JP3211566U - 移動式隔壁 - Google Patents

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智文 成瀬
智文 成瀬
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株式会社栗之浦ドック
三好造船株式会社
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Abstract

【課題】容易にスライド可能であると共に、荷室の側壁との間の隙間を良好に塞ぐことのできる移動式隔壁を提供する。【解決手段】移動式隔壁10は、隔壁板15と、隔壁板15の側端と荷室2の側壁との隙間を塞ぐために隔壁板10の側端部に設置される回動パッキン部30であって、隔壁板15の側端部において鉛直方向に延在して設置される帯状のパッキン部材と、パッキン部材が隔壁板15の側端部から突出した突出状態と、隔壁板15の表面に密着して退避する退避状態との間で鉛直軸回りに回動するように、パッキン部材を隔壁板15に対して連結支持するパッキン回動支持部材と、パッキン回動支持部材を突出状態と退避状態とに固定する回動固定部材と、を有する回動パッキン部30と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、船舶の荷室に設置される移動式隔壁に関する。
貨物船には、船舶内の大きな空間を仕切るための隔壁が設置されており、例えば、下記特許文献1に開示されている。特許文献1に開示された隔壁は、貨物が片側に移動偏在しないように、貨物船の船倉(荷室)内に設置されている。
また、従来、隔壁により仕切られる空間の大きさを変更可能なように、荷室内で移動可能な移動式隔壁が提供されている。また、隔壁と荷室の側壁との間に隙間があると、この隙間を通って貨物が隣の空間に移動してしまうおそれがあるため、従来の隔壁の側端部には、荷室の側壁に密着してこの隙間を塞ぐためのパッキンが設置されている。
実開昭63−201900号公報
しかし、移動式隔壁において隙間を塞ぐためのパッキンが側端部に設置されていると、隔壁をスライド移動させる際に、側壁に密着したパッキンが摩擦により折れ曲がってしまい、隙間ができたり、破損したりしてしまうといった問題が生じていた。
本考案は、このような課題を解決するためになされたものであり、容易にスライド可能であると共に、荷室の側壁との間の隙間を良好に塞ぐことのできる移動式隔壁を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る移動式隔壁は、船舶の荷室を複数に仕切る移動式隔壁において、隔壁板と、前記隔壁板の側端と前記荷室の側壁との隙間を塞ぐために前記隔壁板の側端部に設置される回動パッキン部であって、前記隔壁板の側端部において鉛直方向に延在して設置される帯状のパッキン部材と、前記パッキン部材が前記隔壁板の側端部から突出した突出状態と、前記隔壁板の表面に密着して退避する退避状態との間で鉛直軸回りに回動するように、前記パッキン部材を前記隔壁板に対して連結支持するパッキン回動支持部材と、前記パッキン回動支持部材を前記突出状態と前記退避状態とに固定する回動固定部材と、を有する回動パッキン部と、を備えることを特徴とする。
本考案に係る移動式隔壁によれば、移動の際に一時的にパッキン部材を退避状態とすることで、パッキン部材の折れ曲りや破損を防止しながら容易に隔壁板をスライドさせることができる。
図1は、本考案の実施形態に係る移動式隔壁の正面図である。 図2は、本考案の実施形態に係る回動パッキン部の突出状態の斜視図である。 図3は、本考案の実施形態に係る回動パッキン部の突出状態の水平断面図である。 図4は、本考案の実施形態に係る回動パッキン部の退避状態の斜視図である。 図5は、本考案の実施形態に係る回動パッキン部の退避状態の水平断面図である。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施形態について詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る移動式隔壁の正面図である。図2は、本実施形態に係る回動パッキン部の突出状態の斜視図である。図3は、本実施形態に係る回動パッキン部の突出状態の水平断面図である。図4は、本実施形態に係る回動パッキン部の退避状態の斜視図である。図5は、本実施形態に係る回動パッキン部の退避状態の水平断面図である。
本実施形態では、船舶の荷室2内に設置され、荷室2を2つの部屋に仕切るための移動式隔壁10について説明する。移動式隔壁10は、荷室2の縦方向(船舶の前後方向)にスライド移動可能であり、荷室2を7:3に仕切る位置、6:4に仕切る位置、5:5に仕切る位置、荷室2を1つの部屋とする退避位置(縦方向の端の位置)との4つの位置に固定可能である。
移動式隔壁10は、隔壁板15と、隔壁板15を荷室2の側壁3や荷室底面4に固定するための隔壁固定部材20と、隔壁板15と側壁3との間の隙間を塞ぐための回動パッキン部30とを備えている。隔壁板15は、幅が荷室2の幅よりも若干短い長さであり、高さが荷室2の高さよりも短い長さの鋼製壁である。
隔壁固定部材20は、隔壁板15を上述した4つの位置で固定するための部材であり、側壁固定シャフト23を備えている。側壁固定シャフト23は、側壁3の所定の位置に形成された側壁用固定穴に挿し込まれて隔壁板15の移動を制限するシャフトを備え、このシャフトを水平横方向(荷室2の幅方向)に隔壁板15から突出した位置と退避した位置との間でスライド可能に支持している。側壁固定シャフト23は、隔壁板15の左右において、高さ方向真ん中付近と上部付近とにそれぞれ2つずつ設置されている。
回動パッキン部30は、パッキン部材31と、パッキン部材31を鉛直軸回りに回動可能に隔壁板15の側端部に連結支持する蝶番35と、パッキン部材31を側壁板15の側端から突出した突出状態と退避した退避状態とに固定するための回動固定部材40とを備えている。
パッキン部材31は、長尺帯状のゴムであるパッキン32と、パッキン32を長尺方向全体にわたって挟んで保持する同じく長尺帯状のパッキン保持板33とを備えている。パッキン32は、隔壁板15の左右側端部に、隔壁板15の高さ方向全体にわたって設置されており、パッキン32の長さは隔壁板15の高さと略同じである。
パッキン32の幅は、船舶の揺れにより隔壁板15が多少左右に動いた場合でも、突出状態のパッキン32の先端が常に側壁3に圧接して隙間を塞ぐ程度の長さであれば良い。
パッキン保持板33は、パッキン32を挟み込む2枚の板と、パッキン32を挟み込んだ状態で2枚の板を固定する8つの挟持ネジ(ボルト及びナット)34とを備えており、長さはパッキン32と同じ長さである。パッキン保持板33には、退避状態において後述する固定ボルト42が貫通する楕円形状のボルト用楕円穴33aが形成されている。
パッキン回動支持部材である蝶番35は、パッキン部材31のパッキン32が隔壁板15から横方向に突出して側壁3に圧接し、側壁3と隔壁板15との間の隙間を塞ぐ突出状態と、パッキン32が突出していない退避状態との間で開閉可能に、パッキン部材31を隔壁板15に対して鉛直軸回りに回動可能に連結支持している。
蝶番35は、相対的に回動可能に連結された第一板35aと第二板35bとを備え、第一板35aが隔壁板15の側端部表面に固定され、第二板35bがパッキン保持板33に固定されている。蝶番35は、隔壁板15の左右側端部において、それぞれ高さ方向に所定の間隔で4つずつ設置されている。
回動パッキン部30が退避状態のときには、蝶番35は第一板35aと第二板35bとが平行に密着した0°に閉じた閉状態となり、パッキン部材32は、隔壁板15の側端部の表面に密着した状態となっている(図4及び図5参照)。
一方、回動パッキン部30が突出状態のときには、蝶番35は上記閉状態から第一板35aと第二板35aとが相対的に180°開いて再度平行な状態となり、パッキン部材31は、その回動先端側のパッキン32が隔壁板15の側端から横方向に突出し、側壁3に押し付けられて湾曲した状態となっている(図2及び図3参照)。
なお、回動パッキン部30は、突出状態のパッキン保持板33の回動先端が隔壁板15の側端と略同じ位置となるように構成されており、突出状態においては、パッキン保持板33から飛び出しているパッキン32の部分だけが隔壁板15の側端から突出した状態となっている。
また、図3に示すように、パッキン32は、隔壁板15から離れる方向に湾曲しており、側壁板15の両面に設置されたパッキン32は、側壁3に近づくにつれて互いに離れるように湾曲しており、水平断面において略ハの字形状となっている。このように、先端が荷室2側に向かうようにパッキン32を湾曲させることで、微少な貨物であっても外に漏れるのを防ぐことができる。
また、蝶番35のパッキン保持板33と連結される第二板35bは、パッキン保持板33の一方の板の厚み分だけ隔壁板15の表面から嵩上げされることになるため、蝶番35の第一板35aと隔壁板15の表面との間に第一板35aを嵩上げするための嵩上げ板36が設置されている。
回動固定部材40は、回動パッキン部30を突出状態又は退避状態で固定するための部材であり、固定ボルト42と、固定ナット43と、段差平板金具44とを備えている。
固定ボルト42は、隔壁板15の側端部表面において、高さ方向に一列に並んだ所定の6箇所に表面から突出するように設置されており、回動パッキン部30を突出状態で固定する際、退避状態で固定する際の双方で使用される。固定ナット43は、固定ボルト42と組み合わせて使用され、同じく、回動パッキン部30を突出状態で固定する際、退避状態で固定する際の双方で使用される。
段差平板金具44は、平板金具の長手方向中央部分に段差が付けられた部材であり、回動パッキン部30を退避状態で固定する際、すなわち、蝶番35を閉状態で固定する際に使用する部材であり、本実施形態では2つ設置されている。
段差平板金具44の段差部の高さは、パッキン部材31のパッキン保持板33の厚みと略同じである。段差平板金具44の低い方の面には、設置時に固定ボルト42が貫通する固定ボルト挿通穴が形成されている。
回動パッキン部30の突出状態では、蝶番35が180°開いており、パッキン部材31は、パッキン保持板33の回動先端が隔壁板15の側端に揃った状態でパッキン保持板33が隔壁板15の側端部表面に密着し、パッキン32が側壁板15の横方向に突出している。(図3参照)
このとき、6つの固定ボルト42は、パッキン保持板33のボルト用楕円穴33aを貫通しており、この状態で、固定ナット43を固定ボルト42にねじ込むことで、パッキン保持板33が隔壁板15に密着固定され、回動パッキン部30が突出状態に強固に固定される。
回動パッキン部30の退避状態では、蝶番35が0°に閉じており、パッキン部材31は、蝶番35の内側において、突出状態とは逆側の面が隔壁板15の表面に密着し、パッキン32が退避収納状態となっている。
この状態で、段差平板金具44を固定ボルト挿通穴に固定ボルト42が貫通すると共に高い方の面がパッキン保持板33を隔壁板15と挟み込むように設置し、固定ナット43を固定ボルト42にねじ込むことで、段差平板金具44を介してパッキン保持板33が隔壁板15の表面に密着固定され、回動パッキン部30が退避状態に強固に固定される。
なお、通常時、移動式隔壁10の回動パッキン部30は、回動固定部材40により突出状態に固定され、隔壁板15と側壁3との間の隙間を塞いで穀物等の微少な貨物が隙間から外に出るのを防止している。そして、移動式隔壁10を移動させる場合のみ、回動固定部材40により一時的に回動パッキン部30を退避状態に固定し、移動後は、再度、回動固定部材40により回動パッキン部30を突出状態に固定する。
このように、段差平板金具44による閉状態の固定は一時的で短時間であるため、本実施形態では、段差平板金具44を2つだけ備えており、退避状態では、6つの固定ボルト42のうち、所定の2つの固定ボルト42に対してのみ段差平板金具44が設置され、蝶番35が閉状態に固定される。
以上、本実施形態に係る移動式隔壁10の構造について説明したが、続いて、移動式隔壁10において隔壁板15を移動させる移動作業について説明する。上述したように、通常時、回動パッキン部30は、突出状態に固定されている。
ここで、隔壁板15を移動させる際、回動パッキン部30が突出状態のままだと、側壁3に密着しているパッキン32が摩擦により折れ曲がってしまい、湾曲方向が上述した荷室2に向かう方向と逆になってしまったり、パッキン32が破損してしまったりするおそれがある。
パッキン32の湾曲方向が逆になってしまうと、微少な穀物等の貨物が外に漏れやすくなってしまうため、元の湾曲方向に戻す必要があり、手間がかかる。また、停泊中であっても船舶は揺れるため、パッキン32が折れ曲がった状態で揺れにより隔壁板15が幅方向に動いた場合には、パッキン32が破損するおそれが高く、破損した場合には交換が必要である。
このようなトラブルを防ぐため、本実施形態では、隔壁板15の移動にあたって、まず、回動パッキン部30を突出状態から退避状態とし、パッキン32を側壁3から離して退避させてから、隔壁板15をスライド移動させる。
回動パッキン部30を退避させる際には、まず、6つの固定ナット43を全て固定ボルト42から外す。これにより、180°の開状態に固定されていた蝶番35が回動可能になるため、蝶番35が0°に閉じるまで、パッキン部材31を側壁3から離れる方向に押して回動させる。
蝶番35が0°に閉じると、パッキン部材31は隔壁板15表面に密着して閉じた状態となり、ボルト用楕円穴33aから固定ボルト42が抜けた状態となる。この状態で、2つの段差平板金具44を所定の固定ボルト42の所に設置し、段差平板金具44によりパッキン部材31を隔壁板15に押し付ける。
この状態で、段差平板金具44が設置されている固定ボルト42に段差平板金具44の上から固定ナット43を嵌めることで段差平板金具44を固定する。これにより、蝶番35が閉状態で固定され、回動パッキン部30は退避状態となる。
このように、隔壁板15の移動の邪魔にならないようにパッキン32を側壁3から退避させた状態で、隔壁板15のスライド移動を行う。隔壁板15の移動は、荷室2の上方を覆うハッチ5からぶら下げられた隔壁用フック7に隔壁板15をぶら下げ、ハッチ5を開閉するためのハッチスライド機構6のスライド駆動力を利用して行う。
所望の位置まで隔壁板15の移動が完了すると、続いて、退避状態の回動パッキン部30を突出状態とする作業を行う。まず、回動固定部材40の固定ナット43を外すと共に、段差平板金具44を取り外す。そうすると、蝶番35が回動可能な状態となるため、蝶番35が180°に開くまで、パッキン部材31を側壁3に密着する方向に押して回動させる。
蝶番35が180°に開くと、パッキン32の回動先端側が側壁3に密着した状態となり、6つの固定ボルト42がパッキン保持板33のボルト用楕円穴33aを貫通した状態となる。この状態で、固定ナット43をパッキン保持板33の上から全ての固定ボルト42に嵌め込むことで、パッキン保持板33が隔壁板15の表面に押し付け固定され、蝶番35が180°に開状態で固定される。
このように、隔壁板15をスライドさせる際に側壁3からパッキン部材31を退避させることで、隔壁板15のスライド時にパッキン部材31が側壁3との摩擦により折れ曲がって、逆方向に湾曲したり破損したりすることなく、隔壁板15をスムーズに移動させることができ、移動後も隔壁板15と側壁3との隙間を確実に塞ぐことができる。
以上、本実施形態によれば、移動式隔壁10の隔壁板15の側端部に、突出状態と退避状態との間で回動自在な回動パッキン部30とを備えているので、隔壁板15を移動させる際には、パッキン回動部30を荷室2の側壁3と接触しない位置に退避させることで、移動時にパッキン32が荷室2の側壁3と接触し、摩擦により折れ曲がったり破損したりするのを防止することができる。
以上、本考案の実施形態について詳細に説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の主旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば、移動式隔壁を構成する部材のサイズや形状、素材等は適宜変更可能である。
また、上記実施形態では、回動パッキン部30を退避状態で固定する際に段差平板金具44を使用しているが、退避状態のパッキン部材31のボルト用楕円穴33aが位置する場所に固定ボルト42を設置し、反対に突出状態で固定する際に段差平板金具44を使用するようにしても良い。
2 荷室
3 側壁
4 荷室底面
5 ハッチ
6 ハッチスライド機構
7 隔壁用フック
10 移動式隔壁
15 隔壁板
20 隔壁固定部材
23 側壁固定シャフト
30 回動パッキン部
31 パッキン部材
32 パッキン
33 パッキン保持板
33a ボルト用楕円穴
34 挟持ネジ
35 蝶番
35a 第一板
35b 第二板
36 嵩上げ板
40 回動固定部材
42 固定ボルト
43 固定ナット
44 段差平板金具

Claims (4)

  1. 船舶の荷室を複数に仕切る移動式隔壁において、
    隔壁板と、
    前記隔壁板の側端と前記荷室の側壁との隙間を塞ぐために前記隔壁板の側端部に設置される回動パッキン部であって、
    前記隔壁板の側端部において鉛直方向に延在して設置される帯状のパッキン部材と、
    前記パッキン部材が前記隔壁板の側端部から突出した突出状態と、前記隔壁板の表面に密着して退避する退避状態との間で鉛直軸回りに回動するように、前記パッキン部材を前記隔壁板に対して連結支持するパッキン回動支持部材と、
    前記パッキン回動支持部材を前記突出状態と前記退避状態とに固定する回動固定部材と、を有する回動パッキン部と、
    を備えることを特徴とする移動式隔壁。
  2. 前記回動固定部材は、前記隔壁板の側端部表面に設置されたボルトと、前記ボルトと組み合わせて使用されるナットと、を備え、
    前記パッキン部材は、前記ボルトに対応する位置にボルト用穴が形成され、
    前記回動固定部材は、前記ボルト用穴を貫通した前記ボルトに前記ナットをネジ留めすることで前記パッキン部材を前記突出状態又は前記退避状態の一方に固定することを特徴とする請求項1記載の移動式隔壁。
  3. 前記回動固定部材は、前記ボルトが貫通するボルト挿通穴が形成された段差平板金具をさらに備え、
    前記ボルト挿通穴を貫通した前記ボルトに前記ナットをネジ留めすることで、前記隔壁板に対して固定された前記段差平板金具により、前記ボルトが前記ボルト用穴から抜けた状態の前記段差平板金具を前記突出状態又は前記退避状態の他方に固定することを特徴とする請求項2記載の移動式隔壁。
  4. 前記ボルト用穴は楕円形であることを特徴とする請求項2又は3記載の移動式隔壁。
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