JP3210856U - タイマー - Google Patents

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有功 佐藤
有功 佐藤
秀樹 江澤
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Abstract

【課題】現在時刻表示とタイマー表示とが行えるように設けられているタイマーにおいて、必要時にタイマー表示への切り換えが簡単に行えるようにし、現在時刻表示の機能とタイマー表示の機能との両方を有効に利用できるタイマーを提供する。【解決手段】タイマー1を、タイマー表示と現在時刻表示とが切り換え可能な表示部5と、生体の近接を検知可能な非接触式センサー部6と、非接触式センサー部6が生体の近接を検知したときに、表示部5において現在時刻表示をタイマー表示に切り換えてから、タイマー設定時間への時間経過を表示させる制御部7とを備えるものとした。【選択図】図1

Description

本考案は、衛生面で配慮が必要な使用環境(研究室、飲食店、学校等)で予め設定されたタイマー時間をカウントダウンして、その時間を管理するために用いるタイマーに関するものである。
従来から上述したような各使用環境において時間を管理するためのタイマーは多種市販されている。しかし、近年特に食中毒やインフルエンザの予防等を図る上で、食品加工施設等で衛生に配慮をした設備環境が重要視されている。また、一般のオフィスや学校等の施設においても、作業前や食事前、トイレ使用後の衛生管理が重要視されている。よってこのような衛生面に配慮が必要な環境で使用するタイマーでは、使用者及びタイマー自体の汚れに対しても配慮が必要になってくる。
上記のような用途に向くタイマーとしては、例えば非特許文献1に示されているように、ケース正面に液晶表示の表示部分と、スタート・ストップスイッチやタイマー設定時間の設定操作等をする押しボタン操作部分とを配置したタイマーがある。
さらにこのタイマーは、押しボタン操作部分に、時刻モードスイッチとタイマーモードスイッチがあり、どちらかを選択して押すことで、表示部分が現在時刻表示とタイマー表示の何れかに切り換えることができる。そしてタイマーモードにおいて、押しボタン操作部分のテンキーを操作してタイマー設定時間を設定するものである。
そしてタイマーとして使用する場合、タイマーモードスイッチを押してタイマーモードの状態にし、スタート・ストップスイッチを押すことで、タイマー設定時間までの時間経過がカウントダウンで表示部分に表示され、タイマー設定時間が経過すれば、内蔵のブザーが音を発するように設けられている。
インターネットhttp://www.kk−custom.co.jp/living/899.html
上述した従来のタイマーは、時刻モードスイッチやタイマーモードスイッチを押すことで、表示部分が現在時刻表示からタイマー表示に、またタイマー表示から現在時刻表示に切り換わるようになっているものであるが、例えば手を洗おうとするたびにタイマーモードに切り換えることは、操作の煩雑さも手伝って敬遠され易い。
そのため、タイマーモードの状態で使用した後もそのモードのままにしておくことが多くなり、タイマーでの現在時刻表示の機能が有効に利用されない不具合があった。
そこで本発明は上記事情に鑑み、現在時刻表示とタイマー表示とが行えるように設けられているタイマーにおいて、必要時にタイマー表示への切り換えが簡単に行えるようにすることを課題とし、現在時刻表示の機能とタイマー表示の機能との両方を有効に利用できるタイマーを提供することを目的とする。
(請求項1の考案)
本考案は上記課題を考慮してなされたもので、タイマー表示と現在時刻表示とが切り換え可能に設けられている表示部と、手を近付ける等の生体の近接を検知可能に設けられている非接触式センサー部と、前記非接触式センサー部が生体の近接を検知したときに、前記表示部において現在時刻表示をタイマー表示に切り換えてから、タイマー設定時間への時間経過を表示させる制御部とを備えていることを特徴とするタイマーを提供して、上記課題を解消するものである。
(請求項2の考案)
そして本考案において、上記制御部は、タイマー設定時間の時間経過が終了してから所定時間後に、表示部のタイマー表示を現在時刻表示に切り換えるように表示部を制御するものであることが良好である。
(請求項3の考案)
また本考案において、上記非接触式センサー部はタイマー正面に設けられていて、該非接触式センサー部の位置が不可視とされていることが良好である。
(請求項1の考案の効果)
請求項1に係る考案によれば、非接触式センサー部に手等を近付けるという簡単な操作で、表示部が現在時刻表示からタイマー表示に切り換わり、タイマー設定時間(例えば60秒間)に向けて時間が経過する状態が表示部で表示されるようになるので、表示の切り換え操作で生じていた従来の煩雑さを解消でき、利用勝手が良好なタイマーとなる。
また生体の近接を検知する非接触式センサー部を備えているので、表示部の表示を現在時刻表示からタイマー表示に切り換えるに際し、タイマーを触るという操作が無くなる。そのため、手からタイマーに汚れが移ったり、タイマーに付着した汚れが手に移るという問題が生じない。
(請求項2の考案の効果)
請求項2に係る考案によれば、表示部は、タイマー設定時間の時間経過が終了してから所定時間後に現在時刻表示に切り換わるので、タイマーを、表示部に現在時刻表示させた時計として利用できるという効果を奏する。
(請求項3の考案の効果)
請求項3に係る考案によれば、タイマーを見ても非接触式センサー部の位置が判らないことから、使用者にその非接触式センサー部の位置を意識させることがなく、興味本位で非接触式センサー部の部分を直接触ってしまうという不具合を防止できる。
また、非接触式センサー部をケースの内部に組み付ける際、タイマー正面に対する位置合わせに高い精度が必要とされない。そのため、タイマーの製造に際して前記非接触式センサー部の組み付け作業が簡単になるという効果を奏する。
実施の形態での現在時刻表示をタイマー正面から見た状態で示す説明図である。 同じくタイマー表示をタイマー正面から見た状態で示す説明図である。 実施の形態をタイマー後面から見た状態で示す説明図である。 実施の形態を上方から見た状態で示す説明図である。 実施の形態を下方から見た状態で示す説明図である。 実施の形態を側方から見た状態で示す説明図である。
つぎに本考案を図1から図6に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図中1はタイマーで、該タイマー1は、図4から図6に示されているようにタイマー正面2となるケース半体とタイマー後面3となるケース半体とを組み合わせて板状のタイマーケース4を形成し、このタイマーケース4の内部に、表示部5と非接触式センサー部6と制御部7とが組み入られているものである。
また図3に示されているようにタイマー後面3には、図示しない乾電池(電源)を収容した電池ボックスがあって、これを電池蓋8が覆っている。そして電池蓋8に重なる配置にしてスタンド9が引き起こし可能にして取り付けられており、タイマーケース4の後方に向けて起こしたスタンド9で、タイマー1が後傾した状態で縦置きできるようにしている。
さらに、タイマー後面3には磁石10が取り付けられていて、タイマー1を、磁石性を備えるパネル面や壁面に配置できる。また符号11は吊り下げ用穴であり、フック等にこのタイマー1を掛け留めることもできるようにしている。
(表示部)
図1と図2に示されているように上記表示部5は、タイマー正面2に開かれた窓12に液晶表示面を対応位置させるようにしてタイマーケース4に取り付けられている。この表示部5は、タイマー表示と現在時刻表示とが切り換え可能に設けられているものであって、タイマー表示と現在時刻表示との切り換えが制御部7によって制御されている。
図2に示されているように表示部5でのタイマー表示はタイマー設定時間への時間経過をカウントダウンで表示するものである。タイマー設定時間はタイマー後面3に設けられている背面ボタン13を操作することで設定される。タイマー設定時間を、例えば30秒間に設定すれば、後述するように表示部5でタイマー表示する際、制御部7によって、30秒の表示をしてからタイマー設定時間(30秒間)への一秒ごとのカウントダウンの表示(減算表示)をするように制御される。
図1で示されている表示部5での現在時刻表示も、上記背面ボタン13を操作しながら現在時刻の時、分の選択を行なって設定されるものであり、設定した後に制御部7の制御の下で現在時刻を表示する。
(非接触式センサー部)
非接触式センサー部6はタイマー正面2での表示部5の下方に配置されている。そしてこの非接触式センサー部6はタイマー正面2となっているケース半体のケース内面側に取り付けられていて、タイマー1を外方から見たときに非接触式センサー部6が不可視となるようにしている。
そしてこの非接触式センサー部6は、生体の近接を検知するセンサー素子から構成されていて、使用者が上記表示部5の下方の領域に手等を近付けるようにすればよく、タイマー正面2から約2〜3cmの距離に近付いたときに生体の近接を検知できるように設定されている。
勿論、ケース半体の非接触式センサー部6が対応位置している部分は、非接触式センサー部6の生体の近接の検知を妨げない素材から成形されている。
(制御部)
制御部7は、上述したように表示部5が現在時刻表示の状態とされているときに、時刻を時、分、午前/午後の表示にて示すように制御し、また表示部5がタイマー表示の状態とされているときには、タイマー設定時間への時間経過をカウントダウンの表示にて示すように制御するものである。
さらにこの制御部7は、上記表示部5に現在時刻表示とタイマー表示との切り換えを行なわせるものであって、本実施の形態のタイマー1では、従来のように使用者が手操作で現在時刻表示とタイマー表示との切り換えを行なうものでない。
上述したように表示部5での現在時刻表示からタイマー表示への切り換えは、制御部7が行なうものであり、表示部5が現在時刻表示の状態であって非接触式センサー部6が生体の近接を検知したときに、前記現在時刻表示をタイマー表示に切り換えるように設けられている。そしてこの切り換えに続けて、タイマー設定時間への時間経過をカウントダウンにて表示させるように制御する。
さらにタイマー設定時間の時間経過が終了すると、制御部7は、時間経過終了の時点から予め設定された所定時間の経過後(例えば10秒後)に、表示部5のタイマー表示を現在時刻表示に切り換えるように制御するものとされている。これによってタイマー表示を利用した作業が終了して、以降、タイマー表示を利用する作業が無い場合には、使用者が自分で切り換えの操作を行なうこと無しに自動的に現在時刻表示に切り換わり、タイマー1が時計として利用できる。
なお、本実施の形態のタイマー1は図示していないブザーが内蔵されている。このブザーは、上記カウントダウンの開始の時点で短かく鳴動するとともに、カウントダウンが終了した後(タイマー設定時間の時間経過が終了した後)、予め設定した時間で鳴動するように設けられており、タイマー1の使用者側に、カウントダウンの開始とカウントダウンの終了とをブザー音でも把握できるようにしている。また、ブザーは鳴らさない設定にすることもできる。
さらに図1等に示されているように窓12の下部に、LED素子を用いてなる発光部14が設けられていて、カウントダウンが終了した後、上記ブザーの鳴動動作に合わせて点滅するものとしている。
なお、本実施の形態のタイマー1では、表示部5の表示をタイマー表示の状態のままとする設定も上記背面ボタン13の部分で行える。また背面ボタン13に隣接する位置に、上記ブザーの鳴動時間を設定するボタン15、ブザーの音量を設定するボタン16が設けられている。
1…タイマー
2…タイマー正面
4…タイマーケース
5…表示部
6…非接触式センサー部
7…制御部
12…窓
13…背面ボタン

Claims (3)

  1. タイマー表示と現在時刻表示とが切り換え可能に設けられている表示部と、手を近付ける等の生体の近接を検知可能に設けられている非接触式センサー部と、前記非接触式センサー部が生体の近接を検知したときに、前記表示部において現在時刻表示をタイマー表示に切り換えてから、タイマー設定時間への時間経過を表示させる制御部とを備えていることを特徴とするタイマー。
  2. 上記制御部は、タイマー設定時間の時間経過が終了してから所定時間後に、表示部のタイマー表示を現在時刻表示に切り換えるように表示部を制御するものである請求項1に記載のタイマー。
  3. 上記非接触式センサー部はタイマー正面に設けられていて、該非接触式センサー部の位置が不可視とされている請求項1又は2に記載のタイマー。
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