JP3212798U - カテーテル保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】カテーテルの枝管を固定してカテーテルのハブ部を清潔に保つためと、シリンジでの処置やチューブ交換をしやすくするカテーテル保持具を提供する。【解決手段】カテーテル保持具2は、金属板を略コ字形に形成され、一方には枝管保持側壁2aが形成され、他方にはハブ部受け側壁2cが形成されている。さらに、枝管保持側壁2aには、カテーテル本体の枝管を固定するための枝管保持溝2bが形成されている。この枝管保持溝2bは、ハブ部が互いに接触しないようにある間隔で複数設けられている。また、ハブ部受け側壁2cは、カテーテル本体のハブ部が常に上を向くように、上端の高さを枝管保持溝2bの底よりも高くしてある。【選択図】図2

Description

本考案は、カテーテルを操作する際、安全に安定的にどこでもカテーテル枝管を固定でき、ハブ部を清潔に保てるカテーテル保持具に関するものである。
病院等で、透析の血液の体外循環または輸液、薬剤投入に使用されるカテーテルは、短期間や長期間体に固定されている。その間ハブ部先端でシリンジや人工腎臓用血液回路アクセス部の挿入時、枝管を保持しながらその操作をしなければならない。
カテーテルの固定は、直接付属のカテーテル固定具を患者の皮膚に縫合糸で縫って行われる。しかし、その先の枝管やハブ部を固定するものがない。処置時、ハブ部を固定するものがないため、ハブ部先端が垂れ下がり布等に接触し不潔になり、感染症の危険が増大する。そこで本考案の課題は、枝管を固定してカテーテルのハブ部を清潔に保つためと、シリンジでの処置やチューブ交換をしやすくするカテーテル保持具を提供することにある。
カテーテル保持具において、金属によって略コ字形に形成され、一方の枝管保持側壁は、カテーテル枝管を保持するための枝管保持溝を有し、他方のハブ部受け側壁は、枝管の先にあるハブ部が上向きに載置されるように前記枝管保持溝の底より高くしてある。また枝管保持溝は、ハブ部が互いに接触しないようにある間隔で複数設けられている。
カテーテル枝管を保持する枝管保持溝を設けたカテーテル保持具により、カテーテルハブ部先端部が直接布、ガーゼと接触しなくなり清潔性が保たれる。しかもカテーテル枝管が固定されることにより、シリンジや人工腎臓用血液回路アクセス部を交換・操作するときも安定してできる。また、受け台部をプラスチック樹脂にしても同様の効果を得る。
カテーテル本体の平面図である。 本考案のカテーテル保持具の斜視図である。 カテーテル保持具に脚を取り付けた第二の実施例を示す斜視図である。 プラスチック樹脂製カテーテル保持具の斜視図である。 プラスチック樹脂製カテーテル保持具に脚を取り付けた第三の実施例を示す斜視図である。 カテーテル保持具に脚を取り付けた第二の実施例にカテーテルを保持した状態の写真である。
本考案によるカテーテル保持具2は、金属板を略コ字形に形成され、一方には枝管保持側壁2aが形成され、他方にはハブ部受け側壁2cが形成されている。さらに、枝管保持側壁2aには、カテーテル本体1の枝管1bを固定するための枝管保持溝2bが形成されている。この枝管保持溝2bは、ハブ部1cが互いに接触しないようにある間隔で複数設けられている。また、ハブ部受け側壁2cは、カテーテル本体1のハブ部1cが常に上を向くように、上端の高さを枝管保持溝2bの底よりも高くしてある。
以下、図面に沿って本考案の実施例を説明する。カテーテル保持具2は、図2に示すように、金属板材によって略コ字形に形成されている。一方の枝管保持側壁2aには、複数の枝管保持溝2bが設けられており、この枝管保持溝2bにカテーテル1の枝管1bが挿入され固定される。他方のハブ部受け側壁2cは枝管1bの先についているハブ部1cが、布等と接触しないように上向きになるように枝管保持溝2bの底に対して高くしてある。
このように形成されたカテーテル保持具2上のカテーテルハブ部1cは常に上向きに設置されているため、布等との接触による感染症の心配も軽減される。またシリンジ(図示なし)や人工腎臓用血液回路アクセス部(図示なし)挿入時両手が使用できるようになり安全性が増す。
図3に示す第二の実施例は、カテーテル保持具2に脚3を追加し、頚椎部での作業をやりやすくしたものである。脚3は、心材に冷間圧延鋼板のSPCEを使用し、その外側にポリ塩化ビニール樹脂をコーティングしたもので、屈曲性と耐薬品性があるものである。脚3を付けることによりカテーテル保持具2の枝管1bを保持する位置が、頚椎部にカテーテル1aを挿入する高さになり、作業が楽にできることにより、血液の流れが障害なく流れるようになる。カテーテル保持具2と脚3の連結は、脚3部にボルト3aを設置し、カテーテル保持具2の枝管保持側壁2aとハブ部受け側壁2cとの間に形成された平坦な保持部2eにナット2dを溶接により固定し、相互にねじ込みをすればカテーテル保持具2と脚3は一体に固定される。
図4は、カテーテル保持具をプラスチック樹脂製にした例である。プラスチック樹脂製カテーテル保持具4は、略U形の補強のため側壁4aを設けて全体として凹形状になっているが、枝管保持溝4bがある枝管保持側壁4cとハブ部受け側壁4dは、金属製と同様に段差を設けてあり、枝管1bの保持とハブ部1cを常に上向きする機能を有している。
図5は、プラスチック樹脂製のカテーテル保持具4に第二実施例と同様に、脚3を取り付けた状態を示している。プラスチック樹脂製のカテーテル保持具4の凹部底中央に、十字の切込み4eを付け、脚3のボルト3aを差し込んで一体化する。
図6は、図3に示すカテーテル保持具2にカテーテル本体1を取り付けた状態である。
以上、カテーテル保持具2は金属やプレスチック樹脂ばかりでなく他の材料でも製作可能であることはいうまでもない。同様に脚3も冷間圧延鋼板やポリ塩化ビニール樹脂ばかりでなく他の材料でも製作可能であることはいうまでもない。
1 カテーテル本体
1a カテーテル
1b 枝管
1c ハブ部
2 カテーテル保持具
2a 枝管保持側壁
2b 枝管保持溝
2c ハブ部受け側壁
2d ナット
2e 平坦な保持部
3 脚
3a ボルト
4 プラスチック樹脂製カテーテル保持具
4a 側壁
4b 枝管保持側壁
4c 枝管保持溝
4d ハブ部受け側壁
4e 十字の切込み

Claims (2)

  1. カテーテルの枝管を保持するための保持具であって、前記保持具は略コ字形に形成され、一方の枝管保持側壁は、カテーテル枝管を保持するための枝管保持溝を有し、他方のハブ部受け側壁は、枝管の先にあるハブ部が上向きに載置されるように前記枝管保持溝の底より高くしたカテーテル保持具。
  2. 枝管保持側壁とハブ部受け側壁との間に保持部が形成され、この保持部の外面に脚を取り付けた請求項1に記載のカテーテル保持具。
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