JP3212586U - 眼窩脂肪再配置手術用ニードル器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】目の内側の結膜を切開することを最小化することで結膜の傷あとを減少させ、内部固定施術が容易である眼窩脂肪再配置手術用ニードル器具を提供する。【解決手段】涙嚢溝に下方へと再配置される眼窩脂肪を固定するために使われる円弧状の眼窩脂肪再配置手術用ニードル器具10であって、ニードルホルダーによってグラブされるボディー部100、ボディー部100の両側にそれぞれ一方の片210と他方の片220がだんだん尖るように延長して形成され、一方の片210は先端が鈍いラウンドチップからなり、他方の片220は鋭いラウンドチップからなったり三角形状にカッティングされたチップを持つように構成されるニードル部200、及び通孔310がニードル器具10の一方の片210の一端から全体円弧の長さの1/5〜1/6の長さに該当する位置に貫通して形成されて糸が繋がったり、通孔310が貫通して形成されて糸を連結した後、ボディー部100をプレス機で圧搾して糸が付着される糸結合部300を含む。【選択図】図2a

Description

本考案は、手術用ニードル器具に係り、より詳しくは、眼窩脂肪の分布によって眼窩脂肪の一部を広げ、目の下の凹んだ涙嚢溝に再配置する、眼窩脂肪再配置手術用ニードル器具に関する。
一般に、年を取ることにつれ、下のまぶたの脂肪を取り囲んでいた眼窩隔膜が弱くなれば、眼窩隔膜の中の脂肪が目の下へふくらっと飛び出て垂れるようになる。その結果、鼻の横の骨格に沿って影が差したり、皮膚の上に色素が沈着しながら目の下が暗く見えるクマ(ダークサークル)ができたりするし、皮膚が垂れ、しわが生じることにより、顔が疲れたように見えることもある。このように、目の下に脂肪が蓄積される原因は、一種の老化現象として知られており、甲状腺機能亢進症や腎不全症、鼻炎、喘息などの疾病を伴う場合もある。
眼窩脂肪は、一度生じるとマッサージや経絡のような方法では取りにくく、自然に元どおりに回復されないので、形成外科などで眼窩脂肪を外科的にとり除いて矯正する必要がある。このように眼窩脂肪を除去しながら目の下のしわを減らす手術は、下眼瞼形成術(Lower eyelid surgery)と呼ばれるが、眉の下を切開して手術する時、手術部位の周りにあざがよく発生し、涙袋が消えて顔がふくらみがないように見えるし、眼瞼外反やちぢまりのような合併症が発生する問題がある。
最近、目の下の脂肪を完全にとり除くのではなく、眼窩脂肪の分布によって不要な脂肪は一部除去し、残り一部は目の下の凹んだ涙嚢溝に再配置することで、クマを解決して眼窩のへこみを最小化する眼窩脂肪再配置手術が行われている。
眼窩脂肪再配置手術に係る従来技術として、目の下の皮膚を切開して施術する皮膚切開施術方法と、目の内側の結膜を切開して施術する結膜切開施術方法があるが、皮膚のたれが酷くなければ、外部から傷あとがあまり見えない結膜切開施術方法が好まれている。
このような結膜切開施術方法の際に、ふくらっと飛び出た眼窩脂肪を涙嚢溝に再配置して固定する方法としては、外部固定方法と内部固定方法がある。
外部固定方法は、眼窩脂肪を糸で結んだ後、針を用いて外側方向へ抜き取り、抜き取った糸をテーピングして固定し、おおよそ一週間程維持しながら移動された脂肪の自然的な癒着を誘導する方法であり、内部固定方法は、剥離された涙嚢溝の下の部位で眼窩脂肪を内側から糸で固定する方法である。
外部固定方法は、結膜を通じるので施術が容易であり、眼窩脂肪を剥離された空間の下まで十分に移動させられる長所があるが、テーピングが必要で、糸を取り除くために患者が手術後一週間以内に来院しなければならないし、皮膚を貫いた糸とテーピングによって皮膚トラブルや炎症などが発生する問題がある。
内部固定方法は、外部固定方法に比べてより堅固で、再発も少ないし、テーピング及び糸を除去するために患者が来院しなくても良い長所があるが、結膜切開の際に視野が非常に狭いので内部を固定することが難しく、視野を確保するために切開線を長く形成しなければならないので、結膜での傷あとがひどくなることがあるし、癒着の可能性もある上、狭い手術空間によって眼窩脂肪が涙嚢溝に十分に降りることができないため、施術効果が落ちる問題がある。
また、これに関する従来技術として、特許文献1に、形成用手術糸を備えた形成手術用ニードルが公開されている。
韓国公開特許第10−2015−0107292号公報
本考案は、上述した問題を全て解決するために案出されたもので、目の内側の結膜の切開を最小化して結膜の傷あとを減少させ、内部固定施術が容易であり、眼窩脂肪が涙嚢溝に充分に降りて再配置されるので施術効果が増大し、堅固な内部への固定が可能なので再発の可能性が最小化され、施術後の皮膚損傷及び皮膚表面がでこぼこになるディンプル現象を防止することができる、眼窩脂肪再配置手術用ニードル器具を提供することにその目的がある。
また、本考案は、ニードルホルダーによる堅固なグラブが可能であり、ニードルの強度が保たれて施術中に施術者がニードルを落としたり、ニードルが折れないので、施術安定性と針の耐久性を増加させることにもその目的がある。
また、本考案は、テーピングによる患者の不便を防止し、テーピング及び糸を除去するために患者が来院する必要がなく、皮膚を貫いた糸とテーピングによる皮膚トラブルや炎症を発生させないことにもその目的がある。
本考案は、円弧状のボディー部、前記ボディー部の両端に尖るように形成されたニードル部、及び前記ボディー部の一側に糸が付着する糸結合部を含む、眼窩脂肪再配置手術用ニードル器具を提供する。
また、本考案は、四角の断面を持ち、手術の際にニードルホルダーによってグラブされるボディー部、前記ボディー部の両側にそれぞれ一方の片と他方の片がだんだん尖るように延長して形成され、ラウンドチップからなるし、一方の片が他方の片より鈍く形成されたニードル部、及びボディー部の一端部に備えられ、通孔が貫通して形成されて糸が繋がったり、通孔が貫通して形成されて糸を繋いだ後、ボディー部をプレス機で圧搾して糸が付着される糸結合部を含む、眼窩脂肪再配置手術用ニードル器具を提供する。
また、本考案は四角の断面を持ち、手術する際にニードルホルダーによってグラブされるボディー部、前記ボディー部の両側にそれぞれ一方の片と他方の片がだんだん尖るように延長して形成され、一方の片はラウンドチップからなり、他方の片は三角形状にカッティングされたチップを持つニードル部、及びボディー部の一端部に備えられ、通孔が貫通して形成されて糸が繋がったり、通孔が貫通して形成されて糸を繋いだ後、ボディー部をプレス機で圧搾して糸が付着される糸結合部を含む、眼窩脂肪再配置手術用ニードル器具を提供する。
本考案によると、目の内側の結膜切開を最小化して結膜の傷あとを減少し、内部固定施術が容易であり、眼窩脂肪が涙嚢溝まで充分に降りて再配置されるので、施術効果が増大し、堅固な内部固定が可能であって再発可能性が最小化され、施術後の皮膚損傷及び皮膚の表面がでこぼこになるディンプル現象を防止することができる効果がある。
また、本考案は、ニードルホルダーによる堅固なグラブが可能であり、ニードルの強度が保たれて施術中に施術者がニードルを落としたりニードルが折れないため、施術安定性と針の耐久性が増加する効果もある。
また、本考案は、テーピングによる患者の不便を防止し、テーピング及び糸を除去するために患者が来院する必要がなく、皮膚を貫いた糸とテーピングによる皮膚トラブルや炎症が発生しない効果もある。
従来の内部切開方法による眼窩脂肪再配置手術過程を図示した図面である。 本考案の実施例によるニードル器具の正面図である。 本考案の実施例によるニードル器具の平面図である。 本考案の実施例による円弧状のニードル器具を広げた展開図である。 本考案の実施例によるニードル器具の正面図である。 本考案の実施例によるニードル器具の平面図である。 本考案の実施例による円弧状のニードル器具を広げた展開図である。 本考案の実施例によるニードル器具の正面図である。 本考案の実施例によるニードル器具の平面図である。 本考案の実施例による円弧状のニードル器具を広げた展開図である。 本考案の実施例によるニードル器具の正面図である。 本考案の実施例によるニードル器具の平面図である。 本考案の実施例による円弧状のニードル器具を広げた展開図である。 本考案の実施例によるニードル器具を利用した眼窩脂肪再配置手術の過程を図示した図面である。 本考案の実施例によるニードル器具を利用した眼窩脂肪再配置手術の過程を図示した図面である。 本考案の実施例によるニードル器具を利用した眼窩脂肪再配置手術の過程を図示した図面である。 本考案の実施例によるニードル器具を利用した眼窩脂肪再配置手術の過程を図示した図面である。 本考案の実施例によるニードル器具の糸を皮膚に固定する詳細過程を図示した図面である。 本考案の実施例によるニードル器具の糸を皮膚に固定する詳細過程を図示した図面である。 本考案の実施例によるニードル器具の糸を皮膚に固定する詳細過程を図示した図面である。 本考案の実施例によるニードル器具の糸を皮膚に固定する詳細過程を図示した図面である。 本考案の実施例によるニードル器具の糸を皮膚に固定する詳細過程を図示した図面である。 本考案の実施例によるニードル器具の糸を皮膚に固定する詳細過程を図示した図面である。 本考案の実施例によるニードル器具を利用した眼窩脂肪再配置手術後の結果を図示した図面である。
以下に、図面を参考して本考案による眼窩脂肪再配置手術用ニードル器具を実施するための具体的内容について、実施例を中心にして詳細に説明する。
本考案による眼窩脂肪再配置手術用ニードル器具10は、眼窩脂肪の分布によって眼窩脂肪の一部を広げて目の下の凹んだ涙嚢溝に下方へと再配置させる時に眼窩脂肪を固定するために使われるもので、円(circle)の3/8の大きさを有する円弧状からなり、ボディー部100、ニードル部200、及び糸結合部300を含む。
前記ボディー部100は、手術する際に針をつまむ道具であるニードルホルダーでグラブされて使われる部分であって四角の断面を持ち、上下にやや長い形態からなることが望ましい。
このように、ボディー部100が四角の断面を持つので、円形の断面に比べてニードルに対する容易且つ堅固なグラブが可能となって、施術者がニードル器具を落とさないので施術安定性が増大し、糸結合部300に通孔310を空いても針の耐久性が保たれ、プレス機で圧搾する時に作業が容易というメリットがある。
前記ニードル部200は、前記ボディー部100の両側にそれぞれ一方の片210と他方の片220が端部に行くほどだんだん尖るように延長して形成され、針として機能して目の下の脂肪や皮膚に侵透させて抜き取るように備えられ、針が一端にのみ形成された従来と違い、両端に形成されることで結膜を通じて内部へ接近する時、制限された視野でも目の下の脂肪に対する内部固定施術が容易で、結膜の切開を最小化することができ、眼窩脂肪に対する下方固定の信頼性が増加し、固定力が優秀になる。
このとき、一実施例として図2aないし図2cを参考すれば、一方の片210と他方の片220の端部がラウンドチップからなり、一方の片210のラウンドチップが他方の片220のラウンドチップより鈍く形成される。
これは皮膚6を貫かなければならない他方の片220のラウンドチップは、一方の片210より鋭く形成することでニードル器具10が皮膚を貫きやすいようにし、皮下組織7の中に侵透する一方の片210のラウンドチップは、他方の片220より鈍く形成することでニードル器具10が皮下組織7の中で回転したり、皮下組織7の外へ抜け出す時、皮下組織7内の血管と神経などの損傷を最小化し、結膜3と接した眼球8を最大限に保護することができる。
前記糸結合部300は、前記ボディー部100の一端部にのみ形成されて他端部には形成されないで、糸320が結合される。一例として、図2aないし図2cのように前記糸結合部300に通孔310が貫通して形成されるように糸連結タイプに製造した後、施術者が糸320を通孔310に連結して使うことができる。別の例として、図3aないし図3cのように、前記糸結合部300に通孔310を貫通形成して通孔310に糸を通した状態で、ボディー部100の両面をプレス機で圧搾し、糸を糸結合部300に付着した糸付着タイプに製造した後、施術者が便利に使うことができる。このような糸付着タイプは、糸結合部300ではなくボディー部100の両面全体をプレス機で圧搾するが、これは通孔310が貫通して形成された糸結合部300のみ圧搾する場合、糸結合部300だけ厚さが薄くなってニードル器具10の強度と耐久性が低下し、施術中に折れることがあるためである。糸付着タイプは、糸連結タイプよりボディー部100の断面が正方形に近くなる。
このとき、前記糸結合部300は一方の片210に最も近い位置に形成されることが望ましい。例えば、ニードル器具10の一端から全体円弧の長さの1/5〜1/6に該当し、前記一方の片210とボディー部100の境界面からボディー部100の方へ0.5〜1mm離れたところに形成されてもよい。これは前記糸結合部300が一方の片210に形成される場合、ニードル器具の強度が弱くなって施術中に針が折れることがあり、前記糸結合部300がボディー部100の中央に近く形成されるほど、他方の片220が結膜3の方向から見えないくらい皮膚6の方向へとニードル器具10を抜き取るとき、前記糸結合部300が皮膚6へとても近くに行ったり、皮膚を貫くことになる場合、施術した後で皮膚の表面がでこぼこになる現象のディンプルが発生し得るからである。
一方、図4aないし図4cを参考すれば、前記ニードル部200は一方の片210の端部はラウンドチップからなり、他方の片220は全体的にラウンド形状ではあるが皮膚貫通をより容易にするために、端部が三角形状にカッティングされたチップを持つように構成され、他方の片220の端部は先端から1〜2mm程度の大きさである。
これは皮膚6を貫かなければならない他方の片220の端部の三角形状にカッティングされたチップは、ニードル器具10の皮膚貫通を容易にし、皮下組織7の中に侵透する一方の片210の鈍いラウンドチップは、ニードル器具10が皮下組織7の中で回転したり、皮下組織7の外に抜け来る時、皮下組織7内の血管と神経などの損傷を最小化して、結膜3と接した眼球8を最大限に保護することができる。
前記糸結合部300は、一例として図4aないし図4cのように、前記糸結合部300に通孔310が貫通して形成されるように糸連結タイプで製造した後、施術者が糸320を通孔310に連結して使うことができる。別の例として図5aないし図5cのように、前記糸結合部300に通孔310を貫通形成し、通孔310に糸を通した状態でボディー部100の両面をプレス機で圧搾し、糸を糸結合部300に付着した糸付着タイプに製造した後、施術者が便利に使うことができる。このような実付着タイプは、糸結合部300ではなくボディー部100の両面全体をプレス機で圧搾するが、これは通孔310が貫通して形成された糸結合部300だけ圧搾する場合、糸結合部300のみ厚さが薄くなってニードル器具10の強度と耐久性が低下し、施術中に折れる可能性があるためである。糸付着タイプは、糸連結タイプよりボディー部100の断面が正方形に近くなる。
以下、図6aないし図7fを参考にして、本考案によるニードル器具10を利用した手術過程を説明する。
電気メスやレーザーで下の方のまぶた2の内側の結膜3を最小限に切開し、図6aのように切開された結膜3を通じて本考案のニードル器具10を下の方へ挿入しながらニードル器具10と眼窩脂肪4が糸で繋がるようにする。ニードル器具10が眼窩1の下側の涙嚢溝5に至ると、ニードル器具10の他方の片220が涙嚢溝5の外側の皮下組織7と皮膚6を貫くようにして外部へ露出させ、一方の片210は糸320と共に皮下組織7の中に浸透された状態となる。
このとき、図6bのように外部でニードル器具10を回転または移動した後、図6cのようにニードル器具10を一方の片210より皮下組織7から抜き取ってニードル器具10を上方へ引っ張ると、図6dのように糸320が皮下組織7の中に引っかかる。これは前記ボディー部100が円弧状からなり、両側部に尖ったニードル部200が形成されていることによって可能なことである。
この過程を一例を挙げてより詳細に説明すれば、図7a及び図7bのようにニードル器具10の他方の片220を皮下組織7の中に浸透させて図7cのように他方の片220が皮膚6外側へ抜け来るようにした後、一方の片210が皮下組織7の中で完全に埋められた状態になると、図7dのように外部でニードル器具10の方向を変えて図7eのようにニードル器具10を中に押し入れて内側に抜き取ると、図7fのように糸320が皮下組織7の中に引っかかる。
以後、眼窩脂肪4の一部を下側に引っ張って凹んだ涙嚢溝5に再配置させ、糸320を結ぶと再配置された眼窩脂肪4が皮下組織7の中で引っかかった糸320によって固定されるので、眼窩脂肪の内部固定施術が容易となり、眼窩脂肪が涙嚢溝まで充分降りて再配置されるので、施術効果が増大し、固定力が優れていることからほとんど再発しない。
このように、本考案によるニードル器具10を利用して手術が完了されると、図8のようにクマは解決されるし、目の下の脂肪が再配置されて眼窩のぽこんだ涙嚢溝からほお骨まで十分な面積に亘って目の下のボリュームが生き返えるように変化し、自然な童顔に変化される。
結局、本考案による眼窩脂肪再配置手術用ニードル器具10は、円弧状を持って両端に相互異なる形状を持つニードル部を備えた器具を使うことにより、目の内側の結膜切開を最小化して結膜の傷あとを減少させ、内部固定施術が容易であり、眼窩脂肪が涙嚢溝まで充分に降りて再配置されるので手術効果が増大し、堅固な内部固定が可能となって再発可能性が最小化され、施術後の皮膚損傷及び皮膚の表面がでこぼこになるディンプル現象を防止することができ、また、ニードルホルダーによる堅固なグラブが可能でニードルの強度が維持されるので、施術中に手術者がニードルを落としたりニードルが折れなくて手術安定性と針の耐久性が増加し、また、テーピングによる患者の不便を防止し、テーピング及び糸を除去するために患者が来院する必要がなく、皮膚を貫いた糸とテーピングによる皮膚トラブルや炎症が発生しない。
本考案における前記実施形態は一つの例示であって、本考案がこれに限定されることはない。本考案の請求範囲に記載された技術的思想と実質的に同一の構成を有し、同一な作用効果をなすことは、如何なるものであっても本考案の技術的範囲に含まれる。
1:眼窩(Orbit)
2:まぶた(Eye lid)
3:結膜(Conjunctiva)
4:眼窩脂肪(Orbit fat)
5:涙嚢溝(Tear trough)
6:皮膚(Skin)
7:皮下組織(Subcutaneous tissue)
8:眼球(Eye ball)
9:上顎骨(maxillabone)
10:ニードル器具
100:ボディー部
200:ニードル部
210:一方の片
220:他方の片
300:糸結合部
310:通孔
320:糸

Claims (6)

  1. 眼窩脂肪再配置手術の時、涙嚢溝に下方へと再配置される眼窩脂肪を固定するために使われる円弧状のニードル器具であって、
    円弧状のボディー部、
    前記ボディー部の両端に尖るように形成されたニードル部、及び、
    前記ボディー部の一側に糸が付着される糸結合部を含む、眼窩脂肪再配置手術用ニードル器具。
  2. 眼窩脂肪再配置手術の時、涙嚢溝に下方へと再配置される眼窩脂肪を固定するために使われる円弧状のニードル器具であって、
    四角の断面を持ち、手術の際にニードルホルダーによってグラブされるボディー部、
    前記ボディー部の両側にそれぞれ一方の片と他方の片がだんだん尖るように延長して形成され、ラウンドチップからなり、一方の片が他方の片より鈍く形成されたニードル部、及び、
    ボディー部の一端部に備えられ、通孔が貫通して形成されて糸が繋がったり、通孔が貫通して形成され、糸を連結した後ボディー部をプレス機で圧搾して糸が付着される糸結合部を含む、眼窩脂肪再配置手術用ニードル器具。
  3. 眼窩脂肪再配置手術の時、涙嚢溝に下方へと再配置される眼窩脂肪を固定するために使われる円弧状のニードル器具であって、
    四角の断面を持ち、手術の際にニードルホルダーによってグラブされるボディー部、
    前記ボディー部の両側にそれぞれ一方の片と他方の片がだんだん尖るように延長して形成され、一方の片はラウンドチップからなり、他方の片は三角形状にカッティングされたチップを持つニードル部、及び、
    ボディー部の一端部に備えられ、通孔が貫通して形成されて糸が繋がったり、通孔が貫通して形成され、糸を連結した後ボディー部をプレス機で圧搾して糸が付着される糸結合部を含む、眼窩脂肪再配置手術用ニードル器具。
  4. 前記ボディー部は角がラウンドになったことを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の眼窩脂肪再配置手術用ニードル器具。
  5. 前記ニードル器具は、円(サークル)の3/8の円弧状を持ち、
    前記糸結合部はニードル器具の一端から全体長さの1/5〜1/6に該当し、ボディー部の一端から0.5〜1mm離れた位置に形成されたことを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の眼窩脂肪再配置手術用ニードル器具。
  6. 目の内側の切開された結膜を通じてニードル器具を下に挿入し、ニードル器具が眼窩脂肪と糸で繋がるようにした状態で、前記他方の片が涙嚢溝の皮膚組織を貫いて外部へ露出されるようにした後、ニードル器具を移動または回転させた後、ニードル器具を前記一方の片から皮膚から抜き取ると、糸が皮膚の中に引っかかり、
    眼窩脂肪の一部を下側に引っ張って涙嚢溝で再配置し、糸を結ぶと再配置された眼窩脂肪が皮膚組織の中に引っかかった糸によって固定されることを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の眼窩脂肪再配置手術用ニードル器具。
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