JP3210718U - 冷蔵庫 - Google Patents

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【課題】美感を損なうことなく、冷蔵庫の庫室に食品等を出し入れする際や、庫室内から取り出した飲料をグラス等に注ぐ作業等の際の利便性を向上させる冷蔵庫を提供する。【解決手段】冷蔵庫Rは、第1の庫室と、第1の庫室の下方に位置する第2の庫室と、を備えている。第1の庫室と第2の庫室は、仕切部14により仕切られている。仕切部は収納部14aを備えている。冷蔵庫は、収納部に収納された収納状態と、冷蔵庫の前面よりも突出した引き出し状態と、に変位可能なテーブル3を備えている。【選択図】図2

Description

本考案は、冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫の庫室に食品等を出し入れする際や、庫室内から取り出した飲料をグラス等に注ぐ際には、流し台の天板や近傍に置かれたテーブル等を作業台として使用することが行われている。しかしながら、冷蔵庫と流し台やテーブルは離れて配置されていることが多いため、作業効率が良くない。
これに対して、冷蔵庫にテーブルを取り付けることが提案されている。例えば、特許文献1では、冷蔵室を閉塞可能なドアの外側にヒンジを介して回動可能なテーブルを設けることが提案されている。同様に、特許文献2にも、冷蔵庫の外側に折りたたみ可能なテーブルを設けることが提案されている。
登録実用新案第3009024号公報 特開平10−019457号公報
上述の特許文献に開示された冷蔵庫では、いずれもテーブルが設けられているため、それを作業台等として使用することができ、利便性が向上する。しかしながら、特許文献1,2の冷蔵庫では、テーブルが折りたたみ式であるため、美感を損なうおそれがあり、また、設置する際には冷蔵庫の奥行きだけでなく、テーブルの奥行きを含めた空間を確保する必要がある。
本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、美感を損なうことなく、冷蔵庫の庫室に食品等を出し入れする際や、庫室内から取り出した飲料をグラス等に注ぐ作業等の際の利便性を向上させる冷蔵庫を提供することにある。
上記課題を解決するための第1の庫室と、前記第1の庫室の下方に位置する第2の庫室と、前記第1の庫室と前記第2の庫室とを仕切る仕切部と、を備えた冷蔵庫の好適な実施形態の一つでは、前記仕切部は収納部を備え、前記収納部に収納された収納状態と、前記冷蔵庫の前面よりも突出した引き出し状態と、に変位可能なテーブルを備えている。
この構成では、テーブルを引き出し状態とすることにより、テーブルを作業台として使用することができるため、作業の際の利便性が向上する。一方、テーブルを使用しないときには収納部に収納することができるため、邪魔にならない。
庫室から取り出した飲料をグラスに注ぐ際の作業台として使用することを考えると、第1の庫室が冷蔵室であることが好ましい。
テーブルを収納状態から引き出し状態に変位させるために、モーター等の駆動力を用いて自動的に変位させることもできるし、人為的に変位させることもできる。後者の場合には、テーブルに引き出し方向への力を作用させるための部位を設ける必要がある。しかしながら、テーブルの前面にノブやつまみを設け、それらが仕切部の前面よりも突出していると、引っかかったり、邪魔になったりするおそれがある。そのため、本考案に係る冷蔵庫の好適な実施形態の一つでは、前記テーブルは、前記収納状態にあるとき、その前端部が前記仕切部の前面よりも突出しないよう構成されている。
この構成では、収納状態にあるテーブルの前端部が仕切部の前面と略同一面またはそれよりも引退しているため、引っかかったり、邪魔になったりすることがない。ただし、テーブルの前面にノブやつまみを設け、それらの前端が仕切部の前面よりも突出しないよう構成すると、テーブル自体の前端が仕切部の前面よりも引退した位置となり、美感等の観点からはあまり好ましくない。そのため、テーブルの前面にはノブやつまみを設けず、テーブルの前面と仕切部の前面とが略同一面となるよう構成することが好ましい。なお、この場合には、テーブルの前面に凹部形状の引き手を形成したり、いわゆる、プッシュオープン・クローズタイプに構成したりすれば、テーブルに対して引き方向への力を作用させることができる。
テーブルを収納状態とした冷蔵庫の斜視図である。 テーブルを引き出し状態とした冷蔵庫の斜視図である。 テーブル近傍の斜視図である。 インナーレールとアウターレールとの斜視図である。
以下に図面を用いて、本考案に係る冷蔵庫の実施形態を説明する。なお、以下の説明において左右とは図1における左右方向と同一であり、前とは冷蔵庫の前面側を指す。また、内方は冷蔵庫の庫室側、外方は内方の反対側を指す。
図1は、本考案に係る冷蔵庫の斜視図である。本実施形態における冷蔵庫Rは、複数の庫室1に分割されている。具体的には、上から順に冷蔵室11(本考案における第1の庫室の例),冷凍室12(本考案における第2の庫室の例)および野菜室13が形成されている。また、冷凍室12は、向かって右側に第1冷凍室12aが形成され、向かって左側は上下2つの庫室に分割され、下側には第1冷凍室12aよりも容量が小さい第2冷凍室12bが形成され、上側には製氷および製氷された氷を保存するための製氷室12cが形成されている。
冷蔵室11には、フレンチオープン(観音開き)ドアとして構成された一対のドア21,22が設けられている。そのため、ドア21,22の少なくとも一方を開ければ、冷蔵室11に食品等を出し入れすることができる。一方、冷蔵室11以外の庫室1は、ドロワタイプに構成されている。
冷蔵室11および冷凍室12の間は、仕切部14により物理的および熱的に仕切られている。本実施形態における冷蔵庫Rは、この仕切部14に引き出し式のテーブル3を収納可能な収納部14aが形成されている。図1はテーブル3が収納部14aに収納された状態(収納状態)を表し、図2はテーブル3が引き出された状態(引き出し状態)を表している。なお、以下の説明では、テーブル3を収納状態から引き出し状態に変位させる方向を引き出し方向、逆方向を収納方向と称する。
テーブル3は、前板31と前板31の背面に接続された平板状の本体部32とから構成されている。収納部14aは、前板31と本体部32とが収納可能な大きさで、収納状態では、前板31の前面が仕切部14の前面と略同一面となるよう構成されている。
冷蔵庫Rにこのようなテーブル3を設けたことにより、図2に示すように、テーブル3の本体部32上に置かれたグラスGに、冷蔵室11から取り出した飲料を注ぐ等の作業台として使用することができる。また、冷蔵室11内に食品等を出し入れする際や庫内の清掃をする際等に、テーブル3の本体部32上に一時的に食品等を載置することもできる。これにより、作業の際の移動量が少なくなり、利便性が向上する。
なお、テーブル3の引き出し量は、作業等をするのに必要な広さを確保する一方、子供が本体部32にぶら下がったりする等、本体部32に過剰な荷重がかかった際に冷蔵庫Rが転倒することを回避するために、一定の引き出し量に止めることが好ましい。例えば、テーブル3の引き出し量を20cm〜25cmとするのが好ましい。当然ながら、この引き出し量は、テーブル3の上下位置、冷蔵庫Rの寸法や重量等によって異ならせることができる。
本実施形態では、テーブル3はいわゆるプッシュオープン・クローズタイプに構成されている。すなわち、テーブル3を使用する場合には、テーブル3の前板31を収納方向に少し押し込むことによりロックを解除し、引き出し方向に少し変位したテーブル3を人為的にさらに引き出し方向に移動させることで引き出し状態とすることができる。一方、テーブル3を収納する場合には、前板31の前面が仕切部14の前面よりも少し凹む程度まで前板31を収納方向に押し込む。その後、手を離すと、前板31の前面が仕切部14の前面と略同一面となる程度までテーブル3が引き出し方向に変位し、その位置でロックされ収納状態となる。なお、従来知られている種々の構成を用いることにより、テーブル3をプッシュオープン・クローズタイプに構成することができるため、詳細な説明は省略する。
テーブル3の前板31に突出するノブやツマミを設けると、台所作業や移動の際に邪魔になったり、それらに当たることによる怪我の可能性があったりするが、プッシュオープン・クローズタイプとして構成することにより、そのような不都合を回避することができる。
テーブル3の変位を滑らかに行えるように、本実施形態では、図3に示すように、収納部14aの左右の内面に一対のアウターレール4を設け、テーブル3の本体部31の左右の面に一対のインナーレール5を設けている。なお、図3では、アウターレール4とインナーレール5とを分かりやすくするために、冷蔵庫R本体を点線で表し、テーブル3を冷蔵庫Rから引き抜いた状態を示している。
図4は、左側のアウターレール4およびインナーレール5のみを表している。図に示すように、アウターレール4は、収納部14aの内壁に固定される基部41を備えている。基部41の上下端には、内方に延び、さらに下方および上方に直角に延びるガイド部42が形成されている。また、ガイド部42の前端には、下方および上方に延びる抜け止部42aが形成されている。さらに、基部41の内面の前端付近には、内方に突出する半球状の凸部43が形成されている。
一方、インナーレール5は、テーブル3の本体部32の側方面に固定される基部51を備えている。基部51の外方には、レール部52が形成されている。レール部52の幅は基部51の幅よりも大きく、また、アウターレール4の基部41と一対のガイド部42によって構成される空間(ガイド空間S)に適合する大きさに構成されている。そのため、インナーレール5のレール部52は、ガイド空間S内を長さ方向(前後方向)に摺動することができる。また、基部51の後端部には上下方向に突出する当接部51aが形成されている。インナーレール5が引き出し方向に変位し、所定位置まで来ると、この当接部51aがアウターレール4の抜け止部42aに当接し、インナーレール5の引き出し方向への変位が規制される。そのため、テーブル3に対して大きな引き出し方向への力を作用させても、テーブル3が不用意に収納部14aから抜け出て、脱落することを防止することができる。
また、レール部52の外方面の後端付近には、半球状の凹部53が形成されている。この凹部53の形状および高さ方向位置は凸部43の形状および高さ方向位置に適合するように構成されている。そのため、インナーレール5が引き出し方法に変位し、所定位置まで来ると、凸部43が凹部53にはまり込む。これにより、インナーレールの変位が規制され、不用意にテーブル3が収納方向に変位することを防止することができる。
なお、凸部43を、突出状態と、基部41の内面と同一の高さまで引退した引退状態と、に変位可能とし、凸部43を突出側に付勢するバネ等の付勢部材を設けることも好ましい形態である。この場合には、凸部43がレール部52の平面部分に当接しているときには、その押圧力により凸部43は引退状態となり、インナーレール5の変位を阻害しない。一方、凸部43が凹部53の位置にくると、付勢力によって凸部43が突出状態に変位し、凸部43が凹部53にはまり込む。このように構成することにより、テーブル3を滑らかに引き出し方向または収納方向に変位させることができるとともに、引き出し状態にあるテーブル3が不用意に収納方向に変位することが防止することができる。なお、インナーレール5に、長手方向に沿って複数の凹部53を設けると、複数の位置でテーブル3の変位を抑制することができる。
このように、本考案に係る冷蔵庫では、上下に配置された2つの庫室を仕切る仕切部に、収納状態と引き出し状態とに変位可能なテーブルを設けたことにより、テーブルを作業台として使用することができ、利便性が向上する。また、テーブルが不要なときには、テーブルを仕切部に形成された収納部に収納できるため、美感を損なわず、また、邪魔にならない。
〔別実施形態〕
(1)上述の実施形態では、テーブル3をいわゆるプッシュオープン・クローズタイプに構成したが、人為的に引き出し/収納するように構成しても構わない。例えば、前板31の前面に、力を作用させるためのノブやつまみを設けても構わない。この場合、テーブル3が収納状態にあるときに、ノブやつまみの前端が仕切部14の前面よりも突出しないように構成すればよい。また、前板31の前面に凹部として形成された引き手を設けても構わない。
(2)上述の実施形態では、冷蔵室11とその下方に設けられた他の庫室1との間に形成された仕切部14にテーブル3を設けたが、他の仕切部にテーブル3を設けても構わない。例えば、冷凍室12と野菜室13とを仕切る仕切部にテーブル3を設けても構わない。
本考案は、冷蔵庫に利用することができる。
R:冷蔵庫
1:庫室
11:冷蔵室(第1の庫室)
12:冷凍室(第2の庫室)
14:仕切部
14a:収納部
3:テーブル


Claims (3)

  1. 第1の庫室と、
    前記第1の庫室の下方に位置する第2の庫室と、
    前記第1の庫室と前記第2の庫室とを仕切る仕切部と、を備えた冷蔵庫であって、
    前記仕切部は収納部を備え、
    前記収納部に収納された収納状態と、前記冷蔵庫の前面よりも突出した引き出し状態と、に変位可能なテーブルを備えた冷蔵庫。
  2. 前記第1の庫室は冷蔵室である請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記テーブルは、前記収納状態にあるとき、その前端部が前記仕切部の前面よりも突出しないよう構成されている請求項1または2記載の冷蔵庫。



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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5660081U (ja) * 1979-10-15 1981-05-22
JPS59186791U (ja) * 1983-05-30 1984-12-11 シャープ株式会社 冷蔵庫
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EP2168876A2 (en) * 2008-09-30 2010-03-31 Fagor, S. Coop. Cooling appliance

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