JP3212999U - 指の屈伸で扇ぐ穴あきうちわ - Google Patents
指の屈伸で扇ぐ穴あきうちわ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3212999U JP3212999U JP2017003532U JP2017003532U JP3212999U JP 3212999 U JP3212999 U JP 3212999U JP 2017003532 U JP2017003532 U JP 2017003532U JP 2017003532 U JP2017003532 U JP 2017003532U JP 3212999 U JP3212999 U JP 3212999U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- hole
- finger
- palm
- thumb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Abstract
【課題】販売促進のためのプロモーショングッズとしてイベント会場等で配布した際に、販売促進物としての有用性をより高めるため一般的なうちわとは異なる独自性のある扇ぎ方で風を起こす穴あきうちわを提供する。【解決手段】弾力性のあるプラスチックシートを打ち抜いて形成し、手のひらに最下端部4を当て、親指以外の指を下部に形成された穴6に入れ、その指で屈伸を繰り返し、材料が持つしならせると戻ろうとする反発力を利用して風を起こすことにより実現する。【選択図】図1
Description
本考案は指を使って扇ぐうちわに関するものである。
紙やプラスチックシート製のうちわの下部に穴を開け、その穴に指を通して保持し扇ぐものは従来からあり、一般的に広く使用されている。
従来の紙又はプラスチックシート製の穴あきうちわの多くは、手に持ち腕を振って風を起こすのが一般的である。扇いで風をおこすための動作においては普遍的なものがあるが、うちわは例えばイベント会場等で販売促進のためのプロモーショングッズとして配布する等の使い方が多いため、うちわのとしての機能の他に販促物としての有用性をより高めるための独自性のある使い方が必要とされていた。
前記の課題を解決するため本考案は以下に記す通り構成する。
請求項1に記載した考案の扇ぎ方を実現するために、材質は弾力のあるプラスチック製のシートを使用する。
最下端部を手のひら当て本体下部に設けられた穴に指を入れ保持する構造のため、持つための柄を付ける必要は無く、打抜き加工されたプラスチックシート1枚のみの構成となる。プラスチックシートを用いる理由としては、しならせると戻ろうとする反発力を持っている点が挙げられる。請求項1に記載の扇ぎ方を実現するためには、指の屈伸運動に伴い元の状態に戻ろうとする反発力が不可欠であるため、反発力が弱く折れ曲がってしまう紙では実現が困難である。
請求項1に記載した扇ぎ方を実現するためには屈伸運動をするのに最適な持ち方にて保持する必要がある。そのために、手のひらのほぼ上下中央の位置に最下端部を当て、指を軽く曲げた状態で親指を除く3〜4本の指の第一関節が入る位の位置に小判形の穴を形成するための切込を形成する。切込は下辺が本体と繋がっており、使用時に手前側に約90度折り曲げ、入れた指先をその上に乗せ保持する。手が小さく持つのが困難な場合には、本体下部に形成された折筋を手前側に折曲げることにより、手にひらにあてる辺から穴までの距離を短くすることができる。
扇ぎ方は、手のひらに当てられた最下端部を支点として、親指以外の4本または3本の指を屈伸させ、本体を湾曲させる、伸ばすを繰り返し風を起こす。
請求項1に記載した考案の扇ぎ方を実現するために、材質は弾力のあるプラスチック製のシートを使用する。
最下端部を手のひら当て本体下部に設けられた穴に指を入れ保持する構造のため、持つための柄を付ける必要は無く、打抜き加工されたプラスチックシート1枚のみの構成となる。プラスチックシートを用いる理由としては、しならせると戻ろうとする反発力を持っている点が挙げられる。請求項1に記載の扇ぎ方を実現するためには、指の屈伸運動に伴い元の状態に戻ろうとする反発力が不可欠であるため、反発力が弱く折れ曲がってしまう紙では実現が困難である。
請求項1に記載した扇ぎ方を実現するためには屈伸運動をするのに最適な持ち方にて保持する必要がある。そのために、手のひらのほぼ上下中央の位置に最下端部を当て、指を軽く曲げた状態で親指を除く3〜4本の指の第一関節が入る位の位置に小判形の穴を形成するための切込を形成する。切込は下辺が本体と繋がっており、使用時に手前側に約90度折り曲げ、入れた指先をその上に乗せ保持する。手が小さく持つのが困難な場合には、本体下部に形成された折筋を手前側に折曲げることにより、手にひらにあてる辺から穴までの距離を短くすることができる。
扇ぎ方は、手のひらに当てられた最下端部を支点として、親指以外の4本または3本の指を屈伸させ、本体を湾曲させる、伸ばすを繰り返し風を起こす。
本考案の指の屈伸で扇ぐ穴あきうちわでは、本体の最下端部を手のひらに当て、下部に設けられた開口部に親指以外の指を入れ、手のひらを自身に向けて親指以外の指を屈伸することにより風を起こす。従って、一般的な穴あきうちわとは全く扇ぎ方が異なり、独自性のある扇ぎ方がプロモーショングッズとしてより高い宣伝効果を生み出すことが想定される。
以下、本考案の形態を図に基づいて説明する。
図1はプラスチックシートを打抜いて形成された本考案の穴あきうちわである。図1の示す通り大小の円形及び弓形を組み合わせ雫を逆さにしたような形状であって、小さいほうの弓形部分が下になる。最下端部4は手のひらに当てた時に痛くないよう丸みを帯びた形状となっており、小さな手でも保持ができ扇ぎやすくするための折筋5が形成されている。その他、親指以外の指を入れるための穴6を形成するための小判型の切込2が形成されており、下辺3は折筋加工されているため容易に折り曲げることが可能であって、切込2を折り曲げることにより出来た穴6に入れた指の屈伸をするために、図3及び図5に示す通り入れた指を置く場所として使用する。
扇ぎ方は図3と図4の示す動作を繰り返し、親指以外の4本あるいは3本の指の屈伸によって、プラスチックシートが持つ、しならせると元に戻ろうとする反発力を利用し風を起こす。保持する際に、手が小さく持ちにくい、扇ぎにくいといった場合は折筋5を手前に折ることにより、手のひらに当たる辺が最下端部4では無く、折筋5の辺になるため下辺3までの距離が短くなり持ちやすくなる。
扇ぎ方は図3と図4の示す動作を繰り返し、親指以外の4本あるいは3本の指の屈伸によって、プラスチックシートが持つ、しならせると元に戻ろうとする反発力を利用し風を起こす。保持する際に、手が小さく持ちにくい、扇ぎにくいといった場合は折筋5を手前に折ることにより、手のひらに当たる辺が最下端部4では無く、折筋5の辺になるため下辺3までの距離が短くなり持ちやすくなる。
1 指の屈伸で扇ぐ穴あきうちわ
2 切込
3 折筋
4 最下端部
5 折筋
6 穴
2 切込
3 折筋
4 最下端部
5 折筋
6 穴
Claims (2)
- 最下端部4を手のひらに当て、親指を除く4本または3本の指を入れて保持できる楕円形の開閉式の穴6を備え、親指を除く3本または4本の指の屈伸運動により、うちわ本体を湾曲させたり戻したりを繰り返し、風を起こすことを特長とする穴あきうちわ。
- 保持する際に、最下端部4が折筋5により手前側に折れ曲がる構造を備えることにより、手のひらに当てる辺を最下端部4から折筋5にすることが可能であり、手に当たる辺から折筋3までの寸法を短くすることにより手の小さな人でも持ちやすくできる機能を備えた請求項1の穴あきうちわ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017003532U JP3212999U (ja) | 2017-08-01 | 2017-08-01 | 指の屈伸で扇ぐ穴あきうちわ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017003532U JP3212999U (ja) | 2017-08-01 | 2017-08-01 | 指の屈伸で扇ぐ穴あきうちわ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3212999U true JP3212999U (ja) | 2017-10-12 |
Family
ID=60037851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017003532U Active JP3212999U (ja) | 2017-08-01 | 2017-08-01 | 指の屈伸で扇ぐ穴あきうちわ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3212999U (ja) |
-
2017
- 2017-08-01 JP JP2017003532U patent/JP3212999U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD768624S1 (en) | Portable electronic device | |
JP2008517734A5 (ja) | ||
US7834851B1 (en) | Computer mouse that prevents or treats carpal tunnel syndrome and methods of use | |
EP3477442A3 (en) | Display device | |
JP2005131415A (ja) | 補強部材 | |
JP3212999U (ja) | 指の屈伸で扇ぐ穴あきうちわ | |
USD821697S1 (en) | Glove | |
USD800220S1 (en) | Human body model device for operative training | |
JP2015016055A (ja) | 名刺入れ | |
JP3172129U (ja) | 簡易型穴あきうちわ | |
JP6639765B2 (ja) | 睫毛をカーリングするためのアイラッシュカーラー | |
JP4173156B2 (ja) | 孫の手 | |
JP3246198U (ja) | うちわ | |
US1492343A (en) | Ball batter | |
US20110187680A1 (en) | Device to aid in texting on a cell phone | |
US9740309B2 (en) | Finger-driven computer mouse | |
JP2006240028A (ja) | 筆記具ホルダ | |
JP3124976U (ja) | 角度の付いたプルトップ | |
JP2009208480A (ja) | 紙片めくり具 | |
US1419719A (en) | Fan | |
JP3193882U (ja) | 消しゴムケース | |
JP3087628U (ja) | 身体障害者用箸 | |
KR200336369Y1 (ko) | 페이퍼클립 | |
JP3188058U (ja) | しおり付き筆記具 | |
JP3176770U (ja) | 携帯型電子装置のフレキシブルプロテクティブケース |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3212999 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |