JP3124976U - 角度の付いたプルトップ - Google Patents

Abstract

【課題】 缶ジュースや缶詰め等の中身を飲食するために、プルトップを開封するときに指先を使うが、痛みを感じたり、缶とプルトップの間に指が入らず開けられないことがある。又、爪の長い女性などもプルトップに指をかけることができない、という欠点があった。本考案は、以上の欠点を解決することを目的とする。
【解決手段】 ・プルトップの後端（１）を、約９０度に折り曲げ、缶のふち（２）とプルトップの後端（１）の距離を長くする。
・プルトップの後端（１）を、折り曲げる高さは、缶のふち（２）の高さに合わせる。
【選択図】図１

Description

考案の詳細な説明

産業上の利用分野

この考案は、缶ジュースや缶詰等のプルトップに関するものである。

従来より、缶ジュースや缶詰を開封するために付いていた。

考案が解決しようとする課題

缶ジュースや缶詰等の中身を飲食するために、プルトップを開封するときに指先を使うが、痛みを感じたり、缶とプルトップの間に指が入らず開けられないことがある。又、爪の長い女性などもプルトップに指をかけることができないという欠点があった。
本考案は、以上の欠点を解決することを目的とする。

課題を解決するための手段

（イ）プルトップの後端（１）を、約９０度に折り曲げ、缶のふち（２）とプルトップの後端（１）の距離を長くする。
（ロ）プルトップの後端（１）を、折り曲げる高さは、缶のふち（２）の高さに合わせる。
本考案は以上の構成である。

作用

プルトップの後側に指を入れ、上に押し上げるか引き上げると開封できる。

以下、図について説明する。
（イ）プルトップの後端（１）を約９０度に折り曲げ、缶のふち（２）の高さと合わせる。
（ロ）プルトップの後端（１）を折り曲げることによって、缶のふち（２）とプルトップ後端（１）の距離を長くする。
以上が本考案の構成であるが、プルトップ後端（１）と缶のふち（２）の距離を長くすることと、プルトップ後端（１）と缶の上面（３）の距離を長くすることで指先を入れやすくすることができ、開封が簡単になる。

考案の効果

本考案は、プルトップの付いた缶等の開封が簡単になり、また、指や瓜を傷めることがない。

第１図は本考案の横視図、 第２図は本考案の上視図、 第３図は本考案の実施例を示す横視図。 （１）はプルトップ後端、（２）は缶のふち、（３）は缶の上面。

Claims (1)

1. （イ）プルトップの後端（１）を、約９０度に折り曲げ、缶のふちに（２）とプルトップの後端（１）の距離を長くする。
   （ロ）プルトップの後端（１）を、折り曲げる高さは、缶のふち（２）の高さに合わせる。
   以上のごとく構成した角度の付いたプルトップ

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