JP3214037U - カーテンフック及びカーテン - Google Patents
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Abstract
【課題】カーテンレールからの脱着が容易で、且つ取り扱いが容易なカーテンフック及びカーテンを提供する。【解決手段】カーテンフック10とカーテン30をホック(上部雄ホックと上部雌ホック)で固定する。洗濯・交換の際に作業者は椅子等を使用せずに床に立った状態でカーテン30を下方に引っ張るだけでホックを容易に外すことができる。また、ホックを使用するのでカーテンをカーテンホックに容易に取り付けできる。また、カーテンの左端部及び右端部にホック(雄ホックと雌ホック)を取り付けることで、隣り合う2枚のカーテンの端部同士をホックで容易に固定することができる。本考案のカーテンは一般的なカーテンよりも横幅を狭くすることができ、これにより軽量になるため、製造が容易になり、カーテンレールへの脱着の作業性が向上し、更に洗濯・乾燥作業が容易になる。【選択図】図4
Description
本考案は、カーテンレールからの脱着が容易で、且つ洗濯等の取り扱いが容易なカーテンフック及びカーテンに関する。
従来、カーテンレールから容易に脱着できるカーテンが知られている。
例えば特許文献1のカーテンのように、上部にカーテンフックを引っ掛けるための差し込み孔を設けることで、カーテンレールに対して容易に脱着できるような構造を備えているものが知られている。
しかし、このようなカーテンの場合、洗濯・交換の際に作業者が椅子等の上に立ったり、背伸びしたりした状態でカーテン上部の差し込み孔の周囲を手で掴み、カーテンフックを一個ずつ順番に差し込み孔から抜いていく必要があるため作業に手間がかかるという問題がある。
例えば特許文献1のカーテンのように、上部にカーテンフックを引っ掛けるための差し込み孔を設けることで、カーテンレールに対して容易に脱着できるような構造を備えているものが知られている。
しかし、このようなカーテンの場合、洗濯・交換の際に作業者が椅子等の上に立ったり、背伸びしたりした状態でカーテン上部の差し込み孔の周囲を手で掴み、カーテンフックを一個ずつ順番に差し込み孔から抜いていく必要があるため作業に手間がかかるという問題がある。
そこで、特許文献2〜4のように、カーテンフックの一部とカーテンの上部を面ファスナーで脱着自在に固定する技術が知られている。
この技術によれば、作業者は椅子等の上に立つ等の状態でカーテンフックを手で持ち、カーテンを横に引っ張ることで面ファスナーを剥がすことができるので洗濯・交換作業が容易になるという利点がある。
この技術によれば、作業者は椅子等の上に立つ等の状態でカーテンフックを手で持ち、カーテンを横に引っ張ることで面ファスナーを剥がすことができるので洗濯・交換作業が容易になるという利点がある。
しかし、上記特許文献2〜4の技術では以下のような問題がある。
すなわち、作業者がカーテンをカーテンフックから外す際に椅子等の上に立つ等しなければならないという問題がある。
すなわち、作業者がカーテンをカーテンフックから外す際に椅子等の上に立つ等しなければならないという問題がある。
また、横幅が大きいカーテンは製造工程に時間がかかるだけでなく、洗濯・乾燥作業にも時間がかかるという問題がある。また、カーテンレールからの脱着作業にも手間がかかる。
本考案は上記問題に鑑み、カーテンレールからの脱着が容易で、且つ洗濯等の取り扱いが容易なカーテンフック及びカーテンを提供することを課題とする。
本考案のカーテンフックは、フック部と、前記フック部の一部から下方に垂れ下がるカーテン吊り部から成り、前記フック部をカーテンランナーに引っ掛け、前記カーテン釣り部をカーテンに取り付けて使用するカーテンフックにおいて、前記カーテン釣り部が上部雄ホック又は上部雌ホックを備えることを特徴とする。
本考案のカーテンは、上記カーテンフックに吊り下げて使用するカーテンであり、前記カーテン釣り部が備える前記上部雄ホック又は前記上部雌ホックと脱着可能に嵌合するための上部雌ホック又は上部雄ホックを、幅方向に間隔をあけて複数備えることを特徴とする。
また、前記上部雄ホック又は前記上部雌ホックとは異なる雄ホック又は雌ホックを左端部の上下方向に間隔をあけて複数備えており、前記雄ホック又は前記雌ホックと脱着可能に嵌合するための雌ホック又は雄ホックを右端部の上下方向に間隔をあけて複数備えることを特徴とする。
本考案のカーテンは、上記カーテンフックに吊り下げて使用するカーテンであり、前記カーテン釣り部が備える前記上部雄ホック又は前記上部雌ホックと脱着可能に嵌合するための上部雌ホック又は上部雄ホックを、幅方向に間隔をあけて複数備えることを特徴とする。
また、前記上部雄ホック又は前記上部雌ホックとは異なる雄ホック又は雌ホックを左端部の上下方向に間隔をあけて複数備えており、前記雄ホック又は前記雌ホックと脱着可能に嵌合するための雌ホック又は雄ホックを右端部の上下方向に間隔をあけて複数備えることを特徴とする。
本考案では、カーテンフックとカーテンをホック(上部雄ホックと上部雌ホック)で固定する。洗濯・交換の際に作業者は椅子等を使用せずに床に立った状態でカーテンを下方に引っ張るだけでホックを容易に外すことができる。
また、ホックを使用するのでカーテンをカーテンホックに容易に取り付けできる。
また、カーテンの左端部及び右端部にホック(雄ホックと雌ホック)を取り付けることで、隣り合う2枚のカーテンの端部同士をホックで容易に固定することができる。
本考案では、一般的な横幅のカーテンと比較してより小幅(例えば半分の幅)のカーテンを2枚用意して左端部と右端部をホックで固定することで一般的な横幅を持つ一枚のカーテンにすることができる。このように、本考案のカーテンは一般的なカーテンよりも横幅を狭くして軽量にすることができる。したがって製造が容易になり、また、カーテンレールへの脱着や洗濯・乾燥等の取り扱いが容易になる。
また、ホックを使用するのでカーテンをカーテンホックに容易に取り付けできる。
また、カーテンの左端部及び右端部にホック(雄ホックと雌ホック)を取り付けることで、隣り合う2枚のカーテンの端部同士をホックで容易に固定することができる。
本考案では、一般的な横幅のカーテンと比較してより小幅(例えば半分の幅)のカーテンを2枚用意して左端部と右端部をホックで固定することで一般的な横幅を持つ一枚のカーテンにすることができる。このように、本考案のカーテンは一般的なカーテンよりも横幅を狭くして軽量にすることができる。したがって製造が容易になり、また、カーテンレールへの脱着や洗濯・乾燥等の取り扱いが容易になる。
図1〜図3を用いて本考案のカーテンフック10及びカーテン30について説明する。
カーテンフック10はカーテンレール1に支持されたカーテンランナー2に取り付けて使用するものであり、フック部11とカーテン吊り部12から構成される。
フック部11は下方に開口11aを備えており、カーテンランナー2をこの開口11aに通して引っ掛けることでカーテンフック10はカーテンレール1に吊り下げられる。
カーテンフック10はカーテンレール1に支持されたカーテンランナー2に取り付けて使用するものであり、フック部11とカーテン吊り部12から構成される。
フック部11は下方に開口11aを備えており、カーテンランナー2をこの開口11aに通して引っ掛けることでカーテンフック10はカーテンレール1に吊り下げられる。
カーテン吊り部12はフック部11の上端から下方に垂れ下がる部材であり、上部雄ホック20又は上部雌ホック21のいずれか一方を備える。本実施の形態ではカーテン吊り部12が上部雄ホック20を備えるものとする。
上部雄ホック20は次に述べるカーテン30の上部雌ホック21と脱着可能に嵌合する。
上部雄ホック20は次に述べるカーテン30の上部雌ホック21と脱着可能に嵌合する。
カーテン30の上部には幅方向に間隔をあけて上部雌ホック21又は上部雄ホック20のいずれか一方が取り付けられる。本実施の形態では上部雌ホック21が取り付けられているものとする。
カーテン30の上部雌ホック21は、カーテン吊り部12の上部雄ホック20と脱着可能に嵌合するものであり、これによりカーテン30はカーテンフック10を介してカーテンレール1に吊り下げられる。
カーテン30の上部雌ホック21は、カーテン吊り部12の上部雄ホック20と脱着可能に嵌合するものであり、これによりカーテン30はカーテンフック10を介してカーテンレール1に吊り下げられる。
図2及び図3に示すように、カーテン30の左端部には上下方向に間隔をあけて雄ホック40又は雌ホック41のいずれか一方(本実施の形態では雄ホック40)が複数取り付けられており、カーテン30の右端部には上下方向に間隔をあけて雌ホック41又は雄ホック40のいずれか一方(本実施の形態では雌ホック41)が複数取り付けられている。
図4に示すように、左右方向に並べた2枚のカーテン30の左右の端部同士を重ねて、雄ホック40と雌ホック41を脱着可能に嵌合させることで、2枚のカーテン30は適度な隙間50をあけた状態で連結される。
なお、本実施の形態ではカーテン吊り部12が上部雄ホック20を備え、カーテン30が上部雌ホック21を備えるものとしたが、カーテン吊り部12が上部雌ホック21を備え、カーテン30が上部雄ホック20を備えることにしてもよい。
また、カーテン30の左端部が雄ホック40を備え、右端部が雌ホック41を備えるものとしたが、カーテン30の左端部が雌ホック41を備え、右端部が雄ホック40を備えることにしてもよい。また、カーテン30の左端部の一方の面に雄ホック40又は雌ホック41を備え、カーテン30の右端部の他方の面に雌ホック41又は雄ホック40を備えることにしてもよい。
図4に示すように、左右方向に並べた2枚のカーテン30の左右の端部同士を重ねて、雄ホック40と雌ホック41を脱着可能に嵌合させることで、2枚のカーテン30は適度な隙間50をあけた状態で連結される。
なお、本実施の形態ではカーテン吊り部12が上部雄ホック20を備え、カーテン30が上部雌ホック21を備えるものとしたが、カーテン吊り部12が上部雌ホック21を備え、カーテン30が上部雄ホック20を備えることにしてもよい。
また、カーテン30の左端部が雄ホック40を備え、右端部が雌ホック41を備えるものとしたが、カーテン30の左端部が雌ホック41を備え、右端部が雄ホック40を備えることにしてもよい。また、カーテン30の左端部の一方の面に雄ホック40又は雌ホック41を備え、カーテン30の右端部の他方の面に雌ホック41又は雄ホック40を備えることにしてもよい。
本考案は、カーテンレールからの脱着が容易で、且つ取り扱いが容易なカーテンフック及びカーテンに関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
1 カーテンレール
2 カーテンランナー
10 カーテンフック
11 フック部
11a 開口
12 カーテン吊り部
20 上部雄ホック
21 上部雌ホック
30 カーテン
40 雄ホック
41 雌ホック
50 隙間
2 カーテンランナー
10 カーテンフック
11 フック部
11a 開口
12 カーテン吊り部
20 上部雄ホック
21 上部雌ホック
30 カーテン
40 雄ホック
41 雌ホック
50 隙間
Claims (3)
- フック部と、前記フック部の一部から下方に垂れ下がるカーテン吊り部から成り、前記フック部をカーテンランナーに引っ掛け、前記カーテン釣り部をカーテンに取り付けて使用するカーテンフックにおいて、
前記カーテン釣り部が上部雄ホック又は上部雌ホックを備えることを特徴とするカーテンフック。
- 請求項1に記載のカーテンフックに吊り下げて使用するカーテンであり、
前記カーテン釣り部が備える前記上部雄ホック又は前記上部雌ホックと脱着可能に嵌合するための上部雌ホック又は上部雄ホックを、幅方向に間隔をあけて複数備えることを特徴とするカーテン。
- 前記上部雄ホック又は前記上部雌ホックとは異なる雄ホック又は雌ホックを左端部の上下方向に間隔をあけて複数備えており、前記雄ホック又は前記雌ホックと脱着可能に嵌合するための雌ホック又は雄ホックを右端部の上下方向に間隔をあけて複数備えることを特徴とする請求項2に記載のカーテン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017004529U JP3214037U (ja) | 2017-10-04 | 2017-10-04 | カーテンフック及びカーテン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017004529U JP3214037U (ja) | 2017-10-04 | 2017-10-04 | カーテンフック及びカーテン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3214037U true JP3214037U (ja) | 2017-12-14 |
Family
ID=60659195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017004529U Expired - Fee Related JP3214037U (ja) | 2017-10-04 | 2017-10-04 | カーテンフック及びカーテン |
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JP (1) | JP3214037U (ja) |
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2017
- 2017-10-04 JP JP2017004529U patent/JP3214037U/ja not_active Expired - Fee Related
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