チューナ2の利得を自動調整している。中間周波増
幅部3で検波された中間周波のテレビ映像信号は、増幅
部8により増幅され、クローズドキャプションデコーダ
回路部7(文字多重放送デコーダ)に入力される。この
とき増幅部8では、前記中間周波増幅部3で生成された
自動利得制御信号を基に自動利得調整部8aによりその
利得を調整する。従って、デジタル処理を行うクローズ
ドキャプションデコーダ回路部7に供給される文字多重
放送の文字情報の信号レベルすなわち、デジタル処理に
最適のスレシホールドレベルになるように自動調整され
ることになり、文字情報のデコードエラーが低減され、
表示エラーを少ない状態にする。例えば、信号が微弱の
ときはテレビ信号レベルを最適のスレシホールドレベル
になるまで増幅させ、一方信号が大きすぎるときは、テ
レビ信号レベルを最適のスレシホールドレベルになるよ
うに増幅度を低下させる。
【0010】図2は、本実施例の他の実施例の構成を示
すブロック図である。図1と同一または相当の部分につ
いては同一の符号を付し説明を省略する。図において9
はアクティブフィルタであり、その特性を中間周波増幅
部3で生成された自動利得制御信号を基にアクティブフ
ィルタの周波数特性を変化させるもので、前記自動利得
制御信号を基に生成したオン/オフの信号により制御さ
れる構成となっている。すなわち、自動利得制御信号が
チューナ2の利得を大きくさせようとする場合には、信
号に対するノイズ成分の割り合いも大きいとみなしてそ
のノイズを抑制するようにそのノイズ周波数の減衰特性
を大きくするよう可変させ、所定のアクティブフィルタ
9の特性を中間周波増幅部3から出力される文字多重放
送の文字情報が重畳されたテレビ映像信号に付与して増
幅部8に入力する。また、中間周波増幅部3から出力さ
れる自動利得制御信号がチューナ2の利得を小さくさせ
ようとする場合には、信号に対するノイズ成分の割り合
いも小さいものとしてノイズを抑制するアクティブフィ
ルタ9の減衰特性をノイズ抑制効果の少ないものに可変
させるか、あるいはアクティブフィルタ9の特性を切離
すオフ信号を送る。以上のようなアクティブフィルタ9
を介して中間周波増幅部3から出力される文字多重放送
の文字情報が重畳されたテレビ映像信号が増幅部8に出
力されるようにする。
【0011】クローズドキャプションデコーダ回路部7
では、テレビ映像信号の走査線ライン21に多重化され
た文字多重放送による文字情報などを分離し、水平・垂
直同期信号に合せて文字情報に対応したRGB信号、ブ
ランキング信号を選局表示用信号と合せてテレビ信号処
理回路部4に送り、テレビ受像管5の画面に前記テレビ
映像信号の映像と共に出力する。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、信号調整
手段によりチューナにおける利得を自動調整するための
利得制御信号を基に、文字多重放送デコーダに入力され
る文字情報の多重化された映像信号の品質を能動的なア
クティブ回路で加工調整し良好な品質にすることがで
き、文字多重放送の状態にかかわらず文字情報の解読エ
ラー、表示エラーのない文字多重放送による文字表示を
安定して行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による文字多重放送デコーダ
内蔵テレビ受像機の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例による文字多重放送デコー
ダ内蔵テレビ受像機の構成を示すブロック図である。
【図3】従来の文字多重放送デコーダ内蔵テレビ受像機
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 チューナ 7 クローズドキャプションデコーダ回路部(文字多重
放送デコーダ) 8a 自動利得調整部(信号調整手段) 9 アクティブフィルタ(信号調整手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中間周波増幅部に特定のチャネルの放送電
    波を送り、中間周波増幅部から出力された自動利得制御
    信号をフィードバックして利得を自動調整するチューナ
    と、前記中間周波増幅部から出力される映像信号を分配
    させて一方の映像信号を増幅する増幅部と、この増幅さ
    れた映像信号から多重化された文字情報を抜き取りこれ
    を解読して表示情報を出力するクローズドキャプション
    デコーダと、この表示情報を分配された他方の映像信号
    による映像画面に重畳するテレビ信号処理回路部を有し
    た文字多重放送デコーダ内蔵機器において、前記増幅部の前段に接続され、前記自動利得制御信号を
    基に前記一方の映像信号に対するノイズ周波数の減衰特
    性を可変させるアクティブフィルタを備え、前記自動利
    得制御信号が前記チューナの利得を大きくさせようとす
    る場合には、前記アクティブフィルタの減衰特性を大き
    くするよう可変させる ことを特徴とする文字多重放送デ
    コーダ内蔵機器。
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