JP3211588U - 船舶模型 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定して旋回することができる船舶模型を提供する。【解決手段】第1回転支持部23により船首部30を本体部20に対して揺動可能に連結するとともに、第2回転支持部24により船尾部40を本体部に対して揺動可能に連結した。そして、船首部を第1回転支持部回りに旋回させるとともに、船尾部を第2回転支持部回りに本体部の中心線CLに対して船首部と同じ側に旋回させる旋回駆動手段50を設けた。旋回駆動手段は、モータ53と、モータの回転を制御する駆動制御部58と、モータに連結されギアボックス51、アーム54、および連結部材55、56で構成される伝達機構と、を有する。これにより、船舶模型10は、船首部30の旋回方向へ安定して旋回することができる。【選択図】図2

Description

本考案は、船首部及び船尾部を本体部に対して旋回させることにより走行方向を変える船舶模型に関する。
従来、船体を複数の部分で構成し、各部分を互いに屈曲可能に接合したものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
特許文献1に記載の輸送船は、大量の積み荷を効率よく海上輸送するために大型化した船舶を、複数の独立したユニットを連結して構成している。各ユニットは別個に独立して建造し、各ユニットを自在型連結システムによって連続的にかつ屈伸自在に相互に連結する。
これにより、大型の船舶を小規模の建造用ドック設備で建造できるとともに、大型の船舶であっても小さな半径で旋回できるので、小規模の運河や港に収容できるという効果を有している。
また、特許文献2に記載の船舶は、大型の第1の船によって第2の船を曳航するものである。第1の船の操舵は、中速及び高速においては十分に機能するが、低速になると、機能が十分ではないため、通常、第2の船をタグボート、索、キャプスタン、ウインチ等を用いて方向転換しているのが一般的であるが、コストを要するとともに、面倒である。このため、第1の船の船尾等に設けられているリンク装置によって、第2の船を第1の船に対して首振り可能に連結するようにした。
これにより、低速航行における、安定性及び操縦性をいちじるしく改善することができる。
また、特許文献3に記載の船舶は、大型の船舶の幅方向に左右一対のプロペラ軸及びプロペラを備えた二軸船である。二軸船は一般的に、プロペラの後方に夫々配置された左右一対の舵を備えている。このような二軸船では、船体の推進性能を向上させるために舵にフィンを取り付けることが行われているが、このフィンを用いて船舶の動揺(特に横揺れ)を抑制するようにした。
これにより、高い減揺効果を得ることができる。
特許第4014236号公報 特許第3878381号公報 特開2012−035786号公報
しかしながら、前述した特許文献1〜特許文献3に記載の船舶は実際の船舶であり、船舶模型に同様の装置及び機構を適用するのは、現実的ではないという問題があった。
本考案は、従来の問題を解決するためになされたもので、安定して旋回することができる船舶模型を提供することを目的とする。
(1)本願考案に係る1つの態様は、
推進装置を有する本体部と、
前記本体部の一方の側に設けられた船首部と、
前記本体部の他方の側に設けられた船尾部と、を備え、
前記船首部を前記本体部に対して揺動可能に連結する第1回転支持部と、
前記船尾部を前記本体部に対して揺動可能に連結する第2回転支持部と、
前記船首部を前記第1回転支持部回りに旋回させるとともに、前記船尾部を前記第2回転支持部回りに前記本体部の中心線に対して前記船首部と同じ側に旋回させる旋回駆動手段と、を有することを特徴とする船舶模型を提供する。
(2)上記(1)に記載の船舶模型において、
前記旋回駆動手段が、
モータと、
前記モータの回転を制御する駆動制御部と、
前記モータに連結され前記船首部及び前記船尾部を旋回させる伝達機構と、を有するものであってもよい。
(3)また、上記(1)又は(2)に記載の船舶模型において、
使用者の指示を送信する送信機と、
前記送信機からの指示を受信して前記駆動制御部に伝達する受信機と、を有するものであってもよい。
(4)さらに、上記(1)から(3)のいずれかに記載の船舶模型において、
前記船首部及び/又は船尾部の旋回角度を検出して前記駆動制御部に伝達する検出装置を有し、
前記駆動制御部は前記検出装置からの検出値に基づいて前記モータを制御するものであってもよい。
(5)さらに、上記(1)から(4)のいずれかに記載の船舶模型において、
前記船首部と前記本体部との間及び前記船尾部と前記本体部との間にはカバーが設けられており、
前記カバーは前記船首部及び前記船尾部の動きに従って前記第1回転支持部及び前記第2回転支持部の両側面を覆うものであってもよい。
(6)さらに、上記(1)から(5)のいずれかに記載の船舶模型において、
前記船首部、前記本体部及び前記船尾部を覆う水生生物の覆いを有するものであってもよい。
本考案は、安定して旋回することができるという効果を有する船舶模型を提供できる。
本考案に係る実施形態の船舶模型の上蓋を取り外した状態の平面図である。 本考案に係る実施形態の船舶模型において船首部及び船尾部を旋回させた状態の平面図である。 本考案に係る実施形態の船舶模型の図1中III方向から見た平面図である。 船首検出装置の一例を示す説明図である。 本考案に係る実施形態の船舶模型の変形例を示す平面図である。
以下、本考案に係る実施形態の船舶模型について、図面を用いて説明する。図1及び図2には、本考案に係る実施形態の船舶模型10の平面図が示されている。
図1及び図2に示すように、船舶模型10は、推進装置21(図3参照)を有する本体部20と、本体部20の前側(一方の側)に設けられた船首部30と、本体部20の後側(他方の側)に設けられた船尾部40とを有する。
なお、船舶模型10は、後述する旋回において、外側に傾かないよう、船首部30、船尾部40を重くし、船首部30、船尾部40、本体部20の比重を同じにすることが好ましい。
また、以下の説明においては、図1に示すように、本体部20に対して船首部30側を「前側」、本体部20に対して船尾部40を「後側」として説明する。
本体部20は、例えば、木材、プラスチック、金属等を用いて矩形箱型に形成されており、本体部20の上面には上開口22が設けられている。上開口22には上蓋(図示省略)が取り付けられる。本体部20は、上開口22を除いて底側(下側、図3参照)は水密性を有する。このとき、上蓋に水生生物の覆い12(図3において二点鎖線で表示)を形成すると、船舶模型10が海や湖を泳ぐ水生生物のような雰囲気を醸し出すことができる。
本体部20の内部には、旋回駆動手段50が設けられている。旋回駆動手段50は、モータ53と、モータ53の回転を制御する駆動制御部58と、モータの出力回転速度を変速させるギアボックス51と、ギアボックス51の回転軸511に連結され船首部30及び船尾部40を旋回させる伝達機構とを有している。モータ53は、ギアボックス51のモータ取り付け座52に取り付けられている。駆動制御部58には、送信機11により送信された使用者の指示を受信する受信機57が接続されている。
伝達機構は、ギアボックス51とアーム54と第1連結部材55と第2連結部材56とを有する。ギアボックス51の回転軸511には、アーム54が取り付けられている。なお、回転軸511は、ギアボックス51を介してモータ53の出力軸に接続されており、アーム54はモータ53の出力軸の回転に対応してゆっくりと回転する。
アーム54には、船首部30に連結される第1連結部材55の一端と、船尾部40に連結される第2連結部材56の一端が、回転可能に取り付けられている。アーム54、第1連結部材55、第2連結部材56等の伝達機構は、上開口22に取り付けられる上蓋よりも上方に取り付けることもできるが、この場合には旋回駆動手段50の一部(伝達機構)が上開口22から上側に露出することになり、上蓋に取り付ける水生生物の覆い12が制限される。したがって、上蓋を取り付ける場合には、旋回駆動手段50は、上開口22によりも下側で、喫水線wよりも上側に設けるのが望ましい。
本体部20と船首部30との間には、船首部30を本体部20に対して揺動可能に連結する第1回転支持部23が設けられている。第1回転支持部23は、本体部20の前側の端面(前面)に取り付けられている第1本体側支持部231と、船首部30の後面31に設けられている船首側支持部232と、第1本体側支持部231と船首側支持部232とを回転可能に支持する第1支持軸233を有する。なお、第1回転支持部23は、船舶模型10の高さ方向に、できるだけ全高にわたって設けるのが望ましい(図3参照)。
これにより、船首部30は、本体部20に対して第1支持軸233を中心に水平方向に旋回可能であるとともに、上下方向には揺動しないように支持することができる。
本体部20と船尾部40との間には、船尾部40を本体部20に対して揺動可能に連結する第2回転支持部24が設けられている。第2回転支持部24は、本体部20の後側の端面(後面)に取り付けられている第2本体側支持部241と、船尾部40の前面41に設けられている船尾側支持部242と、第2本体側支持部241と船尾側支持部242とを回転可能に支持する第2支持軸243を有する。なお、第2回転支持部24は、船舶模型10の高さ方向に、できるだけ全高にわたって設けるのが望ましい(図3参照)。
これにより、船尾部40は、本体部20に対して第2支持軸243を中心に水平方向に旋回可能であるとともに、上下方向には揺動しないように支持することができる。
図4に示すように、第1回転支持部23には、船首部30の旋回角度を検出して駆動制御部58に伝達する船首検出装置(検出装置)25が設けられている。船首検出装置25は、船首側支持部232を延長し先端が細くなっている接触子251と、接触子251の先端が接触することによりオンとなる複数の検出スイッチ252を有する。また、検出スイッチ252は、本体部20側に設けられており、第1支持軸233を中心とした円周上に配置されている。
これにより、接触子251が接触した検出スイッチ252の位置によって、船首部30の旋回角度が検出される。
前述した第1回転支持部23と同様に、第2回転支持部24にも、船尾検出装置26を設けることができる。船尾検出装置26は、船尾側支持部242を延長し先端が細くなっている接触子261と、接触子261の先端が接触することによりオンとなる複数の検出スイッチ262を有する(図4においてカッコ書きで表示)。
これにより、接触子261が接触した検出スイッチ262の位置によって、船尾部40の旋回角度が検出される。
なお、船尾部40の旋回角度を測定する必要がない場合には、船尾検出装置26を設けなくてもよい。
また、第1支持軸233及び第2支持軸243にロータリーエンコーダを取り付けて、直接旋回角度を検出することもできる。
図1及び図2に示すように、船首部30と本体部20との間及び船尾部40と本体部20との間には、左右両側にカバー27が設けられている。カバー27の一端はカバー固定部271によって本体部20の側面に固定されており、他端は船首部30の側面又は船尾部40の側面にスライド支持部272によってスライド可能に支持されている。カバー27は、弾性変形可能なプラスチックで形成することができる。
したがって、図2に示すように、船首部30及び船尾部40が旋回すると、カバー27は船首部30側及び船尾部40側がスライド支持部272に沿ってスライドする。これにより、船首部30及び船尾部40が旋回したときでも、本体部20と船首部30の間にある第1回転支持部23及び本体部20と船尾部40の間にある第2回転支持部24の左右両側面を、カバー27で覆うことができる。
次に、前述した船舶模型10の動作について説明する。
まず、船舶模型10を走行させるには、使用者が送信機11を用いて走行速度を指示して、推進装置21を作動させる。
次に、船舶模型10を旋回させるには、使用者が送信機11を用いて旋回を指示する。送信機11からの指令を受信機57が受信し、受信機57からの信号に基づいて駆動制御部58がモータ53を回転させる。モータ53が回転すると、アーム54が旋回して、第1連結部材55及び第2連結部材56を移動させ、船首部30を第1回転支持部23回りに旋回させるとともに、船尾部40を第2回転支持部24回りに旋回させる。
これにより、図2中矢印A及び矢印Bに示すように、船舶模型10は走行方向を変更する。このとき、矢印C方向に遠心力が作用するが、船首部30、船尾部40、本体部20の比重を同じになるよう、船首部30、船尾部40を重くしており、また、船首部30の重心G1及び船尾部40の重心G2が本体部20の中心線CLよりも旋回方向に対して内側に位置しているので、遠心力に対抗するモーメントが生じる。このため、船舶模型10が遠心力によって転覆するのを防止することができる。
走行時には、船首検出装置25が船首部30の旋回角度を検出し、駆動制御部58にフィードバックする。駆動制御部58は、船首検出装置25からフィードバックされた検出値と受信機57からの指令値とを比較して、差が小さくなるようにモータ53の回転を制御する。なお、必要な場合には、船尾検出装置26が船尾部40の旋回角度を検出し、駆動制御部58にフィードバックするようにしてもよい。
以上、説明したように、本実施形態の船舶模型10では、第1回転支持部23により船首部30を本体部20に対して揺動可能に連結するとともに、第2回転支持部24により船尾部40を本体部20に対して揺動可能に連結した。そして、船首部30を第1回転支持部23回りに旋回させるとともに、船尾部40を第2回転支持部24回りに本体部20の中心線CLに対して船首部30と同じ側に旋回させる旋回駆動手段50を設けた。
これにより、船舶模型10は船首部30の旋回方向へ旋回する。ここで、船首部30、船尾部40は、中空なので、モータ53、ギアボックス51等を搭載している本体部20より軽い。そのような状態で、船舶模型10を船首部30の旋回方向へ旋回させると、船舶模型10は、外側に傾くおそれがある。そこで、船首部30、船尾部40、本体部20の比重を同じになるよう、船首部30、船尾部40を重くすることで、船舶模型10の旋回における傾きを防止することができる。
また、本実施形態の船舶模型10では、旋回駆動手段50が、モータ53と、モータ53の回転を制御する駆動制御部58と、モータ53に連結され船首部30及び船尾部40を旋回させる伝達機構とを有し、伝達機構は、モータ53に取り付けられたギアボックス51と、ギアボックス51の回転軸511に連結され船首部30及び船尾部40を旋回させるアーム54、第1連結部材55及び第2連結部材56を有する。このため、モータ53によって、容易かつ確実に船首部30及び船尾部40を旋回させることができ、船舶模型10を所望の方向へ走行させることができる。
また、本実施形態の船舶模型10では、使用者の指示を送信する送信機11と、送信機11からの指示を受信して駆動制御部58に伝達する受信機57とを有するので、使用者の意思に基づいて船首部30及び船尾部40を旋回させることができ、船舶模型10を所望の方向へ走行させることができる。
また、本実施形態の船舶模型10では、船首部30の旋回角度を検出して駆動制御部58に伝達する船首検出装置25及び船尾部40の旋回角度を検出して駆動制御部58に伝達する船尾検出装置26を設けた。そして、駆動制御部58は検出装置25、26からの検出値に基づいてモータ53を制御するので、船首部30及び船尾部40を所望の角度に旋回させることができ、船舶模型10を所望の半径で旋回させることができる。
また、本実施形態の船舶模型10では、船首部30と本体部20との間及び船尾部40と本体部20との間を覆うカバー27を設けて、第1回転支持部23及び第2回転支持部24の両側面を覆うようにした。このため、船首部30と本体部20との間の隙間及び船尾部40と本体部20との間の隙間を塞ぐことができるので、水の抵抗を減らしてスムーズに走行することができる。
さらに、本実施形態の船舶模型10では、船首部30、本体部20、船尾部40を覆う水生生物の覆い12を設けることにより、リアルな水生生物を演出することができる。
以上、本考案の船舶模型10について、具体的な実施形態に基づいて説明してきたが、本考案は、前述した具体的な実施形態に限定されるものでなく、本考案の技術思想を逸脱しない範囲における様々な変形及び改良を行ってもよいことは言うまでもない。
例えば、前述した実施形態においては、本体部20が矩形状の場合について例示したが、これに限定するものではなく、本体部20をその他の形状とすることもできる。例えば、図5に示す船舶模型10Aのように、本体部20の中央部の幅が広くなった形状とすることもできる。
また、前述した実施形態においては、1つのモータ53を用いて船首部30及び船尾部40を一体的に旋回させる場合を示したが、これに限らず、例えば2個のモータを用いて、船首部30と船尾部40とを、別個に旋回させることも可能である。これにより、船舶模型10、10Aの行動の自由度を増すことができる。
このように、技術思想を逸脱しない範囲における様々な変形や改良を行ったものも本考案の技術的範囲に含まれるものであり、そのことは、当業者にとって、実用新案登録請求の範囲の記載から明らかである。
10 船舶模型
11 送信機
12 水生生物の覆い
20 本体部
21 推進装置
23 第1回転支持部
24 第2回転支持部
25 船首検出装置(検出装置)
26 船尾検出装置(検出装置)
27 カバー
30 船首部
40 船尾部
50 旋回駆動手段
51 ギアボックス(伝達機構)
52 モータ取り付け座
53 モータ
54 アーム(伝達機構)
55 第1連結部材(伝達機構)
56 第2連結部材(伝達機構)
57 受信機
58 駆動制御部
CL 中心線
(1)本願考案に係る1つの態様は、
推進装置を有する本体部と、
前記本体部の一方の側に設けられた船首部と、
前記本体部の他方の側に設けられた船尾部と、を備え、
前記船首部を前記本体部に対して揺動可能に連結する第1回転支持部と、
前記船尾部を前記本体部に対して揺動可能に連結する第2回転支持部と、
前記船首部を前記第1回転支持部回りに旋回させるとともに、前記船尾部を前記第2回転支持部回りに前記本体部の中心線に対して前記船首部と同じ側に旋回させる旋回駆動手段と、を有し、
前記旋回駆動手段が、モータと、前記モータの回転を制御する駆動制御部と、前記モータに連結され前記船首部及び前記船尾部を旋回させる伝達機構と、
を有する船舶模型を、提供する。
(2)また、上記(1)に記載の船舶模型において、
使用者の指示を送信する送信機と、
前記送信機からの指示を受信して、前記モータの回転を制御する前記駆動制御部に伝達する受信機と、
を有するものであってもよい。
(3)また、上記(1)に記載の船舶模型において、
前記船首部及び/又は船尾部の旋回角度を検出して前記駆動制御部に伝達する検出装置を有し、
前記駆動制御部は前記検出装置からの検出値に基づいて前記モータを制御する、ものであってもよい。
(4)さらに、上記(1)から(3)のいずれかに記載の船舶模型において、
前記船首部と前記本体部との間及び前記船尾部と前記本体部との間にはカバーが設けられており
前記カバーは前記船首部及び前記船尾部の動きに従って前記第1回転支持部及び前記第2回転支持部の両側面を覆う、ものであってもよい。
(5)さらに、上記(1)から(4)のいずれかに記載の船舶模型において、
前記船首部前記本体部及び前記船尾部を覆う水生生物の覆いを有する、ものであってもよい。

Claims (6)

  1. 推進装置を有する本体部と、
    前記本体部の一方の側に設けられた船首部と、
    前記本体部の他方の側に設けられた船尾部と、を備え、
    前記船首部を前記本体部に対して揺動可能に連結する第1回転支持部と、
    前記船尾部を前記本体部に対して揺動可能に連結する第2回転支持部と、
    前記船首部を前記第1回転支持部回りに旋回させるとともに、前記船尾部を前記第2回転支持部回りに前記本体部の中心線に対して前記船首部と同じ側に旋回させる旋回駆動手段と、を有する船舶模型。
  2. 請求項1に記載の船舶模型において、
    前記旋回駆動手段が、
    モータと、
    前記モータの回転を制御する駆動制御部と、
    前記モータに連結され前記船首部及び前記船尾部を旋回させる伝達機構と、を有する船舶模型。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の船舶模型において、
    使用者の指示を送信する送信機と、
    前記送信機からの指示を受信して前記駆動制御部に伝達する受信機と、を有する船舶模型。
  4. 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の船舶模型において、
    前記船首部及び/又は船尾部の旋回角度を検出して前記駆動制御部に伝達する検出装置を有し、
    前記駆動制御部は前記検出装置からの検出値に基づいて前記モータを制御する船舶模型。
  5. 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の船舶模型において、
    前記船首部と前記本体部との間及び前記船尾部と前記本体部との間にはカバーが設けられており、
    前記カバーは前記船首部及び前記船尾部の動きに従って前記第1回転支持部及び前記第2回転支持部の両側面を覆う船舶模型。
  6. 請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載の船舶模型において、
    前記船首部、前記本体部及び前記船尾部を覆う水生生物の覆いを有する船舶模型。
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RU2690642C1 (ru) * 2018-06-27 2019-06-04 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Калининградский государственный технический университет" Носовая оконечность корпуса судна

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