JP3211206U - 変換アダプタ固定具 - Google Patents

変換アダプタ固定具 Download PDF

Info

Publication number
JP3211206U
JP3211206U JP2017001659U JP2017001659U JP3211206U JP 3211206 U JP3211206 U JP 3211206U JP 2017001659 U JP2017001659 U JP 2017001659U JP 2017001659 U JP2017001659 U JP 2017001659U JP 3211206 U JP3211206 U JP 3211206U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conversion adapter
fixing
cable
adapter
plate body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017001659U
Other languages
English (en)
Inventor
雅司 吉田
雅司 吉田
Original Assignee
ピーシーアイ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ピーシーアイ株式会社 filed Critical ピーシーアイ株式会社
Priority to JP2017001659U priority Critical patent/JP3211206U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3211206U publication Critical patent/JP3211206U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

【課題】変換アダプタを省スペースに設置しつつ、メンテナンスの作業性を向上させる変換アダプタ固定具を提供する。【解決手段】コネクタの変換アダプタA及び変換アダプタに接続されるケーブルCを固定する固定具であって、変換アダプタ及びケーブルを固定可能なプレート本体10を備え、プレート本体は、変換アダプタを固定するアダプタ固定区画と、ケーブルを固定するケーブル固定区画と、を有し、プレート本体の面積は、変換アダプタの面積の2倍以下の大きさに設定されている。【選択図】図3

Description

本考案は、通信ケーブルの接続形態が異なる場合に、各通信ケーブルのコネクタを接続して変換を行う変換アダプタを固定する変換アダプタ固定具に関する。
従来、オフィス等では、複数の外線と内線を共有可能なビジネスホンと呼ばれる電話システムが導入されている。一般的に、このビジネスホンは、複数の電話機と、これら電話機とを有線で接続する主装置と、を備え、この主装置が、各電話機を外線電話につないだり、各電話機間での内線電話の通信管理を行っている。
ところが、主装置と各電話機との間で、通信ケーブルの接続形態がそれぞれ異なる場合がある。すなわち、通常の電話機やファクシミリ等のアナログ端末では2芯ケーブルが採用されているが、多くの主装置で採用される通信ケーブルは8芯ケーブルである。このように接続形態が異なる場合には、各電話機と主装置とを接続するため、2芯ケーブルから8芯ケーブルへ変換する変換アダプタを介して配線するのが通常である。
なお、従来から、主装置おいては、ケーブル束に係るメンテナンスの作業性を向上するための構造が提案されている(例えば、特許文献1)。
この特許文献1には、主装置の筐体底面に結束バンドにより結束されたケーブル束を装置内の所定の範囲に保持し、このケーブル束を結束している結束バンドを保持すると共に、この結束バンドの動きを上下左右のいずれか1次元方向に誘導するレールを形成した結束バンド保持構造の技術が開示されている。
登録実用新案第3180030号
しかしながら、特許文献1に記載されている構造は、主装置の筐体内部における配線整理であるため、主装置の外部に設けられる変換アダプタでの配線整理は、主装置外にて別途行う必要がある。なお、主装置内に変換アダプタを設置することも考えられるが、主装置の筐体を大型化する必要があり、変換アダプタを利用しない場合にはそのスペースが無駄になってしまう。
そこで、本考案は、変換アダプタを省スペースに設置しつつ、メンテナンスの作業性を向上させる変換アダプタ固定具を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本考案に係る変換アダプタ固定具は、コネクタの変換アダプタ及びこの変換アダプタに接続されるケーブルを固定する固定具であって、前記変換アダプタ及び前記ケーブルを固定可能なプレート本体を備え、前記プレート本体は、前記変換アダプタを固定するアダプタ固定区画と、前記ケーブルを固定するケーブル固定区画と、を有し、前記プレート本体の面積は、前記変換アダプタの面積の2倍以下の大きさに設定されていることを特徴とする。
本考案に係る変換アダプタ固定具によれば、プレート本体の面積が変換アダプタの面積の2倍以下の大きさに設定されていることで、変換アダプタを設置する箇所の省スペース化を図ることができる。また、この変換アダプタ固定具は、主装置の外部に配置するため、主装置を開けることなく、容易にメンテナンス作業を行うことができる。
本考案の好ましい形態では、前記アダプタ固定区画には、前記変換アダプタを固定するアダプタ固定部が設けられ、前記ケーブル固定区画には、前記ケーブルを固定するケーブル固定部が設けられ、前記ケーブル固定区画の一部には、ケーブル出入区画が形成されていることを特徴とする。
本考案の好ましい形態では、前記アダプタ固定部は、変換アダプタの縁部に係合する係合爪を有していることを特徴する。
このように、アダプタ固定部は係合爪であることにより、変換アダプタの縁部に係合するだけで、容易に固定することができる。
本考案の好ましい形態では、前記アダプタ固定部は、雌ネジ部を有し、この雌ネジ部は前記プレート本体の表面側に突設されていることを特徴とする。
このように、雌ネジ部がプレート本体の表面側に突出していることにより、雄ネジの侵入深さを確保することができ、プレート本体の背面側を平坦に形成することができる。これにより、変換アダプタ固定具を様々な場所に取り付けることができる。
本考案の好ましい形態では、前記ケーブル固定部は、前記ケーブルを束ねるバンドと、このバンドを取付けるバンド挿通部と、を有していることを特徴とする。
このように、バンド及びバンド挿通部を有することにより、容易にケーブルを束ねて固定することができる。
本考案の好ましい形態では、前記プレート本体を覆うカバー部材をさらに備え、前記プレート本体の縁周には、前記カバー部材の内径に沿って嵌るガイド壁が設けられ、前記プレート本体と前記カバー部材との間には、前記カバー部材を前記プレート本体に固定するカバー固定部が設けられていることを特徴とする。
このように、カバー部材を備えることにより、変換アダプタやケーブルが外側から視認できないようにして、外観をすっきりと見せることができる。
本考案の好ましい形態では、前記カバー固定部は、前記ガイド壁の外周面に設けられる凸部と、前記カバー部材の内周面に設けられる凹部と、を有していることを特徴とする。
このように、カバー固定部を凸部及び凹部により凹凸嵌合する構成とすることで、容易にカバー部材の着脱を行うことができる。
本考案の好ましい形態では、プレート本体を設置可能な配電盤をさらに備えることを特徴とする。
このように、プレート本体を配電盤に設置することにより、主装置等と一緒に収納することができる。
本考案の好ましい形態では、前記配電盤には、前記プレート本体が複数取り付けられていることを特徴とする。
このように、プレート本体が複数設けられていることにより、大量の回線を扱う場合であっても、メンテナンスを容易に行うことができる。
本考案の好ましい形態では、前記変換アダプタは、第1コネクタジャックと、第2コネクタジャックと、これらのコネクタジャックが配置される基板と、を有し、前記第1コネクタジャックと前記第2コネクタジャックとは、同一平面上に配置されていることを特徴とする。
本考案は、変換アダプタを省スペースに設置しつつ、メンテナンスの作業性を向上させる変換アダプタ固定具を提供することができる。
本考案の一実施形態に係る変換アダプタ固定具の斜視図である。 本考案の一実施形態に係る変換アダプタ固定具の分解斜視図である。 本考案の一実施形態に係る変換アダプタ固定具の使用状態を示す図である。 本考案の一実施形態に係る変換アダプタ固定具の使用状態を示す図である。 本考案の一実施形態に係る変換アダプタ固定具の使用状態を示す図である。
以下、本考案を図面に示した好ましい一実施形態について、図1〜図5を用いて詳細に説明する。本考案の技術的範囲は、添付図面に示した実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された範囲内において、適宜変更が可能である。
図1は、本考案に係る変換アダプタ固定具Fの外観を示す斜視図であり、カバー部材20を取り外し、プレート本体10に変換アダプタAを配置した状態を示している。図2は、変換アダプタAを設置する様子を示す分解斜視図である。図3は、接続形態が異なる通信ケーブルの各コネクタを変換アダプタAに接続した状態を示しており、本考案に係る変換アダプタ固定具Fの使用状態を示す図である。
本考案に係る変換アダプタ固定具Fは、コネクタの変換アダプタA及びこの変換アダプタAに接続されるケーブルCを固定する固定具であって、この変換アダプタA及びケーブルCを固定するプレート本体10と、このプレート本体10を覆うカバー部材20と、を備えている。
変換アダプタAは、第1コネクタジャックA1と、第2コネクタジャックA2と、これらが配置される基板A3と、を有している。図1ないし図3においては、「RJ」規格のコネクタ(RJ−11、RJ−14、RJ−25、RJ−45、RJ−48、およびRJ−61等)を接続可能な第1コネクタジャックA1と、クイックコネクタ(2芯や4芯等)を接続可能な第2コネクタジャックA2と、を例示している。この他にも、市販されている汎用のコネクタジャックを、それぞれに採用してもよい。
また、図1ないし図3に示したように、第1及び第2コネクタジャックA1,A2は、基板A3の同一表面上に設けられており、第1コネクタジャックA1がまとめられた区画と第2コネクタジャックA2がまとめられた区画とに分割されて配置されている。
さらに、基板A3の厚みに制限はないが、プレート本体10への取付を容易にすることや省スペース化の観点から、薄型の平板状に形成されていることが望ましい。そして、基板A3には、雄ネジNが挿通可能な貫通孔A4を設けてもよい。
なお、市販の変換アダプタAとしては「IP3WW−12CNCHU−A1 RJ−61−クイックコネクタ変換アダプタ(NECプラットフォームズ社製)」を例示することができる。この変換アダプタAの大きさとしては、縦165mm程度、横75mm程度、厚さ2mm程度、を例示できる。
プレート本体10は、略平板状に形成され、変換アダプタAを固定するアダプタ固定区画S1と、ケーブルCを固定するケーブル固定区画S2と、を有している。このケーブル固定区画S2は、アダプタ固定区画S1よりも小面積に形成されているため、全体でみると、プレート本体10の面積は、変換アダプタAの面積(基板A3の面積)の2倍以下の大きさに設定されている。
図2においては、ケーブル固定区画S2の大きさが、アダプタ固定区画S1の大きさの2分の1以下の大きさに設定されている様子が示されている。
なお、このプレート本体10の大きさとしては、縦185mm程度、横114mm程度、厚さ3mm程度、を例示できる。
アダプタ固定区画S1の大きさとしては、縦165mm程度、横75mm程度、を例示できる。
ケーブル固定区画S2の大きさとしては、縦165mm程度、横35mm程度、を例示できる。
プレート本体10のアダプタ固定区画S1には、変換アダプタAを固定可能なアダプタ固定部11が設けられている。このアダプタ固定部11は、変換アダプタAをプレート本体10に取付可能な構成であればよく、図1ないし図3に示したような、係合爪11aや雌ネジ部11dを例示することができる。また、このアダプタ固定部11の代わりに、両面テープや接着剤等の慣用の固定手段を用いて、変換アダプタAを固定することも当然に可能である。
係合爪11aは、変換アダプタAの基板A3の縁部に係合可能なよう略「コ」の字状に形成された爪部11bと、基板A3の裏面を支持する支持部11cと、を有している。この支持部11cは、雌ネジ部11dの高さに対応した高さHに設定されている。
図1ないし図3においては、基板A3の一方側にのみ係合爪11aを形成した例を示したが、基板A3の反対側や側面側に複数箇所設けてもよい。特に、プレート本体10を湾曲可能な材料によって形成されている場合には、一対の係合爪11aを基板A3の対向位置に配置することで、変換アダプタAの着脱を行うことができる。すなわち、変換アダプタAの着脱時には、プレート本体10を反らせるように湾曲させることで、対極にある係合爪11a同士を離間させて、変換アダプタAの着脱を行えるよう構成してもよい。
雌ネジ部11dは、基板A3の貫通孔A4に挿通した雄ネジNの取付箇所であり、雌ネジ部11dの位置と貫通孔A4の位置はそれぞれ対応した位置に配置されている。また、この雌ネジ部11dは、変換アダプタAが取付けられる方向(プレート本体10の表面側)に突設して設けられており、係合爪11aの支持部11cと同様の高さHに設定されている。このため、雄ネジNの侵入深さを確保することができ、プレート本体10の背面側を平坦に形成することができる。
なお、雌ネジ部11dの代わりに、突設した雄ネジ部を形成して、雄ネジ部を貫通孔A4に挿通し、ナット等によって固定する構成としてもよい。
一方、ケーブル固定区画S2には、ケーブルCを固定可能なケーブル固定部12が設けられている。このケーブル固定部12は、ケーブルCを固定可能な構成であればよく、図1ないし図3に示したような、バンド12aやこのバンド12aを取付けるバンド挿通部12bを例示することができる。
バンド12aは、ケーブルCを束ねられる状態のものであればよく、図1及び図3に示した結束バンド以外にも、帯状のもの(マジックテープ(登録商標)やゴムバンド等)や紐状のもの(ポリプロピレン紐や輪ゴム等)を採用することができる。
バンド挿通部12bは、バンド12aを挿通可能な大きさに形成されており、プレート本体10の表面側に向かってアーチが盛り上がるように突設されている。図1ないし図3においては、コの字型のアーチ状に形成されている例が示されている。
このケーブル固定部12として、バンド12a及びバンド挿通部12bを用いたケーブルCの固定について説明したが、これに限られず、慣用の固定手段を採用することができる。例えば、鎹状の別部材をプレート本体10に取り付け、ケーブルCを囲うように固定してもよい。
また、プレート本体10の縁周には、カバー部材20の内径に沿って嵌るガイド壁13を設けてもよく、さらに、このガイド壁13の外周面には、カバー部材20の内周面に設けられた凹部22に凹凸嵌合する凸部14を形成してもよい。
なお、ガイド壁13には、ケーブルCを通すケーブル道15を設けてもよく、図に示す様に一続きに壁を設けてもよいし、間欠的に間を設けて複数のガイド壁13を設けてもよい。
このケーブル道15は、ケーブル固定区画S2の一部に形成・配置されており、ケーブルCをケーブル固定区画S2に導くケーブル出入区画である。
また、プレート本体10は、配電盤30や壁、主装置Mの背面等に取り付けるための取付機構を有していることが望ましい。例えば、図1ないし図3に示す様に、プレート本体10に複数の貫通孔16を設け、配電盤30の取付部31に固定可能なよう構成されていることが望ましい。この貫通孔16に、ネジを挿通したり、フックをひっかけることで、配電盤30に固定することができる。また、両面テープや接着剤等を用いて、取り付けることも当然に可能である。
また、プレート本体10のアダプタ固定区画S1には、変換アダプタAの裏面を支持する台座部17をさらに備えていてもよい(図2参照)。この台座部17は、支持部11cや雌ネジ部11dと同様に高さHを有しており、変換アダプタAに各コネクタを押し込んで設置する際に、変換アダプタAの裏面側を支持して撓るように変形することを抑制することができる。図2においては、係合爪11aと雌ネジ部11dの間に1つ台座部17を設けた例を示したが、アダプタ固定区画S1であれば任意の位置に任意の数設けることが可能である。
カバー部材20は、プレート本体10の外形に対応した大きさに設定されており、カバー部材20の内周面が、ガイド壁13の外周面に接するように構成されている。そして、ケーブル道15に対応する位置には、ケーブルCが引き出される出入口21が形成されている。
また、カバー部材20の内周面には、ガイド壁13に形成された凸部14と凹凸嵌合する凹部22が設けられており、カバー部材20をプレート本体10に固定するカバー固定部が設けられている。このカバー固定部は、凹凸嵌合に限られず、慣用の手段を用いることができる。
このカバー部材20の大きさとしては、縦185mm程度、横114mm程度、高さ60mm程度、を例示できる。
図4は、ビジネスホンの主装置Mの背面に本考案に係る変換アダプタ固定具Fを設置した様子を示している。
このように、本考案に係る変換アダプタ固定具Fによれば、プレート本体10が変換アダプタAの面積の2倍以下の大きさに設定されていることにより、変換アダプタAとケーブルC以外の領域を省き、ケーブルCの変換に使うスペースを最小限にして、省スペース化を図ることができる。その結果、図4に示すように、主装置Mの背面に取り付けるようにして使用することができ、スペースの有効活用を図ることができる。
また、主装置Mの外部に変換アダプタAを固定するため、主装置Mを開けることなくメンテナンスを行うことができる。
また、本考案に係る変換アダプタ固定具Fによれば、雌ネジ部11dが表面側に突設されていることにより、プレート本体10の背面を平坦に保つことができ、変換アダプタ固定具Fの取り付け位置が制限されることがない。すなわち、雌ネジ部11dが高さHを有していることにより、雄ネジNの侵入深さを確保することができる。そのため、プレート本体10を薄く形成でき、かつ、プレート本体10の背面側を平坦に形成することができる。これにより、主装置Mの背面や壁、配電盤30等の平坦面に密着して固定することができ、両面テープや接着剤、ネジ止め等、様々な手段で固定することができる。
図5は、配電盤30に変換アダプタ固定具Fを設置した様子を示している。図5(a)は、主装置Mと1つの変換アダプタ固定具Fを配電盤30に配置した様子を示しており、図5(b)は主装置Mと複数の変換アダプタ固定具Fを配電盤30に配置した様子を示している。
配電盤30は、プレート本体10を取付可能な取付部31と、この取付部31を覆うドア部32と、を有している。
この配電盤30は、図5(a)に示すように、主装置M及びプレート本体10(及びカバー部材20)を収納可能な大きさに構成してもよいし、図5(b)に示すように、複数のプレート本体10(及びカバー部材20)を収納可能な大きさに構成してもよい。
なお、このように配電盤30に収納する場合には、カバー部材20を取付ける必要はなく、プレート本体10に変換アダプタAを配置した状態で、ドア部32を閉めればよい。もちろん、カバー部材20を取付けた状態で配電盤30に収納してもよい。
また、大量の回線を取り扱う場合には、コネクタ及びケーブルCを大量に変換する必要があるため、複数のプレート本体10を用いて対応する(図5(b)参照)。この時、各プレート本体10に領域を割り当てることができるため、メンテナンス時の作業性を向上させることができる。例えば、プレート本体10毎に1階、2階、3階と領域を割り当てておくことで、特定の階で問題が起きた際に、メンテナンスが必要な箇所を容易に発見・
対応することができる。
F 変換アダプタ固定具
10 プレート本体
11 アダプタ固定部
11a 係合爪
11b 爪部
11c 支持部
11d 雌ネジ部
12 ケーブル固定部
12a バンド
12b バンド挿通部
13 ガイド壁
14 凸部
15 ケーブル道
16 貫通孔
17 台座部
20 カバー部材
21 出入口
22 凹部
30 配電盤
31 取付部
32 ドア部
A 変換アダプタ
A1 第1コネクタジャック
A2 第2コネクタジャック
A3 基板
A4 貫通孔
C ケーブル
S1 アダプタ固定区画
S2 ケーブル固定区画
N 雄ネジ

Claims (10)

  1. コネクタの変換アダプタ及びこの変換アダプタに接続されるケーブルを固定する固定具であって、
    前記変換アダプタ及び前記ケーブルを固定可能なプレート本体を備え、
    前記プレート本体は、前記変換アダプタを固定するアダプタ固定区画と、
    前記ケーブルを固定するケーブル固定区画と、を有し、
    前記プレート本体の面積は、前記変換アダプタの面積の2倍以下の大きさに設定されていることを特徴とする、変換アダプタ固定具。
  2. 前記アダプタ固定区画には、前記変換アダプタを固定するアダプタ固定部が設けられ、
    前記ケーブル固定区画には、前記ケーブルを固定するケーブル固定部が設けられ、
    前記ケーブル固定区画の一部には、ケーブル出入区画が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の変換アダプタ固定具。
  3. 前記アダプタ固定部は、変換アダプタの縁部に係合する係合爪を有していることを特徴する、請求項2に記載の変換アダプタ固定具。
  4. 前記アダプタ固定部は、雌ネジ部を有し、この雌ネジ部は前記プレート本体の表面側に突設されていることを特徴とする、請求項2又は請求項3に記載の変換アダプタ固定具。
  5. 前記ケーブル固定部は、前記ケーブルを束ねるバンドと、このバンドを取付けるバンド挿通部と、を有していることを特徴とする、請求項2〜4の何れかに記載の変換アダプタ固定具。
  6. 前記プレート本体を覆うカバー部材をさらに備え、
    前記プレート本体の縁周には、前記カバー部材の内径に沿って嵌るガイド壁が設けられ、
    前記プレート本体と前記カバー部材との間には、前記カバー部材を前記プレート本体に固定するカバー固定部が設けられていることを特徴とする、請求項1〜5の何れかに記載の変換アダプタ固定具。
  7. 前記カバー固定部は、前記ガイド壁の外周面に設けられる凸部と、前記カバー部材の内周面に設けられる凹部と、を有していることを特徴とする、請求項6に記載の変換アダプタ固定具。
  8. 前記プレート本体を設置可能な配電盤をさらに備えることを特徴とする、請求項1〜7の何れかに記載の変換アダプタ固定具。
  9. 前記配電盤には、前記プレート本体が複数取り付けられていることを特徴とする、請求項8に記載の変換アダプタ固定具。
  10. 前記変換アダプタは、第1コネクタジャックと、第2コネクタジャックと、これらのコネクタジャックが配置される基板と、を有し、
    前記第1コネクタジャックと前記第2コネクタジャックとは、同一平面上に配置されていることを特徴とする、請求項1〜9の何れかに記載の変換アダプタ固定具。
JP2017001659U 2017-04-13 2017-04-13 変換アダプタ固定具 Expired - Fee Related JP3211206U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017001659U JP3211206U (ja) 2017-04-13 2017-04-13 変換アダプタ固定具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017001659U JP3211206U (ja) 2017-04-13 2017-04-13 変換アダプタ固定具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3211206U true JP3211206U (ja) 2017-06-29

Family

ID=59219184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017001659U Expired - Fee Related JP3211206U (ja) 2017-04-13 2017-04-13 変換アダプタ固定具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3211206U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5207603B2 (ja) フラット・スクリーン・ディスプレイ装置を取り付ける方法と、同組み合わせ装置
US7105742B1 (en) Electrical box with mounting screw guide
US6750398B1 (en) Apparatus for recessing an electrical device in a wall
AU2006241303B2 (en) Cable management device for use in connection with a power center, and cable management system comprising same
US7304236B1 (en) Electrical box assembly for recessed mounting of high and low voltage components
US7154052B2 (en) Device plate for mounting a communications device to a raceway
US20180123331A1 (en) Support frame for structured cabling system
JP3211206U (ja) 変換アダプタ固定具
US6710244B1 (en) Base board system for installing wiring and method therefor
US8734181B1 (en) Electrical outlet cover with excess cord storage
JP4052877B2 (ja) ケーブル固定具
JP5148446B2 (ja) コネクタ収納ケース
JP4079155B2 (ja) マルチメディアコンセント
JP4140817B2 (ja) 配線用器具
JP3963776B2 (ja) 光ケーブル接続具
KR101558521B1 (ko) 투명 라벨창이 구비되는 배선 닥트
US8538010B2 (en) Faceplate assembly for wall mounting a phone
JP2010097916A (ja) 情報機器用配線システム
JP2006308638A (ja) 光ファイバケーブル固定具
CN215006002U (zh) 一种光纤交接箱光纤链路连接装置
KR200338447Y1 (ko) 슬림형 배선덕트에 설치되는 배선기구를 결합하기 위한연결구
KR200229457Y1 (ko) 책상용 배선 안내구조
KR200285097Y1 (ko) 배선 덕트용 커버
JP7414309B2 (ja) ケーブル保持具およびケーブル保持構造
KR200236523Y1 (ko) 배선덕트용 코너연결장치

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20170509

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3211206

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees