JP3211993U - 作業用防護ベスト - Google Patents

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和彦 熱田
和彦 熱田
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Abstract

【課題】トンネル工事等で岩石片・機材・重機との接触があっても、脇腹及び首筋の受傷を少なくし、又首まわりの通気性・汗の発散を防ぎ、更に装着した場合の人体の発汗し易い場所を効果的に冷却できる作業用防護ベストを提供する。【解決手段】防護ベストGの脇腹位置のベスト生地の左右前身ごろGMMの下部に円柱状緩衝体C5を縦向きに左右各6個封止する。又、首背面のベスト生地に円柱状緩衝体を横向きに3段封止した立ちエリ部と、その横の協エリ部WAに縦に保持する緩衝体C3を封止して自立できる首エリ部KAを形成し、首背後の安全と空気の出入をよくして汗の発生を少なくして、首まわりの環境を良好にする。【選択図】図1

Description

本考案の防護ベストは、トンネル工事の切羽での落盤事故,切羽肌落による人身事故,発破作業での飛散岩石片による人身事故及び建設工事における重機建設機材との接触事故,地上の建築工事でのこれらの重機・機材との接触事故等における作業者が受ける損傷を軽減するための作業者が装着する防護ベストに関する。
トンネル建設工事では、落盤肌落、浮石の落下、切羽の崩壊による事故、重機・ダンプ等による建設機械との接触による事故災害が大多数を占めており、最近では特に切羽での肌落ちを起因とする災害が多くなっている。例えば、トンネル工事の作業者がジャンボのマンゲージに乗って装薬作業中、親ダイ(含水爆薬)を取ろうと切羽を背にして下を向いた所、天端付近より地山が肌落ちし、被災者が振り向いたところに直径約15cmの岩が脇腹に当たり肋骨を受傷した事故があった。
本出願人は、かかる事故において人体の受傷・損傷を少なくするため、ベストの前面腹・胸面及び背面の背中面・首背面及び肩の部所のベスト生地に円柱状の硬質ウレタンの緩衝材を横向きに所定間隔で取付けた防護ベストを開発した。これによって、機材・重機及び飛散・落下する岩石と接触しても人身受傷を少なくすることができた。これは、引用文献1の意匠公報で公知となっている。
しかしながら、この防護ベストでは脇腹が薄い生地面だけであり、この脇腹へ落石が当ると肋骨を折るという事故が発生していた。この脇腹に横向きの円柱状緩衝材を取付けると、ベストが脇腹との密着しにくくなり、無理に取付けると人の動きを制限し、作業性悪くするという欠点があった。
又、首の背面には肩の高さのベスト上縁からベスト生地を垂直に延長してこの首背面ベスト部分に短い円柱状の緩衝材を横向きに3段程ベスト生地に封止していた。しかし、この首背面のベスト部分は前後に倒れて立エリ状態に自立できず、首の背後の防護が不充分となったり、首にもたれて首まわりの空気流れが悪くなって首まわりが汗で濡れたり、頭後部の髪の発汗が多くなっていた。
又、ベスト生地は防水性のためベストの肌生地側が高温となり、汗も出し易い環境にあった。
意匠登録第1111754号公報
本考案が解決しようとする課題は、従来の欠点を解消し、脇腹の安全性を高めるとともに脇腹部所のベストが脇腹に沿って密着できて作業者の左右動の拘束もなく動き易くすることにある。他の課題は、首筋背面部が略垂直に立エリ状に自立できて首背後からの機材・重機との接触及び飛散・落下する岩石等の当りによる首をより確実に保護し、しかも首廻りの空気の流通を良好にして汗の発散・空気流の取り込みができて、首まわりの作業環境を良好にすることにある。更なる課題は、体温で高温となり発汗し易い作業者の背中・脇の下・胸・背中に保冷剤・濡れタオル等を保持できて冷却し易くすることにある。
かかる課題を解決した本考案の構成は、
1) 裾なし前開きで左右の各前身ごろの胴下部に取付けたベルトで左右を連結するベストであって、肩部から背中側の胴下部までの後身ごろに,柱状で弾性ある複数の緩衝体を所定間隔で且つ横向きにベスト生地に取付け、又後身ごろの腰位置の左右縁から前身ごろの開き縁までの脇胴及び腹部と当る位置のベスト部分に柱状で弾性ある複数の緩衝体を所定間隔で且つ縦向きにベストに取付け脇胴部を体に密着させて、装着する人の脇胴を安全に防護することを特徴とする、作業用防護ベスト
2) 後身ごろの肩位置で首背後つけ根位置から上方に向ってベスト生地を立上げ、且つ立上げたベスト生地の左右縁を前身ごろの肩位置で首つけ根の左右となる位置まで略三角形状にベスト生地を連接し、しかも前記立上げた部分に短い柱状で弾性ある緩衝体を複数個横向きに上方向に複数個取付けて立ちエリ部を形成し、更に前記三角形状の部分に協エリを垂直に保持する形状の緩衝体をベスト生地に取付けて協エリ部を形成し、立上げたベスト部分の立ちエリ部とその左右にある略三角形状の連接のベスト部分の協エリ部とで首エリ部を垂直に自立できるようにした、前記1)記載の作業用防護ベスト
3) ベストの後身ごろの人の背中に当る内面に、保冷剤・濡れタオル又は温度調整体を保持できるポケットを設けた、前記1)又は2)記載の作業用防護ベスト
4) 前身ごろの装着する人の脇の下となる位置に保冷剤・濡れタオル又は温度調整体を保持できるポケットを設けた、前記1)〜3)いずれか記載の作業用防護ベスト
5) 前記首エリ部の首に面する内側位置に保冷剤・濡れタオル又は温度調整体を保持できる保持ベルト又は細長のポケットを設けた、前記1)〜4)いずれか記載の作業用防護ベスト
6) ベストの前身ごろ及び後身ごろの表面それぞれに反射面材を複数個所取付けて、作業者の存在を視覚的に認識し易くした、前記1)〜5)いずれか記載の作業用防護ベスト
7) 緩衝体が円柱状の形状である、前記1)〜6)いずれか記載の作業用防護ベスト
8) 弾性ある緩衝体の取付けを、その封止位置のベスト生地を表及び裏とも同じ防水性の生地の二重生地とし、同二重生地間に緩衝体を配置して、その緩衝体の外形に沿って糸で二重生地を縫い閉じて封止したものである、前記1)〜7)いずれか記載の作業用防護ベスト
にある。
本考案では、ベストの後身ごろの脇腹位置から前身ごろの前開き端にかけてのベスト生地に、柱状緩衝体を縦向きに所定間隔おいて複数個取付けたことによって、このベスト脇腹部分は作業者の脇腹・腹に沿って胴まわりに変形し易く、ベストは脇腹に密着して脇腹部分を脇腹に接触する機材・重機・飛散・落下してくる岩石片から作業者を保護できる。しかも、作業者が腹の位置・脇腹の位置で体を捩っても柱状緩衝体が縦向きに封止されているので、拘束されることなく捩る(捻る)動作が円滑にでき、作業性がよい。
尚、このベスト部所の脇腹・腹部への密着はベルトによって左右が連結されることで保持されている。
更に、首背面は背の位置から垂直に延びたベスト生地は短い柱状の緩衝体を横向きに複数段封止した立ちエリ部と垂直に保持する緩衝体を有する協エリ部とを連結するので、立ちエリ部と協エリ部とが垂直に自立でき、首背後からの機材・岩石等が当ってきてもこれら横向きの複数段の緩衝体で首筋に打撲・切傷・頸椎折損を避けることができる。
特に、この首背面部分の左右それぞれには肩辺まで延びた略三角形状の協エリ部分があって、その部分に垂直保持の緩衝体を封入されたことで立ちエリ部は左右の協エリ部によって確実に垂直に自立できることになる。このように、立ちエリ部と左右の協エリ部からなる首エリ部は前又は後に倒れこむことなく首背後から接触する機材・重機・岩石から確実に保護できる。
又、この首背面部分が略垂直に自立できたことで人体の背中・首筋まわりの汗の空中放散・空気流(風)の進入による冷却ができ、首のまわりの環境を良好にして作業性をよくする。
又、ベストの背中に当る内側位置と,前記の首背面部分の立上った首エリ部の内側位置と,前身ごろの胸に当る内側位置(脇の下に当る部分)に、保冷剤・濡れタオル等を装着できるポケット・ベルトを設けると、保冷剤・濡れタオル等が汗が出やすい首まわり・脇の下・背中を冷却して、装着した作業者の熱・汗対策となって快適な作業環境を作り出して、作業性のよいものにできる。尚、冬場又は寒い場合は温熱体を収容又は係止できれば、冬の寒い現場作業,風のあって冷却される現場でも作業し易くできる。
更に、前身ごろの腹部分のベストには縦方向の柱状緩衝体があることで、腹と接触する機材・重機部材・岩石に対し、安全に防護できている。
図1は実施例を示す斜視図である。 図2は実施例の後斜め矢視の斜視図である。 図3は実施例の前身ごろを左右に拡げた状態を示す正面図である。 図4は実施例の装身状態の正面図である。 図5は図2のX−X縦断面図である。 図6は図2のY−Y横断面図である。 図7は実施例の首背面部分の内側の濡れタオル係止用ベルトを示す説明図である。 図8は実施例の前身ごろの内側に設けた脇の下の保冷剤用ポケットを示す説明図である。
本考案のベストの生地としては、切断・破れ難い強い防水性生地を表面二重にして縫止して一体生地にしたものが好ましい。又、緩衝体の取付けが二枚の生地の間に配置し、縫糸で二枚の生地を縫製すれば簡単に取付けられる。又、保冷剤・濡れタオル等を装着するポケットは網ポケットとすることが冷却効果・吸汗作用が高くできる。又、緩衝体の取付けとして細長巾状の生地に緩衝体を包被して、その生地外周縁をベスト生地に縫止して取付けることもできる。緩衝体の形状を円形柱状にすることで、ベストの生地への封止が容易で、又他の部材と接触したときの引っかかり部が少なく引っ掛け事故を少なくできる。
生地としては、防水性で高い強度のものがよい。その例としてシックベール(株式会社東レ(商標))があり、又緩衝体の素材としては弾性がある撥水性硬質ウレタン等が使える。
本考案のベストの前後の身ごろ及び脇腹部所には作業者の存在を明確に警告できる反射テープ又は警告色ベルトを付着させることが接触事故を少なくするので好ましい。
以下、本考案の図1〜8に示す実施例を図面に基づいて説明する。
(図面の符号の説明)
Gは本考案の実施例の作業用保護ベスト、GMMは保護ベストGの前身ごろ、GUMは保護ベストGの後身ごろ、BEは保護ベストGのベスト生地Bの縁に沿って取付けた縁布、Bは防水性の株式会社東レのシックベール(商標)の生地を使用した表裏2枚重ねたベスト生地、KAは保護ベストの首背面の立ち上った首エリ部で、立ちエリ部TAと三角形状の協エリ部WAとからなっている。C,C,C,C,Cは円柱状の撥水性硬質ウレタンからなる緩衝体である。P,Pは網を用いたポケット、Pは前身ごろGMMの表側の胸位置に設けたポケット、BLTは前身ごろGMMの胴下部の位置に設けた上下一対のベルト、TBは首エリ部KAの内側面に設けた濡れタオルWT又は保冷剤係止用の左右一対の係止ベルト、Rはベスト生地Bの表面に付着させた反射面材である。
本考案の実施例を図1〜8の図面に基づいて説明する。本実施例は、株式会社東レのシックベール(商標)をベストの生地として表裏二重にして縫止して一体化させたものを使用し、首背面部分の立ちエリ部TAには横向きの直径25mm程の長さ110mm程の円柱状の緩衝体C(撥水性硬質ウレタン素材)を3段封止している。
又、その左右縁から前身ごろの肩位置の首つけ根の左右位置には略三角形状の協エリ部WAを形成され、この協エリ部WAには直径25mmで35mm程の長さの短い円柱状の緩衝体C(素材は同上)を縦向きに封止している(図1,2,3参照)。尚、この緩衝体Cの形状は三角形状としてもよい。
更に、実施例の後身ごろGUMの肩下位置からベスト下端までのベスト生地Bに11本の直径40mmで長さ240〜300mmの円柱状の緩衝体C(素材同上)を50mm程の間隔で封止している(図2参照)。
又、実施例の保護ベストGの左右の肩上端から左右の前身ごろGMMの首つけ根位置まで25mm直径で115mm長さ程の円柱状緩衝体C(素材は同上)を6個封止している。
更に、本実施例の後身ごろGUMの左右ある脇腹位置から左右それぞれの前身ごろの前開きの縁まで直径25mmで長さ150〜180mm程の円柱状緩衝体C(素材は同上)が縦向きに左右それぞれ12個封止している。
本実施例の保護ベストGの後身ごろGUMの内面の背中上部に当る部所に、保冷剤等の収容用の網状のポケットPが設けられ、又前身ごろGMMの内側で脇の下に当る個所に網状の保冷剤等の収容用のポケットPが設けられている。
又、本実施例の左右の前身ごろGMMの表側中央に呼び保冷剤又は他の物品を収納できるポケットPを設けている。更に、左右の前身ごろGMMの胴下部の上位と下位に左右前身ごろを連結する上下一対のベルトBLTを取付けている。
本実施例の保護ベストGの使用状態を図4に示す。工事部材・重機又は飛散してくる岩石・落下する岩石の作業者の背後からの接触に対し、後身ごろGUMの横向きの11列の大きい径で長い緩衝体Cが背中を保護する。又、首の個所に対しては立ち上った首エリ部KAの立ちエリ部TAの横向きの緩衝材Cと協エリ部WAの縦の緩衝材Cで、首に打撲・切傷から防ぐ。
作業者の前面の肩への接触に対して、前身ごろGMMの肩位置に取付けた緩衝体Cによって打撲・切傷にならないように保護する。更に、作業者の脇腹への接触に対しては、左右ある前身ごろGMMの下部の縦方向の12個の緩衝材CがベルトBLTで脇腹に密着して、打撲・切傷から防いでいる。しかも、作業者の横捩り(捻り)の動作は緩衝材Cが縦方向であるので、これによって阻害されることなく、作業者の動きの支障となることはない。
そして、実施例では首の首エリ部KAは協エリ部WAとその縦の左右ある緩衝材Cで略垂直に保持され、首筋背後を確実に防ぐとともに、背中と外気とをよく連通し、発汗と風・空気の流通を容易にして、首まわりの生理的環境を良好にする。
更に、後身ごろGUMの背中位置に設けた保冷剤CSを収納できる背中位置のポケットPと左右ある前身ごろGMMの脇の下位置のポケットPとを設けたことで、汗を出し易い人体の背中と脇の下の発汗を前記ポケットに保冷剤CSの収納することで抑えることができる。
その他、実施例では前身ごろGMMの前面にポケットPを設け、保冷剤・濡れタオル等を収納できるようにしている。
以上のように、本考案は安全の為の保護機能の他、汗・空気通しの作業者の作業環境も良好にし、優れた作業用の保護ベストとした。
本考案は、切羽のトンネル工事の他に、一般的な土木建築工事にも使用できるものである。
G 実施例の作業用保護ベスト
GMM 前身ごろ
GUM 後身ごろ
B ベスト生地
BE 縁布
,C,C,C,C 緩衝体
WT 濡れタオル
BLT ベルト
TA 立ちエリ部
WA 協エリ部
KA 首エリ部
,P,P ポケット
R 反射面材
CS 保冷剤
TB 係止ベルト
かかる課題を解決した本考案の構成は、
1) 裾なし前開きで左右の各前身ごろの胴下部に取付けたベルトで左右を連結するベストであって、肩部から背中側の胴下部までの後身ごろに,柱状で弾性ある複数の緩衝体を所定間隔で且つ横向きにベスト生地に取付け、又後身ごろの腰位置の左右縁から前身ごろの開き縁までの脇胴及び腹部と当る位置のベスト部分に柱状で弾性ある複数の緩衝体を所定間隔で且つ縦向きにベストに取付け脇胴部を体に密着させて、装着する人の脇胴を安全に防護することを特徴とする、作業用防護ベスト
2) 後身ごろの肩位置で首背後つけ根位置から上方に向ってベスト生地を立上げ、且つ立上げたベスト生地の左右縁を前身ごろの肩位置で首つけ根の左右となる位置まで略三角形状にベスト生地を連接し、しかも前記立上げた部分に短い柱状で弾性ある緩衝体を複数個横向きに上方向に複数個取付けて立ちエリ部を形成し、更に前記三角形状の部分に協エリを垂直に保持する形状の緩衝体をベスト生地に取付けて協エリ部を形成し、立上げたベスト部分の立ちエリ部とその左右にある略三角形状の連接のベスト部分の協エリ部とで首エリ部を垂直に自立できるようにした、前記1)記載の作業用防護ベスト
3) ベストの後身ごろの人の背中に当る内面に、保冷剤・濡れタオル又は温度調整体を保持できるポケットを設けた、前記1)記載の作業用防護ベスト
4) ベストの後身ごろの人の背中に当る内面に、保冷剤・濡れタオル又は温度調整体を保持できるポケットを設けた、前記2)記載の作業用防護ベスト
5) 前身ごろの装着する人の脇の下となる位置に保冷剤・濡れタオル又は温度調整体を保持できるポケットを設けた、前記1)又は3)いずれか記載の作業用防護ベスト
6) 前身ごろの装着する人の脇の下となる位置に保冷剤・濡れタオル又は温度調整体を保持できるポケットを設けた、前記2)又は4)いずれか記載の作業用防護ベスト
7) 前記首エリ部の首に面する内側位置に保冷剤・濡れタオル又は温度調整体を保持できる保持ベルト又は細長のポケットを設けた、前記2),4)又は6)いずれか記載の作業用防護ベスト
8) ベストの前身ごろ及び後身ごろの表面それぞれに反射面材を複数個所取付けて、作業者の存在を視覚的に認識し易くした、前記1)〜7)いずれか記載の作業用防護ベスト
9) 緩衝体が円柱状の形状である、前記1)〜8)いずれか記載の作業用防護ベスト
10) 弾性ある緩衝体の取付けを、その封止位置のベスト生地を表及び裏とも同じ防水性の生地の二重生地とし、同二重生地間に緩衝体を配置して、その緩衝体の外形に沿って糸で二重生地を縫い閉じて封止したものである、前記1)〜9)いずれか記載の作業用防護ベスト
にある。

Claims (8)

  1. 裾なし前開きで左右の各前身ごろの胴下部に取付けたベルトで左右を連結するベストであって、肩部から背中側の胴下部までの後身ごろに,柱状で弾性ある複数の緩衝体を所定間隔で且つ横向きにベスト生地に取付け、又後身ごろの腰位置の左右縁から前身ごろの開き縁までの脇胴及び腹部と当る位置のベスト部分に柱状で弾性ある複数の緩衝体を所定間隔で且つ縦向きにベストに取付け脇胴部を体に密着させて、装着する人の脇胴を安全に防護することを特徴とする、作業用防護ベスト。
  2. 後身ごろの肩位置で首背後つけ根位置から上方に向ってベスト生地を立上げ、且つ立上げたベスト生地の左右縁を前身ごろの肩位置で首つけ根の左右となる位置まで略三角形状にベスト生地を連接し、しかも前記立上げた部分に短い柱状で弾性ある緩衝体を複数個横向きに上方向に複数個取付けて立ちエリ部を形成し、更に前記三角形状の部分に協エリを垂直に保持する形状の緩衝体をベスト生地に取付けて協エリ部を形成し、立上げたベスト部分の立ちエリ部とその左右にある略三角形状の連接のベスト部分の協エリ部とで首エリ部を垂直に自立できるようにした、請求項1記載の作業用防護ベスト。
  3. ベストの後身ごろの人の背中に当る内面に、保冷剤・濡れタオル又は温度調整体を保持できるポケットを設けた、請求項1又は2記載の作業用防護ベスト。
  4. 前身ごろの装着する人の脇の下となる位置に保冷剤・濡れタオル又は温度調整体を保持できるポケットを設けた、請求項1〜3いずれか記載の作業用防護ベスト。
  5. 前記首エリ部の首に面する内側位置に保冷剤・濡れタオル又は温度調整体を保持できる保持ベルト又は細長のポケットを設けた、請求項1〜4いずれか記載の作業用防護ベスト。
  6. ベストの前身ごろ及び後身ごろの表面それぞれに反射面材を複数個所取付けて、作業者の存在を視覚的に認識し易くした、請求項1〜5いずれか記載の作業用防護ベスト。
  7. 緩衝体が円柱状の形状である、請求項1〜6いずれか記載の作業用防護ベスト。
  8. 弾性ある緩衝体の取付けを、その封止位置のベスト生地を表及び裏とも同じ防水性の生地の二重生地とし、同二重生地間に緩衝体を配置して、その緩衝体の外形に沿って糸で二重生地を縫い閉じて封止したものである、請求項1〜7いずれか記載の作業用防護ベスト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021034368A (ja) * 2019-08-16 2021-03-01 楽 康Le, Kang リチウム電池隔離膜乾燥システム

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