JP3213529U - 携帯水難救命具 - Google Patents

Abstract

【課題】気軽に携帯し、簡単に使用できる携帯水難救命具を提供する。【解決手段】筒状になったビニル袋１で一端２は閉じられ、もう一端３はあいた状態で、その一端３から空気を入れ、その端３と端２を結んで閉じ、水難救命具として使用出来る機能を持った。【選択図】図２

Description

考案の詳細な説明

産業上の利用分野

水難事故の際に救命具がなく事故者または救助者が犠牲になる事が多く、気軽に携帯し、簡単に使用できる携帯水難救命具を提供する。

水難救命具としては浮き輪状、板状になったものがあるが、携帯するには大きく持ち運びにも不便であり、いざという時には身近にない事も多かった。

考案が解決しようとする課題

これには次のような欠点があった。
（イ）水難救命具としての浮き輪、板は携帯するには大きく持ち運びにも不便であった。

課題を解決する為の手段

筒状になったビニル袋で一端は閉じられもう一端はあいた状態で、あいた一端から空気を入れ、その端を結び、又は輪にして端と端を結び水難救命具として用いる機能を持った器具で、使用前はクルクルと巻いて収納することで手のひらに入るほど小さな大きさになるので、海・川に行く時にはこの携帯救命具をズボンのポケットに入れたりキーホルダーにして水遊びをするときは老若男女だれもが持参していつでも使用できるようにする。

考案実施の形態

以下、本考案の実施例について説明する。
（イ）ビニル袋（１）の一端は閉じられて（２）、反対の一端はあいた状態（３）のビニル袋。この状態で開封口（３）から空気を入れ、その一端（３）を結び棒状の救命具として使用する［図１］
（ロ）ビニル袋のあいた一端（３）から空気を入れて（２）と（３）を結び輪っか状にして浮き輪状の救命具として使用する［図２］
（ハ）本考案品をクルクルと丸めて収納した状態［図３］

発明の効果

これには次のような効果がある。
（イ）ビニル袋（１）の一端は閉じられて（２）、反対の一端はあいた状態（３）のビニル袋。この状態で袋に空気を入れ、あいていた端（３）を結び棒状の水難救命具として使用する。
（ロ）空気を入れたあと（２）と（３）を結び、浮き輪状にして水難救命具として使用する。
（ハ）クルクルと巻いて小さく収納出来るので水遊びをする際はポケットなどに入れて携帯し、万が一の水難事故の際にはすぐに取り出して救助に使用する事が出来る。
本考案は、これらの効果をもたらすものである。

本考案の斜視図。
本考案の収納した図。

１ 筒状のビニル袋
２ 袋が閉じられた一端
３ 袋が空いている一端

Claims (1)

1. 筒状になったビニル袋で一端は閉じられもう一端はあいた状態で、あいた一端から空気を入れ、その端を結んで閉じ水難救命具として使用出来る機能を持った携帯水難救命具。

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