JP3211550U - 土壌と薬剤との混和装置 - Google Patents
土壌と薬剤との混和装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3211550U JP3211550U JP2017002064U JP2017002064U JP3211550U JP 3211550 U JP3211550 U JP 3211550U JP 2017002064 U JP2017002064 U JP 2017002064U JP 2017002064 U JP2017002064 U JP 2017002064U JP 3211550 U JP3211550 U JP 3211550U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soil
- mixing
- mixing device
- medicine
- granular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Fertilizing (AREA)
Abstract
【課題】地面掘削の際に供される土壌と別途供給される薬剤(特に粒状薬剤)とを混和することができる混和装置を提供する。【解決手段】土壌と薬剤との混和装置は、駆動部とその駆動により地面に対して垂直方向又は斜め方向に回転して土壌と薬剤との混和を可能とする回転部とを備える。特に、薬剤が粒状薬剤で、回転部が回転羽部により構成されてなり、走行可能な農作機械への取付部を有し、取付部を介して農作機械へ取付て走行するときに、回転部は農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転して土壌と薬剤とを混和するようになっている。【選択図】図1
Description
本考案は、土壌と薬剤との混和装置、詳しくは、地面掘削特に植溝掘削の際に供される土壌と別途供給される薬剤特に粒状薬剤とを混和することができる土壌と薬剤との混和装置に関するものである。
農薬の散布には、薬剤の水溶液を散布する他、粒状の薬剤を散布する方法がある。
当該粒状の薬剤を散布する機械として、例えば、図9に示すような手動式の散粒機9がある。当該散粒機9は、粒状の薬剤が収納部900に収納されていて、ハンドル901を回すと粒状の薬剤が散布板902に供給されて、ハンドル901による当該散布板902の回転に伴い、粒状の薬剤が散布されるようになっている。
当該散粒機には、図10に示すような電動式の散粒機10もあり、持手1000で散布機10を支えつつ、ハンドル1001を回すと粒状の薬剤が収納部1002から散布板1003に供給されて、当該散布板1003の回転に伴い、粒状の薬剤が散布されるが、モ−タ−1004を備え、当該モ−タ−1004の駆動により、粒状の薬剤が散布板1003から左右に近くにも遠くにも飛ばすことができるようになっている。
当該散粒機は、例えば、図11に示すように、トラクタ11の後輪1100の支持枠1101上に当該散粒機1102を搭載して電源を当該トラクタ11から求め散布することも行われている(実登3075344号公報)。
農薬の散布には、農業取締法による各種の規制があり、農薬の規格、製造・販売・使用等について規制が行われている。当該農業取締法による規制の一つに、、農林水産大臣の登録を受けなければならないという規制があり、又、その登録保留基準をクリアする為に、農林水産大臣と環境大臣は、適当病害虫の範囲、使用の時期、方法等について農薬を使用する者が守るべき使用基準を定めるとなっている(同法第12条)。従って、当該使用基準に違反することができないし、当該登録事項や使用基準は新しく改正されたりする。
耕作地において、 苗を植えるとき、筋状の溝を作り、その場所に薬剤を散布する植溝処理が行われることがあるが、当該植溝処理において、従来は、当該植溝に、粒状の農薬を散布すれば足りていたのであるが、新しい規制として、当該植溝処理においては、単に、筋状の溝を作り、その場所に粒状の薬剤を散布すれば足りるのではなくして、当該植溝を作成する際の土壌と当該粒状の薬剤との混和を図るようにしなければ、新しく改正された使用基準に違反することとなったり、なによりも前記登録を受けられなくなる。特に、使用したい粒剤によりその適用は変化するので、注意が必要になる。
当該植溝土壌混和やその範囲が広い全面土壌混和を実施したいとしたとき、前記粒状の薬剤を散布する散粒機では、手動式であれ、電動式であれ、粒状の薬剤を散布する機能しかなく、トラクタに搭載しても、土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできない。
植溝掘削には、例えば、トラクタ用作条機が使用され、当該トラクタ用作条機は、例えば、植溝掘削の為の作条部(板)、フレ−ム及びロ−タリ装着部等から構成されている。当該植溝掘削の為の作条部(板)を有してなるトラクタ用作条機に前記各種散粒機を装着しても、植溝に粒状の薬剤が散布されるだけで、必要とする植溝土壌混和機能を奏し得ないのが実情である。
又、図12に示すように、トラクタ12において圃場に溝を切る溝切機1200と施肥を司る施肥機1201とを具備したトラクタもあるが(実登3063242号公報)、同様に溝の形成と施肥が行われるだけで、上記のような植溝土壌混和機能を奏し得ないのが実情である。
当該粒状の薬剤を散布する機械として、例えば、図9に示すような手動式の散粒機9がある。当該散粒機9は、粒状の薬剤が収納部900に収納されていて、ハンドル901を回すと粒状の薬剤が散布板902に供給されて、ハンドル901による当該散布板902の回転に伴い、粒状の薬剤が散布されるようになっている。
当該散粒機には、図10に示すような電動式の散粒機10もあり、持手1000で散布機10を支えつつ、ハンドル1001を回すと粒状の薬剤が収納部1002から散布板1003に供給されて、当該散布板1003の回転に伴い、粒状の薬剤が散布されるが、モ−タ−1004を備え、当該モ−タ−1004の駆動により、粒状の薬剤が散布板1003から左右に近くにも遠くにも飛ばすことができるようになっている。
当該散粒機は、例えば、図11に示すように、トラクタ11の後輪1100の支持枠1101上に当該散粒機1102を搭載して電源を当該トラクタ11から求め散布することも行われている(実登3075344号公報)。
農薬の散布には、農業取締法による各種の規制があり、農薬の規格、製造・販売・使用等について規制が行われている。当該農業取締法による規制の一つに、、農林水産大臣の登録を受けなければならないという規制があり、又、その登録保留基準をクリアする為に、農林水産大臣と環境大臣は、適当病害虫の範囲、使用の時期、方法等について農薬を使用する者が守るべき使用基準を定めるとなっている(同法第12条)。従って、当該使用基準に違反することができないし、当該登録事項や使用基準は新しく改正されたりする。
耕作地において、 苗を植えるとき、筋状の溝を作り、その場所に薬剤を散布する植溝処理が行われることがあるが、当該植溝処理において、従来は、当該植溝に、粒状の農薬を散布すれば足りていたのであるが、新しい規制として、当該植溝処理においては、単に、筋状の溝を作り、その場所に粒状の薬剤を散布すれば足りるのではなくして、当該植溝を作成する際の土壌と当該粒状の薬剤との混和を図るようにしなければ、新しく改正された使用基準に違反することとなったり、なによりも前記登録を受けられなくなる。特に、使用したい粒剤によりその適用は変化するので、注意が必要になる。
当該植溝土壌混和やその範囲が広い全面土壌混和を実施したいとしたとき、前記粒状の薬剤を散布する散粒機では、手動式であれ、電動式であれ、粒状の薬剤を散布する機能しかなく、トラクタに搭載しても、土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできない。
植溝掘削には、例えば、トラクタ用作条機が使用され、当該トラクタ用作条機は、例えば、植溝掘削の為の作条部(板)、フレ−ム及びロ−タリ装着部等から構成されている。当該植溝掘削の為の作条部(板)を有してなるトラクタ用作条機に前記各種散粒機を装着しても、植溝に粒状の薬剤が散布されるだけで、必要とする植溝土壌混和機能を奏し得ないのが実情である。
又、図12に示すように、トラクタ12において圃場に溝を切る溝切機1200と施肥を司る施肥機1201とを具備したトラクタもあるが(実登3063242号公報)、同様に溝の形成と施肥が行われるだけで、上記のような植溝土壌混和機能を奏し得ないのが実情である。
本考案は、上記の農林水産大臣の登録等の要請に応えて、新しく、地面掘削の際に供される土壌と別途供給される薬剤とを混和することができる土壌と薬剤との混和装置、特に、植溝掘削の際に供される土壌と別途供給される粒状薬剤とを混和することができる新規の土壌と薬剤との混和装置を提供することを目的としたものである。
本考案の他の目的および新規な特徴は以下の明細書及び図面の記載からも明らかになるであろう。
本考案の他の目的および新規な特徴は以下の明細書及び図面の記載からも明らかになるであろう。
本考案の実用新案登録請求の範囲は、次の通りである。
(請求項1) 地面掘削の際に供される土壌と別途供給される薬剤とを混和することができる土壌と薬剤との混和装置で、当該土壌と薬剤との混和装置は、駆動部と当該駆動部により地面に対して垂直方向又は斜め方向に回転して当該土壌と薬剤との混和を可能とする回転部とを備えてなることを特徴とする土壌と薬剤との混和装置。
(請求項2) 薬剤が、粒状薬剤であることを特徴とする、請求項1に記載の土壌と薬剤との混和装置。
(請求項3) 土壌と薬剤との混和装置における回転部が、回転羽部により構成されてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の土壌と薬剤との混和装置。
(請求項4) 土壌と薬剤との混和装置が、走行可能な農作機械への取付部を有し、当該取付部を介して当該土壌と薬剤との混和装置を当該農作機械へ取付て走行するときに、前記混和装置の回転部は当該農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転して土壌と薬剤とを混和するようになっていることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の土壌と薬剤との混和装置。
(請求項1) 地面掘削の際に供される土壌と別途供給される薬剤とを混和することができる土壌と薬剤との混和装置で、当該土壌と薬剤との混和装置は、駆動部と当該駆動部により地面に対して垂直方向又は斜め方向に回転して当該土壌と薬剤との混和を可能とする回転部とを備えてなることを特徴とする土壌と薬剤との混和装置。
(請求項2) 薬剤が、粒状薬剤であることを特徴とする、請求項1に記載の土壌と薬剤との混和装置。
(請求項3) 土壌と薬剤との混和装置における回転部が、回転羽部により構成されてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の土壌と薬剤との混和装置。
(請求項4) 土壌と薬剤との混和装置が、走行可能な農作機械への取付部を有し、当該取付部を介して当該土壌と薬剤との混和装置を当該農作機械へ取付て走行するときに、前記混和装置の回転部は当該農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転して土壌と薬剤とを混和するようになっていることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の土壌と薬剤との混和装置。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本考案によれば、請求項1に示すように、地面掘削の際に供される土壌と別途供給される薬剤とを混和することができる土壌と薬剤との混和装置において、当該土壌と薬剤との混和装置が、駆動部と当該駆動部により地面に対して垂直方向又は斜め方向に回転して当該土壌と薬剤との混和を可能とする回転部とを備えてなることにより、前記農林水産大臣の登録等の要請に答え、土壌と薬剤との混和を可能とすることができる。前記した従来の手動式であれ、電動式であれ、粒状の薬剤を単に散布する機能しかないので、土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
従来の散粒機をトラクタの後輪の支持枠上に搭載して散布する場合も同様に、土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
又、前記したトラクタ用作条機で、作条部(板)により植溝掘削を行い、且つ、施肥機により施肥を行っても、溝の形成と施肥が行われるだけで、植溝土壌混和機能を奏し得ないのに対し、本考案の混和装置によれば、土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
更に、圃場に溝を切る溝切機と施肥を司る施肥機とを具備したトラクタでも同様に溝の形成と施肥が行われるだけで、土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
すなわち、本考案によれば、請求項1に示すように、地面掘削の際に供される土壌と別途供給される薬剤とを混和することができる土壌と薬剤との混和装置において、当該土壌と薬剤との混和装置が、駆動部と当該駆動部により地面に対して垂直方向又は斜め方向に回転して当該土壌と薬剤との混和を可能とする回転部とを備えてなることにより、前記農林水産大臣の登録等の要請に答え、土壌と薬剤との混和を可能とすることができる。前記した従来の手動式であれ、電動式であれ、粒状の薬剤を単に散布する機能しかないので、土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
従来の散粒機をトラクタの後輪の支持枠上に搭載して散布する場合も同様に、土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
又、前記したトラクタ用作条機で、作条部(板)により植溝掘削を行い、且つ、施肥機により施肥を行っても、溝の形成と施肥が行われるだけで、植溝土壌混和機能を奏し得ないのに対し、本考案の混和装置によれば、土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
更に、圃場に溝を切る溝切機と施肥を司る施肥機とを具備したトラクタでも同様に溝の形成と施肥が行われるだけで、土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
又、請求項2に示すように、本考案では、土壌と薬剤との混和において、薬剤が、粒状薬剤であるときに、地面への植溝掘削の際に供される土壌と別途供給される粒状薬剤との混和に優れた機能を奏し得る。
従って、従来の手動式であれ、電動式であれ、粒状の薬剤を散布する機能しかないので、土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と粒状の薬剤との混和を図るという規制をクリアして、粒状の薬剤に関しての農林水産大臣の登録に対して有利となる。
従来の散粒機をトラクタの後輪の支持枠上に搭載して散布する場合も同様に、土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と粒状の薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
又、前記したトラクタ用作条機で、作条部(板)により植溝掘削を行い、且つ、施肥機により施肥を行っても、溝の形成と粒状の薬剤の施肥が別々に行われるだけで、植溝土壌混和機能を奏し得ないのに対し、本考案の混和装置によれば、土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と粒状の薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
更に、圃場に溝を切る溝切機と施肥を司る施肥機とを具備したトラクタでも同様に溝の形成と施肥が行われるだけで、土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
従って、従来の手動式であれ、電動式であれ、粒状の薬剤を散布する機能しかないので、土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と粒状の薬剤との混和を図るという規制をクリアして、粒状の薬剤に関しての農林水産大臣の登録に対して有利となる。
従来の散粒機をトラクタの後輪の支持枠上に搭載して散布する場合も同様に、土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と粒状の薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
又、前記したトラクタ用作条機で、作条部(板)により植溝掘削を行い、且つ、施肥機により施肥を行っても、溝の形成と粒状の薬剤の施肥が別々に行われるだけで、植溝土壌混和機能を奏し得ないのに対し、本考案の混和装置によれば、土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と粒状の薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
更に、圃場に溝を切る溝切機と施肥を司る施肥機とを具備したトラクタでも同様に溝の形成と施肥が行われるだけで、土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
更に、請求項3に示すように、土壌と薬剤との混和装置における回転部が、回転羽部により構成されてなると、地面への植溝掘削の際に供される土壌と別途供給される薬剤との混和により一層優れた機能を奏し得、特に、薬剤が、粒状薬剤であるときに、土壌と粒状薬剤との混和に優れた機能を奏し得る。
従って、従来の手動式であれ、電動式であれ、粒状の薬剤を散布する機能しかないので、土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と粒状の薬剤との混和を図るという規制をクリアして、粒状の薬剤に関しての農林水産大臣の登録に対して有利となる。
従来の散粒機をトラクタの後輪の支持枠上に搭載して散布する場合も同様に、土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と粒状の薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
又、前記したトラクタ用作条機で、作条部(板)により植溝掘削を行い、且つ、施肥機により施肥を行っても、溝の形成と粒状の薬剤の施肥が別々に行われるだけで、植溝土壌混和機能を奏し得ないのに対し、本考案の混和装置によれば、土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と粒状の薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
更に、圃場に溝を切る溝切機と施肥を司る施肥機とを具備したトラクタでも同様に溝の形成と施肥が行われるだけで、土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
従って、従来の手動式であれ、電動式であれ、粒状の薬剤を散布する機能しかないので、土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と粒状の薬剤との混和を図るという規制をクリアして、粒状の薬剤に関しての農林水産大臣の登録に対して有利となる。
従来の散粒機をトラクタの後輪の支持枠上に搭載して散布する場合も同様に、土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と粒状の薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
又、前記したトラクタ用作条機で、作条部(板)により植溝掘削を行い、且つ、施肥機により施肥を行っても、溝の形成と粒状の薬剤の施肥が別々に行われるだけで、植溝土壌混和機能を奏し得ないのに対し、本考案の混和装置によれば、土壌と粒状の薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と粒状の薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
更に、圃場に溝を切る溝切機と施肥を司る施肥機とを具備したトラクタでも同様に溝の形成と施肥が行われるだけで、土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することはできないのに対し、本考案の混和装置によれば、当該土壌と薬剤との混和を図るという機能を発揮することができ、農業取締法による土壌と薬剤との混和を図るという規制をクリアして、農林水産大臣の登録に対して有利となる。
更に又、請求項4に示すように、土壌と薬剤との混和装置において、走行可能な農作機械への取付部を有してなるように、且つ、当該農作機械へ取付られて走行するときに、回転部が当該農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転して土壌と粒状薬剤とを混和するようになっていると、前記のような優れた作用効果を奏し得ると共に、土壌と粒状薬剤との混和が人手によらずに行うことができる。人手で行う場合は、重労働を強いられ、且つ、作業に時間がかかるが、これを軽減できると共に、作業者に薬剤がふりかかったりすることを排除できる。
次に、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
本考案の実施例の土壌と粒状薬剤との混和装置の説明図を図1に示す。
図示のように、当該土壌と薬剤との混和装置1は、駆動部100と当該駆動部100により駆動回転して土壌と粒状薬剤との混和を可能とする回転羽部101とを備えてなる。
当該混和装置1は、ここではその詳細な図示が省略されているが、走行可能な農作機械に、当該混和装置1に付設された取付部102を介して、取付走行することができる。
走行可能な農作機械に、当該混和装置1が取付走行されると、図示例のように、先ずは、植溝掘削の為の掘削手段2から土壌が供され、一方、別途粒状薬剤が供給され、従来例のように粒状薬剤は単に溝に入り込むだけではなくして、当該粒状薬剤は、送られてきた土壌と充分に混和されるようになっている。
当該混和装置1では、その駆動部100にはモ−タが備えられ、当該モ−タと、当該農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転するように構成されてなる上記の回転羽部101とが、両者を結ぶ回転軸103にて連設されているので、当該回転羽部101が当該農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転して、供されてきた粒状薬剤は、前記掘削手段2から供されてきた土壌と効率的に混和されるようになっていて、従来例のように粒状薬剤は単に溝に入り込むだけではなくして、粒状薬剤は、送られてきた土壌と充分に混和されるようになっている。
図示のように、当該土壌と薬剤との混和装置1は、駆動部100と当該駆動部100により駆動回転して土壌と粒状薬剤との混和を可能とする回転羽部101とを備えてなる。
当該混和装置1は、ここではその詳細な図示が省略されているが、走行可能な農作機械に、当該混和装置1に付設された取付部102を介して、取付走行することができる。
走行可能な農作機械に、当該混和装置1が取付走行されると、図示例のように、先ずは、植溝掘削の為の掘削手段2から土壌が供され、一方、別途粒状薬剤が供給され、従来例のように粒状薬剤は単に溝に入り込むだけではなくして、当該粒状薬剤は、送られてきた土壌と充分に混和されるようになっている。
当該混和装置1では、その駆動部100にはモ−タが備えられ、当該モ−タと、当該農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転するように構成されてなる上記の回転羽部101とが、両者を結ぶ回転軸103にて連設されているので、当該回転羽部101が当該農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転して、供されてきた粒状薬剤は、前記掘削手段2から供されてきた土壌と効率的に混和されるようになっていて、従来例のように粒状薬剤は単に溝に入り込むだけではなくして、粒状薬剤は、送られてきた土壌と充分に混和されるようになっている。
図2は、本考案の土壌と薬剤との混和装置を裏から見た側面図である。
図示のように、当該混和装置1は、駆動部100と回転羽部101とを備えて構成されている。
駆動部100は、モ−タを備えて構成されている。
当該回転羽部101は、農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転するように構成されてなる。
当該駆動部100のモ−タと、当該農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転するように構成されてなる当該回転羽部101とは、両者を結ぶ回転軸103にて連設されている。
当該混和装置1は、当該農業機械に取り付け可能なように、取付部102が付設されている。。
図示のように、当該混和装置1は、駆動部100と回転羽部101とを備えて構成されている。
駆動部100は、モ−タを備えて構成されている。
当該回転羽部101は、農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転するように構成されてなる。
当該駆動部100のモ−タと、当該農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転するように構成されてなる当該回転羽部101とは、両者を結ぶ回転軸103にて連設されている。
当該混和装置1は、当該農業機械に取り付け可能なように、取付部102が付設されている。。
図3は、本考案の土壌と薬剤との混和装置1における回転羽部101の図1の左側から見た側面図である。
当該回転羽部101は、各種の形態が可能で、ここでの図示例に制限されないが、当該図示例では、当該回転羽部101は、回転軸103の周囲に周設された中央部101Aとその中央部101Aの外側に周設された羽部101Bとを備えて構成されている。
当該羽部101Bは、当該図示例では、5枚で構成された例を示してある。
当該中央部101A及び当該羽部101Bは、前記のように、農業機械の走行方向に対して垂直方向に回転するように構成されてなる。
当該回転羽部101は、各種の形態が可能で、ここでの図示例に制限されないが、当該図示例では、当該回転羽部101は、回転軸103の周囲に周設された中央部101Aとその中央部101Aの外側に周設された羽部101Bとを備えて構成されている。
当該羽部101Bは、当該図示例では、5枚で構成された例を示してある。
当該中央部101A及び当該羽部101Bは、前記のように、農業機械の走行方向に対して垂直方向に回転するように構成されてなる。
図4は、本考案の土壌と薬剤との混和装置1の農業機械に取付ける場合の取付構成図である。
当該混和装置1は、前記のように、駆動部100と回転羽部101とを備えて構成されている。
当該駆動部100を構成するモ−タと回転軸103と回転羽部101とは連設されている。
当該回転羽部101は、当該駆動部100を構成するモ−タの左右両側に設けれれている。
当該左右両端の回転羽部101は、農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転するように配設されている。
当該回転羽部101は、農業機械の走行方向に対して、両端で各々垂直方向又は斜め方向に回転するようになっている。
当該駆動部100を構成するモ−タは、農業機械の電源と電源コ−ド104により電気的に接続され、当該駆動部100を構成するモ−タの駆動により、回転軸103を回転させて、当該両端の回転羽部101を当該農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転させることができる。
当該駆動部100は、取付部102に接着され、当該取付部102の上端は、当該農業機械に装着され、当該農業機械の走行と共に、当該農業機械の走行方向と一緒に移動する。
当該農業機械には、当該混和装置1と共に、掘削手段2が取付けられ、農作機械が走行すると、当該掘削手段2により、植溝が掘削され、その際に土壌が後方の混和装置1の方に供される。当該掘削手段2の真後ろに当該混和装置1が位置するようにすると、当該掘削手段2から供されてきた土壌と、別個に供されてきた粒状薬剤とが、より一層効率的に混和することができる。
当該混和装置1では、当該農作機械の走行と共に、当該当該混和装置1の回転羽部101が当該農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転して、前記掘削手段2から供されてきた土壌と、別個に供されてきた粒状薬剤とを、効率的に混和することができる。
図示のように、当該掘削手段2と当該混和装置1とは取付部102を介して一体化することができる。
当該一体化すると、農業機械側に掘削手段が無くとも、当該土壌と粒状薬剤とを混和することができる。
最も、当該掘削手段2と当該混和装置1とを別々にしてもよい。
当該混和装置1は、前記のように、駆動部100と回転羽部101とを備えて構成されている。
当該駆動部100を構成するモ−タと回転軸103と回転羽部101とは連設されている。
当該回転羽部101は、当該駆動部100を構成するモ−タの左右両側に設けれれている。
当該左右両端の回転羽部101は、農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転するように配設されている。
当該回転羽部101は、農業機械の走行方向に対して、両端で各々垂直方向又は斜め方向に回転するようになっている。
当該駆動部100を構成するモ−タは、農業機械の電源と電源コ−ド104により電気的に接続され、当該駆動部100を構成するモ−タの駆動により、回転軸103を回転させて、当該両端の回転羽部101を当該農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転させることができる。
当該駆動部100は、取付部102に接着され、当該取付部102の上端は、当該農業機械に装着され、当該農業機械の走行と共に、当該農業機械の走行方向と一緒に移動する。
当該農業機械には、当該混和装置1と共に、掘削手段2が取付けられ、農作機械が走行すると、当該掘削手段2により、植溝が掘削され、その際に土壌が後方の混和装置1の方に供される。当該掘削手段2の真後ろに当該混和装置1が位置するようにすると、当該掘削手段2から供されてきた土壌と、別個に供されてきた粒状薬剤とが、より一層効率的に混和することができる。
当該混和装置1では、当該農作機械の走行と共に、当該当該混和装置1の回転羽部101が当該農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転して、前記掘削手段2から供されてきた土壌と、別個に供されてきた粒状薬剤とを、効率的に混和することができる。
図示のように、当該掘削手段2と当該混和装置1とは取付部102を介して一体化することができる。
当該一体化すると、農業機械側に掘削手段が無くとも、当該土壌と粒状薬剤とを混和することができる。
最も、当該掘削手段2と当該混和装置1とを別々にしてもよい。
図5は、本考案の土壌と薬剤との混和装置1の農業機械に取付ける場合の取付ブロック図である。
当該農作機械3は、例えば、前輪及び後輪を有してなる車体部300と施薬剤部301と駆動電源302とを備えてなる。
掘削手段2の溝切部200は、前記例では、当該混和装置1と一体となっていたが、当該農作機械3に備設のものを用いてもよい。
前記のように、当該混和装置1の駆動部100を構成するモ−タは、農業機械の駆動電源302と電源コ−ド104により電気的に接続され、当該駆動部100を構成するモ−タの駆動により、当該駆動部100両端の回転羽部101を当該農業機械3の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転させることができる。
一方、図5に示すように、混和装置1にソ−ラバッテリ−105のような駆動電源を備えさせてもよい。当該駆動電源105は、ソ−ラバッテリ−に代えて各種電池を用いてもよい。
図示のように、当該混和装置1は、取付部102を介して農業機械3に取付けられる。当該取付部102は、当該農業機械3に対応させることができる。
当該農作機械3は、例えば、前輪及び後輪を有してなる車体部300と施薬剤部301と駆動電源302とを備えてなる。
掘削手段2の溝切部200は、前記例では、当該混和装置1と一体となっていたが、当該農作機械3に備設のものを用いてもよい。
前記のように、当該混和装置1の駆動部100を構成するモ−タは、農業機械の駆動電源302と電源コ−ド104により電気的に接続され、当該駆動部100を構成するモ−タの駆動により、当該駆動部100両端の回転羽部101を当該農業機械3の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転させることができる。
一方、図5に示すように、混和装置1にソ−ラバッテリ−105のような駆動電源を備えさせてもよい。当該駆動電源105は、ソ−ラバッテリ−に代えて各種電池を用いてもよい。
図示のように、当該混和装置1は、取付部102を介して農業機械3に取付けられる。当該取付部102は、当該農業機械3に対応させることができる。
図6は、本考案の土壌と薬剤との混和装置1の農業機械3への取付例を示す側面図である。
当該農業機械3の一例のトラクタは、前輪300Aと後輪300Bを有してなる車体部300を備え、運転席301が設けられ、作業者が運転席301に座ってハンドル302を操作し、当該農業機械3を走行させることができる。
施薬剤部303には、薬剤が収納されていて、作業者はボタン(図示せず)等を操作して、当該施薬剤部303の薬剤を混和させ、植溝の掘削手段2により掘削され後方の混和装置1の方に供された土壌と混和させることができる。
当該農業機械3の作業者は、トラクタの走行スピ−ド等を制御して、当該施薬剤部303の粒状薬剤と土壌とを充分に混和させることができる。
混和装置1を適宜上下させ、当該施薬剤部303の粒状薬剤と土壌とを充分に混和させるようにするとよい。
掘削手段2の溝切部200は、前綺例では、当該混和装置1と一体になっていたが、当該農業機械に備設のものを用いてもよい。
当該農業機械3の一例のトラクタは、前輪300Aと後輪300Bを有してなる車体部300を備え、運転席301が設けられ、作業者が運転席301に座ってハンドル302を操作し、当該農業機械3を走行させることができる。
施薬剤部303には、薬剤が収納されていて、作業者はボタン(図示せず)等を操作して、当該施薬剤部303の薬剤を混和させ、植溝の掘削手段2により掘削され後方の混和装置1の方に供された土壌と混和させることができる。
当該農業機械3の作業者は、トラクタの走行スピ−ド等を制御して、当該施薬剤部303の粒状薬剤と土壌とを充分に混和させることができる。
混和装置1を適宜上下させ、当該施薬剤部303の粒状薬剤と土壌とを充分に混和させるようにするとよい。
掘削手段2の溝切部200は、前綺例では、当該混和装置1と一体になっていたが、当該農業機械に備設のものを用いてもよい。
図7は、本考案の土壌と薬剤との混和装置1の他の農業機械3への取付例を示す側面図である。
当該農業機械3は、モ−タMにより、走行輪300Cを駆動し、ハンドル302を操作して、施薬剤部303の粒状薬剤を、植溝の掘削手段2により掘削され後方の混和装置1の方に供された土壌と混和させることができる。
当該混和装置1の他の農業機械3への取付などは前記例に従うので、その詳細説明は省略する。
当該農業機械3は、モ−タMにより、走行輪300Cを駆動し、ハンドル302を操作して、施薬剤部303の粒状薬剤を、植溝の掘削手段2により掘削され後方の混和装置1の方に供された土壌と混和させることができる。
当該混和装置1の他の農業機械3への取付などは前記例に従うので、その詳細説明は省略する。
前記実施例では、駆動部の両端に回転羽部を有してなる混和装置1の例を示したが、図8に、1個の当該回転羽部が駆動部100に備えられている他の側面図を示す。
当該1個の回転羽部の場合も、当該駆動部100を構成するモ−タの駆動により、回転軸103を回転させて、当該1個の回転羽部101を当該農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転させることができる。
当該駆動部100は、前記のように、取付部102に接着され、当該取付部102の上端は、当該農業機械に装着され、当該農業機械の走行方向と一緒に移動したり、農業機械の電源と電源コ−ド104により電気的に接続され駆動する等、その構成は前記実施例と同様であり、その説明は省略する。
当該1個の回転羽部の場合も、当該駆動部100を構成するモ−タの駆動により、回転軸103を回転させて、当該1個の回転羽部101を当該農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転させることができる。
当該駆動部100は、前記のように、取付部102に接着され、当該取付部102の上端は、当該農業機械に装着され、当該農業機械の走行方向と一緒に移動したり、農業機械の電源と電源コ−ド104により電気的に接続され駆動する等、その構成は前記実施例と同様であり、その説明は省略する。
本考案に用いられる薬剤としては、農薬、肥料が例示される。特に、土壌との混和が難しく、又、その土壌との混和が新しく求められている粒状の農薬に適用される。
本考案は上記実施例に限定されず、適宜変更が可能である。前記実施例では、農業機械として、トラクタ等を例示したが、その他コロ等の名称のキャスタ−(移動用部品)を用いることもできる。
本考案の混和装置は、農薬、肥料の他、種子にも適用でき、土壌と種子との混和にも応用できる。又、物状薬剤の他、液状薬剤にも適用できる。更には、全面土壌混和にも適用できる。
1…混和装置
2…掘削手段
3…農業機械
100…駆動部
101…回転羽部
102…取付部
103…回転軸
303…施薬剤部
2…掘削手段
3…農業機械
100…駆動部
101…回転羽部
102…取付部
103…回転軸
303…施薬剤部
Claims (4)
- 地面掘削の際に供される土壌と別途供給される薬剤とを混和することができる土壌と薬剤との混和装置で、当該土壌と薬剤との混和装置は、駆動部と当該駆動部により地面に対して垂直方向又は斜め方向に回転して当該土壌と薬剤との混和を可能とする回転部とを備えてなることを特徴とする土壌と薬剤との混和装置。
- 薬剤が、粒状薬剤であることを特徴とする、請求項1に記載の土壌と薬剤との混和装置。
- 土壌と薬剤との混和装置における回転部が、回転羽部により構成されてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の土壌と薬剤との混和装置。
- 土壌と薬剤との混和装置が、走行可能な農作機械への取付部を有し、当該取付部を介して当該土壌と薬剤との混和装置を当該農作機械へ取付て走行するときに、前記混和装置の回転部は当該農業機械の走行方向に対して垂直方向又は斜め方向に回転して土壌と薬剤とを混和するようになっていることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の土壌と薬剤との混和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017002064U JP3211550U (ja) | 2017-05-10 | 2017-05-10 | 土壌と薬剤との混和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017002064U JP3211550U (ja) | 2017-05-10 | 2017-05-10 | 土壌と薬剤との混和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3211550U true JP3211550U (ja) | 2017-07-20 |
Family
ID=59351494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017002064U Active JP3211550U (ja) | 2017-05-10 | 2017-05-10 | 土壌と薬剤との混和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3211550U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116491249A (zh) * | 2023-06-08 | 2023-07-28 | 江苏暨之阳环保科技有限公司 | 基于植被土壤修复的土壤深度翻耕注药装置及方法 |
-
2017
- 2017-05-10 JP JP2017002064U patent/JP3211550U/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116491249A (zh) * | 2023-06-08 | 2023-07-28 | 江苏暨之阳环保科技有限公司 | 基于植被土壤修复的土壤深度翻耕注药装置及方法 |
CN116491249B (zh) * | 2023-06-08 | 2023-10-24 | 江苏暨之阳环保科技有限公司 | 基于植被土壤修复的土壤深度翻耕注药装置及方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN206423069U (zh) | 旋耕起垄铺膜多功能一体机 | |
US3779320A (en) | Agricultural machine for tilling the soil | |
JP3211550U (ja) | 土壌と薬剤との混和装置 | |
KR100981652B1 (ko) | 다목적 농기계 | |
JP4742788B2 (ja) | 作業車両の散布装置 | |
JP2014018156A (ja) | 連結装置 | |
KR20170035163A (ko) | 360도 회전 가능한 굴절 아암을 구비한 농업용 트랙터 | |
JP2010081945A (ja) | 畦塗り機 | |
US1188131A (en) | Agricultural device. | |
JP2001346406A (ja) | 農作業機 | |
JP2003289785A (ja) | 薬剤散布装置及び畝成形装置及び薬剤散布方法及び薬剤散布・施肥方法 | |
CN104322170A (zh) | 具有改进的调节作业深度的调节装置的土壤作业机械 | |
JP6180966B2 (ja) | 2軸型ロータリ耕耘装置 | |
CN214800612U (zh) | 一种用于防止茶树土壤酸化的治理装置 | |
CN2101359U (zh) | 多功能分体组合式农机具 | |
US3958520A (en) | Agricultural machine for tilling the soil | |
JPH0454731Y2 (ja) | ||
CN114568052A (zh) | 一种适用于多地形的履带式微耕机 | |
JP2006254845A (ja) | 管理作業機 | |
JP2005006550A (ja) | 畝内帯状攪拌施用機 | |
NZ270756A (en) | Spot-cultivator system attachable to a vehicle used for ground preparation for planting seedling trees | |
CN201616992U (zh) | 一种与手扶拖拉机配套使用的碎茬、开沟联合耕作机 | |
JP2002101729A (ja) | 多目的の乗用型茶園作業車 | |
JP2825192B2 (ja) | 農耕作業機 | |
CN217591494U (zh) | 一种无人驾驶微耕机 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3211550 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |