JP3213455U - ゴルフ用ティー - Google Patents

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Abstract

【課題】高さ調整機能を有しかつ紛失しにくいゴルフ用ティーの提供。【解決手段】ゴルフ用ティー2は、地面に差し込まれる差込部材4と、この差込部材4と着脱可能に装着される支持部材6と、この差込部材4と支持部材6とを連結する接続部材8とを備えている。差込部材4は、その上面において支持部材6と装着される台部10と、この台部10の下面中央部から先細りに延びる軸部12とを有している。支持部材6は第一部材14と第二部材16とを備えている。第一部材14は、ゴルフボールを載置する頭頂部18と、この頭頂部18の下部に位置する筒状の胴体部20とを有している。このティー2では、第二部材16が、この胴体部20にそって移動可能に挿入されることにより、支持部材6の全長が調整される。【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフ用ティーに関する。
プレー時に、ゴルファーは、地面に差し込んだティーに載置したゴルフボールを打撃する。このゴルフボールがクラブにより打撃されるとき、同時に、このゴルフボールを載置するティーも打撃される。打撃されたティーの多くは、予期されない方向に飛び出す。飛び出したティーを見つけて回収するために、時間を要する場合がある。また、発見されず失われるティーも、少なからず存在する。打撃の衝撃により破損するティーも存在する。
特開2006−43400号公報では、打撃による衝撃を緩和するために、地面に差し込まれる挿入部と、ゴルフボールを載置する載置部とに分割し、さらに、回収を容易にするために、両者を連結索で接続したゴルフ用ティーが提案されている。
特開2006−43400号公報
ゴルファーは、適度な高さにティーアップされたゴルフボールを打撃することを望んでいる。打撃場所に合わせてゴルフボールの高さを調整するためには、長さの異なるティーが必要であるが、使用時の紛失に備えて、長さの異なるティーをそれぞれ複数本携帯しなければならず、煩わしいという問題があった。
本考案の目的は、高さ調整機能を有しかつ紛失しにくいゴルフ用ティーの提供にある。
本考案に係るゴルフ用ティーは、地面に差し込まれる差込部材と、この差込部材と着脱可能に装着される支持部材と、この差込部材及び支持部材を連結する接続部材とを備えている。この差込部材は、その上面において支持部材と装着される台部と、この台部の下面中央部から先細りに延びる軸部とを有している。この支持部材は、使用時にその上部にゴルフボールを載置する頭頂部と、この頭頂部の下部に位置する筒状の胴体部とを有する第一部材と、この胴体部に挿入可能な第二部材とを備えている。このティーでは、この第二部材が第一部材の胴体部に沿って移動可能に挿入されることにより、この支持部材の全長が調整可能に構成されている。
好ましくは、この台部は、平面視円形状であり、その外周が上面から下面に向かって段階的に大きくなっている。
好ましくは、この台部は、平面視円形状であり、その外周が上面から下面に向かって連続的に大きくなっている。
好ましくは、この胴体部は弾性を有している。好ましくは、この頭頂部の硬さは、この胴体部の硬さより大きい。
好ましくは、この支持部材及び差込部材の少なくとも一方は磁石を有している。このティーでは、この支持部材と差込部材とが、磁石により着脱可能に装着される。好ましくは、この支持部材及び差込部材は、それぞれ磁石を有している。
好ましくは、この第一部材と第二部材とは螺合される。
好ましくは、この頭頂部は、平面視略円形の基部と、この基部の外周に位置する複数の突起部とを有している。
好ましくは、この第一部材は、透明又は半透明の材質で形成されている。
本考案に係るゴルフ用ティーによれば、ゴルフボールを安定して、適正な高さに載置することが可能であり、かつ使用時の紛失を防止できる。
図1は、本考案の一実施形態に係るゴルフ用ティーの側面図である。 図2は、図1のティーの使用状態を説明するための概念図である。 図3は、図1のティーの使用後の状態を説明するための概念図である。 図4の(4a)は、本考案の他の実施形態に係るティーの差込部材の平面図であり、(4b)はその一部が示された側面図である。 図5の(5a)は、本考案のさらに他の実施形態に係るティーの差込部材の平面図であり、(5b)はその一部が示された側面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本考案が詳細に説明される。この実施形態に基づいて本考案が限定的に解釈されるべきではない。
図1は、本考案の一実施形態に係るゴルフ用ティー2が示された側面図である。図1において、上下方向が高さ方向である。
このゴルフ用ティー2は、差込部材4、支持部材6及び接続部材8を備えている。差込部材4は、台部10と、軸部12とを有している。支持部材6は、第一部材14と、第二部材16とから構成される。第一部材14は、頭頂部18及び胴体部20を有している。
この差込部材4の台部10は、略円板状である。軸部12は、この台部10の下面略中央部から下方に向かって先細りに延びる略円錐状である。この差込部材4では、台部10と軸部12とが一体に成形されている。
この実施形態において、第一部材14の頭頂部18は、平面視略円形の基部22と、この基部22の外周に位置する複数の突起部24とを有している。頭頂部18の下部に位置する胴体部20は、下方に開口する略円筒状である。図示されないが、胴体部20の内側面には、雌ねじ部が形成されている。
第二部材16の外面には、胴体部20の内側面に形成された雌ねじ部と螺合する雄ねじ部が形成されている。このティー2では、第二部材16を、第一部材14の胴体部20に挿入して螺合することにより、支持部材6が構成される。この第二部材16は、自在に、胴体部20から引き出されうる。図1には、第二部材16が、部分的に、第一部材4の胴体部20から引き出された状態が示されている。
この差込部材4及び支持部材6は、それぞれ、装着手段を有している。この実施形態における装着手段は、磁石である。このティー2では、差込部材4の台部10の上面に第一磁石46が埋設され、第二部材16の下面に第二磁石48が埋設されている。このティー2では、台部10の上面と第二部材16の下面とが磁着されることにより、差込部材4と支持部材6とが着脱可能に装着される。
本考案に係るティーでは、差込部材4と支持部材6とが、接続部材8により連結される。この実施形態における接続部材8は、一定の長さを有する紐状である。図示される通り、このティー2では、接続部材8の一端が、差込部材4の台部10に接続され、接続部材8の他端が、支持部材6をなす第二部材16に接続されることにより、差込部材4と支持部材6とが連結されている。
図2には、このゴルフ用ティー2の使用状態の一例が示されている。このゴルフ用ティー2を使用する場合、ゴルファーは、先ず、第二部材16を第一部材14の胴体部20から引き出し、又はこの胴体部20に押し込むことにより、支持部材6の全長を要望する長さに調整する。次に、ゴルファーは、長さを調整した支持部材6と差込部材4とを装着して、差込部材4の軸部12を地面28に差し込む。その後、ゴルファーは、支持部材6の頭頂部18にゴルフボール26を載置して、このゴルフボール26をクラブで打撃する。
このティー2によれば、ゴルファーは、支持部材6の全長を調整することにより、地面28からゴルフボール26までの高さを変更することができる。このティー2によれば、ゴルファーは、長さの異なる複数のティーを所持することなく、ゴルフボール28を、要望する高さにティーアップすることができる。
図3には、このゴルフ用ティー2の使用後の状態が示されている。このティー2に載置されたゴルフボール26がクラブにより打撃されるとき、支持部材6が打撃される。打撃の衝撃によって、支持部材6は差込部材4と分離する。通常、差込部材4がクラブにより打撃されることは少ない。この差込部材4は、支持部材6が分離した後も、地面28に差し込まれた状態で維持される。前述したとおり、この支持部材6と差込部材4とは接続部材8により連結されている。従って、支持部材6と差込部材4との離間距離は、接続部材8の長さに制限される。このティー2では、打撃された支持部材6は、地面28に差し込まれた差込部材4の近傍に落下する。このティー2は、使用後も見つけやすく回収が容易である。このティー2は、紛失しにくい。
図2に示された両矢印L1は、第二部材16を第一部材14の胴体部20から引き出すことにより得られる支持部材6の最大長さであり、両矢印L2は、差込部材4の長さである。支持部材6が打撃されたときに、差込部材4が地面28に差し込まれた状態で維持されるとの観点から、比(L1/L2)は、1.2以下が好ましく、1.1以下がより好ましく、1.0以下が特に好ましい。比(L1/L2)の下限は特に限定されないが、好ましくは、0.60以上である。
本考案において、支持部材6の材質は特に限定されない。打撃されたときの衝撃緩和の観点から、好ましい材質は、弾性に優れた樹脂組成物である。弾性に優れた樹脂組成物の基材樹脂としては、熱可塑性エラストマー及び熱硬化性エラストマーが挙げられる。熱可塑性エラストマーとして、熱可塑性ポリウレタンエラストマー、熱可塑性ポリエステルエラストマー、スチレンブロック含有熱可塑性樹脂エラストマー、熱可塑性ポリオレフィンエラストマー、熱可塑性アクリルエラストマー及び熱可塑性塩化ビニルエラストマーが例示される。熱硬化性エラストマーとして、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂及び加硫ゴムが例示される。ポリ塩化ビニル、ポリエチレン等の軟質樹脂が使用されてもよい。必要に応じて、2種以上の樹脂組成物が使用されてもよい。支持部材6をなす樹脂組成物は、着色剤、充填剤、分散剤、酸化防止剤、光安定剤、蛍光剤、蛍光増白剤等を含みうる。
本考案の効果が阻害されない限り、第一部材14の材質と第二部材16の材質とが、同じであってもよく、異なっていてもよい。別個に成形された複数の部材が接合されることにより、第一部材14が得られてもよい。別個に成形された複数の部材が接合されることにより、第二部材16が得られてもよい。
より好ましい実施形態としては、第一部材14が透明又は半透明の材質から形成される。より好ましくは、第一部材14の胴体部20が透明又は半透明の材質から形成される。この実施形態では、第二部材16が、透明又は半透明の第一部材14を通して判別可能な程度に着色されていることが特に好ましい。透明又は半透明の第一部材14と、着色された第二部材16とを有するティー2では、使用時に、第二部材16が第一部材14から引き出された状態、又は第一部材14に押し込まれた状態を、ゴルファーが目視で確認できる。このティー2では、高さの調整が容易である。
好ましくは、ゴルフ用ティー2は、別個に成形された頭頂部18と胴体部20とを接合してなる第一部材14を備えている。より好ましくはこの頭頂部18と胴体部20とは、物性の異なる樹脂組成物から形成される。打撃時の衝撃が緩和されるとの観点から、胴体部20が弾性を有していることが好ましい。ゴルフボールを載置したときの安定性の観点から、頭頂部18の硬さが、胴体部20の硬さよりも大きいことが好ましい。この頭頂部18をなす樹脂組成物の基材樹脂と、胴体部20をなす樹脂組成物の基材樹脂とが、同じであってもよく、異なっていてもよい。頭頂部18と胴体部20とが、同じ基材樹脂を主成分として含み、かつ硬さの異なる樹脂組成物から形成されてもよい。弾性を有する胴体部20をなす樹脂組成物の基材樹脂としては、ポリウレタンが例示される。硬い頭頂部18をなす樹脂組成物の基材樹脂としては、ポリカーボネートが例示される。
差込部材4の材質は特に限定されないが、地面28に差し込みやすいとの観点から、好ましい材質は硬質樹脂である。硬質樹脂の具体例としては、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリスルフォン、ポリエーテルスルフォン、ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレンサルファイド等が挙げられる。差込部材4が金属であってもよい。
本考案の効果が阻害されない限り、別個に成形された台部10と軸部12とが接合されることにより、差込部材4が得られてもよい。この場合、台部10の材質と軸部12の材質とが同じであってもよく、異なっていてもよい。
本考案の目的が達成される限り、支持部材6及び差込部材4の少なくとも一方が、装着手段として磁石を有していてもよい。例えば支持部材6が装着手段として磁石を備える場合、差込部材4の全体又は差込部材4の台部10が磁着可能な金属から形成された態様や、台部10の上面に磁着可能な金属片が埋設された態様も、本考案の技術的範囲に含まれる。また、差込部材4が装着手段として磁石を備える場合、支持部材6の少なくとも下面が磁着可能な金属から形成された態様や、支持部材6の下面に磁着可能な金属片が埋設された態様も、本考案の技術的範囲に含まれる。支持部材6と差込部材4とが着脱可能な構成とされる限り、その装着手段が磁石以外であってもよい。
本考案の効果が阻害されない限り、接続部材8の材質も特に限定されない。打撃時に、支持部材6と差込部材4との連結を維持しうるとの観点から、好ましい材質として、ナイロン樹脂、塩化ビニル樹脂、ゴム等が例示される。接続部材8の形状としては、棒状の紐、リボン状、コイル状等が例示される。
本考案の効果が阻害されない限り、螺合以外の手段によって、支持部材6の全長が調整されてもよい。例えば、第一部材14の胴体部20の開口部の外周に沿って、胴体部20の内部に向かって突出する爪が設けられ、第二部材16の外面に複数の切り込みが設けられた実施形態が挙げられる。複数の切り込みは、第二部材16の上面から下面に向かって、間隔をあけて設けられている。この実施形態では、複数の切り込みの一つを選択して、この切り込みに、胴体部20に設けられた爪が嵌合することにより、支持部材6の全長が調整される。
支持部材6の他の例として、第一部材14の胴体部20の側面に小孔が設けられており、この小孔にピン、螺子等の固定手段が付設された実施形態が挙げられる。この実施形態では、胴体部20に挿入した第二部材16の位置を調整した後、ピン、螺子等の固定手段で第二部材16を固定することにより、支持部材6の全長が調整される。
図4の(4a)は、本考案の他の実施形態に係るゴルフ用ティーの差込部材30の平面図である。(4b)はこの差込部材30の部分側面図である。この差込部材30は、台部32と、軸部34とを有している。図示されないが、軸部34は、台部32の下面略中央部から、下方に向かって先細りに延びている。台部32は、平面視円形状であり、その外周が、上面から下面に向かって、段階的に大きくなっている。
図4の(4a)に示された両矢印D1は、台部32の上面の最大径であり、両矢印D2は、台部32の下面の最大径である。図示される通り、この台部32の下面の最大径D2は、上面の最大径D1よりも大きい。この差込部材30を備えたティーが使用され、軸部34が地面に差し込まれるとき、台部32の大きな下面が地面と接触する。この差込部材30の接地面積は、大きい。この差込部材30が地面に差し込まれた時の安定性は高い。
この差込部材30を備えたティーに載置されたゴルフボールが打撃されるとき、同時に、この差込部材30に装着された支持部材が打撃される。打撃の衝撃により、支持部材が、差込部材30と分離する。前述したとおり、この差込部材30の接地面積は大きい。大きな接地面積によって、打撃による衝撃が大きな場合にも、差込部材30が地面に差し込まれた状態で維持される。このティーでは、打撃されて差込部材30と分離した支持部材は、地面に差し込まれた差込部材30の近傍に落下する。このティーは、使用後も見つけやすく回収が容易である。このティーは、紛失しにくい。
安定性及び耐衝撃性の観点から、この台部32の上面の最大径D1に対する下面の最大径D2の比(D2/D1)は、1.1以上が好ましく、1.2以上がより好ましく、1.3以上が特に好ましい。比(D2/D1)の上限は特に限定されないが、携帯の利便上、2.0以下が好ましい。本考案の効果が阻害されない限り、差込部材30が、上面から下面に向かって、3段階以上でその外周が大きくなる台部32を備えてもよい。
図5の(5a)は、本考案のさらに他の実施形態に係るゴルフ用ティーの差込部材38の平面図である。(5b)はこの差込部材38の部分側面図である。この差込部材38は、台部40と、軸部42とを有している。台部40は、平面視円形状であり、その外周が、上面から下面に向かって、連続的に大きくなっている。図示されないが、軸部42は、台部40の下面略中央部から、下方に向かって先細りに延びている。
図5の(5a)に示された両矢印D3は、台部40の上面の最大径であり、両矢印D4は、台部40の下面の最大径である。図示される通り、この台部40の下面の最大径D4は、上面の最大径D3よりも大きい。この差込部材38を備えたティーが使用され、軸部42が地面に差し込まれるとき、台部40の大きな下面が地面と接触する。この差込部材38の接地面積は、大きい。この差込部材38が地面に差し込まれた時の安定性は高い。
この差込部材38を備えたティーに載置されたゴルフボールが打撃されるとき、同時に、この差込部材38に装着された支持部材が打撃される。打撃の衝撃により、支持部材が、差込部材38と分離する。前述したとおり、この差込部材38の接地面積は大きい。大きな接地面積によって、打撃による衝撃が大きな場合にも、差込部材38が地面に差し込まれた状態で維持される。このティーでは、打撃されて差込部材38と分離した支持部材は、地面に差し込まれた差込部材38の近傍に落下する。このティーは、使用後も見つけやすく回収が容易である。このティーは、紛失しにくい。
安定性及び耐衝撃性の観点から、この台部40の上面の最大径D3に対する下面の最大径D4の比(D4/D3)は、1.1以上が好ましく、1.2以上がより好ましく、1.3以上が特に好ましい。比(D4/D3)の上限は特に限定されないが、携帯の利便上、2.0以下が好ましい。
以上説明されたゴルフ用ティーは、贈答品、販促品等としても用いられる。
2・・・ティー
4、30、38・・・差込部材
6・・・支持部材
8、36、44・・・接続部材
10、32、40・・・台部
12、34、42・・・軸部
14・・・第一部材
16・・・第二部材
18・・・頭頂部
20・・・胴体部
22・・・基部
24・・・突起部
26・・・ゴルフボール
28・・・地面
46・・・第一磁石
48・・・第二磁石

Claims (10)

  1. 地面に差し込まれる差込部材と、この差込部材と着脱可能に装着される支持部材と、上記差込部材及び支持部材を連結する接続部材とを備えており、
    上記差込部材が、その上面において上記支持部材と装着される台部と、この台部の下面中央部から先細りに延びる軸部とを有しており、
    上記支持部材が、使用時にその上部にゴルフボールを載置する頭頂部と、この頭頂部の下部に位置する筒状の胴体部とを有する第一部材と、この胴体部に挿入可能な第二部材とを備えており、
    上記第二部材が、上記第一部材の胴体部に沿って上下方向に移動可能に挿入されることによって、上記支持部材の全長が調整可能に構成されているゴルフ用ティー。
  2. 上記台部が、平面視円形状であり、その外周が上面から下面に向かって段階的に大きくなる請求項1に記載のゴルフ用ティー。
  3. 上記台部が、平面視円形状であり、その外周が上面から下面に向かって連続的に大きくなる請求項1に記載のゴルフ用ティー。
  4. 上記胴体部が弾性を有している請求項1から3のいずれかに記載のゴルフ用ティー。
  5. 上記頭頂部の硬さが、上記胴体部の硬さより大きい請求項1から4のいずれかに記載のゴルフ用ティー。
  6. 上記支持部材及び上記差込部材の少なくとも一方が磁石を有しており、
    上記支持部材と上記差込部材とが、上記磁石により着脱可能に装着される請求項1から5のいずれかに記載のゴルフ用ティー。
  7. 上記支持部材及び上記差込部材が、それぞれ磁石を有している請求項6に記載のゴルフ用ティー。
  8. 上記第一部材と上記第二部材とが螺合される請求項1から7のいずれかに記載のゴルフ用ティー。
  9. 上記頭頂部が、平面視略円形の基部と、この基部の外周に位置する複数の突起部とを有している請求項1から8のいずれかに記載のゴルフ用ティー。
  10. 上記第一部材が透明又は半透明の材質で形成されている請求項1から9のいずれかに記載のゴルフ用ティー。
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