JP3210725U - 組立材、まぐさ及び床梁 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立材の軽量化と高剛性化を図る。【解決手段】組立材12は、長尺状に形成された薄板軽量形鋼である第1形鋼14と、第1形鋼14に接合された長尺状の第2形鋼16と、を備えている。第1形鋼14は、ウェブ部14Aと、該ウェブ部14Aの短手方向側の端部から屈曲して延びるフランジ部14Bを有し、ウェブ部14Aには、周縁部にバーリングリブ14Eが立設されたバーリング孔14Dが形成されている。第2形鋼16は、ウェブ部14Aに重ねられた状態で配置されたウェブ部16Aを有し、該ウェブ部16Aには、周縁部にバーリングリブ16Eが立設されたバーリング孔16Dが形成されている。バーリングリブ16Eがバーリングリブ14Eの内側に配置された状態で、バーリングリブ14Eとバーリングリブ16Eとが当接されている。これにより、第2形鋼16の第1形鋼14に対する相対変位が規制されている。【選択図】図1

Description

本考案は、組立材、まぐさ及び床梁に関する。
下記特許文献1及び特許文献2には、建物の梁等に用いられる形鋼が開示されている。特許文献1に記載された形鋼は、上下フランジと、この上下フランジを連結すると共に配管等が挿通される貫通孔が開けられたウェブ部と、を備えている。そして、ウェブ部に形成された貫通孔の周縁部にフランジが形成されることで、当該貫通孔の補強がなされていると共に形鋼の剛性が確保されている。また、特許文献2に記載された形鋼は、ウェブ及びフランジを有することでC字状(コ字状)断面に形成されている。そして、フランジが先端から折返されて2重に重ねられた状態ではとめ接合されることで、形鋼の高剛性化が図られている。
特開2016−79752号公報 特許第4545227号公報
ところで、建物の梁等に用いられる部材には、より一層の軽量化と高剛性化が望まれている。
本考案は上記事実を考慮し、軽量化と高剛性化を図ることができる組立材、まぐさ及び床梁を得ることが目的である。
請求項1記載の組立材は、長尺状に形成された薄板軽量形鋼である第1部材は、第1ウェブ部と、該第1ウェブ部の短手方向側の端部から屈曲して延びる第1フランジ部を有し、前記第1ウェブ部及び前記第1フランジ部の少なくとも一方には、周縁部に第1リブが立設された第1開口部が形成され、前記第1部材には、長尺状に形成された第2部材が接合され、該第2部材は、前記第1ウェブ部及び前記第1フランジ部の少なくとも一方に重ねられた状態で配置された板状部を有し、該板状部には、周縁部に第2リブが立設された第2開口部が形成され、前記第1リブ及び前記第2リブのいずれか一方が前記第1リブ及び前記第2リブのいずれか他方の内側に配置された状態で、前記第1リブと前記第2リブとが当接されていることで、前記第2部材の前記第1部材に対する相対変位が規制されている。
請求項1記載の組立材によれば、薄板軽量形鋼により形成された第1部材と、当該第1部材に接合された第2部材と、を含んで構成されている。また、第1部材の第1ウェブ部及び第1フランジ部の少なくとも一方には、周縁部に第1リブが立設された第1開口部が形成されている。さらに、第2部材の板状部は、第1ウェブ部及び第1フランジ部の少なくとも一方に重ねられた状態で配置されていると共に、当該板状部には、周縁部に第2リブが立設された第2開口部が形成されている。そして、第1リブ及び第2リブのいずれか一方が第1リブ及び第2リブのいずれか他方の内側に配置された状態で、第1リブと第2リブとが当接(嵌合)されていることで、第2部材の第1部材に対する相対変位が規制されている。これにより、第1部材と第2部材とが強固に一体化されて、組立材の高剛性化を図ることができる。また、組立材が薄板軽量形鋼により形成され、周縁部に第1リブが立設された第1開口部が形成されていることにより、組立材の軽量化を図ることができる。
請求項2記載の組立材は、請求項1記載の組立材において、前記第2部材は、薄板軽量形鋼とされ、かつ前記板状部が、前記第1ウェブ部に重ねられて配置された第2ウェブ部及び前記第1フランジ部に重ねられて配置された第2フランジ部とされている。
請求項2記載の組立材によれば、第1部材の第1ウェブ部及び第1フランジ部にそれぞれ重ねられる第2ウェブ部及び第2フランジ部を有する第2部材が薄板軽量形鋼とされている。これにより、部材の外寸及び重量の増加を抑制しつつ組立材の高剛性化を図ることができる。
請求項3記載の組立材は、請求項2記載の組立材において、前記第1開口部及び前記第2開口部が、前記第1ウェブ部及び前記第2ウェブ部にそれぞれ形成されている。
請求項3記載の組立材によれば、周縁部に第1リブを有する第1開口部及び周縁部に第2リブを有する第2開口部を第1部材の第1ウェブ部及び第2部材の第2ウェブ部にそれぞれ形成することで、第1部材の第1ウェブ部と第2部材の第2ウェブ部とを強固に一体化させることができる。これにより、組立材の高剛性化を図ることができる。
請求項4記載の組立材は、請求項2記載の組立材において、前記第1開口部及び前記第2開口部が、前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部にそれぞれ形成されている。
請求項4記載の組立材によれば、周縁部に第1リブを有する第1開口部及び周縁部に第2リブを有する第2開口部を第1部材の第1フランジ部及び第2部材の第2フランジ部にそれぞれ形成することで、第1部材の第1フランジ部と第2部材の第2フランジ部とを強固に一体化させることができる。これにより、組立材の高剛性化を図ることができる。
請求項5記載の組立材は、請求項2記載の組立材において、前記第1開口部及び前記第2開口部が、前記第1ウェブ部及び前記第2ウェブ部にそれぞれ形成されていると共に、前記第1開口部及び前記第2開口部が、前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部にそれぞれ形成されている。
請求項5記載の組立材によれば、周縁部に第1リブを有する第1開口部及び周縁部に第2リブを有する第2開口部を第1部材の第1ウェブ部及び第2部材の第2ウェブ部にそれぞれ形成することで、第1部材の第1ウェブ部と第2部材の第2ウェブ部とを強固に一体化させることができる。これに加えて、周縁部に第1リブを有する第1開口部及び周縁部に第2リブを有する第2開口部を第1部材の第1フランジ部及び第2部材の第2フランジ部にそれぞれ形成することで、第1部材の第1フランジ部と第2部材の第2フランジ部とを強固に一体化させることができる。これにより、組立材の高剛性化を図ることができる。
請求項6記載の組立材は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の組立材において、前記第1部材及び第2部材は、小組立材を構成しており、複数の前記小組立材が接続部材を介して一体化されている。
請求項6記載の組立材によれば、第1部材及び第2部材を有する小組立材が複数設けられていることにより、組立材の高剛性化を図ることができる。また、複数の小組立材が、接続部材を介して一体化されていることにより、組立材を他の部材に接合する際の取り扱いを容易にすることができる。
請求項7記載の組立材は、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の組立材において、前記第1開口部及び前記第2開口部が、少なくとも前記第1部材及び前記第2部材の長手方向の両端部に形成されている。
請求項7記載の組立材によれば、周縁部に第1リブを有する第1開口部及び周縁部に第2リブを有する第2開口部が、第1部材及び第2部材の長手方向の両端部に形成されている。これにより、第1部材及び第2部材の長手方向の両端部のせん断強度を高めることができる。
請求項8記載のまぐさは、建物の開口部の上部に配置され、建物の水平方向に間隔をあけて上下方向にのびる一対の縦材の間にかけ渡されるように設けられる請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の組立材を有する。
請求項8記載のまぐさによれば、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の組立材を有することにより、当該まぐさの高剛性化を図ることができる。
請求項9記載の床梁は、建物の床面を構成する面材の下方側に配置され、建物の水平方向に間隔をあけて水平方向にのびる一対の横材の間にかけ渡されるように設けられる請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の組立材を有する。
請求項9記載の床梁によれば、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の組立材を有することにより、当該床梁の高剛性化を図ることができる。
本考案に係る組立材、まぐさ及び床梁は、軽量化と高剛性化を図ることができる、という優れた効果を有する。
第1実施形態に係る組立材を図2に示された1−1線に沿って切断した断面を示す断面図である。 第1実施形態に係る組立材を示す側面図である。 第1開口部及び第2開口部の数及び配置のバリエーションを示す図2に対応する側面図である。 第2実施形態に係る組立材を示す図1に対応する断面図である。 第3実施形態に係る組立材を示す図1に対応する断面図である。 第4実施形態に係る組立材を図7に示された6−6線に沿って切断した断面を示す断面図である。 第4実施形態に係る組立材を示す側面図である。 第5実施形態に係る組立材を示す図1に対応する断面図である。 第6実施形態に係る組立材を示す図1に対応する断面図である。 第7実施形態に係る組立材を図11に示された10−10線に沿って切断した断面を示す断面図である。 第7実施形態に係る組立材を示す側面図である。 第8実施形態に係る組立材を示す図1に対応する断面図である。 第9実施形態に係る組立材を示す図1に対応する断面図である。 第10実施形態に係る組立材を示す図1に対応する断面図である。 第11実施形態に係る組立材を示す図1に対応する断面図である。 第12実施形態に係る組立材を示す図1に対応する断面図である。 第13実施形態に係る組立材を示す図1に対応する断面図である。 第14実施形態に係る組立材を示す側面図である。 第15実施形態に係る組立材を示す側面図である。 第16実施形態に係る組立材を示す側面図である。 本実施形態のまぐさが用いられた建物を示す側面図である。 図18に示された建物において本実施形態のまぐさが用いられた部分の柱材等を示す側面図である。 本実施形態の床梁が用いられた床を示す部分断面斜視図である。
(第1実施形態に係る組立材)
図1及び図2を用いて本考案の第1実施形態に係る組立材12について説明する。
図1及び図2に示されるように、本実施形態の組立材12は、第1部材及び第2部材としての長尺状に形成された第1形鋼14と長尺状に形成された第2形鋼16とが接合されることによって構成されている。なお、「長尺状」とは、部材が特定方向に延びていることを意味する。また、一例として、組立材12の長さ寸法L0(矢印Z方向への寸法)は900〜6000mmであり、幅寸法W0(矢印Y方向への寸法)は140〜350mmであり、厚み寸法B0(矢印X方向への寸法)は45〜90mmである。
第1形鋼14は、断面C字状とされた薄板軽量形鋼であるリップ付溝形鋼である。なお、薄板軽量形鋼とは、「薄板軽量形鋼造建築物 設計の手引き 第2版 技報堂出版」に記載された薄板軽量形鋼のことである。
第1形鋼14は、図1における紙面と直交する方向を長手方向(矢印Z方向)とすると共に長手方向及び厚み方向(矢印X方向)と直交する方向を短手方向(矢印Y方向)とする第1ウェブ部としての矩形板状のウェブ部14Aを備えている。このウェブ部14Aの短手方向への寸法(ウェブ部14Aの幅寸法)はW1に設定されている。また、第1形鋼14は、ウェブ部14Aの短手方向一方側の端部及び他方側の端部からそれぞれ当該ウェブ部14Aの厚み方向(矢印X方向)一方側へ略90°屈曲して延びると共に互いに平行に延びる第1フランジ部としての一対のフランジ部14Bを備えている。この一対のフランジ部14Bの幅寸法B1(矢印X方向への寸法)は互いに同一の寸法に設定されている。さらに、第1形鋼14は、一方のフランジ部14Bにおけるウェブ部14Aとは反対側の端部から他方のフランジ部14B側へ向けて略90°屈曲して延びるリップ部14Cと、他方のフランジ部14Bにおけるウェブ部14Aとは反対側の端部から一方のフランジ部14B側へ向けて略90°屈曲して延びるリップ部14Cと、を備えている。これら一対のリップ部14Cの幅寸法C1(矢印Y方向への寸法)は、互いに同一の寸法に設定されている。なお、これら一対のリップ部14Cの幅寸法C1(矢印Y方向への寸法)は、互いに異なった寸法でも良い。
第2形鋼16は、断面C字状(断面コ字状)とされた薄板軽量形鋼である溝形鋼である。この第2形鋼16は、矢印Z方向を長手方向とすると共に長手方向及び厚み方向(矢印X方向)と直交する方向を短手方向(矢印Y方向)とする板状部及び第2ウェブ部としての矩形板状のウェブ部16Aを備えている。このウェブ部16Aの短手方向への寸法(ウェブ部16Aの幅寸法W2)は、第1形鋼14のウェブ部14Aの幅寸法W1よりも大きな寸法に設定されている。また、第2形鋼16は、ウェブ部16Aの短手方向一方側の端部及び他方側の端部からそれぞれ当該ウェブ部14Aの厚み方向(矢印X方向)一方側へ略90°屈曲して延びると共に互いに平行に延びる板状部及び第2フランジ部としての一対のフランジ部16Bを備えている。この一対のフランジ部16Bの幅寸法B2(矢印X方向への寸法)は互いに同一の寸法に設定されている。
以上説明した第1形鋼14は、第2形鋼16の一対のフランジ部16Bの間の中央部に配置されている。これにより、第1形鋼14のウェブ部14Aと第2形鋼16のウェブ部16Aとが互いに接した状態で互いの厚み方向に重なっている。また、第1形鋼14の一方のフランジ部14Bと第2形鋼16の一方のフランジ部16Bとが所定のクリアランスを有して互いの厚み方向に重なっていると共に、第1形鋼14の他方のフランジ部14Bと第2形鋼16の他方のフランジ部16Bとが所定のクリアランスを有して互いの厚み方向に重なっている。なお、本実施形態では、第1形鋼14のフランジ部14Bと第2形鋼16のフランジ部16Bとが、所定のクリアランスを有して重なっているが、第1形鋼14のフランジ部14Bと第2形鋼16のフランジ部16Bとが、接した状態で重なっていてもよい。
そして、本実施形態では、第1形鋼14のウェブ部14Aと第2形鋼16のウェブ部16Aとが重ねられた状態で、第1形鋼14のウェブ部14A及び第2形鋼16のウェブ部16Aの短手方向の中央部に下孔加工及びバーリング加工が施されている。その結果、第1形鋼14のウェブ部14A及び第2形鋼16のウェブ部16Aの短手方向の中央部には、両者の厚み方向から見て縁部が円形とされた第1開口部及び第2開口部としてのバーリング孔14D、16Dがそれぞれ形成されている。また、バーリング孔14D、16Dの周縁部には、フランジ部14B、16Bが延びる方向に向けて突出する第1リブ及び第2リブとしてのバーリングリブ14E、16Eが立設されている。このバーリングリブ14E、16Eは、ウェブ部14A、16A側が次第に拡径された筒状に形成されていると共に互いにその径方向に当接している。これにより、第2形鋼16の第1形鋼14に対する両者の長手方向(矢印Z方向)及び短手方向(矢印Y方向)への相対変位が規制されている。なお、第1形鋼14と第2形鋼16とが矢印X方向に離間しないように、後述するドリルねじ等を第1形鋼14及び第2形鋼16に螺入してもよい。また、組立材12が他の部材に取付けられることで、第1形鋼14と第2形鋼16とが矢印X方向に離間しないようにしてもよい。
ここで、図2に示されるように、本実施形態では、周縁部にバーリングリブ14E、16Eが立設されたバーリング孔14D、16Dが、第1形鋼14及び第2形鋼16の長手方向に沿って複数個所に形成されていると共に、複数のバーリング孔14D、16Dは第1形鋼14及び第2形鋼16の長手方向に沿って等間隔に配列されている。なお、図1及び図2に示されるように、一例として、バーリング孔14D、16Dの内径D1、D2は100〜300mmほどであり、隣り合うバーリング孔14D、16Dの中心間距離CLは200〜600mm程である。また、図1に示されるように、バーリングリブ14E、16Eの高さH1、H2(ウェブ部14A、16Aからの突出高さ)は、10〜30mmほどである。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1及び図2に示されるように、本実施形態の組立材12では、第2形鋼16のバーリングリブ16Eが第1形鋼14のバーリングリブ14Eの内側に配置された状態で、両バーリングリブ14E、16Eが当接されていることで、第2形鋼16の第1形鋼14に対する相対変位が規制されている。これにより、第1形鋼14のウェブ部14Aと第2形鋼16のウェブ部16Aとが強固に一体化される。その結果、第2形鋼16の第1形鋼14に対する相対変位がバーリングリブ14E、16Eによって規制されていない構成に比べて、組立材12の高剛性化(曲げ剛性及びせん断剛性の高剛性化)を図ることができる。
また、本実施形態の組立材12では、第1形鋼14が薄板軽量形鋼とされていることに加えて第2形鋼16が薄板軽量形鋼とされている。このように、剛性に寄与する部材を薄板軽量形鋼とすることにより、重量の増加を抑制しつつ組立材12の高剛性化を図ることができる。また、バーリング孔14D、16Dが、第1形鋼14及び第2形鋼16にそれぞれ形成されていることにより、第1形鋼14及び第2形鋼16の軽量化を図ることができる。その結果、組立材12の軽量化を図ることができる。
さらに、本実施形態の組立材12では、周縁部にバーリングリブ14E、16Eが立設されたバーリング孔14D、16Dが、第1形鋼14及び第2形鋼16の長手方向に沿って複数箇所に形成されていると共に、複数のバーリング孔14D、16Dが、第1形鋼14及び第2形鋼16の長手方向に沿って等間隔に配列されている。これにより、組立材12の長手方向の各部において、第1形鋼14のウェブ部14Aと第2形鋼16のウェブ部16Aとが強固に一体化される。これにより、組立材12の長手方向の全体の高剛性化を図ることができる。
なお、本実施形態では、周縁部にバーリングリブ14E、16Eが立設されたバーリング孔14D、16Dが、第1形鋼14及び第2形鋼16の長手方向に沿って複数箇所に形成されていると共に、複数のバーリング孔14D、16Dが、第1形鋼14及び第2形鋼16の長手方向に沿って等間隔に配列されている例について説明したが、本考案はこれに限定されない。上記バーリング孔14D、16Dの数や配置は、組立材12に要求される剛性や強度等を考慮して適宜設定すればよい。例えば、梁などに用いられる場合においては、図3に示された組立材18のように、当該組立材18を構成する第1形鋼14及び第2形鋼16の長手方向の両端部のみにバーリング孔14D、16Dを形成してもよい。これにより、組立材18の長手方向の両端部のせん断強度を効果的に高めることができる。なお、組立材18において図1及び図2に示された組立材12と対応する部材及び部分には、当該組立材12と対応する部材及び部分と同一の符号を付している。
(第2実施形態及び第3実施形態に係る組立材)
次に、図4及び図5を用いて本考案の第2実施形態に係る組立材20及び第3実施形態に係る組立材22について説明する。なお、第2実施形態及び第3実施形態、並びに、後述する第4実施形態〜第13実施形態に係る組立材において、既に説明した組立材と対応する部材及び部分には、既に説明した組立材と対応する部材及び部分と同一の符号を付してその説明を省略することがある。
図4に示されるように、第1実施形態の組立材12(図1参照)の構成と対応する部材を小組立材24と呼ぶものとすると、第2実施形態に係る組立材20は、2つの小組立材24が接続部材としての2つの枠材26を介して接続されることにより構成されている。枠材26は、断面C字状(断面コ字状)とされた溝形鋼である。この枠材26は、小組立材24の長手方向(矢印Z方向)に沿って延びるウェブ部26Aと、当該ウェブ部26Aの短手方向(矢印X方向)の両端部からウェブ部26Aの厚み方向(矢印Y方向)一方側へ向けて互いに平行に延びる一対のフランジ部26Bと、を備えている。そして、本実施形態では、一方の小組立材24を構成する第1形鋼14のリップ部14Cと他方の小組立材24を構成する第1形鋼14のリップ部14Cとが対向して配置されている。また、一方の枠材26は、当該枠材26のウェブ部26A及びフランジ部26Bが、2つの小組立材24を構成する第2形鋼16の一方のフランジ部16B及びウェブ部16Aの端部(短手方向一方側の端部)にそれぞれ当接された状態で、2つの小組立材24にドリルねじ28を介して接合されている。さらに、他方の枠材26は、当該枠材26のウェブ部26A及びフランジ部26Bが、2つの小組立材24を構成する第2形鋼16の他方のフランジ部16B及びウェブ部16Aの端部(短手方向他方側の端部)にそれぞれ当接された状態で、2つの小組立材24にドリルねじ28を介して接合されている。
図5に示されるように、第3実施形態に係る組立材22は、第2実施形態に係る組立材20と同様に、2つの小組立材24が、接続部材としての2つの枠材26を介して接続されることにより構成されている。第3実施形態に係る組立材22では、一方の枠材26は第2実施形態に係る組立材20と同様に2つの小組立材24に接合されているが、他方の枠材26は一対のフランジ部26Bが2つの小組立材24とは反対側へ向けられた状態で2つの小組立材24に接合されている。
以上説明した第2実施形態に係る組立材20及び第3実施形態に係る組立材22によれば、第1形鋼14及び第2形鋼16を有する小組立材24が2つ設けられていることにより、組立材20、22のより一層の高剛性化を図ることができる。また、本実施形態では、小組立材24を2つ用いた例について説明したが、この小組立材24の数を自由に調整調節することにより、所望の剛性の組立材を得ることができる。さらに、2つの小組立材24が、枠材26を介して一体化されていることにより、組立材20、22を他の部材に接合する際の取り扱いを容易にすることができる。なお、組立材20及び組立材22では、枠材26の小組立材24への接合の態様が異なっているが、枠材26の小組立材24への接合の態様は、枠材26に接合される部材の寸法や形状を考慮して適宜設定すればよい。
(第4実施形態〜第6実施形態に係る組立材)
次に、図6及び図7を用いて本考案の第4実施形態に係る組立材30について説明する。また、図8及び図9を用いて本考案の第5実施形態に係る組立材32及び第6実施形態に係る組立材34について説明する。
図6及び図7に示されるように、第4実施形態に係る組立材30では、周縁部にバーリングリブ14E、16Eが立設された複数のバーリング孔14D、16Dが、第1形鋼14のフランジ部14B及び第2形鋼16のフランジ部16Bに形成されている。具体的には、バーリング孔14D、16Dが、第1形鋼14の一方のフランジ部14B及び第2形鋼16の一方のフランジ部16Bの長手方向に沿って複数箇所に形成されていると共に、バーリング孔14D、16Dが、第1形鋼14の他方のフランジ部14B及び第2形鋼16の他方のフランジ部16Bの長手方向に沿って複数箇所に形成されている。また、複数のバーリング孔14D、16Dは、第1形鋼14及び第2形鋼16の長手方向に沿って等間隔に配列されている。なお、図6においては、バーリングリブ14E、16Eの高さを誇張して表現している。
以上説明した第4実施形態に係る組立材30では、当該組立材30の長手方向の各部において、第1形鋼14の一方のフランジ部14Bと第2形鋼16の一方のフランジ部16Bとが強固に一体化されると共に第1形鋼14の他方のフランジ部14Bと第2形鋼16の他方のフランジ部16Bとが強固に一体化される。これにより、組立材30の高剛性化を図ることができる。
また、第4実施形態の組立材30(図6参照)の構成と対応する2つの小組立材24を2つの枠材26を介して接続することにより、図8に示された第5実施形態に係る組立材32及び図9に示された第6実施形態に係る組立材34を構成してもよい。
(第7実施形態〜第9実施形態に係る組立材)
次に、図10及び図11を用いて本考案の第7実施形態に係る組立材36について説明する。また、図12及び図13を用いて本考案の第8実施形態に係る組立材38及び第9実施形態に係る組立材40について説明する。
図10及び図11に示されるように、第7実施形態に係る組立材36では、周縁部にバーリングリブ14E、16Eが立設された複数のバーリング孔14D、16Dが、第1形鋼14のウェブ部14A及び第2形鋼16のウェブ部16Aに形成されていることに加えて、第1形鋼14のフランジ部14B及び第2形鋼16のフランジ部16Bに形成されている。すなわち、第7実施形態に係る組立材36の構成は、第1実施形態に係る組立材12(図1参照)の構成及び第4実施形態に係る組立材30(図6参照)の構成を組み合わせたものである。また、第1形鋼14のフランジ部14B及び第2形鋼16のフランジ部16Bに形成されたバーリング孔14D、16Dは、第1形鋼14のウェブ部14A及び第2形鋼16のウェブ部16Aに形成された一対のバーリング孔14D、16Dの間(長手方向の中央部)に配置されている。なお、第1形鋼14のフランジ部14B及び第2形鋼16のフランジ部16Bに形成されたバーリング孔14D、16Dは、第1形鋼14のウェブ部14A及び第2形鋼16のウェブ部16Aに形成されたバーリング孔14D、16Dと同じ位置(長手方向の同じ位置)に配置されていてもよい。
以上説明した第7実施形態に係る組立材36では、当該組立材36の長手方向の各部において、第1形鋼14のウェブ部14Aと第2形鋼16のウェブ部16Aとが強固に一体化されると共に第1形鋼14のフランジ部14Bと第2形鋼16のフランジ部16Bとが強固に一体化される。これにより、組立材36の高剛性化を図ることができる。
また、第7実施形態の組立材36(図10参照)の構成と対応する2つの小組立材24を2つの枠材26を介して接続することにより、図12に示された第8実施形態に係る組立材38及び図13に示された第9実施形態に係る組立材40を構成してもよい。
(第10実施形態〜第12実施形態に係る組立材)
次に、図14〜図16を用いて本考案の第10実施形態〜第12実施形態に係る組立材42、44、46について説明する。
図14に示されるように、第10実施形態に係る組立材42は、第1形鋼14及び第2形鋼16に加えて第1部材としての第3形鋼48を含んで構成されている。ただし、第3形鋼48は、第1部材の第1リブ同士又は第2部材の第2リブ同士が当接されるような配置とならないよう第1部材又は第2部材に含まれるものとする。形鋼がさらに多くなる場合も、第1部材の第1リブ同士又は第2部材の第2リブ同士が当接されるような配置とならないよう第1部材又は第2部材に含まれるものとする。第3形鋼48は、ウェブ部48Aの幅寸法W3(矢印Y方向への寸法)が第1形鋼14のウェブ部14Aの幅寸法W1よりも大きな寸法に設定された薄板軽量形鋼であるリップ付溝形鋼である。なお、第3形鋼48のフランジ部48B及びリップ部48Cは、第1形鋼14のフランジ部14B及びリップ部14Cにそれぞれ対応する部分である。
そして、本実施形態では、第1形鋼14のウェブ部14A、第2形鋼16のウェブ部16A及び第3形鋼48のウェブ部48Aが互いに重ねられた状態で、第1形鋼14のウェブ部14A、第2形鋼16のウェブ部16A及び第3形鋼48のウェブ部48Aの短手方向の中央部に下孔加工及びバーリング加工が施されている。その結果、第1形鋼14のウェブ部14A、第2形鋼16のウェブ部16A及び第3形鋼48のウェブ部48Aの短手方向の中央部には、両者の厚み方向から見て縁部が円形とされた第1開口部及び第2開口部としてのバーリング孔14D、16D、48Dがそれぞれ形成されている。また、バーリング孔48Dの周縁部には、バーリング孔14D、16Dと同様の第1リブとしてのバーリングリブ48Eが立設されている。そして、これらのバーリングリブ14E、16E、48Eが互いにその径方向に当接していることで、第2形鋼16の第1形鋼14に対する両者の長手方向(矢印Z方向)及び短手方向(矢印Y方向)への相対変位が規制されていると共に、第3形鋼48の第2形鋼16に対する両者の長手方向(矢印Z方向)及び短手方向(矢印Y方向)への相対変位が規制されている。
以上説明した第10実施形態に係る組立材42によれば、第1形鋼14のウェブ部14A、第2形鋼16のウェブ部16A及び第3形鋼48のウェブ部48Aが強固に一体化されて、組立材42の高剛性化を図ることができる。
また、第10実施形態の組立材42(図14参照)の構成と対応する2つの小組立材24を2つの枠材26を介して接続することにより、図15に示された第11実施形態に係る組立材44及び図16に示された第12実施形態に係る組立材46を構成してもよい。
なお、第1実施形態〜第12実施形態に係る組立材12等では、剛性に寄与する主要な部材の全てを形鋼(第1形鋼14、第2形鋼16、第3形鋼48)とした例について説明したが、本考案はこれに限定されない。例えば、図17Aに示された第13実施形態に係る組立材50のように、第1形鋼14と板状に形成された板状部としての平板52を第1形鋼14に接合することで、組立材50の高剛性化を図ってもよい。
また、第1実施形態〜第13実施形態に係る組立材12等では、形鋼(第1形鋼14、第2形鋼16、第3形鋼48)や平板52の長手方向に沿ってバーリング孔14D、16D、48Dを一列に配列された例について説明したが、本考案はこれに限定されない。例えば、図17Bに示された第14実施形態に係る組立材80のように、複数のバーリング孔14D、16Dを形鋼(第1形鋼14、第2形鋼16)の長手方向に沿って二列に配列してもよい。
さらに、第1実施形態〜第14実施形態に係る組立材12等では、円形のバーリング孔14D、16D、48Dを形成した例について説明したが、本考案はこれに限定されない。例えば、図17Cに示された第15実施形態に係る組立材82のように、三角形状のバーリング孔14D、16D(バーリング孔14Dは不図示)を形成してもよいし、図17Dに示された第16実施形態に係る組立材84のように、四角形状のバーリング孔14D、16D(バーリング孔14Dは不図示)を形成してもよい。
(まぐさの構成)
次に、図18及び図19を用いて本考案のまぐさ54について説明する。
図18には、前述の第1実施形態に係る組立材12がまぐさ54として用いられた建物56の側面図が示されている。なお、前述の第2実施形態〜第16実施形態に係る組立材20〜組立材84がまぐさ54として用いられていてもよい。図18に示されるように、建物56には、水平方向(矢印H方向)への寸法がS0に設定された複数の(3つの)開口部58が設けられている。なお、この開口部58は、ガラス窓60によって開閉可能となっている。
図19に示されるように、開口部58の水平方向の両側縁部は、上下方向(矢印U及び矢印Uとは反対方向)に延在すると共に水平方向に間隔をあけて配置された縦材としての一対の縦枠62によって形成されている。そして、まぐさ54は、一対の縦枠62の上端部62Aにおいて両者の間にかけ渡されるように配置された状態で、その両端部が一対の縦枠62の上端部62Aにそれぞれ固定されている。なお、本実施形態では、まぐさ54の両端部が一対の縦枠62の上端部62Aにまぐさ受け金物64を介して接合されている。また、まぐさ54の下端部には、図5に示された枠材26と同様の構成のまぐさ下枠66及び複数の開口部上部縦枠68を介して窓上枠70が固定されている。
以上説明したように、第1実施形態に係る組立材12をまぐさ54として用いることにより、まぐさ54の高剛性化を図ることができる。これにより、開口部58の大開口化(開口部58の水平方向への寸法S0の大スパン化)を図ることができる。
(床梁の構成)
次に、図20を用いて本考案の床梁72について説明する。
図20には、前述の第1実施形態に係る組立材12が床梁72として用いられた建物の床74の部分断面斜視図が示されている。なお、前述の第2実施形態〜第13実施形態に係る組立材20〜組立材50が床梁72として用いられていてもよい。図20に示されるように、建物の床74は、建物の水平方向に間隔をあけて水平方向にのびる一対の横材76と、一対の横材76の間にかけ渡されるように設けられた複数の床梁72と、一対の横材76及び複数の床梁72の上面に接合された面材としての床面材78と、を備えている。また、複数の床梁72は、水平方向に沿って等間隔に配置されている。
以上説明したように、第1実施形態に係る組立材12を床梁72として用いることにより、床梁72の高剛性化を図ることができる。これにより、建物の床74の高剛性化が図られて、建物の床74の遮音性能を向上させることができる。
なお、以上説明した実施例においては、本考案の組立材12等をまぐさ54や床梁72として用いた例について説明したが、本考案はこれに限定されない。例えば、本考案の組立材12等を柱、トラス梁や耐風梁等の他の梁等の他の部材に用いることもできる。
以上、本考案の一実施形態について説明したが、本考案は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
12 組立材
14 第1形鋼(第1部材)
14A ウェブ部(第1ウェブ部)
14B フランジ部(第1フランジ部)
14D バーリング孔(第1開口部)
14E バーリングリブ(第1リブ)
16 第2形鋼(第2部材)
16A ウェブ部(板状部、第2ウェブ部)
16B フランジ部(板状部、第2フランジ部)
16D バーリング孔(第2開口部)
16E バーリングリブ(第2リブ)
18 組立材
20 組立材
22 組立材
24 小組立材
26 枠材(接続部材)
30 組立材
32 組立材
34 組立材
36 組立材
38 組立材
40 組立材
42 組立材
44 組立材
46 組立材
48 第3形鋼(第1部材、第2部材)
48D バーリング孔(第1開口部、第2開口部)
48E バーリングリブ(第1リブ、第2リブ)
50 組立材
52 平板(板状部)
54 まぐさ
56 建物
58 開口部
62 縦枠(縦材)
72 床梁
76 横材
78 床面材(面材)
80 組立材
82 組立材
84 組立材

Claims (9)

  1. 長尺状に形成された薄板軽量形鋼である第1部材は、第1ウェブ部と、該第1ウェブ部の短手方向側の端部から屈曲して延びる第1フランジ部を有し、前記第1ウェブ部及び前記第1フランジ部の少なくとも一方には、周縁部に第1リブが立設された第1開口部が形成され、
    前記第1部材には、長尺状に形成された第2部材が接合され、該第2部材は、前記第1ウェブ部及び前記第1フランジ部の少なくとも一方に重ねられた状態で配置された板状部を有し、該板状部には、周縁部に第2リブが立設された第2開口部が形成され、
    前記第1リブ及び前記第2リブのいずれか一方が前記第1リブ及び前記第2リブのいずれか他方の内側に配置された状態で、前記第1リブと前記第2リブとが当接されていることで、前記第2部材の前記第1部材に対する相対変位が規制されている組立材。
  2. 前記第2部材は、薄板軽量形鋼とされ、かつ前記板状部が、前記第1ウェブ部に重ねられて配置された第2ウェブ部及び前記第1フランジ部に重ねられて配置された第2フランジ部とされている請求項1記載の組立材。
  3. 前記第1開口部及び前記第2開口部が、前記第1ウェブ部及び前記第2ウェブ部にそれぞれ形成されている請求項2記載の組立材。
  4. 前記第1開口部及び前記第2開口部が、前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部にそれぞれ形成されている請求項2記載の組立材。
  5. 前記第1開口部及び前記第2開口部が、前記第1ウェブ部及び前記第2ウェブ部にそれぞれ形成されていると共に、前記第1開口部及び前記第2開口部が、前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部にそれぞれ形成されている請求項2記載の組立材。
  6. 前記第1部材及び第2部材は、小組立材を構成しており、
    複数の前記小組立材が接続部材を介して一体化されている請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の組立材。
  7. 前記第1開口部及び前記第2開口部が、少なくとも前記第1部材及び前記第2部材の長手方向の両端部に形成されている請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の組立材。
  8. 建物の開口部の上部に配置され、建物の水平方向に間隔をあけて上下方向にのびる一対の縦材の間にかけ渡されるように設けられる請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の組立材を有するまぐさ。
  9. 建物の床面を構成する面材の下方側に配置され、建物の水平方向に間隔をあけて水平方向にのびる一対の横材の間にかけ渡されるように設けられる請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の組立材を有する床梁。
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