JP3211145U - 撹拌装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】液化ガス採取容器内で、均一に分布していない気化ガスを容器を最適な状態で回転させることにより、撹拌し均一化する撹拌装置を提供する。【解決手段】撹拌装置は、液化ガス採取容器11及び容器以外のボンベ等の容器を長手方向中央部を中心に回転自在に支持する機構を有する回転台座2と、一端が回転台座に固定され、他端が回転台座を回転する駆動力を付与する駆動部8に接続された回転軸9と駆動部を有する回転機構とを備える。回転機構は、回転台座を回転軸とそれに接続された駆動部ごと水平から垂直迄、自由に角度を変えられ固定できる。また、撹拌装置への液化ガス採取容器の取り付けは容器固定ホルダ5及び固定ベルト7の2か所で固定することにより、回転による容器の転落等を防止する。【選択図】図2
Description
本考案は、密度の異なる気体の撹拌方法及び撹拌装置に関するものである。
液化天然ガス成分分析ためのサンプリングは、気化器にて気化した気化液化天然ガスをサンプリングしているが、サンプリング点から気化器までサブ冷却状態であることが求められ、サンプル点直近に気化器を設置する必要がある。
このため、液化天然ガスの状態で容器に採取し容器内で気化する液化カス採取容器が開発された。
一方、混合ガスを充填したガスボンベの撹拌装置としては、ボンベ長手方向に設置された回転ローラ上でボンベを回転させ、充填ガスの撹拌を実施するものが知られている。
液化ガス採取容器を用いて液化天然ガスを採取し成分分析を行う場合、分析者が液化ガス採取容器を抱え適宜搖動させ撹拌しているが、成分分析を繰り返すほどに軽質成分が減少し重質成分が増加する。
軽質成分が減少し重質成分が増加する原因は、液化ガス採取容器内で液化天然ガスの軽質成分と重質成分が分離気化し各成分が層状に分布しているため、前記容器の撹拌が十分行えていないことにある。
軽質成分が減少し重質成分が増加する原因は、液化ガス採取容器内で液化天然ガスの軽質成分と重質成分が分離気化し各成分が層状に分布しているため、前記容器の撹拌が十分行えていないことにある。
液化ガス採取容器内で気化した液化天然ガスの成分分析を正しく行うためには、液化ガス採取容器の十分な撹拌が必要であるが、液化ガス採取容器の形状が複雑であり背景技術の回転ローラタイプ撹拌装置を用いることができない。
これら問題点を解決し、容器内で層状に分布する密度の異なる気体を十分に撹拌できる撹拌装置を提供することを目的とする。
液化ガス採取容器内の気化ガスを撹拌するためには、自転式の撹拌が効果的と考え、前記容器を立てた状態で回転させる撹拌装置を考案した。
請求項1に記載の考案は、上記の目的を達成するために、液化ガス採取容器及び前記容器以外のボンベ等の容器にあっても、前記容器を確実に固定するための固定機能を有し、前記容器を長手方向中央部を中心に回転自在に支持する回転台座と、前記回転台座を任意の回転数で回転させる回転機構を有することを特徴とする。
請求項1の液化ガス採取容器の固定機能は、回転台座にあって前記容器を収容し固定する専用の容器固定ホルダと固縛金物付ベルトからなるもので、回転に対して安定的に前記容器が固定される、前記容器固定機能を有することを特徴とする。
請求項1の液化ガス採取容器以外のボンベ等の容器の固定機能は、固定治具及び固縛金物付ベルト並びに回転台座を水平にして前記容器を前記台座に取り付ける機構からなるもので、前記固定治具は三角形の形状で前記容器サイズに応じて可動し、前記治具の斜辺側に前記容器を挟み込み固縛金物付ベルトにより回転に対して安定的に前記容器を固定される、前記容器固定機能を有することを特徴とする。
請求項1の回転機構は、モータにより回転する回転台座を備え、回転数を1〜15回転/分の間で任意に変更できる機構を有することを特徴とする。
請求項1の回転台座は、回転軸ごと水平から垂直迄の角度90度の間において自由に角度を変えられ固定できる機構を有すること特徴とする。
液化ガス採取容器及び前記容器以外のボンベ等の容器を、前記容器の長手方向中央部を中心として垂直から水平までの任意の角度で回転させることができ、前記容器内部に層状に分布する密度差の少ない液化ガス等を効果的に撹拌することができる。
本考案の撹拌装置の一例として添付図面に従って説明する。
まず本考案の実施の一つの形態として図1〜図5に実施例の撹拌装置を示す。
請求項1の液化ガス採取容器11の固定される機能の一例として、請求項2の容器固定機能としては回転台座2へ液化ガス採取容器11を、撹拌中に緩み等が無い確実な方法で固定する必要がある。
この方法の一つとして、容器固定ホルダ5及び容器固縛金物付ベルトの一例として容器固定カムバックルベルト7を用いて前記容器を2か所で固定することにより、回転台座2に液化ガス採取容器11が確実に固定される。
まず本考案の実施の一つの形態として図1〜図5に実施例の撹拌装置を示す。
請求項1の液化ガス採取容器11の固定される機能の一例として、請求項2の容器固定機能としては回転台座2へ液化ガス採取容器11を、撹拌中に緩み等が無い確実な方法で固定する必要がある。
この方法の一つとして、容器固定ホルダ5及び容器固縛金物付ベルトの一例として容器固定カムバックルベルト7を用いて前記容器を2か所で固定することにより、回転台座2に液化ガス採取容器11が確実に固定される。
次に、容器固定ホルダ5への液化ガス採取容器11の取り付け方法の一例を以下に説明する。
回転台座2には容器固定ホルダ5が設けられており、図4に示すように前記固定ホルダに容器固定ボルト5−dが取り付けられている。
液化ガス採取容器11に取り付けられている、液化ガス採取容器固定フックプレート11−bの凹部に前記容器固定用ボルト5−dが入るよう、液化ガス採取容器11を回転させたのち、容器固定蝶ネジ5−cを締めることにより、前記容器固定ホルダ5に液化ガス採取容器11が固定される。更に、回転台座2に取り付けられた容器固定カムバックルベルト7により、液化ガス採取容器11が回転台座2に確実に固定される。
回転台座2には容器固定ホルダ5が設けられており、図4に示すように前記固定ホルダに容器固定ボルト5−dが取り付けられている。
液化ガス採取容器11に取り付けられている、液化ガス採取容器固定フックプレート11−bの凹部に前記容器固定用ボルト5−dが入るよう、液化ガス採取容器11を回転させたのち、容器固定蝶ネジ5−cを締めることにより、前記容器固定ホルダ5に液化ガス採取容器11が固定される。更に、回転台座2に取り付けられた容器固定カムバックルベルト7により、液化ガス採取容器11が回転台座2に確実に固定される。
液化ガス採取容器固定フックプレート11−bが取り付けられていない液化ガス採取容器11以外のボンベ等の容器12にあっては、請求項3の容器固定機能とし前記容器の回転台座2への取り付け方法の一例として、図5のように回転台座2に容器固定ホルダ5に替わり取り付けられた、相対する2個の容器固定治具6と前記ボンベ等の容器12の長手方向中央部から見て前記治具の外周側2か所に設置した容器固定カムバックルベルト7により、ボンベ等の容器12を回転台座2に固定する。
前記容器固定治具6は三角形の形状をしており、ボンベ等の容器12の外形サイズに応じた位置で、回転台座2に容器固定治具固定ボルト6−cにて固定される。
更に、前記容器固定治具6の前記容器側に接触する斜辺側には容器固定ゲル6−bが取り付けられており、容器固定治具6にボンベ等の容器12が固定されるのを補助する。
回転台座2へのボンベ等の容器12の取り付けは、請求項5の回転台座2の角度を水平から垂直の範囲で稼働させる機能により、回転台座2の角度を水平とし、前記容器固定治具6の斜辺側にボンベ等の容器12を挟み込み、回転台座2にあって前記容器固定治具6のボンベ長手方向外周側に設置した容器固定カムバックルベルト7により前記ボンベ等の容器12を回転台座2に確実に固定される。
次に、回転台座2の角度を撹拌に適した角度へ変更し撹拌を行う。
前記容器固定治具6は三角形の形状をしており、ボンベ等の容器12の外形サイズに応じた位置で、回転台座2に容器固定治具固定ボルト6−cにて固定される。
更に、前記容器固定治具6の前記容器側に接触する斜辺側には容器固定ゲル6−bが取り付けられており、容器固定治具6にボンベ等の容器12が固定されるのを補助する。
回転台座2へのボンベ等の容器12の取り付けは、請求項5の回転台座2の角度を水平から垂直の範囲で稼働させる機能により、回転台座2の角度を水平とし、前記容器固定治具6の斜辺側にボンベ等の容器12を挟み込み、回転台座2にあって前記容器固定治具6のボンベ長手方向外周側に設置した容器固定カムバックルベルト7により前記ボンベ等の容器12を回転台座2に確実に固定される。
次に、回転台座2の角度を撹拌に適した角度へ変更し撹拌を行う。
請求項4の回転機構の一例として、回転台座2を駆動する回転台座駆動部8について説明する。
回転台座駆動部8は、回転台座駆動モータ8−bと減速機並びに回転方向を変えるギアで構成された回転台座駆動ギアボックス8−cで構成されている。
液化ガス採取容器11又はボンベ等の容器12を回転台座2に固定した後、回転台座駆動モータ8−bを作動させ回転台座駆動ギアボックス8−cを介し回転台座駆動シャフト9を回転させ前記シャフトに取り付けられた回転台座2を回転させ、液化ガス採取容器11又はボンベ等の容器12を回転させる。
前記回転台座駆動モータ8−bをサーボモータとすることにより、モータ回転方向を任意に変更が可能となる。またモータ回転数の変更も可能であり、液化ガス採取容器11又はボンベ等の容器12を1〜15回転/分の間で任意に変更し撹拌することが可能である。
回転台座駆動部8は、回転台座駆動モータ8−bと減速機並びに回転方向を変えるギアで構成された回転台座駆動ギアボックス8−cで構成されている。
液化ガス採取容器11又はボンベ等の容器12を回転台座2に固定した後、回転台座駆動モータ8−bを作動させ回転台座駆動ギアボックス8−cを介し回転台座駆動シャフト9を回転させ前記シャフトに取り付けられた回転台座2を回転させ、液化ガス採取容器11又はボンベ等の容器12を回転させる。
前記回転台座駆動モータ8−bをサーボモータとすることにより、モータ回転方向を任意に変更が可能となる。またモータ回転数の変更も可能であり、液化ガス採取容器11又はボンベ等の容器12を1〜15回転/分の間で任意に変更し撹拌することが可能である。
請求項5の回転台座2を回転軸に対して水平から垂直の間で任意の角度に変更され固定できる機構の一例として、先にも記述したが回転台座駆動部8は、回転台座駆動モータ8−bと減速機並びに回転方向を変えるギアで構成された回転台座駆動ギアボックス8−cで構成されている。
前記回転台座駆動ギアボックス8−cは回転台座角度調整ハンドル3に接合されており、筐体1に対して軸受により保持され、前記回転台座角度調整ハンドル3を動かすことにより回転台座駆動部8の全体が回転台座2と直行する角度で回転台座2ごと稼働することにより、回転軸の角度が変わり回転台座2を水平から垂直の範囲で回転させることができる。
前記回転台座駆動ギアボックス8−cは回転台座角度調整ハンドル3に接合されており、筐体1に対して軸受により保持され、前記回転台座角度調整ハンドル3を動かすことにより回転台座駆動部8の全体が回転台座2と直行する角度で回転台座2ごと稼働することにより、回転軸の角度が変わり回転台座2を水平から垂直の範囲で回転させることができる。
回転台座角度固定ハンドル4は、回転台座駆動部8に取り付けられた回転台座角度固定金物8−dにより、回転台座2の角度稼働範囲を90度に制限するとともに回転台座の角度を固定することが出来る。
前記回転台座角度固定金物8−dは扇状の形状をしており、円周に沿った貫通した溝に回転台座角度固定ハンドル4につけられたボルト部分が挿入され、前記回転台座角度固定ハンドル4側からみた回転台座角度固定金物8−dの裏側に設置したナットによって止められている。
前記回転台座角度固定ハンドル4を回すことによりナットが締り回転台座角度固定金物8−dを締め付けることにより、前記回転台座角度固定金物8−dが取り付けられた回転台座駆動部8全体が回転台座2と直行する角度で稼働することを制限し又は固定することのできる、回転台座角度調整機能を持つ撹拌装置である。
前記回転台座角度固定金物8−dは扇状の形状をしており、円周に沿った貫通した溝に回転台座角度固定ハンドル4につけられたボルト部分が挿入され、前記回転台座角度固定ハンドル4側からみた回転台座角度固定金物8−dの裏側に設置したナットによって止められている。
前記回転台座角度固定ハンドル4を回すことによりナットが締り回転台座角度固定金物8−dを締め付けることにより、前記回転台座角度固定金物8−dが取り付けられた回転台座駆動部8全体が回転台座2と直行する角度で稼働することを制限し又は固定することのできる、回転台座角度調整機能を持つ撹拌装置である。
本考案を実施した結果を以下に具体的に説明する。
尚、実施に当たっての測定法や効果の確認方法については次の方法に従って行った。
(1)測定方法
尚、効果の評価はJIS−K2301燃料ガス及び天然ガス−分析試験方法により、熱伝導度検出器を備えたガスクロマトグラフを用い、気化した液化天然ガスの成分分析を実施した。
(2)測定回数
ガスクロマトグラフを用い液化ガス採取容器内の気化ガスの成分分析を行う場合、回数を重ねるほどに前記容器内の圧力が低下する。
ガスクロマトグラフへの試料導入圧力は最低0.15MPa以上必要なため、測定回数を5回として実施した。
(3)撹拌装置撹拌条件
液化ガス採取容器を用いて液化天然ガスを5本同一条件にて採取し、従来の撹拌方法と、撹拌装置の回転台座の角度を90度として容器を立てた状態で10分間、20分間、30分間撹拌する条件と、撹拌装置の回転台座の角度を45度として容器をななめの状態にして30分間撹拌した条件の、5条件にて撹拌を実施した。尚、撹拌装置の回転数は10回転/分に設定した。
尚、実施に当たっての測定法や効果の確認方法については次の方法に従って行った。
(1)測定方法
尚、効果の評価はJIS−K2301燃料ガス及び天然ガス−分析試験方法により、熱伝導度検出器を備えたガスクロマトグラフを用い、気化した液化天然ガスの成分分析を実施した。
(2)測定回数
ガスクロマトグラフを用い液化ガス採取容器内の気化ガスの成分分析を行う場合、回数を重ねるほどに前記容器内の圧力が低下する。
ガスクロマトグラフへの試料導入圧力は最低0.15MPa以上必要なため、測定回数を5回として実施した。
(3)撹拌装置撹拌条件
液化ガス採取容器を用いて液化天然ガスを5本同一条件にて採取し、従来の撹拌方法と、撹拌装置の回転台座の角度を90度として容器を立てた状態で10分間、20分間、30分間撹拌する条件と、撹拌装置の回転台座の角度を45度として容器をななめの状態にして30分間撹拌した条件の、5条件にて撹拌を実施した。尚、撹拌装置の回転数は10回転/分に設定した。
新たに考案した撹拌装置を用いて、液化ガス採取容器内の気化液化天然ガスを撹拌した結果、前記の各撹拌条件にて撹拌し撹拌後の液化ガス採取容器内の気化ガスの成分分析結果を図6及び図7に示す。
図6は従来の撹拌方法と、新たに考案した撹拌装置の回転台座の角度を90度として容器を立てた状態にて10分間、20分間、30分間の撹拌を行った結果である。
従来の撹拌方法では測定回数が増えるほどCH4濃度が低下しているが、前記の撹拌装置を用いることによりCH4濃度の低下が少なくなっている。
また、撹拌時間についても撹拌時間を長くした方がより効果的であった。
測定回数とCH4濃度の相関関係を係数として算出すると、従来の撹拌方法では−0.201%/回で、10分間撹拌後は−0.047%/回、20分撹拌後は−0.043%/回、更に30分撹拌後は−0.02%/回であった。
従来の撹拌方法では測定回数が増えるほどCH4濃度が低下しているが、前記の撹拌装置を用いることによりCH4濃度の低下が少なくなっている。
また、撹拌時間についても撹拌時間を長くした方がより効果的であった。
測定回数とCH4濃度の相関関係を係数として算出すると、従来の撹拌方法では−0.201%/回で、10分間撹拌後は−0.047%/回、20分撹拌後は−0.043%/回、更に30分撹拌後は−0.02%/回であった。
JIS−K2301(燃料ガス及び天然ガス−分析・試験方法)によると、ガスクロマトグラフ分析方法の繰り返し行った2回の分析の許容差は25%以上の組成比であれば0.2%とされている。
従来の撹拌方法では前記JISの許容範囲にぎりぎりであったが、新たに考案した撹拌装置を用いた場合は10分間の撹拌でも規格の要求を満足していた。
但し、液化天然ガス取引では一般的に使用されている国際規格はGas Processors Association Standard 2261であり、この規格ではCH4濃度の繰り返し許容差は0.04%以内を要求されており大変厳しい値となっている。
新たに考案した撹拌装置による撹拌効果により、30分撹拌後のガスクロマトグラフ分析による繰り返し差は−0.02%のため前記規格の要求に対しても十分満足している。
従来の撹拌方法では前記JISの許容範囲にぎりぎりであったが、新たに考案した撹拌装置を用いた場合は10分間の撹拌でも規格の要求を満足していた。
但し、液化天然ガス取引では一般的に使用されている国際規格はGas Processors Association Standard 2261であり、この規格ではCH4濃度の繰り返し許容差は0.04%以内を要求されており大変厳しい値となっている。
新たに考案した撹拌装置による撹拌効果により、30分撹拌後のガスクロマトグラフ分析による繰り返し差は−0.02%のため前記規格の要求に対しても十分満足している。
図7は従来の撹拌方法と、新たに考案した撹拌装置の回転台座の角度を45度として容器をななめの状態と、前記撹拌装置の回転台座の角度を90度として容器を立てた状態にして30分間の撹拌を行った結果である。
回転台座の角度を45度とした容器をななめの状態での測定回数とCH4濃度の相関関係は−0.02%/回であり、撹拌装置の回転台座角度を90度で撹拌した場合と、液化ガス採取容器内の気化液化天然ガスの撹拌効果に差はなかった。
回転台座の角度を45度とした容器をななめの状態での測定回数とCH4濃度の相関関係は−0.02%/回であり、撹拌装置の回転台座角度を90度で撹拌した場合と、液化ガス採取容器内の気化液化天然ガスの撹拌効果に差はなかった。
1 筐体 7 容器固定カムバックルベルト
2 回転台座 8 回転台座駆動部
3 回転台座角度調整ハンドル 8−b 回転台座駆動モータ
4 回転台座角度固定ハンドル 8−c 回転台座駆動ギアボックス
5 容器固定ホルダ 8−d 回転台座角度固定金物
5−b 容器固定座 9 回転台座駆動シャフト
5−c 容器固定蝶ネジ 10 キャスター
5−d 容器固定ボルト 11 液化ガス採取容器
6 容器固定治具 11−b 液化ガス採取容器固定フックプレート
6−b 容器固定ゲル 12 ボンベ等の容器
6−c 容器固定治具固定ボルト
2 回転台座 8 回転台座駆動部
3 回転台座角度調整ハンドル 8−b 回転台座駆動モータ
4 回転台座角度固定ハンドル 8−c 回転台座駆動ギアボックス
5 容器固定ホルダ 8−d 回転台座角度固定金物
5−b 容器固定座 9 回転台座駆動シャフト
5−c 容器固定蝶ネジ 10 キャスター
5−d 容器固定ボルト 11 液化ガス採取容器
6 容器固定治具 11−b 液化ガス採取容器固定フックプレート
6−b 容器固定ゲル 12 ボンベ等の容器
6−c 容器固定治具固定ボルト
Claims (5)
- 液化ガス採取容器及び前記容器以外のボンベ等の容器にあっても、前記容器を確実に固定するための固定機能を有し、前記容器を長手方向中央部を中心に回転自在に支持する回転台座と、前記回転台座を任意の回転数で回転させる回転機構を有する撹拌装置。
- 請求項1の液化ガス採取容器の固定機能は、回転台座にあって前記容器を収容し固定する専用の容器固定ホルダと固縛金物付ベルトからなるもので、回転に対して安定的に前記容器が回転台座に固定される、前記容器固定機能を有する撹拌装置。
- 請求項1の液化ガス採取容器以外のボンベ等の容器の固定機能は、固定治具及び固縛金物付ベルト並びに回転台座を水平にして前記容器を前記台座に取り付ける機構からなるもので、前記固定治具は三角形の形状で前記容器サイズに応じて可動し、前記治具の斜辺側に前記容器を挟み込み固縛金物付ベルトにより回転に対して安定的に前記容器を固定される、前記容器固定機能を有する撹拌装置。
- 請求項1の回転機構は、モータにより回転する回転台座を備え、回転数を1〜15回転/分の間で任意に変更できる機構を有する撹拌装置。
- 請求項1の回転台座は、回転軸ごと水平から垂直迄の角度90度の間において自由に角度を変えられ固定できる機構を有すること特徴とする撹拌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016006347U JP3211145U (ja) | 2016-12-27 | 2016-12-27 | 撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016006347U JP3211145U (ja) | 2016-12-27 | 2016-12-27 | 撹拌装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3211145U true JP3211145U (ja) | 2017-06-29 |
Family
ID=59219142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016006347U Active JP3211145U (ja) | 2016-12-27 | 2016-12-27 | 撹拌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3211145U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113041917A (zh) * | 2021-03-17 | 2021-06-29 | 李亚军 | 一种印刷用油墨搅拌装置 |
-
2016
- 2016-12-27 JP JP2016006347U patent/JP3211145U/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113041917A (zh) * | 2021-03-17 | 2021-06-29 | 李亚军 | 一种印刷用油墨搅拌装置 |
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