JP3211349B2 - 半導体装置、およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置、およびその製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコン半導体に不純
物を導入して複数の拡散層を形成する半導体装置の製造
方法に関し、特に、拡散層の距離を精度良く制御する方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バイポーラトランジスタ等のpn接合を
有するシリコン半導体装置において、p型、あるいはn
型の拡散層を所定の深さに、所定の厚さで形成すること
は半導体装置の性能を確保し、動作させる上で重要な技
術である。例えば、図3に示すようなn−p−n型のバ
イポーラトランジスタ20は、n型の半導体基板21を
コレクタ層として、そのコレクタ層21上ににボロン
(B)を熱拡散してp型のベース層22を形成してい
る。さらに、このベース層22中に、燐(P)を熱拡散
してn型の拡散層23を形成し、エミッタ層としてい
る。n型およびp型の拡散層の順序が異なるp−n−p
型であっても同様であるが、このようなバイポーラトラ
ンジスタを動作させるために、最も重要な条件に、エミ
ッタ層23からベース層22に注入されたキャリアがコ
レクタ層21に到達できるように、ベース層22を薄く
形成することがある。すなわち、エミッタ層23の直下
で、コレクタ層21との距離を規定するベース層22の
厚さを十分に薄くなるように半導体装置を製造する必要
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
2重拡散構造のバイポーラトランジスタにおいて、Bの
ベース層22を拡散形成した後、Pを用いてエミッタ層
23を拡散形成すると、エミッタ層23の直下のみ、ベ
ース層22の境界面24、すなわちベース層22とコレ
クタ層21との境界面が通常より深く形成される「エミ
ッタプッシュ効果」25と呼ばれる現象が発生する。こ
の現象は、S.M.Hu,T.H.YeuによりJ.Appl.Phys.,40,4615
(1969)に報告されており、また、宮崎等により昭和45
年春季応用物理学会予稿,31p-F-6にも報告されている。
【0004】図4に、エミッタプッシュ効果の検証例を
示してある。この半導体装置においては、Bによりベー
ス層を拡散形成した後、POCl3 を用いて、液相にて
エミッタ層を拡散形成している。図4は、このような半
導体装置の深さ方向に対する不純物の濃度分布をイオン
マイクロアナライザ(IMA)にて分析し、その結果を
示してある。この図において、実線4、5は、POCl
3 のPドープによりエミッタ層を拡散形成した場合の
B、Pの深さ方向の濃度分布を示す。また、破線3は、
Pドープ無しで、エミッタ層を拡散形成する場合と同様
の熱履歴を経た場合のBの深さ方向の分布を示す。本図
にて判るように、Pをドープしてエミッタ層を拡散形成
すると、Bによるベース層の濃度分布は、深い方向に移
動しており、エミッタプッシュ効果によるBの押し込み
6は、顕著である。この押し込み量6は、Bによるベー
ス層の境界面を1016atoms/cm2 で規定する
と、約0.3μm程度となる。
【0005】上述したようなn+ pn接合を有するバイ
ポーラトランジスタにおいて、エミッタ層からコレクタ
層へのキャリアの注入効率を確保するには、ベース層を
薄くする必要がある。従って、エミッタプッシュ効果に
より、エミッタ層直下のベース層の厚みが厚くなること
は、トランジスタの性能を確保する上において問題であ
る。n+ のエミッタ層を砒素(As)を用いて形成する
ことにより、エミッタプッシュ効果を防止できることが
判明している(宮崎等により昭和45年春季応用物理学
会予稿,31p-F-6)。しかしながら、Asは拡散速度が遅
く、深い拡散層の形成が難しいなどから、高耐圧ICな
どのプロセスにおいては、Pを用いてエミッタ層を形成
することが望ましい場合も多く、現状でも、Pによる拡
散層を形成する半導体装置は多い。
【0006】そこで、本発明においては、上記の問題に
鑑みて、種々の条件下でエミッタプッシュ効果の程度を
検証し、エミッタプッシュ効果を制御可能な条件を基
に、Pを用いたエミッタ層を有する半導体装置において
も、ベース幅を薄くすることが可能な半導体装置および
その製造方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めには、Bのベース層を拡散形成した後に、Pをイオン
注入により高濃度に導入し、エミッタ層を拡散形成する
ことが有効であることを見出した。すなわち、本発
、シリコン半導体基板上に形成されたボロンを含むp
型拡散層内に燐をイオン注入した後、熱処理を施して深
さ方向に単調減少する濃度分布を持つn型拡散層を得る
半導体装置の製造方法であって、n型拡散層の高濃度領
域側の濃度が熱処理温度における真性キャリア密度より
高くなるような高濃度でイオン注入を施すことを特徴と
している。
【0008】また、熱処理温度が略1100°Cであ
り、高濃度領域の燐総量が略1015atoms/cm
以上であるが有効である。
【0009】
【0010】
【作用】このように、Bにより拡散形成されたp型拡散
層上に、Pを熱処理温度での真性キャリア密度以上の濃
度領域が形成されるように高濃度でイオン注入すると、
p型拡散層の拡散境界面においてプッシュ効果が抑制さ
れることが判った。そして、p型拡散層を形成する熱処
理温度として1100°Cを採用する場合は、高濃度領
域のPの総量を1015atoms/cm以上とす
ると、プッシュ効果は殆ど見られず、逆に、p型拡散層
の拡散境界面の拡散速度が減少される傾向が見られる。
【0011】従って、このような製造方法により半導体
装置を製造することにより、n型拡散層直下のp型拡散
層の拡散境界面の深さ他の拡散境界面の深さよりも
い半導体装置を製造することができる。このような半導
体装置においては、エミッタ層からコレクタ層へのキャ
リアの注入効率を確保することが可能となる。また、プ
ッシュ効果によるベース層の境界面の変動を防止するこ
とができるので、拡散層の接合面を精密に制御すること
が可能となる。このように、本発明に係る製造方法によ
り、性能の良いバイポーラトランジスタ等の半導体装置
を提供することができる。
【0012】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0013】図1に、本発明の実施例の半導体装置にお
けるPおよびBの深さ方向の濃度分布を示してある。本
例の半導体装置は、図3に基づき先に説明した半導体装
置と同様のバイポーラトランジスタである。先ず、n型
のコレクタ層21の表面に初期酸化膜を50nm形成
し、Bイオンを加速電圧35kVにて3×1014ato
ms/cm2 ドーズする。そして、窒素雰囲気下、11
00°Cにて400分のベース拡散処理を行い、ベース
層22を形成する。その後、Pを90kVでイオン注入
し、酸素雰囲気下、1100°Cにて20分のエミッタ
拡散処理を行い、エミッタ層23を形成する。この際、
イオン注入するドーズ量を変化させ、エミッタ拡散処理
を行った後の不純物の深さ方向の濃度分布をイオンマイ
クロアナライザ(IMA)にて測定し、図1に示す。な
お、IMA分析する時の一次イオンの帯電を避けるた
め、半導体装置の表面の酸化膜は、希釈ふっ酸による化
学エッチングを施し、除去している。
【0014】このようにして測定した不純物の濃度分布
を比較するために、Bにおいては、1016atoms/
cm3 の濃度で規定し、その濃度の深さを拡散深さとす
る。
【0015】また、比較するために、Pのイオン注入を
行わずに、エミッタ拡散処理と同じ熱処理を行った半導
体装置のBの深さ方向の濃度分布を測定し、図1に破線
7で示す。
【0016】図1の実線8および8’は、Pを2×10
15atoms/cm2 イオン注入した後エミッタ拡散処
理を行った半導体装置のBおよびPの深さ方向の濃度分
布を示している。また、1点鎖線9、9’は、Pを5×
1015atoms/cm2 イオン注入した後、2点鎖線
10、10’は、Pを2×1016atoms/cm2
オン注入した後、エミッタ拡散処理を行った半導体装置
のBおよびPの深さ方向の濃度分布を示してある。
【0017】本図にて判るように、ドーズ量(イオン注
入量)が2×1015atoms/cm2 の装置において
は、実線8に示すようにBの拡散深さが、Pのイオン注
入を行わなかった装置に比べ深く、エミッタプッシュ効
果が見られる。これに対し、Pのドーズ量を増やすと、
鎖線9、10に示すように、Pのイオン注入を行わなか
った装置に比べ浅く、エミッタプッシュ効果と逆の現象
が見られる。そして、ドーズ量が増加するに連れて、B
の拡散深さは浅くなる傾向が見られる。
【0018】エミッタ層のPの濃度は、ドーズ量を増加
させるに連れて濃度が高くなり、その濃度を以下の表に
示す真性キャリア密度ni と比較して見る。
【0019】
【表1】
【0020】その結果、本例に示した装置(実線8’、
鎖線9’、10’)においては、エミッタ層は、Pの濃
度が、1100°Cにおける真性キャリア密度(ni
1.2×1019/cm3 )以上となっている領域を有し
ていることが判る。
【0021】図2に、1100°Cにおける真性キャリ
ア密度(ni =1.2×1019/cm3 )以上である領
域12のPの総量Sと、Bの拡散深さとの関係を実線1
3に示してある。本図にて判るように、真性キャリア密
度以上の領域のPの総量Sが増加するに連れて、Bの拡
散深さは減少し、エミッタプッシュ効果による押し込み
深さも減少する。そして、Pの総量Sが1015atom
s/cm2 近傍にて、Bの押し込み深さは殆ど無くな
り、エミッタプッシュ効果は見られなくなる。さらに、
Pの総量Sを上昇させると、従来報告されている現象と
は逆に、Bの押し込み深さは負の値をとる。すなわち、
Pの総量Sが1015atoms/cm2 を越えると、B
の拡散深さは、Pをイオン注入しなかった半導体装置と
比較し、浅くなる。上記の結果より、イオン注入により
Pをシリコン基板中に直接導入し、その濃度をエミッタ
拡散処理における温度の真性キャリア密度以上とするこ
とで、Pのイオン注入領域におけるBの拡散係数を小さ
くでき、深さ方向へのBの供給を抑えることが可能であ
ることが判る。
【0022】従って、イオン注入を用いてPを導入し、
所定の濃度としてエミッタ拡散処理を行うことにより、
従来報告されていたエミッタプッシュ効果を抑制するこ
とが可能である。そして、バイポーラトランジスタなど
において、エミッタ層からのキャリアの注入効率を向上
できない原因となっていたエミッタプッシュ効果による
ベース層の押し込みを排除することができ、Pを用いて
キャリア注入効率の良い半導体装置を実現することがで
きる。また、この製造方法により、エミッタプッシュ効
果を抑制して、pn接合面を精密に制御することができ
る。このため、バイポーラトランジスタに限らず、種々
の半導体装置を精度良く製造することが可能となり、性
能の向上、小形精密な半導体装置の実現など多くの方面
に寄与することができる。
【0023】さらに、本実施例において、イオン注入の
濃度を上げることにより、従来報告されていたエミッタ
プッシュ効果と逆のベース層の拡散距離が低減される効
果が見出されている。従って、例えばバイポーラトラン
ジスタにおいては、ベース層の厚みを、従来制御可能で
あった値よりさらに薄くすることも可能であり、注入効
率の向上された半導体装置を実現することもできる。こ
のように、本例に示すPのイオン注入による濃度を所定
の値以上に制御することにより、従来の製造方法と異な
り、ベース層の厚みを自由に制御することが可能とな
る。
【0024】
【発明の効果】以上において説明したように、本発明に
係る半導体装置の製造方法においては、n型拡散層の高
濃度領域側の濃度が熱処理温度における真性キャリア密
度より高くなるような高濃度でイオン注入を施すことを
特徴としている。そして、この製造方法により、従来報
告されていたプッシュ効果によるベース層などのp型拡
散層の拡散境界面の押し込みを抑制し、拡散境界面の深
さを精密に制御することが可能であることが判る。これ
は、Pをイオン注入で、シリコン基板中にエミッタ処理
温度における真性キャリア密度以上の濃度とすることに
より、その高濃度の領域でBの拡散係数が小さくなるこ
とにより説明できると考えられる。
【0025】そして、本発明においては、上記の高濃度
の領域の濃度を制御することにより、従来報告されてい
たエミッタプッシュ効果と逆に、p型拡散層の拡散境界
面の拡散距離を減少させることも可能である。従って、
本発明に係る製造方法を用いることにより、ベース層の
厚さなどを精密に制御することができ、エミッタ注入効
率を向上可能であるなど、高性能、高信頼性、小形化可
能など種々の機能を有する半導体装置を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製造方法により製造された半導体
装置のPおよびBの深さ方向の濃度分布を示すグラフ図
である。
【図2】図2(a)は、Pの総量Sに対するBの拡散深
さの関係を示すグラフ図である。図2(b)は、総量S
の領域を示す説明図である。
【図3】2重拡散方法によりバイポーラトランジスタを
製造する過程を示す説明図である。
【図4】液相を用いてエミッタ拡散を行った半導体装置
において生ずるエミッタプッシュ効果を示すグラフ図で
ある。
【符号の説明】
3 ・・・Pドープなしでエミッタ拡散処理を行ったB
の分布 4 ・・・Pドープしてエミッタ拡散処理を行ったBの
分布 5 ・・・液相を用いてPドープしたエミッタ拡散処理
を行ったPの分布 6 ・・・エミッタプッシュ効果 7 ・・・Pドープなしでエミッタ拡散処理を行ったB
の分布 8、9、10・・・Pドープしてエミッタ拡散処理を行
ったBの分布 8’、9’、10’・・・イオン注入を用いてPドープ
したエミッタ拡散処理を行ったPの分布 11・・・1100°Cにおける真性キャリア密度 12・・・Pの総量S 13・・・Pの総量に対するBの拡散深さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西澤 正人 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 古森 敏夫 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 長野 恵 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−64874(JP,A) 特開 昭47−12867(JP,A) 特開 昭49−38584(JP,A) 実開 平2−86130(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/265 H01L 21/331 H01L 29/73

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン半導体基板上に形成されたボロ
    ンを含むp型拡散層内に燐をイオン注入した後、熱処理
    を施して深さ方向に単調減少する濃度分布を持つn型拡
    散層を得る半導体装置の製造方法において、前記n型拡散層の高濃度領域側の濃度が前記熱処理温度
    における真性キャリア密度より高くなるような高濃度で
    前記イオン注入を施す ことを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記熱処理温度が略
    1100°Cであり、前記高濃度領域の燐総量が略10
    15atoms/cm以上であることを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
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