JP3214329B2 - 粘性物質の連続反応装置 - Google Patents

粘性物質の連続反応装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、粘性物質の連続
反応装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種装置として、例えば特開平3−8
6223号公報を挙げることができる。このものは、
12(イ)に示すように、一端に液供給口b、他端に液
排出口cを持つ中空円筒状容器aの長手方向に2本の回
転撹拌具を具備する装置において、前記液供給口b側に
複数個の格子状の枠を連結した2本の撹拌翼dを取付
け、並接した格子状の枠の先端が他方の撹拌具の回転中
心近傍を通過するように保持し、それぞれの撹拌翼dの
液出口c側にらせん翼を有するスクリュウeを取り付
け、一方のらせん翼の先端を他方のスクリュウeの溝部
に近接させて保持し、互いにかみ合うように回転させ、
格子状の撹拌翼dの上部とスクリュウeの上部とのそれ
ぞれに空間部f,gを設け、この空間部の上部に揮発物
の出口ノズルh,iを設けたものである。また、同図
(ロ)に示すように、前記撹拌翼dの液入口b側に、互
いにかみ合うスクリュウjを接続するようになってい
る。これによって、比較的粘度の低い入口側に格子状の
撹拌翼dを取り付けて、互いにかみ合うように回転させ
て混合を行ない、ホールドアップの所定量までの増加と
揮発等の脱気を促進させ、高粘度となる出口側はスクリ
ュウjを取り付けて、かみ合うように回転させ、液を強
制的に送る間に揮発物の脱気を行ない、全体の滞留時間
を所定値まで長くできるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記撹
拌翼dおよびスクリュウeは、液入口b側から容器aの
長手方向の中ほどまで延びており、被処理液の表面更新
作用を有するとしても、対向する撹拌翼d並びにスクリ
ュウeの回転方向が互いに内向き方向の回転であるた
め、被処理液の表面更新作用は充分とはいえない等の問
題がある。
【0004】この発明は、前記問題を改良するためにな
したものであり、大なる被処理液の表面更新作用を発揮
することができる粘性物質の連続反応装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明の粘性物質の連続反応装置は、一端に供給
口と他端に排出口を有し、断面が交差する複数の円から
なる横長な胴体の該円内に、平行状かつ同方向に回転す
る回転軸を設け、該回転軸上に、互いに噛み合うパドル
を多数連ねた粘性物質の連続反応装置において、前記胴
体の長手方向の中央部分の上部を切除し、この切除した
部分を囲んで膨出した気相室を形成して反応部とし、前
記反応部のパドルを、表面更新用パドルと混練兼送り用
パドルとの組合せたことである。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明は、一端に供給口と他端
に排出口を有し、断面が交差する複数の円からなる横長
な胴体の該円内に、平行状かつ同方向に回転する回転軸
を設け、該回転軸上に、互いに噛み合うパドルを多数連
ねた粘性物質の連続反応装置において、前記胴体の長手
方向の中央部分の上部を切除し、この切除した部分を囲
んで膨出した気相室を形成して反応部とし、前記反応部
に表面更新用パドルと混練兼送 り用パドルを組込んだも
のである。
【0007】上記した構成おいて、供給口から胴体内に
供給された例えば粘性を有する樹脂液などの被処理液
は、前段で同方向に回転するパドルにより混練されなが
ら移送され、次いで反応部において表面更新用パドルに
より表面更新作用を受けながら移送され、さらに後段で
混練兼送り用パドルにより再度混練されながら移送さ
れ、排出口から連続的に排出される。この場合、反応部
は気相部を有していて胴体の上部に空間部分が形成され
ていることから、対向する一対の表面更新用パドルによ
って被処理液は、その表面更新が活発に行なわれる。す
なわち、被処理液は、対向して同方向に回転する表面更
新用パドルにより、大きく引き伸ばし作用を受けて更新
され、その表面が拡大されるため、反応が著しく促進さ
れる。
【0008】また、混練兼送り用パドルと表面更新用パ
ドルとの組み合わせにより、すなわち表面更新用パドル
による被処理液の表面更新と混練兼送り用パドルによる
混練が繰り返されて、反応が一層促進されるとともに、
粘度の高くなった被処理液は混練兼送り用パドルにより
送られる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を、図面を参照して
説明する。図1〜3において、1は一端上部に供給口
2、他端下部に排出口3を有する同径の2つの円が交差
する断面を持った円筒状胴体で、該胴体1内の供給口2
側を供給混練部A、中央付近を反応部Bおよび排出口3
側を仕上混練部Cとする。反応部Bは胴体1の上部を一
部切り欠いて気相室4を形成し、気相室4の上部に排気
口5を設ける。供給混練部Aは、胴体1の円内に平行に
設けた回転軸6,7の軸方向にフィードスクリュー形パ
ドル8および混練用パドル9を組込んだものである。反
応部Bは回転軸6,7の軸方向に混練兼送り用パドル1
0と表面更新用パドル20とを組込んだものである。仕
上混練部Cは、回転軸6,7の軸方向にフィードスクリ
ュー形パドル11、混練用パドル12および逆フィード
スクリュー形パドル13を組込んだものである。14は
モータで、減速機15を介して回転軸6と接続する。な
お、他方の回転軸7は図示省略したが、前記減速機15
を経て連動され同一方向同一回転する。16は加熱・冷
却ジャケット、17は気相室4に設けた反応用ガスまた
は反応用液の供給口である。以上のようにして連続反応
装置を構成する。
【0010】次に、各部におけるパドルの具体的な組合
せの一例を説明する。供給混練部Aは、H1 〜H2 ゾー
ンからなり、H1 ゾーンはフィードスクリュー形パドル
8の組合せで、供給口2より供給された粘性を有する被
処理液を移送し、H2 ゾーンに送り込む。H2 ゾーンは
混練用パドル9、例えばフラツト形パドルFPを任意の
位相角で組込んだもので、合計10組からなる。そし
て、フラット形パドルFPの位相角を種々設定すること
により、主として混練(粉砕、混合、分散)を行なった
り、あるいは混練作用と送る働きを行なわせてし、これ
らにより被処理液を混練しながら移送し、H3 ゾーンに
送りこむ。混練用パドル9は、前記したフラツト形パド
ルFPの一部を混練兼送り用のヘリカルパドルHPや逆
ヘリカル形パドルRPに置換することができる。
【0011】反応部BはH3 ゾーンからなり、混練兼送
り用パドル10としてのヘリカル形パドルHPと表面更
新用パドル20の2種類のパドルの組合せで、パドルパ
ターンは、図3のように、HP+20+HP+20+H
P+20+HP+20+HP+20+HP+20+HP
+20+HPの合計15組からなる。そして、ヘリカル
形パドルHPは混練作用と送る働き(送液機構を補助)
をし、表面更新用パドル20は、反応に伴うそれぞれの
機能すなわち反応、溶融、乾燥、蒸発、脱気を行ない、
被処理液の反応を大幅に増進(促進)させる。表面更新
用パドル20は、図4に示すように、ボス部21の幅方
向に間隔を空けて2枚、外面形状が略三日月(凸レン
ズ)形の支持板22を突設し、その両先端にボス部21
と平行する横棒23を取り付けたものである。この支持
板22により支持板同士のセルフクリーニング作用を行
なう。また、表面更新用パドル20は図5に示すよう
に、三角形の支持板24とすることができる。このパド
ル20は、標準的な粘度(高粘度と低粘度の中間)の被
処理液に有効である。なお、表面更新用パドル20のボ
ス部31の幅は、混練兼送り用パドル10(ヘリカルパ
ドルHP)の幅の2倍とする。
【0012】仕上混練部CはH4 〜H6 ゾーンからな
り、H4 ゾーンはフィードスクリュー形パドル11の組
合せで、反応を終えた被処理液(高粘度物)をH5 ゾー
ンに送りこむ。H5 ゾーンは混練用パドル12、例えば
フラツト形パドルFPを任意の位相角で組込んだもの
で、合計5組からなる。そして、フラット形パドルFP
の位相角を種々設定することにより、主として混練(粉
砕、混合、分散)を行なったり、あるいは一部にヘリカ
ル形パドルHPを組込んで混練作用と送る働きを行なわ
せることができる。H6 ゾーンは逆フィードスクリュー
形パドル13で、高粘度物を逆送りして排出口3に送り
こむ。
【0013】上記において、供給口2により胴体1内に
供給された例えば粘性を有する樹脂液などの被処理液
は、供給混練部Aで、同方向に回転するパドル8により
押出され、混練用パドル9により混練されながら移送さ
れ、次いで反応部Bにおいて、混練兼送り用パドル10
と表面更新用パドル20により表面更新作用と混練作用
を受けながら移送され、さらに仕上混練部Cで、フィー
ドスクリュー形パドル11により引きこまれ、さらに混
練用パドル12により再度混練されながら移送され、排
出口3から排出される。この場合、反応部Bは胴体1の
上部に空間が形成された気相室4を有していることか
ら、表面更新用パドル20によって被処理液は、その表
面更新が活発に行なわれる。すなわち、被処理液は、対
向する表面更新用パドル20の回転に伴って、図10
(イ)〜(ホ)に示すように、引き伸ばし作用を受けて
更新され、その表面が拡大されるため、(脱気表面・脱
ガス表面または触媒との接触表面が増え、反応が著しく
促進され、順次粘度が増大する。この反応により発生す
るガスは排気口5から排出される。また、混練兼送り用
パドル10と表面更新用パドル20との組合せにより、
表面更新と混練が繰り返されて反応が一層促進されると
ともに、混練兼送り用パドル10が粘度の高い場合の送
り作用を行なう。なお、反応部B内の気密は、前後の混
練部A,C内を被処理液が充満状態で移送されることに
より維持される。
【0014】図6〜図8は表面更新用パドル20と異な
る表面更新用パドルを示し、図6の表面更新用パドル3
0は、ボス部31の幅方向の中央に外面形状が略三日月
(凸レンズ)形の支持板32を突設し、支持板32の上
下中央両側にボス部31と平行する掻取兼攪拌板33を
取り付け、掻取兼攪拌板33に通過口34を形成したも
のである。この支持板22により支持板同士のセルフク
リーニング作用を行なう。また、表面更新用パドル30
は、図7に示すように、ボス部31に通過口37を有す
る掻取兼撹拌板36を突設し、その両側面に支持板35
を設けたものとすることができる。この表面更新用パド
ル30は、表面更新機能だけでなく、撹拌機能をも有
し、低粘度の被処理液に有効である。図8の表面更新用
パドル40は、ボス部41の幅方向に間隔を空けて、掻
き取り棒42を突設したもので、図示の場合90°位相
して配設したものであるが、必ずしもこれに限定される
ものではない。このパドル40は、高粘度の被処理液に
有効である。 表面更新用パドル30,40のボス部3
1,41の幅は、表面更新用パドル20と同一とし、混
練兼送り用パドル10(ヘリカルパドルHP)の2倍と
する。
【0015】図9は反応部Bにおける第3パドルパター
ンの例で、ヘリカルパドルHP、表面更新用パドル2
0,30および40の組合せからなり、HP+20+H
P+40+30+HP+20+HP+30+20+HP
+40+HP+20+HPからなる。この場合比較的高
粘度用に適する。前記実施例では、種類のパドルパタ
ーンの例を挙げたが、被処理液の特性(粘度、流動性、
粒子径など)によって、これ以外に種々のパドルの組合
せによるパドルパターンを採用することができる。
【0016】なお、前記H2 ゾーンおよびH5 ゾーンの
組合せは、単に一例に過ぎず、適宜選択できる。また、
H1 ゾーン、H4 ゾーンおよびH6 ゾーンを混練用パド
ル9(ヘリカルパドルHP)およびH2 ゾーンおよびH
5 ゾーンを全てフィードスクリュー形パドル8,11に
することもできるし、その一部を逆フィードスクリュー
形パドル13に代えることもできる。また、回転軸6,
7上の隣接する混練用パドル9,12の組込み角度は、
任意に設定することができる。なお、対向する混練用パ
ドル9,12間及び混練用パドル9,12の外周面と胴
体1の内周面間の隙間を0〜0.5mm程度とする。こ
れによって、パドル9,12間のセルフクリーニングお
よび胴体1の内周面のクリーニングを行なう。
【0017】図11は付加的実施例を示し、50,51
は一対のスペーサで、例えば円板状のもので、大径部5
0aと小径部50bからなる段付きで、互いに反対向き
となり、かつ大径部51aと小径部51bで形成される
段部に微小な通過隙間δを有してはまり合わせたもので
ある。そして、このスペーサ50,51を供給混練部A
の最後部の混練用パドル9に代え、また仕上混練部Cの
最前部のパドル12に代えて組込むことにより、混練供
給部Aの被処理液は内部圧力が保持されて充填率が高ま
る。つまり、混練用パドル9の外周面と胴体1の内周面
との間の微小隙間とあいまって、強力な混練が得られる
とともに、被処理液同士のすり潰し作用が発生して該被
処理液中の二次凝集粒子の破砕が行なわれるとともに該
被処理液が両スペーサ50,51の微小隙間を通過する
際にも供給混練部Aで破砕つれなかった二次凝集粒子の
破砕が行なわれる。また、反応部B内のシールが可能と
なり、気相室4を伴った密室である反応部Bは、雰囲気
加圧や減圧ができ、一層の反応促進に寄与する。これに
より、反応部B内の加圧・減圧機能の性能をアップ(ベ
ントアップの防止)することができる。
【0018】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成したか
ら、次に述べるような効果を奏する。反応部のパドルを
表面更新用パドルにより構成したので、被処理液は表面
更新用パドルにより大きな引き伸ばし作用を受け、被処
理液膜が更新され、このため、脱気表面・脱ガス表面ま
たは触媒との接触表面が増え、反応を大幅に促進するこ
とができる。また、胴体の中間部分に反応部を形成し、
その中に表面更新用パドルを組込んだので、有効容積率
の増大による滞留時間(反応時間)の増大(液表面更新
機能)を計ることができる。また、従来の連続混練機
を、胴体の形状の一部変更するだけで簡単に利用するこ
とができる。
【0019】さらに、反応部内に混練兼送り用パドルと
表面更新用パドルと組込むことにより、被処理液の表
面更新と混練が繰り返されて反応をさらに促進すること
ができるとともに、被処理液の特性に合わせて組込むこ
とにより、滞留時間を容易に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る粘性物質の連続反応装置の実施
例を示す縦断面図である。
【図2】この発明に係る粘性物質の連続反応装置の断面
図で、(イ)、(ロ)はそれぞれ図1のZ−Z線断面
図、Y−Y線断面図である。
【図3】この発明に係る粘性物質の連続反応装置の反応
部のパドルパターンを示し、(イ)は平面図、(ロ)は
図3(イ)のX−X線側面図である。
【図4】この発明に係る粘性物質の連続反応装置の反応
部で使用する表面更新用パドルを示し、(イ)は正面
図、(ロ)は側面図である。
【図5】この発明に係る反応部で使用する表面更新用パ
ドルの他の例を示し、(イ)は正面図、(ロ)は側面図
である。
【図6】この発明に係る反応部で使用する表面更新用パ
ドルの他の例を示し、(イ)は正面図、(ロ)は側面図
である。
【図7】この発明に係る反応部で使用する表面更新用パ
ドルの他の例を示し、(イ)は正面図、(ロ)は側面図
である。
【図8】この発明に係る反応部で使用する表面更新用パ
ドルの他の例を示し、(イ)は正面図、(ロ)は側面図
である。
【図9】この発明に係る反応部のパドルパターンの他の
例を示す平面図である。
【図10】この発明に係る粘性物質の連続反応装置の反
応部による表面更新状況図を示し、(イ)〜(ホ)は各
段階の断面図である。
【図11】この発明に係るスペーサを示す平面図であ
る。
【図12】従来例を示し、(イ)は断面図、(ロ)は一
部断面図である。
【符号の説明】
1 円筒状胴体 2 供給口 3 排出口 A 供給混練部 B 反応部 C 仕上混練部 4 気相室 5 排気口 6,7 回転軸 8,11 フィードスクリュー形パドル 9,12 混練用パドル 10 混練兼送り用パドル 13 逆フィードスクリュー形パドル 14 モータ 15 減速機 16 加熱・冷却ジャケット 20,30,40 表面更新用パドル
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−42231(JP,A) 特開 平8−52334(JP,A) 特開 平3−86223(JP,A) 特開 昭58−65615(JP,A) 実開 昭62−126243(JP,U) 実開 昭62−126229(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 19/00 - 19/32 B01F 7/00 - 7/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に供給口と他端に排出口を有し、断
    面が交差する複数の円からなる横長な胴体の該円内に、
    平行状かつ同方向に回転する回転軸を設け、該回転軸上
    に、互いに噛み合うパドルを多数連ねた粘性物質の連続
    反応装置において、前記胴体の長手方向の中央部分の上
    部を切除し、この切除した部分を囲んで膨出した気相室
    を形成して反応部とし、前記反応部のパドルを、表面更
    新用パドルと混練兼送り用パドルとにより組み合わせた
    ことを特徴とする粘性物質の連続反応装置。
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