JP3211335B2 - 接ぎ木クリップ - Google Patents
接ぎ木クリップInfo
- Publication number
- JP3211335B2 JP3211335B2 JP05513492A JP5513492A JP3211335B2 JP 3211335 B2 JP3211335 B2 JP 3211335B2 JP 05513492 A JP05513492 A JP 05513492A JP 5513492 A JP5513492 A JP 5513492A JP 3211335 B2 JP3211335 B2 JP 3211335B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gripping
- grip
- clip
- projections
- graft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Clamps And Clips (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、接ぎ木作業に利用す
る接ぎ木クリップに関する。
る接ぎ木クリップに関する。
【0002】
【従来の技術】中間部に回動中心部を設け、該回動中心
部を挟んで一方に把持部を設けるとともに他方に開閉部
を設け、そして該把持部を「閉」側に押すリング状の弾
性を有する押リングとを備えたクリップである。
部を挟んで一方に把持部を設けるとともに他方に開閉部
を設け、そして該把持部を「閉」側に押すリング状の弾
性を有する押リングとを備えたクリップである。
【0003】
【この発明が解決しようとする問題点】しかしながら、
押リングが変形すると把持部が左右にずれる場合がある
が、これをクリップ自動供給装置で供給した時この装置
内で詰まって接ぎ木ミスの原因となる。
押リングが変形すると把持部が左右にずれる場合がある
が、これをクリップ自動供給装置で供給した時この装置
内で詰まって接ぎ木ミスの原因となる。
【0004】
【問題点を解決するための手段】この発明は、所定位置
まで円滑に移動し得る接ぎ木クリップを提供するもので
あって、つぎの技術的手段を講じた。すなわち、開閉可
能に設けた一対の把持部1,2を有し、該把持部1,2
の把持面3,4に複数個の突起5,6を設け、閉じた状
態で一方の把持面3の突起5が他方の把持面4の突起6
の間に嵌入するように設けてなる接ぎ木クリップとし
た。
まで円滑に移動し得る接ぎ木クリップを提供するもので
あって、つぎの技術的手段を講じた。すなわち、開閉可
能に設けた一対の把持部1,2を有し、該把持部1,2
の把持面3,4に複数個の突起5,6を設け、閉じた状
態で一方の把持面3の突起5が他方の把持面4の突起6
の間に嵌入するように設けてなる接ぎ木クリップとし
た。
【0005】
【作用】把持部1,2が「開」状態から「閉」状態にな
ると、一方の把持面3に設けた突起5が他方の把持面4
の突起6の間に嵌入する。
ると、一方の把持面3に設けた突起5が他方の把持面4
の突起6の間に嵌入する。
【0006】
【効果】一方の把持面3に設けた突起5が他方の把持面
4の突起6の間に嵌入するので、開閉方向に対する横方
向への把持部1,2のずれが小さくなり、接ぎ木クリッ
プを所定位置に円滑に供給出来、接ぎ木作業能率の向上
を図れる。
4の突起6の間に嵌入するので、開閉方向に対する横方
向への把持部1,2のずれが小さくなり、接ぎ木クリッ
プを所定位置に円滑に供給出来、接ぎ木作業能率の向上
を図れる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。まず、その構成について説明すると、接ぎ木ク
リップ7は中間部に回動中心部8を設け、該回動中心部
8を挟んで一方に把持部1,2を設けるとともに他方に
開閉部9を設け、また把持部1,2を常時「閉」側に押
すリング状の弾性を有する押リング10とを備えてい
る。
明する。まず、その構成について説明すると、接ぎ木ク
リップ7は中間部に回動中心部8を設け、該回動中心部
8を挟んで一方に把持部1,2を設けるとともに他方に
開閉部9を設け、また把持部1,2を常時「閉」側に押
すリング状の弾性を有する押リング10とを備えてい
る。
【0008】そして、該把持部1の把持面3に先端部が
球状面である突起5を千鳥に多数設けており、また把持
部2の把持面4に先端部が球状面である突起6を千鳥に
多数設けている。なお、把持面3,4の突起間隔を突起
5又は突起6よりも若干広く設け、把持部1,2が閉じ
たとき突起5,6は相手方の突起間に嵌入し得る構成と
している。
球状面である突起5を千鳥に多数設けており、また把持
部2の把持面4に先端部が球状面である突起6を千鳥に
多数設けている。なお、把持面3,4の突起間隔を突起
5又は突起6よりも若干広く設け、把持部1,2が閉じ
たとき突起5,6は相手方の突起間に嵌入し得る構成と
している。
【0009】つぎに、台木あるいは穂木の軸は品種によ
って径の大きさが異なることがあるが、この対応手段と
して接ぎ木クリップの大きさを変えればよい。しかし、
接ぎ木クリップを手作業で行う場合は良いが、自動供給
装置で行う場合にはその形状に合った装置を使用しなけ
ればならない。これでは、作業者の負担が増え実用的で
ない。
って径の大きさが異なることがあるが、この対応手段と
して接ぎ木クリップの大きさを変えればよい。しかし、
接ぎ木クリップを手作業で行う場合は良いが、自動供給
装置で行う場合にはその形状に合った装置を使用しなけ
ればならない。これでは、作業者の負担が増え実用的で
ない。
【0010】図3の接ぎ木クリップでは、外形は略同一
で把持部1,2の把持面間の空間の大きさを変えること
によって、同一の自動供給装置を使用することが出来
る。また、その空間部の大きさが異なる種類の各接ぎク
リップ7を色分け(他に大・中・小やS・M・L等考え
られる)して識別しておけば、使用する場合に間違うこ
とが無い。
で把持部1,2の把持面間の空間の大きさを変えること
によって、同一の自動供給装置を使用することが出来
る。また、その空間部の大きさが異なる種類の各接ぎク
リップ7を色分け(他に大・中・小やS・M・L等考え
られる)して識別しておけば、使用する場合に間違うこ
とが無い。
【0011】また、図4のように把持部1(2)の先端
部に丸みを設けておけば、接ぎ木クリップ7の移動が円
滑になり接ぎ木作業能率の向上を図れる。つぎに、その
作用について説明する。まず、開閉部9を内側に押すと
(押す手段としては自動、手動何れでもよい)、把持部
1,2はこれとは反対側の方向に移動して把持面3,4
を開く。そして、この状態で接ぎ木クリップ7を台木と
穂木の接合部に達すると、開閉部9への押し作用を停止
する。すると、把持部1,2は押リング10の力によっ
て閉じて前記接合部を把持面3,4で把持する。
部に丸みを設けておけば、接ぎ木クリップ7の移動が円
滑になり接ぎ木作業能率の向上を図れる。つぎに、その
作用について説明する。まず、開閉部9を内側に押すと
(押す手段としては自動、手動何れでもよい)、把持部
1,2はこれとは反対側の方向に移動して把持面3,4
を開く。そして、この状態で接ぎ木クリップ7を台木と
穂木の接合部に達すると、開閉部9への押し作用を停止
する。すると、把持部1,2は押リング10の力によっ
て閉じて前記接合部を把持面3,4で把持する。
【0012】接ぎ木クリップ7を移動する場合、把持面
3,4に設けた先端が球状面である突起5,6が相手方
の突起間に嵌入しているので、両把持面3,4が横方向
にずれるのを防止出来て円滑に移動する。
3,4に設けた先端が球状面である突起5,6が相手方
の突起間に嵌入しているので、両把持面3,4が横方向
にずれるのを防止出来て円滑に移動する。
【図1】接ぎ木クリップの正面図である。
【図2】接ぎ木クリップの側面図である。
【図3】別実施例の接ぎ木クリップの側面図である。
【図4】把持面の先端部に丸みを有する接ぎ木クリップ
の平面図である。
の平面図である。
1 把持部 2 把持部 3 把持面 4 把持面 5 突起 6 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 開閉可能に設けた一対の把持部1,2を
有し、該把持部1,2の把持面3,4に複数個の突起
5,6を設け、閉じた状態で一方の把持面3の突起5が
他方の把持面4の突起6の間に嵌入するように設けてな
る接ぎ木クリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05513492A JP3211335B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 接ぎ木クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05513492A JP3211335B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 接ぎ木クリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05252832A JPH05252832A (ja) | 1993-10-05 |
JP3211335B2 true JP3211335B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=12990315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05513492A Expired - Lifetime JP3211335B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 接ぎ木クリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3211335B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP05513492A patent/JP3211335B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05252832A (ja) | 1993-10-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070719 Year of fee payment: 6 |
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