JP3210709U - 浴室コーナー部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】浴室の角部に入浴時の泡水が入り込まなくなり、角部への泡水の滞留がなくなり、角部に汚れが溜まりにくくなる浴室コーナー部材を提供する。【解決手段】自由に湾曲可能な板状の本体部10と、本体部10を、浴室の壁面に着脱自在に装着可能な装着部14とを備え、装着部14を介して、本体部10が、浴室の床面に接して起立し、且つ浴室の角部Cの左右に渡って湾曲しつつ角部Cを覆うように設けられ、また、本体部の下辺や側辺に、湯水の移動を妨げるブレード12を有する。【選択図】図3
Description
本考案は、浴室の角部に設ける浴室コーナー部材に関する。
従来より、浴室の角部に限らず浴室壁面に汚れが付きにくくなる方法が提案されている。例えば、特許文献1の浴室ユニットでは、浴室の角部の表面部材を連続的に配設することで、角部に汚れが溜まりにくい構造を実現している。
しかしながら、従来の浴室では、必ずしも特許文献1のような浴室ユニットによる構造にはなっておらず、浴室の角部の角度が90度で、また角部の中心で浴室壁面が左右につなぎ合わされている場合も多く、入浴時の泡水が角部に滞留しやすく、角部に汚れが溜まりやすい。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、浴室の角部に入浴時の泡水が入り込まなくなり、角部への泡水の滞留がなくなり、角部に汚れが溜まりにくくなる浴室コーナー部材を提供することにある。
請求項1記載の浴室コーナー部材は、自由に湾曲可能な板状の本体部と、本体部を、浴室の壁面に着脱自在に装着可能な装着部とを備え、装着部を介して、本体部が、浴室の床面に接して起立し、且つ浴室の角部の左右に渡って湾曲しつつ角部を覆うように設けられることを特徴とする。
請求項2記載の浴室コーナー部材は、本体部の下辺に、湯水の移動を妨げるブレードを有することを特徴とする。
請求項3記載の浴室コーナー部材は、本体部の側辺に、湯水の移動を妨げるブレードを有することを特徴とする。
請求項4記載の浴室コーナー部材は、装着部が、吸盤状で、浴室の壁面に着脱自在であることを特徴とする。
請求項5記載の浴室コーナー部材は、本体部が、互いに平行する複数の高さ目安の目印を有することを特徴とする。
本願考案の浴室コーナー部材によれば、浴室の角部に入浴時の泡水が入り込まなくなり、角部への泡水の滞留がなくなり、角部に汚れが溜まりにくくなる。
以下、本考案の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、本考案に係る浴室コーナー部材の一例を示す説明図である。図2は、同浴室コーナー部材を示す説明図である。図3及び図4は、同浴室コーナー部材の使用状態を示す説明図である。本考案に係る浴室コーナー部材1は、本体部10と、本体部10や装着部14等を備えている。また、浴室コーナー部材1は、ブレード12を備えることも可能である。尚、ブレード12は、必須ではないが、本実施の形態では、ブレード12を有している例で説明する。
本体部10は、自由に湾曲可能な板状のもので、樹脂製の他、金属等の他の材質であってもかまわない。本体部10は、本体部10を浴室壁面W1,W2に着脱自在に装着可能な装着部14を裏面10bに備えている。装着部14は、例えば、図に示すような吸盤状のものが着脱の容易性からは優れているが、他の本体部10を浴室壁面W1,W2に対して着脱自在な構造のものであればよい。
ブレード12は、本体部10の下辺10cや側辺10dに設けられ、後述するように、本体部10と浴室壁面W1,W2との間や、本体部10と床面Rとの間で、湯水の移動を妨げるためのものである。ブレード12は、パッキン状の性質を有する素材が好ましく、例えば、ゴム材や軟質樹脂等が好ましい。図で示すブレード12は、本体部10の周囲をU字状に1つの部材として装着され、本体部10の下辺10cはブレード12の下辺部12aが、また、本体部10の側辺10dはブレード12の側辺部12bが、それぞれ設けられている。しかしながら、図で示すようにブレード12の1つの部材である必要はなく、ブレード12の下辺部12aと側辺部12bとが、それぞれ別の部材になっていてもよい。
図の本体部10の表面10a又は裏面10bには、互いに平行する複数の高さの目安の目印18を設けることもできる。これは、浴室の事情により、本体部10の高さを任意に調整する目安で、所望の目印18の位置で、本体部10を切断することで、浴室コーナー部材1をそれぞれの浴室に応じた高さにすることが容易にできる。
次に、実施の形態に係る浴室コーナー部材1の使用方法を説明する。図3及び図4に示すように、浴室コーナー部材1の本体部10を、浴室壁面W1と浴室壁面W2とで形成される角部Cに、ブレード12の下辺部12aが浴室の床面Rに接するように起立させ、装着部14を介して、角部Cの左右の浴室壁面W1及び浴室壁面W2に渡って湾曲しつつ角部Cを覆うように固定するようにする。このとき、ブレード12の左右の側辺部12bが、浴室壁面W1及び浴室壁面W2のそれぞれ密着するようにする。
このような浴室コーナー部材1によれば、浴室の角部Cに入浴時の泡水が入り込まなくなり、角部Cへの泡水の滞留がなくなり、角部Cに汚れが溜まりにくくなる。
本考案により、浴室の角部に入浴時の泡水が入り込まなくなり、角部への泡水の滞留がなくなり、角部に汚れが溜まりにくくなる浴室コーナー部材を提供することができる。
1・・・・・浴室コーナー部材
10・・・・本体部
10a・・・表面
10b・・・裏面
10c・・・下辺
10d・・・側辺
10e・・・上辺
12・・・・ブレード
12a・・・下辺部
12b・・・側辺部
14・・・・装着部
18・・・・目印
10・・・・本体部
10a・・・表面
10b・・・裏面
10c・・・下辺
10d・・・側辺
10e・・・上辺
12・・・・ブレード
12a・・・下辺部
12b・・・側辺部
14・・・・装着部
18・・・・目印
Claims (5)
- 浴室の角部に設ける浴室コーナー部材において、
自由に湾曲可能な板状の本体部と、
該本体部を、該浴室の壁面に着脱自在に装着可能な装着部とを備え、
該装着部を介して、該本体部が、該浴室の床面に接して起立し、且つ該浴室の角部の左右に渡って湾曲しつつ該角部を覆うように設けられることを特徴とする浴室コーナー部材。 - 前記本体部の下辺に、湯水の移動を妨げるブレードを有することを特徴とする請求項1記載の浴室コーナー部材。
- 前記本体部の側辺に、湯水の移動を妨げるブレードを有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の浴室コーナー部材。
- 前記装着部が、吸盤状で、該浴室の壁面に着脱自在であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の浴室コーナー部材。
- 前記本体部が、互いに平行する複数の高さ目安の目印を有することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の浴室コーナー部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017001222U JP3210709U (ja) | 2017-03-21 | 2017-03-21 | 浴室コーナー部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017001222U JP3210709U (ja) | 2017-03-21 | 2017-03-21 | 浴室コーナー部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3210709U true JP3210709U (ja) | 2017-06-01 |
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ID=58794598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017001222U Expired - Fee Related JP3210709U (ja) | 2017-03-21 | 2017-03-21 | 浴室コーナー部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3210709U (ja) |
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2017
- 2017-03-21 JP JP2017001222U patent/JP3210709U/ja not_active Expired - Fee Related
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