JP3118325U - ポスターハンガー - Google Patents
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Abstract
【課題】係止体の連結構造を改善することにより、広告面の角度を自由に設定可能、取り付け取り外し高さの位置調整が容易で、安価なポスターハンガーを提供する。
【解決手段】吊り下げ具2と支持具3と連結棒5とを備える係止体及び横長クリップ4よりなるポスターハンガーAにおいて、前記吊り下げ具2は、丸棒状物品6を把持するための把持部21と凹テーパ状の嵌合部を有する下端部23を備えた第1の棒部22とよりなり、前記支持具3は、前記横長クリップ4の挿嵌溝41に挿嵌するための挿嵌部31と凸テーパ状の嵌合部を有する上端部33を備えた第2の棒部32とよりなり、前記連結棒5は、凸テーパ状の嵌合部を有する上端部53と凹テーパ状の嵌合部を有する下端部51を備え、前記第1の棒部22の下端部23と前記連結棒5の上端部53及び前記連結棒5の下端部51と前記第2の棒部32の上端部33を相互に嵌め合って接合したことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】吊り下げ具2と支持具3と連結棒5とを備える係止体及び横長クリップ4よりなるポスターハンガーAにおいて、前記吊り下げ具2は、丸棒状物品6を把持するための把持部21と凹テーパ状の嵌合部を有する下端部23を備えた第1の棒部22とよりなり、前記支持具3は、前記横長クリップ4の挿嵌溝41に挿嵌するための挿嵌部31と凸テーパ状の嵌合部を有する上端部33を備えた第2の棒部32とよりなり、前記連結棒5は、凸テーパ状の嵌合部を有する上端部53と凹テーパ状の嵌合部を有する下端部51を備え、前記第1の棒部22の下端部23と前記連結棒5の上端部53及び前記連結棒5の下端部51と前記第2の棒部32の上端部33を相互に嵌め合って接合したことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本考案は、ポスター等広告物のハンガーに関するものである。
ポスター等広告物を天井から吊るす手段として、天井に直接画鋲で貼り付けたり、接着又はピン止めしたフック付き金具を利用する等の簡単な方法があり、実用上はそれで充分であった。
しかし、これらの吊り下げ法では、画鋲、金具類を取り外したあとが見苦しくなるばかりでなく、ポスター等広告物の位置を移動することが容易でないという欠点があった。
そこで、ポスター等広告物をクリップで挟み、そのクリップを、係止部を介して、天井に設置されている照明灯に吊るす方法が提案されている(実開平7−39083号)。しかし、公報によれば、クリップを係止部に連結するために係止部の下部を3角形、4角形、8角形にし、その面に、それぞれ突起を設け、クリップのガイド溝に密着する方法がとられている。又、係止部の長さの調節にネジを利用することが記載されている。しかし、何れも製作面でコストがかかり、生産性の面では問題があった。
実開平7−39083号公報
解決しようとする問題点は、係止体の連結構造を改善することにより、広告面の角度を自由に設定可能、取り付け取り外しが容易であり、又、高さの位置調整が容易で、且つ製作コストのかからないポスターハンガーを提供する。
本考案のポスターハンガーは、吊り下げ具と支持具と連結棒とを備える係止体及び横長クリップで構成し、
前記吊り下げ具は、丸棒状物品を把持するための把持部と凹テーパ状の嵌合部を有する下端部を備えた第1の棒部とよりなり、
前記支持具は、前記横長クリップに挿嵌するための挿嵌部と凸テーパ状の嵌合部を有する上端部を備えた第2の棒部とよりなり、
前記連結棒は、凸テーパ状の嵌合部を有する上端部と凹テーパ状の嵌合部を有する下端部を備え、
前記第1の棒部の下端部と前記連結棒の上端部及び前記連結棒の下端部と前記第2の棒部の上端部を相互に嵌め合って接合したことを特徴とする。
前記吊り下げ具は、丸棒状物品を把持するための把持部と凹テーパ状の嵌合部を有する下端部を備えた第1の棒部とよりなり、
前記支持具は、前記横長クリップに挿嵌するための挿嵌部と凸テーパ状の嵌合部を有する上端部を備えた第2の棒部とよりなり、
前記連結棒は、凸テーパ状の嵌合部を有する上端部と凹テーパ状の嵌合部を有する下端部を備え、
前記第1の棒部の下端部と前記連結棒の上端部及び前記連結棒の下端部と前記第2の棒部の上端部を相互に嵌め合って接合したことを特徴とする。
本考案のポスターハンガーは、係止体の吊り下げ具と支持具と連結棒とを単純な挿嵌設計にしたので、吊り下げ具と支持具と連結棒とは、緊密な結合効果があるばかりでなく、吊り下げ具と連結棒及び連結棒と支持具を角度自在に嵌め合って接合出来るので、広告面の角度を自由に設定することが容易であり、取り付け取り外しが容易である。又、連結棒を利用することによって、単に高さの調整をすることが出来るばかりでなく、連結棒を付加することにより、ポスターと展示商品が接近するので、展示商品に対する促販効果も得られる。丸棒状物品が、照明灯の場合、連結棒を付加することにより、ポスターの位置が下がるので、部屋全体が明るくなり、又、ポスターによって投影される影が減少するので、商品に対する展示効果もあがる。何れも加工、組み立てが簡単でコストを著しく削減することが出来るなどの利点がある。
本考案は、天井に設置された、丸棒状物品に吊り下げるポスターハンガーであって、吊り下げ具と支持具と連結棒とよりなる係止体及び横長クリップよりなる。
吊り下げ具は、把持部と第1の棒部とよりなり、把持部は丸棒状物品を把持するための形状を有し、第1の棒部の下端部は凹テーパ状の嵌合部を形成する。
支持具は、挿嵌部と第2の棒部とよりなり、挿嵌部は横長クリップに挿嵌するための形状を有し、第2の棒部の上端部は凸テーパ状の嵌合部を形成する。
連結棒は、上端部に凸テーパ状の嵌合部を有し、下端部に凹テーパ状の嵌合部を有する。本考案のポスターハンガーは、第1の棒部の下端部と連結棒の上端部及び連結棒の下端部と第2の棒部の上端部を相互に嵌め合って接合してなる。
吊り下げ具は、把持部と第1の棒部とよりなり、把持部は丸棒状物品を把持するための形状を有し、第1の棒部の下端部は凹テーパ状の嵌合部を形成する。
支持具は、挿嵌部と第2の棒部とよりなり、挿嵌部は横長クリップに挿嵌するための形状を有し、第2の棒部の上端部は凸テーパ状の嵌合部を形成する。
連結棒は、上端部に凸テーパ状の嵌合部を有し、下端部に凹テーパ状の嵌合部を有する。本考案のポスターハンガーは、第1の棒部の下端部と連結棒の上端部及び連結棒の下端部と第2の棒部の上端部を相互に嵌め合って接合してなる。
図1は、本考案の実施例によるポスターハンガーAの正面図であり、ポスターハンガーAにポスター1をセットして丸棒状物品6から吊り下げた状態を示す。図2は、図1の左側面図であり、図3は、図2のB部拡大断面図であり、図4は、図2のC部拡大断面図である。本明細書に記載の数値は、概略値である。各棒部の端部に形成されているテーパ状の嵌合部におけるテーパ角度は、標準寸法に従って加工されているものとする。
本考案のポスターハンガーAは、吊り下げ具2と支持具3と連結棒5とを備えた係止体及び横長クリップ4よりなる。使用される素材は、何れもポリカーボネート樹脂である。吊り下げ具2は、把持部21と第1の棒部22とよりなり、一体成形されている。支持具3は、挿嵌部31と第2の棒部32とよりなり、一体成形されている。連結棒5は、凸テーパ54状に加工された上端部53と凹テーパ52状に加工された下端部51とを有する。
吊り下げ具2の把持部21は、上向きC字状をなし、先端には、突起物25を有する。ポスターハンガーAは、把持部21を、素材の弾力を利用して、下方より押し広げながら押し上げることにより、丸棒状物品6に装着される。把持部21の内径は、丸棒状物品6よりやや大きいが、装着後は、突起物25によって、把持され、落下することはない。ポスターハンガーAの総重量は、ポスターを含めて大凡80グラムであるが、それに較べて、把持力は、充分であることが確かめられている。丸棒状物品6は、天井に設置されている照明灯も一例であるが、両壁に亘って設置されている場合もある。
吊り下げ具2の第1の棒部22は、太さは、6mm、長さは、19cmであり、下端部23の凹テーパ24の寸法は、直径3mm、深さ10mmである。図2では、連結棒5を1本のみ連結している状態を示しているが、棒部全体の長さが不充分な場合には、2本目の連結棒5を使用する。
支持具3の第2の棒部32は、太さは、6mm、長さは、2.5cmであり、下端部23の凸テーパ34の寸法は、直径3mm、長さ9mmである。挿嵌部31は、一辺10mmの4角形で、厚さは3mmであって、第2の棒部32の下部に一体成形されている。
横長クリップ4は、長さ40cm、幅30mmである。横長クリップ4は、上部に、挿嵌溝41、下部に、ポスタークリップ部42を有し、横長クリップ4の幅方向左右を中仕切43で接続した構造である。挿嵌溝41の内法寸法は、挿嵌部31の一辺の長さより小さめに製作されている。挿嵌溝41の中を、強めの力で、挿嵌部31を摺動して、横長クリップ4の長手方向のほぼ中央位置に設定する。
連結棒5の、太さは、6mm、長さは、19cmであり、下端部に凹テーパ52と上端部に凸テーパ54を有する。凹テーパ52の寸法は、直径3mm、深さ10mmであり、凸テーパ54の寸法は、直径3mm、長さ9mmである。連結棒5は、長さ調整の手段として使用するが、第1の棒部22と第2の棒部32と接続して充分な長さが確保出来れば、連結棒5は不用である。又、連結棒5の長さの異なるものを、複数用意すれば、ポスターの床上高さの位置調整は、連結棒5を交換するだけでよい。連結棒5を付加することにより、ポスターと展示商品が接近するので、展示商品に対する促販効果も得られる。丸棒状物品6が、照明灯の場合、連結棒5を付加することにより、ポスターの位置が下がるので、部屋全体が明るくなり、又、ポスターによって投影される影が減少するので、商品に対する展示効果もあがる。連結棒5の製作費は、安価であるので、ポスターの高さの位置調整を安価で実現するという課題の一つを達成する。
本考案のポスターハンガーAは、吊り下げ具2の第1の棒部22の下端部23と連結棒5の上端部53及び連結棒5の下端部51と支持具3の第2の棒部32の上端部33を相互に嵌め合って接合してなる。各接合部は、凹凸テーパ形状を備えたので、緊密な結合効果がある上、取り付け取り外しが容易であるばかりでなく、嵌め合い時の軸の相関角度は、自由に設定出来、従って、ポスター1と丸棒状物品6との角度は自由に設定出来るという課題の一つを達成する。
A ポスターハンガー
1 ポスター
2 吊り下げ具
21 把持部
22 第1の棒部
23 下端部
24 凹テーパ
25 突起物
3 支持具
31 挿嵌部
32 第2の棒部
33 上端部
34 凸テーパ
4 横長クリップ
41 挿嵌溝
42 ポスタークリップ部
43 中仕切
5 連結棒
51 下端部
52 凹テーパ
53 上端部
54 凸テーパ
6 丸棒状物品
1 ポスター
2 吊り下げ具
21 把持部
22 第1の棒部
23 下端部
24 凹テーパ
25 突起物
3 支持具
31 挿嵌部
32 第2の棒部
33 上端部
34 凸テーパ
4 横長クリップ
41 挿嵌溝
42 ポスタークリップ部
43 中仕切
5 連結棒
51 下端部
52 凹テーパ
53 上端部
54 凸テーパ
6 丸棒状物品
Claims (1)
- 吊り下げ具と支持具と連結棒とを備える係止体及び横長クリップよりなるポスターハンガーであって、
前記吊り下げ具は、丸棒状物品を把持するための把持部と凹テーパ状の嵌合部を有する下端部を備えた第1の棒部とよりなり、
前記支持具は、前記横長クリップの挿嵌溝に挿嵌するための挿嵌部と凸テーパ状の嵌合部を有する上端部を備えた第2の棒部とよりなり、
前記連結棒は、凸テーパ状の嵌合部を有する上端部と凹テーパ状の嵌合部を有する下端部を備え、
前記第1の棒部の下端部と前記連結棒の上端部及び前記連結棒の下端部と前記第2の棒部の上端部を相互に嵌め合って接合したことを特徴とするポスターハンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008206U JP3118325U (ja) | 2005-10-05 | 2005-10-05 | ポスターハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008206U JP3118325U (ja) | 2005-10-05 | 2005-10-05 | ポスターハンガー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3118325U true JP3118325U (ja) | 2006-01-26 |
Family
ID=43468613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005008206U Expired - Fee Related JP3118325U (ja) | 2005-10-05 | 2005-10-05 | ポスターハンガー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3118325U (ja) |
-
2005
- 2005-10-05 JP JP2005008206U patent/JP3118325U/ja not_active Expired - Fee Related
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A521 | Written amendment |
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