JP3214104B2 - ねじ部材組立装置 - Google Patents

ねじ部材組立装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ねじ部材組立装置に係
り、特に自動的に組立を行うねじ部材がガイドローラ組
立品である場合において、割出し可能に設けられたイン
デックステーブルに供給固定されたベースワークの各タ
ップ孔にインデックステーブルの周囲に配設された各ス
テーション毎にこれを順次割出し位置決めすることによ
り自動供給されたねじ部材を自動的に適正位置に締着す
るねじ部材組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガイドローラ組立品の組立は、手
作業と簡単な組立治具にて、ベースワークにガイドロー
ラを螺着取り付けおよび高さの調整等を行っていた。即
ち、ベースワークに予め加工されているねじ孔にガイド
ローラを螺着するに際し、トルク設定されたトルクドラ
イバーにてガイドローラをねじ孔底部に当接するまでね
じ込み後、若干逆回転させてガイドローラ頭部が所定の
高さになるまで戻してその位置を測定し、次ぎにガイド
ローラの軸部を固定するサイドビスを軸部に直交する方
向より螺着することでベースワークにガイドローラに組
み立てるが、この作業は全て人手によるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく、人手に
よる組立作業では、ガイドローラをねじ孔底部に当接す
るまでねじ込み後、この頭部を逆回転させながら所定の
高さに調整する作業は熟練が必要であり、また調整する
高さの精度はミクロン単位であり、いくら組立治具の改
善改良を行っても製品が要求する技術レベルには充分対
応しているとは言い切れない難点があった。さらに、細
かい部品を人手により組み立てるため、組立工数もある
程度必要であり、しかも確実性も乏しく結果として不良
率が高いという難点もあった。
【0004】そこで、本発明の目的は、ガイドローラ組
立工程を細分化、単能化して、その単純作業に適した自
動組立作業装置を導入することで、作業工数の削減、組
立完成品の精度の向上、不良率の低下を意図した、組立
工程の完全自動化を目的とするねじ部材組立装置の構造
を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のねじ部材組立装置は、予めねじ孔加工され
たベースワークにねじ部材を自動的に組立てるねじ部材
組立装置において、前記ベースワークはこの座面に形成
された第1タップ孔とこの第1タップ孔の軸線に直交す
る方向に形成された第2タップ孔とからなり、前記ねじ
部材組立装置は、前記ベースワークを位置決め固定して
このベースワークにねじ部材を自動的に組立てるべき周
囲に配設された複数のステーション毎にそれぞれの組立
工程順に割出し位置決め可能に設けられた作業テーブル
と、この作業テーブル上の固定治具にベースワークを自
動供給する第1ステーションと、位置決め固定されたベ
ースワークの第1タップ孔に第1ねじ部材を自動供給す
る第2ステーションと、この第2ステーションで前記第
1タップ孔に供給係止された第1ねじ部材を第1自動ね
じ締付装置の所定トルクによる正回転で前記第1タップ
孔底部に当接させたのち所定回転逆転させてこれを所定
高さ位置に設定する第3ステーションと、位置決めされ
たベースワークの第2タップ孔に第2自動ねじ締付装置
により把持された第2ねじ部材をこの装置の所定トルク
による正回転でねじ込みその先端が前記第1ねじ部材に
当接した後所定回転逆転させてこれを位置設定する第4
ステーションと、次の工程でベースワークに螺合された
第1ねじ部材を所定高さ位置に位置決め設定すると共に
第2ねじ部材を前記第1ねじ部材に対し所定トルクで締
付けるべく第1、第2自動ねじ締付装置を配置した第5
ステーションと、次の工程でベースワークに螺合された
第1ねじ部材を第1自動ねじ締付装置の所定設定トルク
により逆回転力を付与した際第1ねじ部材の高さ位置を
設定高さ位置と比較して締付け状態を確認する第6ステ
ーションと、次の工程で前記ねじ部材の締付け状態によ
り判定された良品または不良品をそれぞれ排出する第
7、第8ステーションとで構成することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明に係わるねじ部材組立装置によれば、予
めねじ孔加工されたベースワークにねじ部材を自動的に
組立てて組立品を完成させるに際し、ねじ部材としての
ガイドローラを組込むための第1ねじ孔と、ガイドロー
ラの軸部をこの軸線と直交する方向より押圧固定する第
2ねじ部材としてのサイドビスをねじ込むための第2ね
じ孔をベースワークに形成し、このベースワークをイン
デックステーブル上に固定して、順次各ステーション毎
に割出し位置決めしつつ、前記第1ねじ孔および第2ね
じ孔にそれぞれ自動ねじ締付装置を用いて、ガイドロー
ラおよびサイドビスをねじ込み当接後これらを若干逆転
させて所定の位置に設定し、次ぎにその組込まれたガイ
ドローラを所定高さ位置に設定したのちサイドビスをガ
イドローラの軸部に当接させて本締し、最後にガイドロ
ーラを所定の設定トルクにより逆回転させてその高さ位
置を測定・比較することによりガイドローラの締め付け
状態を確認する事の出来る各種自動ねじ締付装置を用い
て自動組立装置を構成することにより、ねじ部材の確実
な組立てが可能となり組立部品の精度は向上し、不良率
は極端に低下し、組立て工数は大幅に短縮されるなど生
産性の向上を計る事ができる。
【0007】
【実施例】次ぎに、本発明に係わるねじ部材組立装置の
構造の実施例について、添付図面を参照しながら以下詳
細に説明する。図1は、本発明のねじ部材組立装置の構
造の一実施例を示す概略全体配置図、図2は、組立され
るガイドローラ組立品の分解斜視図、図3は、作業テー
ブル上に取り付けられたベースワークにガイドローラを
組立てる工程説明図、図4は、ベースワークの第1ねじ
孔にガイドローラを適正な高さ位置で縦方向より組立・
ねじ締めをする自動ねじ締付装置の概略構造断面図、図
5は、ベースワークに組込まれたガイドローラの軸部を
押圧すべく横方向よりサイドビスをねじ込む自動ねじ締
付装置の概略構造断面図である。先ず、全体構成を説明
すると、図1において、割出し位置決め可能な作業テー
ブル10上の等分割(本実施例では8分割)された各位
置にはベースワーク32を所定の姿勢に固定する取付治
具12(図2参照)が配置され、そして、作業テーブル
10の周囲には、ベースワーク32にねじ部材としての
ガイドローラ40を自動で組立てる作業に使用される種
々の自動ねじ締付装置14、16および自動搬送装置1
8、20、22、24が配置されて複数の作業ステーシ
ョンを構成している。
【0008】そこで、第1ステーションから第8ステー
ションに8分割された作業ステーションにつきこれら各
ステーションにおける装置およびこれら装置による作業
工程について説明をする。先ず、図2および図3を参照
しながら、組立られるガイドローラ組立品30について
説明すると、参照符号32は異形状に形成された板状の
ベースワークを示し、このベースワーク32には第1タ
ップ孔34と、この第1タップ孔34の軸線に対し直交
する方向に第2タップ孔36が形成されている。そし
て、第1タップ孔34はその雌ねじ部の底部に同軸上に
小径孔38が穿設貫通し、この小径孔38に前記第2タ
ップ孔36が直交挿通している。一方第1タップ孔34
にねじ込まれるねじ部材としてのガイドローラ40は、
その頭部に係止溝42を形成した支持軸にローラRが回
転自在に軸支され、ローラR下部の支持軸には第1タッ
プ孔34に螺合可能なねじ部40aが形成されると共
に、その下端には小径孔38に嵌合可能な軸部40bが
形成されている。そして、第1タップ孔34にねじ込ま
れたガイドローラ40は所定の高さ位置に設定された
後、その軸部40bをサイドビス44により締め付け固
定され組立完成となる。
【0009】次に、作業ステーション第1ステーション
から第8ステーションまでの各装置および工程に付き図
1および図3を参照しながらそれぞれステーション毎に
詳細に説明をする。まず、第1ステーション(1.S
t)においては、自動搬送装置18によりベースワーク
32が作業テーブル10上の取付治具12に搬送される
と、クランパ50、52を介してベースワーク32が取
付治具12上に所定の姿勢で固定され、取付けが完了す
ると、作業テーブル10が第2ステーションに割出され
る。
【0010】次の工程の第2ステーション(2.St)
では、自動搬送装置20により、ガイドローラ40が供
給される。すなわち、ベースワーク32に自動搬送装置
20により、ガイドローラ40がベースワーク32の第
1タップ孔34に供給され、その軸部40bが小径孔3
8に嵌合係止される。
【0011】続いて、次の工程の第3ステーション
(3.St)には図4に示す第1自動ねじ締付装置14
が配設されている。しかるに、この第1自動ねじ締付装
置14は、図4に示すように、保持部材60にリニアモ
ーションベアリング64により昇降自在に支持され中間
に設けられたフランジ66を介して常時下方に弾力的に
押圧されるスリーブ80と、このスリーブ80内に軸受
75、75により回転自在に軸支され下端部にガイドロ
ーラ40頭部の溝42に係止する係止部(図示せず)を
備えると共に上部にプーリ84を装着した回転軸として
のビット56と、スリーブ80のフランジ66に係止し
た圧縮ばね82の弾力に抗してこれをシーソー方式で作
動するアーム85の揺動動作でスリーブ80を上昇させ
る空圧シリンダ86とで構成される。さらに前記プーリ
84にはパルスモータ70の回転動力が所定の設定トル
クに設定されたトルクリミッタ66を介して、この出力
軸に取付けられた駆動プーリよりこれに張架された無端
ベルト65により伝達することができる。
【0012】上記のように第1自動ねじ締付装置14を
構成することにより、ガイドローラ40の頭部がこのね
じ締付装置14のドライブユニット54のビット56軸
線上直下に位置決めされ、このドライブユニット54を
下降させてビット56を回転させるとビット56がガイ
ドローラ40の頭部の溝42に係止し、このビット56
の正回転によりガイドローラ40の支持軸のねじ部40
aがベースワーク32の第1タップ孔34の底部に当接
するまで螺進させる。これにより、第1タップ孔34の
ねじ部が完全か否かが確認され、更に、ビット56を逆
回転させてガイドローラ40を所定の高さ位置まで戻
し、その頭部の位置を測定装置58にて測定することに
より、ねじ部材の高さ位置が所定の設定基準に達してい
るか否かを比較判定し、適正であれば作業テーブル10
は第4ステーションに自動的に回転移動する。
【0013】次に割出される第4ステーション(4.S
t)では、図5に示す第2自動ねじ締付装置16により
サイドビス44のねじ込みが行われる。すなわち、この
ステーションに第2タップ孔36がドライブユニット6
0のビット62の軸線上に対向するように位置決めされ
る。この場合、このステーションに配設されている第2
自動ねじ締付装置16は、図1に示すパーツフィーダP
・Fにより供給される第2ねじ部材としてのサイドビス
44を先端の真空吸着部により把持しこれを所定の設定
トルクによりビット62を回転させる回転駆動部を備え
たドライブユニット60を前記パーツフィーダによるサ
イドビス44供給位置(図示せず)と割出されたベース
ワーク32の第2タップ孔36との間で昇降かつ往復移
動するよう構成される。
【0014】このように構成された第2自動ねじ締付装
置16のドライブユニット63によりサイドビス44を
第2タップ孔36に弾力的に押圧してビット62を設定
されたトルクにより正回転させてねじ込み、サイドビス
44をガイドローラ40の軸部40bに当接するまで螺
進させて、第2タップ孔36のねじ部が完全か否かを確
認し、次いで約2回転逆回転させて所定の位置に設定す
る。
【0015】次の第5ステーション(5.St)では、
前述した第1および第2自動ねじ締付装置14、16に
より最終組立ておよび寸法測定が行われる。すなわち、
作業テーブル10を回動させてベースワーク32を第5
ステーション(5.St)に割出し位置決めすると、ガ
イドローラ40をトルク設定された自動ねじ締付装置1
4のドライブユニット54により所定数回転して所定の
高さ位置に設定すると共に、これを測定して設定値との
比較確認を行う。次いで、サイドビス44をドライブユ
ニット60の回転によりガイドローラ40の軸部44b
に当接させ、設定された所定のトルクにより確実に締付
けを行い組立て作業を完了する。
【0016】次に第6ステーション(6.St)では、
自動ねじ締付装置14によりガイドローラ40の緩みの
点検が行われる。すなわち、ベースワーク32に螺着さ
れたガイドローラが40が第6ステーション(6.S
t)に割出されると、前の工程でサイドビス44により
固定されたガイドローラ40をトルク設定された自動ね
じ締付装置14のドライブユニット54により逆回転を
付与させてその高さ位置を測定し、これを設定値と比較
することによりガイドローラ40の緩み状態を確認し、
ガイドローラ組立品30としての点検・検査作業を行い
良否の判定が実行される。
【0017】このようにして点検・検査作業が完了する
と次に割出された第7ステーション(7.St)におい
て、第6ステーション(6.St)で判定された良品の
みを搬送装置22により次工程に搬出する。また、不良
品はさらに割出された第8ステーション(8.St)に
おいて搬送装置24により外部に搬出する。以上のよう
に、本発明のねじ部材組立装置によれば、ねじ部材を前
述した方法により自動的に組立てることにより、ねじ部
材の確実な組立てが可能となり組立て部品の精度は向上
し、不良率は極端に低下し、組立て工数は大幅に短縮さ
れるなど生産性の向上を計る事ができる。以上、本発明
の好適な実施例について説明したが、本発明は前記実施
例に限定されること無く、本発明の精神を逸脱しない範
囲内において種々の設計変更が可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる搬
送装置の構造によれば、予めタップ孔加工されたベース
ワークにねじ部材を自動的に組立てるねじ部材組立装置
において、前記ベースワークはこの座面に形成された第
1タップ孔とこの第1タップ孔の軸線に直交する方向に
形成された第2タップ孔とからなり、前記ねじ部材組立
装置は、前記ベースワークを位置決め固定してこのベー
スワークにねじ部材を自動的に組立てるべき周囲に配設
された複数のステーション毎にそれぞれの組立工程順に
割出し位置決め可能に設けられた作業テーブルと、この
作業テーブル上の固定治具にベースワークを自動供給す
る第1ステーションと、位置決め固定されたベースワー
クの第1タップ孔に第1ねじ部材を自動供給する第2ス
テーションと、この第2ステーションで前記第1タップ
孔に供給係止された第1ねじ部材を第1自動ねじ締付装
置の所定トルクによる正回転で前記第1タップ孔底部に
当接させたのち所定回転逆転させてこれを所定高さ位置
に設定する第3ステーションと、位置決めされたベース
ワークの第2タップ孔に第2自動ねじ締付装置により把
持された第2ねじ部材をこの装置の所定トルクによる正
回転でねじ込みその先端が前記第1ねじ部材に当接した
後所定回転逆転させてこれを位置設定する第4ステーシ
ョンと、次の工程でベースワークに螺合された第1ねじ
部材を所定高さ位置に位置決め設定すると共に第2ねじ
部材を前記第1ねじ部材に対し所定トルクで締付けるべ
く第1、第2自動ねじ締付装置を配置した第5ステーシ
ョンと、次の工程でベースワークに螺合された第1ねじ
部材を第1自動ねじ締付装置の所定設定トルクにより逆
回転力を付与した際第1ねじ部材の高さ位置を設定高さ
位置と比較して締付け状態を確認する第6ステーション
と、次の工程で前記ねじ部材の締付け状態により判定さ
れた良品または不良品をそれぞれ排出する第7、第8ス
テーションとで構成することにより、ねじ部材の確実な
組立てが可能となり組立て部品の精度は向上し、不良率
は極端に低下し、組立て工数は大幅に短縮されるなど生
産性の向上を図ることができるなどの優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のねじ部材組立装置の構造の一実施例を
示す概略全体配置図である。
【図2】組立されるガイドローラ組立品の分解斜視図で
ある。
【図3】作業テーブル上に取り付けられたベースワーク
にガイドローラを組立てる工程説明図である。
【図4】ベースワークの第1タップ孔にガイドローラを
適正な高さ位置で縦方向より組立・ねじ締めをする自動
ねじ締付装置の概略構造断面図である。
【図5】ベースワークに組込まれたガイドローラの軸部
を押圧すべく横方向よりサイドビスをねじ込む自動ねじ
締付装置の概略構造断面図である。
【符号の説明】
10 作業テーブル 12 取付治具 14 自動ねじ締付装置 16 自動ねじ締付装置 18 自動搬送装置 20 自動搬送装置 22 自動搬送装置 24 自動搬送装置 30 ガイドローラ組立品 32 ベースワーク 34 第1タップ孔 36 第2タップ孔 38 小径孔 40 ガイドローラ 40a ねじ部 40b 軸部 42 係止溝 44 サイドビス 50 クランパ 52 クランパ 54 ドライブユニット 56 ビット 58 測定装置 60 ドライブユニット 62 ビット P・F パーツフィーダ R ローラ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭47−36169(JP,A) 特開 昭62−24924(JP,A) 特開 平3−196928(JP,A) 特開 平3−111137(JP,A) 特開 昭62−241627(JP,A) 実開 昭61−81880(JP,U) 実開 平4−96043(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23P 19/06 B23P 21/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予めタップ孔加工されたベースワークに
    ねじ部材を自動的に組立てるねじ部材組立装置におい
    て、 前記ベースワークはこの座面に形成された第1タップ孔
    とこの第1タップ孔の軸線に直交する方向に形成された
    第2タップ孔とからなり、前記ねじ部材組立装置は、前
    記ベースワークを位置決め固定してこのベースワークに
    ねじ部材を自動的に組立てるべき周囲に配設された複数
    のステーション毎にそれぞれの組立工程順に割出し位置
    決め可能に設けられた作業テーブルと、この作業テーブ
    ル上の固定治具にベースワークを自動供給する第1ステ
    ーションと、位置決め固定されたベースワークの第1タ
    ップ孔に第1ねじ部材を自動供給する第2ステーション
    と、この第2ステーションで前記第1タップ孔に供給係
    止された第1ねじ部材を第1自動ねじ締付装置の所定ト
    ルクによる正回転で前記第1タップ孔底部に当接させた
    のち所定回転逆転させてこれを所定高さ位置に設定する
    第3ステーションと、位置決めされたベースワークの第
    2タップ孔に第2自動ねじ締付装置により把持された第
    2ねじ部材をこの装置の所定トルクによる正回転でねじ
    込みその先端が前記第1ねじ部材に当接した後所定回転
    逆転させてこれを位置設定する第4ステーションと、次
    の工程でベースワークに螺合された第1ねじ部材を所定
    高さ位置に位置決め設定すると共に第2ねじ部材を前記
    第1ねじ部材に対し所定トルクで締付けるべく第1、第
    2自動ねじ締付装置を配置した第5ステーションと、次
    の工程でベースワークに螺合された第1ねじ部材を第1
    自動ねじ締付装置の所定設定トルクにより逆回転力を付
    与した際第1ねじ部材の高さ位置を設定高さ位置と比較
    して締付け状態を確認する第6ステーションと、次の工
    程で前記ねじ部材の締付け状態により判定された良品ま
    たは不良品をそれぞれ排出する第7、第8ステーション
    とで構成することを特徴とするねじ部材組立装置。
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