JP3214386U - 移動搬送装置の充電保護装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】移動搬送装置の充電保護装置を提供する。【解決手段】誘導ユニット4を含む充電スタンド1を備える。誘導ユニット4は、バネの反発力によって常時位置決められる押し部材を備え、押し部材は、遮断スイッチに電気的に接続され、押し部材が移動搬送装置2に押されて移動し、遮断スイッチに到着信号を生成させることが可能であり、充電を提供するための給電電極端子12が充電スタンド1に設けられ、充電を受ける受電電極端子を有する充電ユニット3が移動搬送装置2に設けられ、移動搬送装置2の移動につれて、この受電電極端子が給電電極端子12に近づき、導通信号を生成することができる。充電スタンド1は、到着信号及び導通信号を受信して初めて、給電電極端子12から受電電極端子への充電を提供する。【選択図】図1
Description
本考案は、移動搬送装置に関し、より詳しくは、移動搬送装置の充電保護装置に関する。
従来の電気式無人移動搬送装置は、バッテリーに蓄積された電力で駆動されるため、一定期間使用された後に再充電を行うことが必要である。 従来の移動搬送装置の前端に衝突防止バーが設けられており、移動搬送装置が充電スタンドに近づいた時に、充電スタンド上に設けられたスタートスイッチが衝突防止バーに押され、到着信号を生成して充電スタンドへ通知することにより、充電をスタートさせることができる。
前記装置は、充電スタンド上のスタートスイッチに触れることだけで、充電が始まる。つまり、触発充電の安全保障要件はただ一つしかない。若し、移動搬送装置はまだ充電スタンドに到着していないうちに、誤って前記スタートスイッチに触れて、充電をスタートさせたら、設備の損害や、人身の傷害などのような問題を生じることがある。
本考案は、上記課題に鑑みなされたものであり、どうやって上記課題を改善するかが、本考案で解決しようとする主な課題である。
本考案は、移動搬送装置の充電保護装置を提供することを主な目的とするものであり、移動搬送装置の到着信号及び電極導通信号を確認して初めて充電をスタートさせることにより、誤って触れることによる不正動作の発生を避けることができた。
前記目的を実現するために、本考案に係る移動搬送装置の充電保護装置は、充電スタンドと、充電ユニットとを備える。前記充電スタンドは誘導ユニットを備え、前記誘導ユニットは第1のバネに押されて前記準電スタンドに常時位置決められる押し部材を備え、前記押し部材が遮断スイッチに電気的に接続され、前記押し部材が前記移動搬送装置に押されることで前記遮断スイッチに到着信号を生成させることができ、前記充電スタンド上に、充電を提供するための給電電極端子が設けられる。前記充電ユニットが前記移動搬送装置上に設けられ、充電を受けるための受電電極端子が前記充電ユニットに設けられ、前記受電電極端子が前記移動搬送装置の移動に連れて前記給電電極端子に近付くように移動し、導通信号を生成し、前記充電スタンドが前記到着信号及び前記導通信号を受信して初めて、前記給電電極端子に前記受電電極端子に対して充電を提供させる。
また、一つの実施形態において、前記給電電極端子と前記受電電極端子との間において、無線方式で充電を行う。
また、一つの実施形態において、前記受電電極端子は、第1の電極部材と第2の電極部材とを備え、前記第1の電極部材と前記第2の電極部材との間に、二者を常時離間させるように第2のバネが設けられ、前記受電電極端子が前記移動搬送装置の移動に連れて前記給電電極端子に当接することで、前記第1の電極部材を前記第2の電極部材に接触させ、前記導通信号を生成する。前記第2のバネの両端のそれぞれに絶縁カバーが設けられる。
さらに、前記充電スタンドが第1の傾斜面を有し、前記給電電極端子が傾斜して前記第1の傾斜面上に設けられ、前記移動搬送装置が前記第1の傾斜面に対応する傾斜度を有する第2の傾斜面を有し、前記充電ユニットが傾斜して前記第2の傾斜面上に設けられる。
また、一つの実施形態において、前記受電電極端子が外筒をさらに備え、前記第1の電極部材が前記外筒に固定され、前記第2の電極部材が前記外筒内に移動可能に設けられ、前記外筒に位置決めスライド溝が設けられ、前記第2の電極部材に、前記位置決めスライド溝内に延伸する位置決め部材が設けられる。
図1に示すように、本考案に係る移動搬送装置の充電保護装置は、地面に固定された充電スタンド1と、移動搬送装置2上に設けられた充電ユニット3とを備える。本実施形態では、前記充電スタンド1は、移動搬送装置2の前端における衝突防止バー21に対応する高さに、誘導ユニット4が設けられる。また、前記充電スタンド1は、地面に対して傾斜した第1の傾斜面11を有し、前記第1の傾斜面11上に、充電を提供するための給電電極端子12が設けられ、前記給電電極端子12が傾斜するように設けられ、移動搬送装置2に、第1の傾斜面11に対応する傾斜度を有する第2の傾斜面22が設けられており、第2の傾斜面22上に、前記充電ユニット3が斜めに設けられる。これにより、移動搬送装置2が充電スタンド1に近づいて来る時に、移動搬送装置2はその衝突防止バー21で前記誘導ユニット4に接近することができる。その一方、前記第2の傾斜面22が前記第1の傾斜面に接近して、前記充電ユニット3を前記給電電極端子12に近接させて充電する。前記充電ユニット3と前記給電電極端子12との間の充電動作は、無線または有線で行うことができる。
そして、図2に示すように、前記誘導ユニット4は押圧部材41を備える。前記押圧部材41はシェル形状に形成され、充電スタンド1のハウジング13に摺動自在に設けられる。前記充電スタンド1は、その内部において第1のバネ42が設けられており、前記第1のバネ42は、前記押し部材41を前記充電スタンド1のハウジング13上に常時位置決められるように前記押し部材41に当接する。前記押圧部材41は、遮断スイッチ43に電気的に接続されており、その中で、前記遮断スイッチ43は、前記押圧部材41の位置によって信号を生成することができる。
図3に示すように、前記充電ユニット3は、充電を受けるための受電電極端子31が設けられる。前記受電電極端子31が、外筒315と、第1の電極部材311と、第2の電極部材312とを含む。その中で、前記第2傾斜面22に貫通孔221が設けられており、前記外筒315が前記貫通孔221に固定され、前記第1の電極部材311が前記外筒315に固定され、また、前記第2の電極部材312が前記外筒315に摺動自在に設けられる。前記外筒315に、位置規制用スライド溝316が設けられており、前記第2の電極部材312に、位置規制用スライド溝316内に延伸する位置規制部材317が設けられる。これにより、前記第2の電極部材312は、前記外筒315から脱離することがないように、前記位置規制スライド溝316の範囲内にスライド可能に設けられる。前記第1の電極部材311と前記第2の電極部材312との間に第2のバネ313が設けられており、これで、二者が常時押されて分離し、二者の間に隙間314を形成して開放回路となり、前記第2の電極部材312を外力によって前記第1の電極部材311に接近且つ接触させ、接続された導通状態となり、導通信号が生成される。本実施形態において、前記第1電極部材311と前記第2電極部材312とが前記第2のバネ313を介して電気的に接続されることがないように、第2のバネ313の両端のそれぞれに、絶縁カバー318が設けられる。
図4に示すように、前記充電スタンド1の給電電極端子12の表面に、銅板121が設けられる。前記銅板121は受電電極端子31に接触して充電を行う。前記銅板121は、緩衝用ハウジング部材122上に設けられ、且つ、前記緩衝用ハウジング部材122は第3ハウジング部材123を介して前記充電スタンド1の内部における固定端子124に弾性的に押されて当接する。これで、前記銅板121を前記受電電極端子31に接触して押した時に、前記第3のバネ123の弾性力により緩衝作用を提供し、構造上の損害を避けることができた。
本考案を実際に使用する場合、移動搬送装置2が充電スタンド1に接近する時に、図5に示すように、前記移動搬送装置2の移動とともに、その前端における衝突防止バー21により、前記誘導ユニット4の押圧部材41が前記遮断スイッチ43から離れるように押されつつ、前記遮断スイッチ43に到着信号が生成される。一方、前記充電ユニット3の受電電極端子31は、前記充電スタンド1の給電電極端子12に接触し、また、二者が傾斜して配置されることにより、前記第2の電極部材312が前記銅板121に押されて前記第1の電極部材311へ移動し、そして、接触して導通され、さらに導通信号が生成される。これで、前記充電スタンド1は、前記到着信号及び前記導通信号を受信して初めて、前記給電電極端子12を介して前記受電電極端子31へ充電を行う。
前記の説明から分かるように、本考案は、充電をスタートさせるための2つの安全保障要件を備え、一つは、前記誘導ユニット4に生成される到着信号であり、もう一つは前記充電ユニット3に生成される導通信号である。前記充電スタンド1は必ず前記2つの信号をも受信して初めて、充電をスタートする。これで、誤って触れることによる充電プログラムの不正動作を避けることができた。
充電スタンド 1 第1の傾斜面 11
給電電極端子 12 銅板 121
緩衝用ハウジング部材 122 第3ハウジング部材 123
固定端子 124 ハウジング 13
移動搬送装置 2 衝突防止バー 21
第2の傾斜面 22 貫通孔 221
充電ユニット 3 受電電極端子 31
第1の電極部材 311 第2電極部材 312
第2のバネ 313 隙間 314
外筒 315 位置規制用スライド溝 316
位置規制部材 317 絶縁カバー 318
誘導ユニット 4 押圧部材 41
第1のバネ 42 遮断スイッチ 43
給電電極端子 12 銅板 121
緩衝用ハウジング部材 122 第3ハウジング部材 123
固定端子 124 ハウジング 13
移動搬送装置 2 衝突防止バー 21
第2の傾斜面 22 貫通孔 221
充電ユニット 3 受電電極端子 31
第1の電極部材 311 第2電極部材 312
第2のバネ 313 隙間 314
外筒 315 位置規制用スライド溝 316
位置規制部材 317 絶縁カバー 318
誘導ユニット 4 押圧部材 41
第1のバネ 42 遮断スイッチ 43
Claims (6)
- 充電スタンド及び充電ユニットを備える移動搬送装置の充電保護装置であって、
前記充電スタンドは誘導ユニットを備え、前記誘導ユニットは第1のバネに押されて前記準電スタンドに常時位置決められる押し部材を備え、前記押し部材が遮断スイッチに電気的に接続され、前記押し部材が前記移動搬送装置に押されることで前記遮断スイッチに到着信号を生成させ、前記充電スタンドに充電を提供するための給電電極端子が設けられ、
前記充電ユニットが前記移動搬送装置に設けられ、充電を受けるための受電電極端子が前記充電ユニットに設けられ、前記移動搬送装置の移動に連れて、前記受電電極端子が前記給電電極端子に近付くように移動し、導通信号を生成し、前記充電スタンドは、前記到着信号及び前記導通信号を受信して初めて、前記給電電極端子に前記受電電極端子に対して充電を提供させることを特徴とする移動搬送装置の充電保護装置。 - 請求項1に記載の移動搬送装置の充電保護装置であって、
前記給電電極端子と前記受電電極端子との間に、無線方式で充電を行うことを特徴とする移動搬送装置の充電保護装置。 - 請求項1に記載の移動搬送装置の充電保護装置であって、
前記受電電極端子は、第1の電極部材と第2の電極部材とを備え、前記第1の電極部材と前記第2の電極部材との間に、二者を常時離間させるように第2のバネが設けられ、前記受電電極端子は、前記移動搬送装置の移動に連れて前記給電電極端子に当接することで、前記第1の電極部材を前記第2の電極部材に接触させ、前記導通信号を生成することを特徴とする移動搬送装置の充電保護装置。 - 請求項3に記載の移動搬送装置の充電保護装置であって、
前記第2のバネの両端のそれぞれに絶縁カバーが設けられることを特徴とする移動搬送装置の充電保護装置。 - 請求項3に記載の移動搬送装置の充電保護装置であって、
前記受電電極端子が外筒をさらに備え、前記第1の電極部材が前記外筒に固定され、前記第2の電極部材が前記外筒内に移動可能に設けられ、前記外筒に位置決めスライド溝が設けられ、前記第2の電極部材に、前記位置決めスライド溝内に延伸する位置決め部材が設けられることを特徴とする移動搬送装置の充電保護装置。 - 請求項3に記載の移動搬送装置の充電保護装置であって、
前記充電スタンドが第1の傾斜面を有し、前記給電電極端子が傾斜して前記第1の傾斜面上に設けられ、前記移動搬送装置が前記第1の傾斜面に対応する傾斜度を有する第2の傾斜面を有し、前記充電ユニットが傾斜して前記第2の傾斜面上に設けられることを特徴とする移動搬送装置の充電保護装置。
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JP2017004903U JP3214386U (ja) | 2017-10-26 | 2017-10-26 | 移動搬送装置の充電保護装置 |
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JP2017004903U Active JP3214386U (ja) | 2017-10-26 | 2017-10-26 | 移動搬送装置の充電保護装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109347168A (zh) * | 2018-11-09 | 2019-02-15 | 苏州穿山甲机器人股份有限公司 | 电极安全防护装置 |
CN109390729A (zh) * | 2018-12-18 | 2019-02-26 | 上海木木聚枞机器人科技有限公司 | 一种机器人充电系统及方法 |
-
2017
- 2017-10-26 JP JP2017004903U patent/JP3214386U/ja active Active
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