JP3214067U - 雨水収集システム、太陽光及び雨水収集システム - Google Patents

雨水収集システム、太陽光及び雨水収集システム Download PDF

Info

Publication number
JP3214067U
JP3214067U JP2017600109U JP2017600109U JP3214067U JP 3214067 U JP3214067 U JP 3214067U JP 2017600109 U JP2017600109 U JP 2017600109U JP 2017600109 U JP2017600109 U JP 2017600109U JP 3214067 U JP3214067 U JP 3214067U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
canopy
collection system
rainwater collection
storage unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017600109U
Other languages
English (en)
Inventor
ヴァキル、プリヤ
チョクシ、サミット
Original Assignee
ヴァキル、プリヤ
チョクシ、サミット
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヴァキル、プリヤ, チョクシ、サミット filed Critical ヴァキル、プリヤ
Application granted granted Critical
Publication of JP3214067U publication Critical patent/JP3214067U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03BINSTALLATIONS OR METHODS FOR OBTAINING, COLLECTING, OR DISTRIBUTING WATER
    • E03B3/00Methods or installations for obtaining or collecting drinking water or tap water
    • E03B3/02Methods or installations for obtaining or collecting drinking water or tap water from rain-water
    • E03B3/03Special vessels for collecting or storing rain-water for use in the household, e.g. water-butts
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03BINSTALLATIONS OR METHODS FOR OBTAINING, COLLECTING, OR DISTRIBUTING WATER
    • E03B3/00Methods or installations for obtaining or collecting drinking water or tap water
    • E03B3/40Other devices for confining, e.g. trenches, drainage
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45BWALKING STICKS; UMBRELLAS; LADIES' OR LIKE FANS
    • A45B23/00Other umbrellas
    • A45B2023/0012Ground supported umbrellas or sunshades on a single post, e.g. resting in or on a surface there below
    • A45B2023/0018Ground supported umbrellas or sunshades on a single post, e.g. resting in or on a surface there below with a canopy in form of an inverted cone
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03BINSTALLATIONS OR METHODS FOR OBTAINING, COLLECTING, OR DISTRIBUTING WATER
    • E03B3/00Methods or installations for obtaining or collecting drinking water or tap water
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/108Rainwater harvesting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Sewage (AREA)

Abstract

【課題】オープンスペースに設置され、雨水を溜めるため、地下水水位を保つため及び/又は太陽光を集めるための雨水収集システムを供給する。【解決手段】システム100は、キャノピー110と、接続手段130、160を具備する。接続手段130、160はそれぞれ、キャノピー110の排出開口部から地面に向かって伸びている。また、接続手段130、160は、濾過装置120を有する。キャノピー110は、水を集める逆さにした錘状の構造物と、集めた水が流れ出るようにするための排出開口部とを有する。キャノピー110は、キャノピー110の中に収集された水が排出開口部に流れるようにデザインされる。キャノピー110の収集面は、濾過用メッシュ140によりカバーされている。濾過用メッシュ140があることで、落ち葉などの比較的大きな不純物や塵埃が、キャノピー110の中に入ることを防止することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、雨水収集システム、太陽光及び雨水収集システムに関する。
降雨は地上における植物等の生長の持続と生態学的バランスにとって、きわめて重要な側面の一つである。しかしながら、道路、運動場、公共の広場、駐車場などの開けた空間(open space, 以下、「オープンスペース」と呼ぶ)が急速に発展し普及したことにより、豪雨の際は都市下水道システムに大量の水が流れ込むようになっている。このことは雨水の利用と溜め置きに関して大きな問題を引き起こしている。また、需要に合うだけ充分に利用可能な水資源が足りないことにより、水不足も増加している。
さらに、電力は主として、発電所で化石燃料と炭化水素を用いて発電されている。化石燃料を燃焼させることによって、家庭やオフィスで必要とされるエネルギーや自動車を走らせるためのエネルギーを生み出している。この過程で、化石燃料は汚染物質や地球温暖化原因物質を放出する。汚染物質のうち、亜硫酸ガス(二酸化硫黄)と酸化窒素は、水や空気中の水蒸気と反応して硝酸や硫酸になる。これらの化学物質は酸性雨として地上に降下し、木々を傷めたり、土壌や水路を汚染したりする。不運なことに、非常に多くの家庭用電力を供給するための発電プロセスが、グローバルな気候変動の大きな要因の一つにもなっている。
さらに、石炭を燃焼させるタイプの発電所の煙突を通して漏れる水銀は、風に乗って河川や湖沼、三角州や湾岸に流れ着く可能性がある。水銀は、魚などにより摂取され、生物濃縮された上でその魚などを摂取した人類に入る可能性があり、その場合、胎児や新生児、児童にとって特に有害である。
以上の理由、その他により、人々は電力供給に関して代替となるものを探し始めているだけでなく、雨水を節約することに関しても、これまでにない技術が望まれている。しかしながら、道路、運動場、公共の広場、駐車場などの開けた空間から太陽光や雨水を収集する機構として、充分なものはなかった。
そこで本考案は、上で述べたような、1ないし複数の問題点を解決する効果的かつ費用対効果のよいシステムを開発し設計することを目的とする。
本考案によれば、雨水収集システム、太陽光及び雨水収集システムが提供される。これら雨水収集システム、太陽光及び雨水収集システムは、オープンスペースに設置されてもよい。
一実施形態においては、雨水を収集するためのシステムが提供される。この雨水収集システムは、逆錘状を有し雨水を集めることが可能な集水部と、集めた水を流すための1又は複数の排水開口部とを有し、雨水を集めるためにオープンスペースに設置される1以上のキャノピーと、集めた水を貯留するための貯留ユニットと、前記キャノピーの前記排水開口部から前記貯留ユニットへと伸び、集めた水を前記キャノピーから前記貯留ユニットへと流すことができるように構成された接続手段と、集めた水を濾過するために前記キャノピーと前記貯留ユニットの間に取り付けられる2以上の濾過手段を具備する。
本実施形態において、前記キャノピーは、前記集水部の集めた水が前記排水開口部の方に流れるように構成される。
本実施形態において、前記濾過手段と前記接続手段は、前記キャノピーから前記貯留ユニットへ流れる水の流量が所望の流量に維持されるように構成される。
別の実施形態においては、オープンスペースに設置される太陽光と雨水を収集するためのシステムが提供される。前記システムは、逆錘状を有し雨水を集めることが可能な集水部と、集めた水を流すための1又は複数の排水開口部とを有し、雨水を集めるためにオープンスペースに設置される1以上のキャノピーと、前記キャノピーに取り外し可能に又は固定的に取り付けられ、太陽光エネルギーを収集する1以上の折りたたみ可能なソーラーモジュールと、集めた水を貯留するための貯留ユニットと、前記キャノピーの前記排水開口部から前記貯留ユニットへと伸び、集めた水を前記キャノピーから前記貯留ユニットへと流すことができるように構成された接続手段と、集めた水を濾過するために前記キャノピーと前記貯留ユニットの間に取り付けられる2以上の濾過手段を具備する。
本実施形態において、前記キャノピーは、前記集水部の集めた水が前記排水開口部の方に流れるように構成される。
本実施形態において、前記濾過手段と前記接続手段は、前記キャノピーから前記貯留ユニットへ流れる水の流量が所望の流量に維持されるように構成される。
さらに別の実施形態においては、道路、駐車場、公共の広場などを含むスペースを流れる水を地下水面にチャージするために、オープンスペースに設置される雨水収集システムが提供される。前記システムは、雨水を集めることが可能な逆錘状の集水部と、集めた水を流すための1又は複数の排水開口部とを有し、前記オープンスペースに設置される1以上のキャノピーと、前記キャノピーの前記排水開口部から地下水面又は濾過タンクへと伸び、集めた水を前記キャノピーから前記地下水面へと流すことができるように構成された接続手段とを具備する。
本実施形態において、前記キャノピーは、前記集水部の集めた水が前記排水開口部の方に流れるように構成される。
本考案によれば、効果的かつ費用対効果のよい太陽光及び/又は雨水収集システムが提供される。
本考案の一実施形態による雨水収集システムを示す図である。 図1中の符号Aの部分を拡大して示す図である。 本考案の別の実施形態による太陽光及び雨水収集システムを示す図である。
添付図面に示された例を参考にしながら本考案の実施形態を説明する。添付図面は図示のためにあるのであって、限定することを意図していない。一般的に本考案はこれらの実施形態の文脈に沿って説明されるが、これら個別の実施形態に本考案のスコープが限定されることを意図してはいないと理解されるべきである。
本考案は、雨水を溜めたり地下水の水位を保ったりするため、及び/又は、太陽光エネルギーを収集するために、オープンスペースに設置される太陽光及び/又は雨水収集システムを提供する。
第1の実施形態において本考案は、逆さにした錘状(逆錘状)の集水部と、集めた水を流すための1又は複数の排水開口部とを有し、雨水を集めるためにオープンスペースに設置される1以上のキャノピーと、集めた水を貯留するための貯留ユニットと、前記キャノピーの前記排水開口部から前記貯留ユニットへと伸び、集めた水を前記キャノピーから前記貯留ユニットへと流すことができるように構成された接続手段と、集めた水を濾過するために前記キャノピーと前記貯留ユニットの間に取り付けられる2以上の濾過手段を具備するオープンスペースに設置される雨水を収集するためのシステムを提供する。
本考案によれば、キャノピーは、オープンスペースにおいて雨水を集めるための、逆さにした錘状の構造物と、集めた水を外へ流すための、少なくとも1つの排水開口部を有する。キャノピーの表面は、漏斗の形状に似ており、これにより、集めた水がキャノピーの排水開口部へと簡単に流れるようしている。キャノピーの構造は、キャノピー上に固体の構造物を何も置かないほうが、排水開口部に至る水の流れを妨げることがないため、有利である。さらに、キャノピーは、濾過粒度が少なくとも2000ミクロンの濾過用メッシュで覆われていてもよく、これにより、落ち葉や大き目の塵埃などが集まることを防ぐことができる。好適には、キャノピーの構造は、従来の錘状構造物に比較して軽い材料を用いる。これにより、システム全体の重量を軽くすることができる。キャノピーは、ポリ塩化ビニル(PVC)、布、その他を含む、水に強い材料で製造される。あるいは、キャノピーは、特殊なペイントやコーティングにより防錆あるいは錆防止加工がなされた金属により製造されてもよく、キャノピーの材料に応じたクリーニング手段を有してもよい。
本考案によれば、太陽光エネルギーを収集するためのソーラーモジュールは、キャノピーかマスト状支柱に取り付けられる。取り付け態様は、取り外し可能なものでも固定的なものでもよい。ソーラーモジュールは、少なくとも1枚のソーラーパネルと、太陽光に基づいてソーラーパネルの向きを変える太陽追尾装置を具備する。ソーラーパネルの形状は楔形で、構造は植物の葉のように軽量な高分子構造である。本明細書におけるソーラーセルは、透明な高分子構造の薄片を積層して製造され、これにより、ガラスのケーシングを有する従来のソーラーパネルと比較すると極めて軽量に作られる。したがって、キャノピーが広げられるエリアを、清潔な水とクリーンエネルギーを得るためのソリューションとして、1年を通して利用することができる。ソーラーパネルの角度は、システムが設置される場所の緯度に等しい角度など、太陽光からエネルギーを生成するのに最適な角度に調整されてもよい。
さらに、ソーラーモジュールの太陽追尾装置は、太陽光からエネルギーを生成するのに最適化された上で使用されるようにしてもよい。ソーラーパネルの表面に届く太陽放射は、太陽光線の方向がソーラーモジュールに対して垂直になるときに最大になるため、追尾システムや太陽放射の予測に基づいてソーラーモジュールを動かして、そのようになるようにしてもよい。太陽追尾装置がソーラーモジュールの向きを、太陽の天頂角、方位角、太陽−地球間距離に応じて最適化する方法としては、地理学的方法を含む様々な方法がある。自動制御又は手動制御により行ってもよい。自動制御による方法の場合、地球規模の雲量インデックスを因子に組み入れた正確な光量を考慮に入れて、同光量に基づいてソーラーモジュールの向きを変えることが好ましい。実際の偏向機構は、天頂角と方位角の2軸で動作するようにする。この場合の回転機構は、回転の中心軸がキャノピーかマスト状支柱の中心軸を通るように接続される。すべてのソーラーパネルが単一の方向を向くようにする場合は、回転機構が単一である方が適している。ソーラーモジュールは軽量であり、回転に多くのトルクが必要ないであろうから、回転機構のモーターは小型のものを使用してもよい。
さらに、楔形をしたソーラーパネルの各々は、スポークとスポークの間に置かれる。これにより、構造上必要となる配線による影がパネル上にかからないようにすることができる。ソーラーパネルは、それぞれ別個に取り外すことができるように構成され、これにより、設置とメンテナンスが容易になる。またこのように構成することで、設置するソーラーパネルの数に応じて生成する太陽光エネルギー量の増減を自在にすることができる。各々のソーラーパネルの間に隙間があることで、雨季の間に降る雨水がそこを通り抜けられるようになるため、楔形の形状は最適な設計であることが判明した。また、ソーラーパネルが独立して配置されることで、強風に対して空力学的に強靭で、柔軟性のある構造が提供される。単一の広い表面積を持つソーラーパネルは、浮き上がりが生じがちであり、耐風の観点からも弱いものになりがちであるのに対して、独立した複数のソーラーパネルは柔軟性に富むことが判明した。ソーラーパネルのサイズは、好適には、パネル上に降った雨水がキャノピーの外側に流れていかないように、キャノピーの縁の内側に収まる適切な大きさに設定されることが好ましい。
キャノピーの大きさが大きい場合は、複数のソーラーモジュールを設置した方が、効果的であり、太陽光エネルギーを収集する上で有利である。さらにソーラーモジュールは、折りたたみ可能であることが好ましい。これにより、太陽光の収集が不要であるときは複数のソーラーパネルを折りたたむことができる。
本考案の一実施形態によれば、ソーラーパネルは、光起電性パネルであってもよいし、あるいは、布の構造に沿って折り曲げることができるソーラーセルが統合された布の形態をとるナノ・ソーラー技術によるソーラーパネルであってもよい。キャノピーは、好ましくは、ソーラーセルが統合された布状のものとして作成される。
本考案によれば、ソーラーモジュールから生成された電力は、バッテリに蓄えられるか、あるいは、インバータを経由して電力グリッドに接続され、直ちに使用に供される。インバータは、ソーラーモジュールから出力される直流電流を交流に変換する。インバータとバッテリは、システムの基部かマスト状支柱の頂部にマウントされてもよい。あるいは、これらのユニットの両方がマスト状支柱から外れた場所に、別々に設置されてもよい。さらに、ソーラーモジュールをインバータとバッテリに繋ぐ配線は、耐水性があり、キャノピーの排水開口部を通って接続手段の内部を通過する。接続手段の中には、特別に作られた防水性のカットオフ回路が設置される。これにより、配線は濾過手段を通過することができる。また、カットオフ回路は、基部の下へと伸び、そこでインバータ及びバッテリと接続してもよい。好適には、インバータとバッテリへと差し込めばすぐに動作するような接続端子が使用される。
本考案によれば、貯留ユニットは、キャノピーから集められた水を貯留するために使用される。さらに、貯留ユニットは、雨水を溜める他の集中貯留ユニットに接続されてもよい。貯留ユニットは、好ましくは、地面より上又は下に設置される。ここで、地上に設置される場合は、腰掛けることができるようにするとさらによい。あるいは他の目的のために使用されるように構成してもよい。
本考案によれば、接続手段は、キャノピーの排出開口部から貯留ユニットまで伸び、これにより、キャノピーで集めた水が貯留ユニットまで流れることを可能にしている。接続手段は、キャノピーから貯留ユニットへ流れる水の水量が所望の水量に維持できるように設計されている。濾過装置は、好適には、接続手段の中に取り外し可能な態様で取り付けられる。これにより、収集した水を部分的に飲用に適した状態にすることができる。さらに、接続手段は、少なくとも1つの切換弁を有してもよい。これにより、地面よりも高いところにある水を他の目的のために利用できるようになる。例えば、第1の切換弁は、濾過装置よりも低いところに設置し、地面よりも高い位置で集めた水を使えるようにする。これにより、本システムにより集めた雨水を、地下に貯留することが難しいような場所においても貯留することが可能になる。前記第1の切換弁は、酸性を呈する雨水や、雨季の始まりの頃の雨水を、貯留ユニットに溜めないように分離することを可能にする。第2の切換弁は、排水開口部の末尾に置かれ、集めた水を貯留ユニットに流したり、地下水面に流したりすることを可能にする。
本考案によれば、濾過手段の一つは、キャノピーの排出開口部に適用される切り欠きの形状をした濾過用スクリーンであり、また別の一つは、接続手段に着脱可能に取り付けられる濾過装置である。濾過用スクリーンは、濾過粒度が少なくとも10,000ミクロンの大きさで集めた水を濾過する。濾過装置は、ハウジングと、垂直濾過用スクリーンと、メッシュを具備する。ここで、垂直濾過用スクリーンは、濾過粒度が少なくとも20ミクロンの大きさで、雨水中の大き目の塵埃を取り除く。また、メッシュは、濾過粒度が少なくとも1ミクロンの大きさで、垂直濾過用スクリーンの下流に取り付けられることによって、実質的にすべての微粒子を取り除く。垂直濾過用スクリーンは、集めた水を外側から垂直濾過用スクリーンを通した上で内側へと入れる構造となっており、その縦方向の設計デザインは、濾過に使える表面積を増加させている。また、この構造により、垂直方向にメッシュや薄膜を配する設計デザインよりも濾過の効果を増大させることができ、また、このスクリーンを通過する水の流量を改善させることができる。垂直濾過方式は重力を使用する場合においては、濾過のプロセスにおいて余計なエネルギーを必要としないという点で、水を強制的にフィルターに通すようにする方式(例えば、ポンプを使用するような方式)よりも、有利である。
本考案によれば、紫外線フィルター(UV filtration)、逆浸透(Reverse Osmosis (RO))膜、微生物フィルターなど、その他の濾過システムが、上述の濾過装置に接続してもよい。また、その接続の態様は、着脱可能な態様であっても固定的な態様であってもよい。これにより、飲用に適した水を得ることができる。
第2の実施形態における本考案は、太陽光と雨水を収集するためのシステムを提供する。このシステムは、逆さにした錘状の集水部と、集めた水を流すための1又は複数の排水開口部とを有し、雨水を集めるためにオープンスペースに設置される1以上のキャノピーと、前記キャノピーに取り外し可能に又は固定的に取り付けられ、太陽光エネルギーを収集する1以上の折りたたみ可能なソーラーモジュールと、集めた水を貯留するための貯留ユニットと、前記キャノピーの前記排水開口部から前記貯留ユニットへと伸び、集めた水を前記キャノピーから前記貯留ユニットへと流すことができるように構成された接続手段と、集めた水を濾過するために前記キャノピーと前記貯留ユニットの間に取り付けられる2以上の濾過手段を具備する。
本考案によれば、前記キャノピーは、前記集水部の集めた水が前記排水開口部の方に流れるように構成される。
本考案によれば、前記濾過手段と前記接続手段は、前記キャノピーから前記貯留ユニットへ流れる水の流量が所望の流量に維持されるように構成される。
第3の実施形態における本考案は、道路、駐車場、公共の広場などのようなスペースの上方を流れる水を地下水面にチャージするために、オープンスペースに設置される雨水を収集するための雨水を収集するためのシステムが提供される。前記システムは、逆さにした錘状の集水部と、集めた水を流すための1又は複数の排水開口部とを有し、雨水を集めるために前記オープンスペースに設置される1以上のキャノピーと、前記キャノピーの前記排水開口部から地下水面又は濾過タンクへと伸び、集めた水を前記キャノピーから前記地下水面へと流すことができるように構成された接続手段を具備する。
本考案によれば、前記キャノピーは、前記集水部の集めた水が前記排水開口部の方に流れるように構成される。
以下、図面を参照しながら本願の主題について説明する。図中の符号に関して、同じ要素について言及しているものについては同じ番号を振っている。以下の説明においては、説明することを目的として、詳細部分について特定されたものが多くあるが、これはクレームされた主題の理解のために供給される。かかる主題が、これら特定の細部により実施可能であることが明らかになる。その他の場合においては、本考案の説明の便宜のために、よく知られた構造がブロック図の形で示される。
図1を参照すると、本考案の実施形態に係るオープンスペースに設置される雨水収集のためのシステム100が示されている。図1に示すように、システム100は、キャノピー110と、接続手段130、接続手段160を具備する。接続手段130、接続手段160はそれぞれ、キャノピー110の排出開口部から地面に向かって伸びている。また、接続手段130、接続手段160は、濾過装置120を有する。
図1に示すように、キャノピー110は、水を集める逆さにした錘状の構造物と、集めた水が流れ出るようにするための排出開口部とを有する。キャノピー110は、キャノピー110の中に収集された水が排出開口部に流れるようにデザインされる。キャノピー110の収集面は、濾過用メッシュ140によりカバーされている。濾過用メッシュ140があることで、落ち葉などの比較的大きな不純物や塵埃が、キャノピー110の中に入ることを防止することができる。濾過用メッシュ140は、布や金属などのような素材で作製されてもよい。
図1に示すように、切り欠きの形状をした濾過用スクリーン150は、排出開口部において、集めた水からさらに不純物を濾過するために用いられる。濾過用スクリーン150は、金属などの素材で作製されてもよい。
図1と図2に示すように、接続手段130は、キャノピー110から排出ポイント185に流れる水の単位時間当たりの流量をよい状態に保つために、キャノピー110の排出開口部の下に漏斗状構造物250を具備する。図示のように、濾過装置120は、ハウジング240、垂直濾過用スクリーン220、メッシュ230を具備する。垂直濾過用スクリーン220は、好ましくは、濾過粒度が少なくとも20ミクロンのスクリーンで構成され、これにより、雨水の中の細かい塵埃を取り除く。メッシュ230は、好ましくは、濾過粒度が少なくとも1ミクロンのメッシュで構成されて垂直濾過用スクリーン220の下部に取り付けられ、これにより、きわめて小さな微粒子のすべてを実質的に取り除く。垂直濾過用スクリーン220は、濾過に使用できる表面積が垂直方向に増えていくようにデザインされ、集められた水は、外側から垂直濾過用スクリーン220を通って、内側へ入る。これにより、水平方向のメッシュや薄膜よりも効果的になり、スクリーンを通過する水の単位時間当たりの流量を改善することができる。垂直方向に濾過することにより、水を強制的にフィルターに通す方法(例えば、ポンプを用いる方法)に代えて重力を利用することができ、濾過プロセスにおいて余分なエネルギーを使わないで済むという有利な効果が加わる。接続手段160は、濾過装置120のハウジング220の下部に接続している。
図1と図2に示すように、切換弁190が濾過装置120と排出ポイント185の間で接続手段160に接続される。これにより、濾過済みの収集された水が排出ポイント185へと排出される、若しくは、自然に流出する。
図1と図2に示すように、接続手段130、接続手段160と濾過装置120は、キャノピー100のマスト状支柱170の内部に配置される。マスト状支柱170は、濾過装置120のハウジング240に供給されるウィンドウ(不図示)を通して濾過装置120を取り外し、設置又はメンテナンスすることを容易にするためのウィンドウ210を具備する。また、水平手段180によれば、雨水収集のためのシステム100が簡単に設置できる。
図1に示すように、下部にある排出ポイント185は、パイプと接続されてもよく、これにより、他のシステムや既存の貯留ユニットへの接続が可能になる。
図3を参照すると、本考案の他の実施形態によるオープンスペースに設置される太陽光と雨水を収集するためのシステム300が示されている。図3に示すように、システム300は、雨水を集めるキャノピー310と、該キャノピー310に接続するマスト状支柱330と、該マスト状支柱330に接続し太陽光を集めるソーラーモジュール320と、マスト状支柱330に接続しシステム300の設置を容易にするための水平手段360と、を具備する。
図3に示すように、ソーラーモジュール320はマスト状支柱330に取り付けられるが、その取り付け態様は取り外し可能な態様でも固着する態様でもよい。ソーラーモジュール320は、ソーラーパネル380と、太陽光に基づいてソーラーパネル380の向きを変えるための太陽追尾装置370とを具備する。さらに、太陽追尾装置370は、太陽光に基づいて自動的に制御されてもよく、あるいは、グローバル・ポジショニング・システム(GPS)を使った遠隔制御装置か無線通信手段を通して手動で制御されてもよい。
図3に示すように、ソーラーモジュール320の基部には、インバータ及びバッテリ350が設置され、マスト状支柱330の内部を通る内部配線(不図示)によりソーラーモジュール320とインバータ及びバッテリ350が接続される。これにより、ソーラーモジュール320により太陽光から発電された電力が集められるようになる。
図3に示すように、マスト状支柱330は、ウィンドウ340を具備する。これにより、接続手段(不図示)に接続された濾過装置(不図示)のメンテナンスが容易になる。接続手段(不図示)は、キャノピー310の排出開口部と貯留ユニット(不図示)とを接続する。これにより、キャノピー310から集めた水を貯留ユニット(不図示)へと流すことができる。
図1と図3に示すように、上述の実施形態においては、1つのキャノピー110,310が1本のマスト状支柱170,330に接続されている。しかしながら、マスト状支柱1本に対して複数のキャノピーや、複数のマスト状支柱に対してキャノピー1つを具備してもよく、これにより、オープンスペースにおいて太陽光及び/又は雨水を収集するシステムを構成することができる。
本考案に係るシステム全体を防錆加工するか、防錆素材で製造すると有利である。さらに本考案は、オープンスペースを、太陽光及び/又は雨水の収集場所に転換することができる。また、本考案のシステムに様々な意匠を凝らすことによって美しい景観を得ることもできる。さらに、本システムは、モンスーンの季節の間だけ水を集めることができるように、持ち運びができるようにしたり、折り畳みができるようにしたりしてもよい。
本考案に関して様々な実施例が説明されたが、当業者であれば、本願の請求の範囲にクレームされる事項の範囲を超えることなく、本考案に対して多くの改変、改善、様々な実施形態の組み合わせ、適合、変形をなしうることは明らかである。
100…システム
110…キャノピー
120…濾過装置
130…接続手段
140…濾過用メッシュ
150…濾過用スクリーン
160…接続手段
170…マスト状支柱
180…水平手段
185…排出ポイント
190…切換弁
210…ウィンドウ
220…垂直濾過用スクリーン
230…メッシュ
240…ハウジング
250…漏斗状構造物
320…ソーラーモジュール
330…マスト状支柱
340…ウィンドウ
350…インバータ及びバッテリ
360…水平手段
370…太陽追尾装置
380…ソーラーパネル

Claims (14)

  1. 逆錘状を有し雨水を集めることが可能な集水部と、集めた水を流すための1又は複数の排水開口部とを有し、前記集水部の集めた水が前記排水開口部の方に流れるように構成された、オープンスペースに設置される1以上のキャノピーと、
    集めた水を貯留するための貯留ユニットと、
    前記キャノピーの前記排水開口部から前記貯留ユニットへと伸び、集めた水を前記キャノピーから前記貯留ユニットへと流すことができるように構成された接続手段と、
    集めた水を濾過するために前記キャノピーと前記貯留ユニットの間に取り付けられる2以上の濾過手段と
    を具備し、
    前記濾過手段と前記接続手段は、前記キャノピーから前記貯留ユニットへ流れる水の流量が所望の流量に維持されるように構成されている
    雨水収集システム。
  2. 請求項1に記載の雨水収集システムであって、
    前記キャノピーは、濾過粒度が少なくとも2000ミクロンの濾過用メッシュで覆われている
    雨水収集システム。
  3. 請求項1に記載の雨水収集システムであって、
    前記キャノピーは、太陽光エネルギーを収集する折りたたみ可能な1以上のソーラーモジュールを有する
    雨水収集システム。
  4. 請求項3に記載の雨水収集システムであって、
    前記ソーラーモジュールは、1以上のソーラーパネルと、太陽光に基づいて前記ソーラーパネルの向きを変える太陽追尾装置とを有する
    雨水収集システム。
  5. 請求項1に記載の雨水収集システムであって、
    前記接続手段は、前記キャノピーから前記貯留ユニットへ流れる水の流量を所望の流量に維持するための漏斗状構造物を前記排出開口部の下部に有する
    雨水収集システム。
  6. 請求項1に記載の雨水収集システムであって、
    前記接続手段は、オープンスペースで前記キャノピーを保持する保持手段としても機能する
    雨水収集のシステム。
  7. 請求項1に記載の雨水収集システムであって、
    2以上の前記濾過手段の1つは、前記キャノピーの前記排出開口部に取り付けられる濾過用スクリーンであり、さらに別の1つは、前記接続手段内に取り外し可能に取り付けられる濾過装置である
    雨水収集システム。
  8. 請求項7に記載の雨水収集システムであって、
    前記濾過用スクリーンは、少なくとも10,000ミクロンの濾過粒度を有し、複数片で構成される
    雨水収集システム。
  9. 請求項7に記載の雨水収集システムであって、
    前記濾過装置は、
    ハウジングと、
    前記濾過装置の外側から内側へ水を通す垂直濾過用スクリーンと、
    前記垂直濾過用スクリーンの下に取り付けられるメッシュと
    を有し、
    雨水収集システム。
  10. 請求項9に記載の雨水収集システムであって、
    前記垂直濾過用スクリーンの濾過粒度は、少なくとも20ミクロンであり、
    前記メッシュは、飲用に適した水を提供するために少なくとも1ミクロンの濾過粒度を有する
    雨水収集システム。
  11. 請求項1に記載の雨水収集システムであって、
    前記貯留ユニットは、地面よりも上方又は下方に設置される
    雨水収集システム。
  12. 請求項1又は11に記載の雨水収集システムであって、
    前記貯留ユニットは、地上に設置される場合、少なくとも、人が座るのに用いられる
    雨水収集システム。
  13. 雨水を集めることが可能な逆錘状の集水部と、集めた水を流すための1又は複数の排水開口部とを有し、前記集水部の集めた水が前記排水開口部の方に流れるように構成された、オープンスペースに設置される1以上のキャノピーと、
    前記キャノピーに取り外し可能に又は固定的に取り付けられ、太陽光エネルギーを収集する1以上の折りたたみ可能なソーラーモジュールと、
    集めた水を貯留するための貯留ユニットと、
    前記キャノピーの前記排水開口部から前記貯留ユニットへと伸び、集めた水を前記キャノピーから前記貯留ユニットへと流すことができるように構成された接続手段と、
    集めた水を濾過するために前記キャノピーと前記貯留ユニットの間に取り付けられる2以上の濾過手段と
    を具備し、
    前記濾過手段と前記接続手段は、前記キャノピーから前記貯留ユニットへ流れる水の流量が所望の流量に維持されるように構成されている
    太陽光及び雨水収集システム。
  14. 道路、駐車場、公共の広場などを含むスペースを流れる水を地下水面にチャージするために、オープンスペースに設置される雨水収集システムであって、
    雨水を集めることが可能な逆錘状の集水部と、集めた水を流すための1又は複数の排水開口部とを有し、前記集水部の集めた水が前記排水開口部の方に流れるように構成された、前記オープンスペースに設置される1以上のキャノピーと、
    前記キャノピーの前記排水開口部から地下水面又は濾過タンクへと伸び、集めた水を前記キャノピーから前記地下水面へと流すことができるように構成された接続手段と
    を具備する
    雨水収集システム。
JP2017600109U 2014-12-07 2015-12-07 雨水収集システム、太陽光及び雨水収集システム Expired - Fee Related JP3214067U (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IN3516/MUM/2014 2014-12-07
IN3516MU2014 2014-12-07
IN804/MUM/2015 2015-03-12
IN804MU2015 2015-03-12
PCT/IN2015/050191 WO2016092567A1 (en) 2014-12-07 2015-12-07 System for solar and rainwater harvesting in open spaces

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3214067U true JP3214067U (ja) 2017-12-21

Family

ID=55446843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017600109U Expired - Fee Related JP3214067U (ja) 2014-12-07 2015-12-07 雨水収集システム、太陽光及び雨水収集システム

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20170328039A1 (ja)
JP (1) JP3214067U (ja)
CN (1) CN209429198U (ja)
AU (2) AU2015101898A4 (ja)
DE (1) DE212015000278U1 (ja)
GB (1) GB2553894A (ja)
SG (1) SG11201704658YA (ja)
WO (1) WO2016092567A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202016005212U1 (de) 2016-08-30 2016-09-15 Heinz Römer Aufsatzmodul für einen Trinkwassertank
US10730765B2 (en) * 2016-10-26 2020-08-04 Phillip Fuqua Smith Mobile reservoir system
ES2683961B1 (es) * 2017-03-28 2019-07-04 Ruiz Mercedes Marvizon Sistema de protección articulado
FR3066510A1 (fr) * 2017-05-16 2018-11-23 Smile Rain Impluvium modulaire
CN107130662A (zh) * 2017-05-26 2017-09-05 刘思辰 集水装置
CN107890705A (zh) * 2017-12-22 2018-04-10 郑州玖意优创商贸有限公司 折叠式淡水收集车
ES2746030B2 (es) * 2018-09-04 2021-03-11 Univ Valladolid Sistema de recogida de aguas pluviales en una planta de energia renovable para la optimizacion energetica de dicha planta
MX2019010963A (es) 2018-10-16 2020-10-15 Christian Eduardo NAVARRO ALVARADO Sistema de captación de agua pluvial automático.
CN111456150B (zh) * 2020-04-23 2021-01-19 无锡锡晟建设有限公司 一种海绵城市公园雨水调蓄系统
CN114109081A (zh) * 2021-11-16 2022-03-01 武汉点溪园生态景观发展有限公司 一种用于园林工程的具有自动蓄水功能的蓄水装置
US11821180B1 (en) * 2023-03-06 2023-11-21 King Faisal University Integrated system for collecting rainwater for irrigation and watering plants

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1446418A (fr) * 1965-06-09 1966-07-22 Perfectionnement apporté aux parapluies et parasols
US3465885A (en) * 1967-05-22 1969-09-09 George Samuel Trump Debris collector for water drainage pipes
DE7508651U (de) * 1975-03-19 1975-08-28 Classen H Standschirm mit innenentwässerung
DE2808635A1 (de) * 1978-02-28 1979-09-06 Schwarz Ulrich Verwandelbarer regenschirm vom regen- dach zum faecher-schirm
DE3721830C2 (de) * 1987-07-02 1998-07-09 Rasch Bodo Schirm sowie Abschirmung
CA2160533A1 (en) * 1993-04-29 1994-11-10 Kenneth George Clark Potable rainwater collecting apparatus
US5882508A (en) * 1997-05-19 1999-03-16 St-Jacques; Jean Easy clean system for a gutter
US20020069903A1 (en) * 2000-07-12 2002-06-13 Hewett Frank W. Joining system for tubular members
FR2847608A1 (fr) * 2002-11-27 2004-05-28 Sauveur Casares Parasol a evacuation centrale des eaux de pluies
DE20305809U1 (de) * 2003-04-10 2003-07-17 Km Europa Metal Ag Anordnung zur Entfernung von Metallen aus Dachablaufwässern
US20050133090A1 (en) * 2003-12-18 2005-06-23 Robert Couturier Deployable rain catching system
US20050218065A1 (en) * 2004-04-05 2005-10-06 Bruce Scott-Smith Filter
US7135990B2 (en) * 2004-06-02 2006-11-14 Signalisation Ver-Mac Inc. Mobile traffic light
DE102006053530A1 (de) * 2006-11-08 2008-05-15 Sl-Rasch Gmbh Schirm mit Kühlvorrichtung zur Beeinflussung eines Kleinklimas und Anordnung von Schirmen mit Kühlvorrichtung
US20090050215A1 (en) * 2007-08-20 2009-02-26 Hayes Joseph E Aquifer restoration device
AU2009201113A1 (en) * 2008-03-19 2009-10-08 Kenneth Basil Gransbury A filtration apparatus
US8926836B2 (en) * 2009-10-29 2015-01-06 Totetu Mfg. Co. Ltd. Rainwater filtering device for inflow path
DE102009054368A1 (de) * 2009-11-19 2011-05-26 Smitka, Jan, Dipl.-Ing. Selbstregulierender Regenwasserfänger
US8910956B2 (en) * 2011-07-14 2014-12-16 Troy Bengtzen Multi-function cart
US20140231328A1 (en) * 2011-09-28 2014-08-21 Denis Sheehy Rainwater collection and distribution device
US9088181B2 (en) * 2012-07-27 2015-07-21 Zon Sunshades with solar power supplies for charging electronic devices
DE102012021255A1 (de) * 2012-10-30 2014-04-30 Bruno Gruber Standschirm

Also Published As

Publication number Publication date
WO2016092567A1 (en) 2016-06-16
GB201710902D0 (en) 2017-08-23
US20170328039A1 (en) 2017-11-16
SG11201704658YA (en) 2017-07-28
AU2015101898A4 (en) 2017-08-10
DE212015000278U1 (de) 2017-09-06
AU2015358849A1 (en) 2017-07-27
CN209429198U (zh) 2019-09-24
GB2553894A (en) 2018-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3214067U (ja) 雨水収集システム、太陽光及び雨水収集システム
US20170012464A1 (en) Systems, methods, and devices including modular, fixed and transportable structures incorporating solar and wind generation technologies for production of electricity
JP2007524220A (ja) 再生可能なエネルギーから得られる電力および水の供給ユニット
US20170292500A1 (en) Multisource Renewable Energy Generation
US20140262998A1 (en) Water System
KR200464350Y1 (ko) 집수 발전장치
US20070057518A1 (en) Reservoirs in the air and reservoirs on the water
JP2020061211A (ja) ソーラー屋外灯
KR20130040312A (ko) 실내외 수공간 및 이와 연계된 물순환 시스템
KR20100131132A (ko) 보행도로막장치
CN113756614A (zh) 一种多清洁能源组合式节能蓄电市政凉亭
KR101824171B1 (ko) 다목적 빗물 저장고
CN209165237U (zh) 一种桂冠景观路灯
CN207499519U (zh) 一种雨水收集廊亭
JP2011108549A (ja) ソーラーライト
CN212719514U (zh) 基于海绵城市建设的排水路灯
KR101178270B1 (ko) 태양전지 모듈 및 지열에 의한 친환경 조경 공간 구비 바닥모듈을 구비한 구조물
CN207121956U (zh) 集水装置以及集水系统
CN202416438U (zh) 一种雨水收集装置
JP2004044089A (ja) 災害支援システム
CN107201766A (zh) 集水装置及集水装置应用系统
CN208997927U (zh) 一种太阳能雨水收集路灯
KR102177454B1 (ko) 공기청정기능을 구비한 하이브리드 가로등
CN204633669U (zh) 一种多能源联合发电的海水热源恒温恒湿小区系统
CN221896330U (en) Rainwater purifying and recycling three-dimensional greening landscape type building

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171030

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3214067

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees