JP3212184B2 - 回転ヘッド式情報記録再生装置 - Google Patents

回転ヘッド式情報記録再生装置

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JP3212184B2 JP12942893A JP12942893A JP3212184B2 JP 3212184 B2 JP3212184 B2 JP 3212184B2 JP 12942893 A JP12942893 A JP 12942893A JP 12942893 A JP12942893 A JP 12942893A JP 3212184 B2 JP3212184 B2 JP 3212184B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオテープレコー
ダ等の回転ヘッド式情報記録再生装置に係り、特にヘッ
ド切替信号の伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、回転ヘッドを用いたヘリカ
ルスキャン方式のビデオテープレコーダ(以下、VTR
と称する)では、回転ドラムの回転基板側にそれぞれ一
対のビデオヘッドとHiFiオーディオヘッドを搭載
し、回転ドラムの回転に合わせて各ヘッドを切り替える
ことにより、回転ドラムに巻きつけられる磁気テープか
ら映像信号、音声信号を連続信号として再生する。
【0003】このような回転ヘッドの切替制御には、ビ
デオヘッドの入出力を切替制御するビデオヘッド切替信
号(以下、V.SWPと称する)とHiFiオーディオ
ヘッドの入出力を切替制御するオーディオヘッド切替信
号(以下、A.SWPと称する)が必要である。
【0004】従来、V.SWPとA.SWPは、回転ド
ラムの回転位相を表すドラムピックアップ信号(以下、
D.PGと称する)に対して一定の位相関係を持つよう
にヘッド切替信号生成回路で生成される。そして、それ
ぞれ独立のポートにより各ヘッド切替スイッチに送って
当該スイッチを切替制御し、ヘッド再生出力を切替選択
して映像信号、音声信号の再生プリアンプに導出するよ
うに構成される。
【0005】一方、近年の半導体技術の高集積化に伴
い、ビデオ信号とHiFiオーディオ信号の各記録再生
アンプを1チップ化し、この1チップIC内で録音再生
信号のヘッド切替を行うことも可能になりつつある。こ
のとき、当然のことながら、ICポート数の節約が要求
される。この要求に応える具体的な方法として、V.S
WPとA.SWPを3値に多重して伝送することが考え
られる。さらに、各種制御信号をシリアルバスにて転送
することでポート数を削減することも考えられる。
【0006】ここで、V.SWP及びA.SWPの3値
化処理を行なった従来例として、回転基板側にビデオ信
号とHiFiオーディオ信号の再生プリアンプを配置
し、回転基板側と固定基板側とをロータリートランスに
よって結合することで、チャンネル数を削減するように
したシステムがある。
【0007】このシステムは、等価的にはビデオ信号と
HiFiオーディオ信号の記録再生アンプを1チップ化
したものといえる。この場合、V.SWPとA.SWP
を外部にて抵抗加算して3値化することで1つのポート
で入力できるようにし、これによってポート数を節約す
るようにしている。
【0008】尚、当然のことではあるが、もしV.SW
PとA.SWPを発生する回路がもともと3値で出力す
ることが可能なように設計されていれば、外部の抵抗加
算は不要である。
【0009】また、近年では、高画質化のために、従来
のビデオヘッドに加えてさらに別のヘッドを配置したマ
ルチヘッドシステムが主流になりつつある。例えば、3
倍モードの再生時に隣接トラックからのクロストークを
軽減するために、従来のビデオヘッドとは別に3倍モー
ドのトラック幅と同じ幅のヘッド(ナローヘッドと称さ
れる)を配置するものがある。このナローヘッドを用い
たマルチヘッドシステムの代表的な回転ドラム上のヘッ
ド配置を図4に示す。
【0010】図4において、SP1/EP2及びSP2
/EP1は周知のダブルアジマスヘッド対、A1とA2
はHiFiオーディオヘッド、N1とN2はナローヘッ
ドである。このようなヘッドの配置は、例えばHiFi
マルチVTR(NTSC/PAL/SECAMの各伝送
形式におけるテレビジョン信号を記録再生できるHiF
iVTR)でも必要となる。
【0011】ところで、図4のヘッド配置の場合に、
V.SWPとA.SWPを3値の信号形式で伝送しよう
とすると、以下の問題が発生する。図5にD.PG、
V.SWP、A.SWP、3値V/A.SWPの波形
を、ダブルアジマスヘッドを選択した場合(a)とナロ
ーヘッドを選択した場合(b)とについて示す。
【0012】図5において、例えばV.SWPの立上が
りエッジに注目すると、ダブルアジマスヘッドを選択し
た場合(a)は、L(ロー)レベルからM(ミドル)レ
ベルへ変化するエッジがV.SWPの立上がりエッジに
相当する。ところが、ナローヘッドを選択した場合
(b)は、MレベルからH(ハイ)レベルに変化するエ
ッジがV.SWPの立上がりエッジに相当している。そ
の他のエッジについても同様に、3値の検出点が異なっ
ている。
【0013】よって、ナローヘッドが配置されているよ
うなマルチヘッドシステムでは、3値でV.SWPと
A.SWPを多重して伝送することは不可能である。す
なわち、現状の3値伝送方式では、マルチヘッドシステ
ムへの対応が考慮されていない。したがって、マルチヘ
ッドシステムでは、従来通りV.SWPとA.SWPを
別々に伝送するしかなく、ポートの削減が不可能となっ
ている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の回転ヘッド式情報記録再生装置では、ナローヘッド
等が付いたマルチヘッドシステムを構成した場合、各ヘ
ッドに対するヘッド切替信号(V.SWP/A.SW
P)を3値で伝送することが不可能であり、同時にポー
ト数も削減できないという欠点があった。
【0015】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、マルチヘッドシステムにおいてもヘッド
切替信号を3値多重伝送が可能で、同時にポートの削減
も達成可能な回転ヘッド式情報記録再生装置を提供する
ことを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、マスター制御装置で生成したモード制御
信号を第1の伝送手段を通じてヘッド切替制御装置に供
給し、このヘッド切替制御装置によりそれぞれ複数の情
報記録再生モードに対応する複数のヘッド対をモード別
に切替制御する回転ヘッド式情報記録再生装置におい
て、前記マスター制御装置に設けられ、前記複数のヘッ
ド対におけるヘッドの切替を制御するための複数の切替
信号を複数のレベルで表現することで多重化する切替信
号多重化手段と、この手段で生成された多重化切替信号
を前記ヘッド切替制御装置に伝送する第2の伝送手段
と、前記マスター制御装置に設けられ、モード制御信号
の伝送時に当該制御モードでの個々のヘッド対に対する
切替信号の位相情報を重畳することで、前記第1の伝送
手段を通じて前記ヘッド切替制御装置へ伝送する位相情
報伝送手段と、前記ヘッド切替制御装置に設けられ、前
記多重化切替信号を各レベルに対応するパルスに変換す
るデコード手段と、前記ヘッド切替制御装置に設けら
れ、前記デコード手段で得られる各レベルごとのパルス
のエッジを検出するエッジ検出手段と、前記ヘッド切替
制御装置に設けられ、前記エッジ検出手段で得られた各
エッジ検出信号を前記位相情報伝送手段で送られてくる
位相情報に基づいて指定されるヘッド対ごとに振り分け
る選択手段と、前記ヘッド切替制御装置に設けられ、前
記選択手段で振り分けられたエッジ検出信号から対応す
るヘッド対の切替信号を再現する切替信号再生手段とを
具備したことを特徴とする。
【0017】
【作用】上記構成による回転ヘッド式情報記録再生装置
では、マスター制御装置で各ヘッド対に対する切替信号
を多重化してヘッド切替制御装置へ伝送すると同時に、
既存の伝送手段を通じてモード別の切替信号位相情報を
伝送し、ヘッド切替制御装置でその位相情報を基にモー
ド別の切替信号の分離再現を実現する。この際、多重化
切替信号の伝送手段を設けるのみで、位相情報の伝送に
新たな伝送手段を設ける必要はなく、マルチヘッドシス
テムにおいて、ポート数を最小限にとどめることが可能
になる。
【0018】
【実施例】以下、図1を参照してこの発明の一実施例を
詳細に説明する。図1はVTRにこの発明を適用した場
合のマルチヘッドシステムの構成を示すものである。こ
こでは、ナローヘッドを用いたマルチヘッドシステムが
構成されており、ヘッド配置は図4に示すようになって
いるものとする。
【0019】図1において、1はドラム制御等を行うマ
スター制御IC(いわゆるサーボIC)、2はヘッド切
替制御のためR/P(記録/再生)ICである。マスタ
ー制御IC1はドラムサーボ信号生成回路11、SWP
生成回路12及びモード制御信号生成回路13を備え
る。
【0020】ドラムサーボ信号生成回路11は回転ドラ
ム(図示せず)が定速回転するように、回転センサ(図
示せず)から送られてくるD.PG信号(A)を帰還情
報としてドラムモータを所定位相でかつ定速駆動するサ
ーボ信号(S)を生成する。SWP生成回路12は前述
のV.SWP及びA.SWPを生成し、さらに両SWP
を3値に多重して3値V/A.SWP(C)を生成す
る。
【0021】モード制御信号生成回路13は、標準モー
ドと3倍モードの切替や記録モードと再生モードの切替
等を制御する各種モード制御信号(データ)(B)を、
クロック(CK)に基づいてシリアル形式で生成する。
この際、シリアルデータ(B)中にV.SWPとA.S
WPとの位相関係を示す位相情報を含ませる。具体的に
は、V.SWP及びA.SWPのいずれのSWPが先行
か後行かをモード別に指令するV/A先行指令(D)を
含ませる。
【0022】ドラムサーボ信号生成回路11で生成され
たサーボ信号(S)は、ポート14を通じて図示しない
ドラムモータに供給され、これによってドラムモータは
回転ドラムを定速回転させる。SWP生成回路12で生
成されたV/A.SWP(C)はポート15より導出さ
れ、R/PIC2のポート21に送られる。また、モー
ド制御信号生成回路13で生成されたモード制御信号
(B)及びクロック(CK)はそれぞれポート16,1
7より導出され、シリアルバスを通じてR/PIC2の
ポート22,23に送られる。
【0023】一方、R/PIC2は記録/再生アンプ
(図示せず)の他、モード判別回路24及びV/A.S
WP検出回路25を備える。モード判別回路24はS/
P(シリアル/パラレル)変換回路241とV/A先行
指令検出回路242を備える。S/P変換回路241は
ポート22,23を通じてシリアルデータ(B)及びク
ロック(CK)を受け取ってパラレル形式のモード制御
信号(B′)に変換する。このモード制御信号(B′)
は各種モード制御に用いられる。V/A先行指令検出回
路242はシリアルデータ(B)に含まれるV/A先行
指令(D)を検出する。このV/A先行指令(D)はV
/A.SWP検出回路25に供給される。
【0024】V/A.SWP検出回路25は3値デコー
ダ251、エッジ検出回路252、セレクタ253、第
1及び第2のRSフリップフロップ254,255を備
える。
【0025】3値デコーダ251は、ポート21を通じ
て3値多重V/A.SWP(C)を受け取り、L/Mレ
ベルパルス(E)とM/Hレベルパルス(F)に分離す
る。分離された両パルス(E,F)はエッジ検出回路2
52に送られる。
【0026】このエッジ検出回路252は分離されたL
/Mレベルパルス(E)とM/Hレベルパルス(F)の
立上がりエッジと立下がりエッジを検出し、各エッジ検
出信号を分離出力する。分離された4つのエッジ検出信
号はセレクタ253に送られる。
【0027】このセレクタ253は、各エッジ検出信号
をモード判別回路24からのV/A先行指令に従って適
切に選択し、V.SWPの立上がりエッジ及び立下がり
エッジの検出信号(G,H)をそれぞれ第1のRSフリ
ップフロップ254のセット端子S及びリセット端子R
に、A.SWPの立上がりエッジ及び立下がりエッジの
検出信号(I,J)をそれぞれ第2のRSフリップフロ
ップ255のセット端子S及びリセット端子Rに振り分
ける。
【0028】第1及び第2のRSフリップフロップ25
4,255は共に同構成であり、セット端子Sの信号入
力タイミングでQ出力を立ち上げ、リセット端子Rの信
号入力タイミングでQ出力を立ち下げる。各フリップフ
ロップ254,255のQ出力はそれぞれV.SWP
(K)、A.SWP(L)となる。
【0029】すなわち、前述したようにマルチヘッドシ
ステムでは、ポートの削減のため、モード制御信号のシ
リアル転送化は必須になっている。また、3値多重V/
A.SWPはマスター制御IC1にて発生されている。
R/PIC2のモード判別回路24においては、シリア
ルバスを通じて送られてくるシリアルデータ(B)をS
/P変換器241にてパラレル制御信号(B′)に変換
して各種モード制御に用いている。
【0030】ここで、シリアルデータ中に、V.SWP
がA.SWPに対して先行か後行かを指令するV/A先
行指令(D)が含まれており、SWP検出回路25のセ
レクタ253に供給される。一方、3値多重V/A.S
WP(C)は3値デコーダ251にてL/Mレベルパル
ス(E)とM/Hレベルパルス(F)に分離され、さら
にエッジ検出回路252によりそれぞれのパルスの立上
がりエッジと立下がりエッジに分離される。
【0031】エッジ検出回路252により分離されたL
/Mレベルパルス(E)とM/Hレベルパルス(F)の
立ち上がりエッジと立下がりエッジはセレクタ253に
入力され、V/A先行指令(D)に従って、V.SWP
の立上がりエッジ(G)/立下がりエッジ(H)とA.
SWPの立上がりエッジ(I)/立下がりエッジ(J)
に適切に選択される。
【0032】こうして、V.SWPの立上がりエッジ
(G)/立下がりエッジ(H)は第1のRSフリップフ
ロップ254にて波形整形され、これによって所望の
V.SWP(K)が得られる。同様に、A.SWPの立
上がりエッジ(I)/立下がりエッジ(J)は第2のR
Sフリップフロップ255にて波形整形され、これによ
って所望のA.SWP(L)が得られる。
【0033】上記構成において、以下、図2及び図3に
示すタイミングチャートを用いてその動作を詳述する。
図2はV.SWPがA.SWPより先行している場合、
つまり図4のヘッド配置の例では通常のダブルアジマス
ヘッドを用いた場合の各部出力波形を示している。この
とき、シリアルバスによってV/A先行指令が転送さ
れ、L/Mレベルパルス(E)とM/Hレベルパルス
(F)からV.SWPの立上がりエッジ(G)/立下が
りエッジ(H)とA.SWP立上がりエッジ(I)/立
下がりエッジ(J)に適切に選択される。例えば、図2
の場合、V/A先行指令によりL/Mレベルパルス
(E)の立上がりエッジがV.SWPの立上がりエッジ
(G)として選択される。その他のエッジも同様に選択
される。
【0034】図3はA.SWPがV.SWPより先行し
ている場合、つまり図4のヘッド配置の例ではナローヘ
ッドを用いた場合の各部出力波形を示している。このと
き、シリアルバスによってA先行指令が転送され、L/
Mレベルパルス(E)とM/Hレベルパルス(F)から
V.SWPの立上がりエッジ(G)/立下がりエッジ
(H)とA.SWPの立上がりエッジ(I)/立下がり
エッジ(J)に適切に選択される。例えば図3の場合、
A先行指令によりM/Hレベルパルス(E)の立上がり
エッジがV.SWPの立上がりエッジ(G)として選択
される。その他のエッジも同様に選択される。
【0035】図1では、V/A先行指令(D)をシリア
ルバスにて転送しているため、特にポートの増加はな
く、この発明において特に有効な実施例である。尚、各
種制御信号をシリアルバスにて伝送しないシステムにお
いても、一般的には各種制御信号を多重して伝送するこ
とでポートの削減を実現しており、この発明で必要なV
/A先行指令もこれらの多重制御信号の中に含ませるこ
とで、特段のポート増加を防ぐことは可能である。
【0036】したがって、上記構成によれば、VTRに
おけるヘッド切替信号伝送において、ナローヘッド等を
追加したマルチヘッドシステムにおいても、ヘッド切替
信号の3値多重伝送が可能となり、ポートの削減が容易
に実現できる。尚、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その他、この発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形しても、同様に実施可能である。
【0037】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、マルチ
ヘッドシステムにおいてもヘッド切替信号を3値多重伝
送が可能で、同時にポートの削減も達成可能な回転ヘッ
ド式情報記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るVTRのマルチヘッドシステム
を採用した回転ヘッド式情報記録再生装置一実施例のシ
ステム構成を示すブロック回路図。
【図2】同実施例でV.SWPがA.SWPより先行し
ている場合の動作を説明するために各回路の出力タイミ
ングを示すタイミングチャート。
【図3】同実施例でA.SWPがV.SWPより先行し
ている場合の動作を説明するために各回路の出力タイミ
ングを示すタイミングチャート。
【図4】従来のVTRにおいて、ナローヘッドを追加し
た場合の回転ドラム上のヘッド配置例を示す図。
【図5】従来のVTRのマルチヘッドシステムの場合の
D.PG、V.SWP、A.SWP、3値V/A、SW
Pのタイミングチャート。
【符号の説明】
1…マスター制御IC、11…ドラムサーボ信号生成回
路、12…SWP生成回路、13…モード制御信号生成
回路、14〜17…ポート、2…R/PIC、21〜2
3…ポート、24…モード判別回路、241…S/P変
換回路、242…V/A先行指令検出回路、25…V/
A.SWP検出回路、251…3値デコーダ、252…
エッジ検出回路、243…セレクタ、254,255…
RSフリップフロップ、A…D.PG信号、S…サーボ
信号、B…モード制御信号(シリアル)、B′…モード
制御信号(パラレル)、C…V/A.SWP、D…V/
A先行指令、E…L/Mレベルパルス、F…M/Hレベ
ルパルス、G…V.SWPの立上がりエッジ検出信号、
H…V.SWPの立下がりエッジ検出信号、I…A.S
WPの立上がりエッジ検出信号、J…A.SWPの立下
がりエッジ検出信号、K…V.SWP、L…A.SW
P。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/14 H04N 5/782

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスター制御装置で生成したモード制御
    信号を第1の伝送手段を通じてヘッド切替制御装置に供
    給し、このヘッド切替制御装置によりそれぞれ複数の情
    報記録再生モードに対応する複数のヘッド対をモード別
    に切替制御する回転ヘッド式情報記録再生装置におい
    て、 前記マスター制御装置に設けられ、前記複数のヘッド対
    におけるヘッドの切替を制御するための複数の切替信号
    を複数のレベルで表現することで多重化する切替信号多
    重化手段と、 この手段で生成された多重化切替信号を前記ヘッド切替
    制御装置に伝送する第2の伝送手段と、 前記マスター制御装置に設けられ、モード制御信号の伝
    送時に当該制御モードでの個々のヘッド対に対する切替
    信号の位相情報を重畳することで、前記第1の伝送手段
    を通じて前記ヘッド切替制御装置へ伝送する位相情報伝
    送手段と、 前記ヘッド切替制御装置に設けられ、前記多重化切替信
    号を各レベルに対応するパルスに変換するデコード手段
    と、 前記ヘッド切替制御装置に設けられ、前記デコード手段
    で得られる各レベルごとのパルスのエッジを検出するエ
    ッジ検出手段と、 前記ヘッド切替制御装置に設けられ、前記エッジ検出手
    段で得られた各エッジ検出信号を前記位相情報伝送手段
    で送られてくる位相情報に基づいて指定されるヘッド対
    ごとに振り分ける選択手段と、 前記ヘッド切替制御装置に設けられ、前記選択手段で振
    り分けられたエッジ検出信号から対応するヘッド対の切
    替信号を再現する切替信号再生手段とを具備したことを
    特徴とする回転ヘッド式情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のヘッド対は、ビデオヘッド対
    とオーディオヘッド対であり、 前記切替信号多重化手段は、ビデオヘッド対及びオーデ
    ィオヘッド対に対する切替信号を3値化するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の回転ヘッド式情報記録
    再生装置。
  3. 【請求項3】 前記ビデオヘッド対は標準記録再生用の
    ダブルアジマスヘッド対と長時間記録再生用のナローヘ
    ッド対を備え、 前記位相情報伝送手段は標準記録再生モードと長時間記
    録再生モードのモード切替信号に各モードに対応する位
    相情報を重畳することを特徴とする請求項2記載の回転
    ヘッド式情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記第1の伝送手段はシリアルバスであ
    り、前記モード制御信号はシリアル形式で転送されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の回転ヘッド式情報記録再
    生装置。
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