JP3213527U - フィルター部材およびレンジシステム - Google Patents

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ダニエル クラマゼスキ
ダニエル クラマゼスキ
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Abstract

【課題】空気に含まれるオイル等の浮遊物質を除去することができ、これにより、取り付けられるべき装置の汚染を防ぐことができ、かつ、取り付けられるべき装置の性能を低下させにくいフィルター部材およびフィルター部材の取り付けられたレンジシステムを提供する。【解決手段】空気中の浮遊物質を捕集するための、ウール繊維からなる、シート状のフィルター部材1である。【選択図】図1

Description

本考案は、フィルター部材およびレンジシステムに関する。
従来、レストランの厨房等には、換気のためのレンジシステムが備えられている。レンジシステムは、飛散したオイル等を含む空気を吸引し、室内を換気する。また、従来のレンジシステムは、たとえばステンレス製のバッフルフィルターのみがレンジフードの吸引口に設けられていた。そのため、バッフルフィルターは、オイル等が付着しやすく、かつ、オイルがレンジフード内に侵入することがあった。これに対し、バッフルフィルターは、短期間(たとえば毎日)のうちに高圧洗浄等により汚れを除去する必要があった。バッフルフィルターの洗浄は、手間であり、かつ、レンジフード内に侵入したオイル等を充分に除去できないという問題があった。また、従来、バッフルフィルターに、セラミックフィルターや、ガラスファイバーまたはステンレススチールウール等で作製されたフィルターを取り付けることがあった。しかしながら、これらのフィルターは、オイル等によって目詰まりを起こしやすく、レンジシステムの性能を低下させやすかった。そこで、特許文献1には、空気流から浮遊粒子を分離するための装置が開示されている。
特表2005−524819号公報
特許文献1の装置は、空気流の流れを装置内で調整することにより、空気流から浮遊粒子を分離する。しかしながら、このような装置は、空気流にたとえばオイル等が含まれる場合に、オイル等の装置内への侵入を防ぐことができない。そのため、このような装置は、内部が汚れやすい。また、オイルが蓄積することにより、装置は、火災等の虞がある。その結果、従来の装置は、上記課題を充分に解決できていなかった。
本考案は、このような従来の問題に鑑みなされたものであり、空気に含まれるオイル等の浮遊物質を除去することができ、これにより、取り付けられるべき装置の汚染を防ぐことができ、かつ、取り付けられるべき装置の性能を低下させにくいフィルター部材およびフィルター部材の取り付けられたレンジシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本考案には、以下の構成が主に含まれる。
(1)空気中の浮遊物質を捕集するための、ウール繊維からなる、シート状のフィルター部材。
このような構成によれば、フィルター部材は、ウール繊維からなることにより、空気中のオイル等の浮遊物質を捕集することができる。これにより、フィルター部材は、取り付けられるべき装置の汚染を防ぐことができ、装置の火災等を予防し得る。また、その結果、取り付けられるべき装置は、性能が低下しにくい。
(2)複数の前記ウール繊維間に、空孔が形成されており、前記空孔の最大直径は、4〜30μmである、(1)記載のフィルター部材。
このような構成によれば、フィルター部材は、使用され続けることによりオイル等がウール繊維間の空孔に捕集される。また、フィルター部材は、空孔に蓄積されたオイル等が、所定の量を超えると、オイル等を空孔の周囲に集まるよう移動させ、空孔を閉塞させない。その結果、フィルター部材は、捕集効率を過度に低下させたり、透過する空気量を過度に抑制することがなく、優れた性能を維持し続けることができる。
厚みは、3〜12mmである、(1)または(2)記載のフィルター部材。
このような構成によれば、フィルター部材は、捕集効率や透過する空気量をより抑制しにくく、優れた性能を維持し続けることができる。
(4)密度が50〜300g/m2である、(1)〜(3)のいずれかに記載のフィルター部材。
このような構成によれば、フィルター部材は、捕集効率や透過する空気量をより抑制しにくく、優れた性能を維持し続けることができる。
(5)レンジフードに取り付けて使用される、(1)〜(4)のいずれかに記載のフィルター部材。
このような構成によれば、フィルター部材は、レストランの厨房等において、レンジフード内の汚染を防ぐことができ、火災等を予防し得る。
(6)空気を吸引するための吸引口の形成されたレンジフードと、前記吸引口を覆うフィルター部材とを備え、前記フィルター部材は、ウール繊維からなり、シート状である、レンジシステム。
このような構成によれば、レンジシステムは、ウール繊維からなるフィルター部材が取り付けられる。これにより、レンジシステムは、空気中のオイル等の浮遊物質を、内部に吸引する前に、吸引口の手前にてフィルター部材に捕集することができる。その結果、フィルター部材は、レンジフード内の汚染を防ぐことができ、火災等を予防し得る。
本考案によれば、空気に含まれるオイル等の浮遊物質を除去することができ、これにより、取り付けられるべき装置の汚染を防ぐことができ、かつ、取り付けられるべき装置の性能を低下させにくいフィルター部材およびフィルター部材の取り付けられたレンジシステムを提供することができる。
図1は、本考案の一実施形態のフィルター部材の取り付け方法を説明するための各部材の模式的な分解斜視図である。 図2は、本考案の一実施形態のレンジシステムの模式図である。 図3は、ウール繊維の模式的な拡大図である。 図4は、ウール繊維の模式的な拡大図である。 図5は、ウール繊維の模式的な拡大図である。 図6は、本考案の一実施形態のフィルター部材を装着したレンジシステムと、従来の金属フィルターを装着したレンジシステムとにおいて、捕集し得るオイルの粒度と捕集効率のグラフである。
[レンジシステム]
以下、本考案の一実施形態のフィルター部材およびフィルター部材を備えるレンジシステムについて、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態のフィルター部材1の取り付け方法を説明するための各部材の模式的な分解斜視図である。図2は、本実施形態のレンジシステム2の模式図である。なお、本実施形態は、フィルター部材1が好適に適用される装置として、レンジフード2を例示するものである。フィルター部材1は、レンジフード2以外であってもよく、たとえば、電子機器のクーリングファンの吸気口や、換気設備や空調設備のファンや吸気口等であってもよい。
本実施形態のレンジシステム2は、空気を吸引するための吸引口21aの形成されたレンジフード21と、レンジフード21の吸引口21aを覆うフィルター部材1を主に備える。レンジフード21の設置場所は特に限定されない。本実施形態のレンジフード21は、フィルター部材1が取り付けられることにより、空気中の浮遊物質F(たとえば、オイル、埃、アレル物質(花粉、ダニのフン・死骸、カビ菌)等)を好適に捕集することができる。そのため、レンジフード21は、たとえばレストランの厨房等のように、オイル等を浮遊物質Fとして含む空気の生成される環境に設置されることにより、優れた効果を発揮する。以下、それぞれについて説明する。
(フィルター部材1)
フィルター部材1は、シート状であり、レンジフード21に取り付けて使用される。フィルター部材1は、90質量%以上がウール繊維からなることが好ましく、95質量%以上がウール繊維からなることがより好ましく、100質量%ウール製品であることがさらに好ましい。本実施形態のウール繊維は、オーストラリア産の羊毛のみからなることが好ましい。
ウール繊維を作製する方法は、従来周知の方法が採用され得る。一例を挙げると、羊毛からウール繊維を作製するには、たとえば、ウールの毛糸を作る紡績工程、糸を織り上げる織布工程、織物を仕上げる整理工程等が採用される。紡績工程は、羊毛を洗い、スライバ―にて繊維を解し、適宜引き延ばしたり、紡ぎながら巻き取る工程である。織布工程は、織機を用いて布を作製する工程である。整理工程は、毛焼き、洗絨、湯のし、蒸絨等の工程を含み、自然な光沢をもつ形崩れのしにくい毛織物を作製する工程である。なお、このような作製方法のほか、ウール繊維は、織物の形態ではなく、編物や不織布の形態に加工されてもよい。
得られるウール繊維は、それぞれのウール繊維間に、空孔が形成されている。図3〜図5は、ウール繊維3の模式的な拡大図である。空孔Pの寸法(最大直径)は特に限定されない。一例を挙げると、空孔Pの最大直径は、4μm以上であることが好ましい。また、空孔Pの最大直径は、30μm以下であることが好ましい。本実施形態のフィルター部材1は、使用され続けることによりオイル等がウール繊維3間の空孔Pに捕集される。しかしながら、本実施形態のフィルター部材1は、空孔Pの最大直径が上記範囲内であることにより、空孔Pに蓄積されたオイル等が、所定の量を超えると、オイル等を空孔Pの周囲に集まるよう移動させ、空孔Pを閉塞させない。より具体的には、図3に示されるように、本実施形態のフィルター部材1は、ウール繊維3からなるため、撥油性を示す。すなわち、オイルは、フィルター部材1に捕集されると、それぞれのウール繊維3に付着し、いくらか空孔Pを狭める。図3において、矢印A1は、捕集されたオイルによって空孔Pが狭められる方向を示している。その結果、図4に示されるように、それぞれのウール繊維3の空孔Pは、捕集されたオイルによって、いくらか開口径が狭められる。しかしながら、本実施形態のフィルター部材1は、ウール繊維3に付着したオイルの量が一定量を超えると、オイルをウール繊維3に沿って空孔Pの周囲(ウール繊維3同士の交点)に向かって移動させる。図4において、矢印A2は、ウール繊維3同士の交点に向かって移動するオイルの移動方向を示している。これにより、図5に示されるように、空孔Pは閉塞されることがなく、一定以上の開口径が維持される。その結果、フィルター部材1は、捕集効率を過度に低下させたり、透過する空気量を過度に抑制することがなく、優れた性能を維持し続けることができる。なお、このようなオイルをウール繊維3の周囲へ移動させる作用は、本実施形態のウール繊維3特有の作用である。このような作用は、ウール繊維3の割合が多いほど良好に発現し、ウール繊維3が繊維全体の80質量%程度しか含まれない場合には、発現されにくい。
なお、フィルター部材1は、ウール繊維3の表面に、適宜、表面を被覆する結合剤が付与されてもよい。結合剤は、天然由来成分であることが好ましい。このような結合剤は、水性アクリルおよび大豆、ホエイ、亜麻仁またはそれらの組み合わせの溶液が例示される。より具体的には、天然結合剤の溶液は、約30%の大豆、30%の乳清、30%の亜麻仁および10%の水性アクリル等からなる。
フィルター部材1の厚みは特に限定されない。フィルター部材1の厚みは、所望する換気性能等に基づき、適宜設定され得る。一例を挙げると、フィルター部材1の厚みは、3mm以上であることが好ましい。また、フィルター部材1の厚みは、12mm以下であってもよい。フィルター部材1の厚みが上記範囲内であることにより、フィルター部材1は、捕集効率や透過する空気量をより抑制しにくく、優れた性能を維持し続けることができる。
フィルター部材1の密度は特に限定されない。フィルター部材1の密度は、所望する換気性能等に基づき、適宜設定され得る。一例を挙げると、フィルター部材1の密度は、50g/m2以上であることが好ましい。また、フィルター部材1の密度は、300g/m2以下であることが好ましい。フィルター部材1の密度が上記範囲内であることにより、フィルター部材1は、捕集効率や透過する空気量をより抑制しにくく、優れた性能を維持し続けることができる。
フィルター部材1の形状および寸法は特に限定されない。フィルター部材1の形状および寸法は、取り付けられるべき装置の吸引口21aの形状および寸法に合わせて、適宜選択され得る。
(フィルター部材1の取付方法)
本実施形態のフィルター部材1の取付方法は特に限定されない。一例を挙げると、フィルター部材1は、図1および図2に示されるように、レンジフード21の吸引口21aに設けられるバッフルフィルター4に対して、カバー部材5により外周を挟持することにより、既存のレンジフード21に対して容易に取り付けることが可能である。また、フィルター部材1は、一定期間(たとえば数日〜数週間)使用した後、カバー部材5を取り外すことにより、容易に新品と交換し得る。フィルター部材1が取り付けられることにより、レンジフード21に吸引されるオイル等の浮遊物質Fを含む空気流(矢印A3を参照)は、フィルター部材1を通過することにより、オイル分等の浮遊物質Fが捕集され、清浄な空気流(矢印A4を参照)に変換される。このような清浄な空気は、レンジフード21内を汚染しない。
また、カバー部材5の形状は特に限定されない。図1では、矩形状のカバー部材5が例示されている。カバー部材5は、図1に示される矩形状のカバー部材5のほか、フィルター部材1を吸引口21aを覆うよう取り付けられる形状であればよい。また、カバー部材5は省略されてもよい。この場合、たとえば、フィルター部材1は、吸引口21aの周囲に接着できるよう一部に両面テープ等が取り付けられることにより、接着性が付与されていてもよい。また、フィルター部材1は、吸引口21aの周囲を磁石が磁着される素材で構成し、フィルター部材1を磁石で挟持してもよい。
以上、本実施形態のフィルター部材1は、ウール繊維3からなることにより、空気中のオイル等の浮遊物質Fを捕集することができる。図6は、本実施形態のフィルター部材1を装着したレンジシステム2と、本実施形態のフィルター部材1を装着していない従来の金属フィルター(型番:UL1046)を装着したレンジシステム(図示せず)とにおいて、捕集し得るオイルの粒度と捕集効率のグラフである。参照符号G1を付した棒グラフは本実施形態のフィルター部材1を装着したレンジシステム2による捕集効率を示しており、参照符号G2を付した棒グラフは本実施形態のフィルター部材1を装着していない従来の金属フィルター(UL1046)を装着したレンジシステムによる捕集効率を示している。図6に示されるように、本実施形態のフィルター部材1を取り付けたレンジシステム2は、直径3μmを超えるオイルを高い捕集効率で捕集できる。特に、フィルター部材1は、直径6μmを超えるオイルを90%以上捕集することができる。これにより、フィルター部材1は、取り付けられるべき装置(たとえばレンジフード21内)の汚染を防ぐことができ、レンジフード21に付着したオイル等による火災の発生を予防し得る。
また、フィルター部材1は、ウール繊維3からなるため、耐火性(難燃性)が優れる。そのため、もし仮にフィルター部材1の一部が燃焼したとしても、フィルター部材1は、孔が空く程度で自己消火され、炎が広がりにくい。また、もし仮に、オイルがわずかにレンジフード21内に侵入している場合であっても、フィルター部材1は、そのようなオイルを引火させない。
さらに、本実施形態のフィルター部材1は、ウール繊維3からなるため、抗菌性が優れる。なお、フィルター部材1は、適宜、公知の抗菌剤が付与されてもよい。一例を挙げると、抗菌剤は、ティーツリーオイル、オリーブ葉抽出物、ナイシン、グレープフルーツ種子抽出物などの天然成分等である。
加えて、フィルター部材1は、ウール繊維3からなる。そのため、使用済みのフィルター部材1は、普通ゴミとして廃棄し得る。また、フィルター部材1は、使い捨てである。そのため、使用者は、フィルター部材1を水や薬剤によって洗浄する必要がない。その結果、フィルター部材1は、水や薬剤を節約することができる。また、使用者は、洗浄に関する手間やコストを削減することができる。さらに、フィルター部材1は、生分解性が優れる。そのため、フィルター部材1は、環境保護に貢献することができる。加えて、フィルター部材1は、取り付けられるべき装置(たとえばレンジフード21等)を汚染しにくく、これらの故障を防ぐことができる。そのため、フィルター部材1は、装置のメンテナンス費等を削減することができる。
<フィルター部材1を用いた製品の変形例>
(1)上記実施形態では、フィルター部材1を装着したレンジシステム2について例示した。本考案のフィルター部材1は、レンジシステム2以外に、他の装置に装着されてもよい。一例を挙げると、フィルター部材1は、発熱しやすい電子機器を冷却するためのクーリングファンの吸気口等に取り付けられてもよい。すなわち、従来、クーリングファンには、たとえばプラスチック製のカバーが取り付けられていた。しかしながら、このようなプラスチック製のカバーは、透明であるため、汚れが判別しにくかった。その結果、使用者は、付着した汚れに気づきにくく、機器は、汚れが除去されないまま長期間使用され、故障することがあった。しかしながら、上記フィルター部材1は、ウール繊維3からなり、概ね白色である。また、フィルター部材1は、空気中の埃等の浮遊物質Fを好適に捕集することができる。そのため、使用者は、汚れが生じていることを判別しやすく、適切にフィルター部材1を交換することができる。
(2)同様に、フィルター部材1は、一般家庭やオフィス、工場等のあらゆる場所において、換気設備や空調設備のファンや吸気口等に取り付けられてもよい。フィルター部材1は、これら換気設備内への埃等の侵入を防ぐことができ、かつ、換気設備の性能を低下させにくい。
1 フィルター部材
2 レンジシステム
21 レンジフード
21a 吸引口
3 ウール繊維
A1 捕集されたオイルによって空孔が狭められる方向
A2 ウール繊維同士の交点に向かって移動するオイルの移動方向
A3 オイル等の浮遊物質を含む空気流
A4 清浄な空気流
F 浮遊物質
G1 フィルター部材を装着したレンジシステムによる捕集効率
G2 フィルター部材を装着していない従来の金属フィルターを装着したレンジシステムによる捕集効率
P 空孔

Claims (6)

  1. 空気中の浮遊物質を捕集するための、ウール繊維からなる、シート状のフィルター部材。
  2. 複数の前記ウール繊維間に、空孔が形成されており、
    前記空孔の最大直径は、4〜30μmである、請求項1記載のフィルター部材。
  3. 厚みは、3〜12mmである、請求項1または2記載のフィルター部材。
  4. 密度が50〜300g/m2である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のフィルター部材。
  5. レンジフードに取り付けて使用される、請求項1〜4のいずれか1項に記載のフィルター部材。
  6. 空気を吸引するための吸引口の形成されたレンジフードと、
    前記吸引口を覆うフィルター部材とを備え、
    前記フィルター部材は、ウール繊維からなり、シート状である、レンジシステム。
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