JP3210375U - 英語練習用紙 - Google Patents
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Abstract
【課題】テキスト等と同じ字形バランスに近いバランスで英文字を記載でき、誰でも比較的スムーズな英語の学習を図れる英語練習用紙を提供する。【解決手段】4本の平行な横罫線141〜144が1組となった4線組16が縦方向に所定の間隔Dで複数設けられた英語練習用紙であって、各4線組の4本の横罫線で形成される上中下段の3つの行の間隔の比率が、上段の行181の間隔:中段の行182の間隔:下段の行183の間隔=13〜16:27〜29:10〜13に設定された英語練習用紙10から構成される。【選択図】図1
Description
本考案は、英語の初等学習者等が英文字や英単語を書いて練習するのに好適な英語練習用紙に関する。
英語の初等学習者や英語に慣れていない人が英文字を書く練習を行う際には、一般に、4本の横線が等間隔で設けられた英語練習用の4線ノートが利用されている(例えば、特許文献1参照)。従来の英語練習用の4線ノートは、4線を上から下に順に第1〜第4線とすると、第3線を基準とするとともに各線を目安としながら、それぞれの文字の形に応じた所定のルールに従って、第3線から上又は第3線から下にもまたがって記載することにより、英文字の書き方の学習補助に便利なものとして広く活用されている。近年では、英語やローマ字を学び始める年齢も低年齢化しつつあり、小学校低学年や未就学児でも英語等を学ぶことも多くなりつつある。
英語のテキストや英語が記載された種々の国内外の印刷物等に記載されている英文字は、例えば、「Century」や「Times new roman」、「Arial」等のフォントが利用されている場合が多い。しかしながら、これらの英文字フォントの字形バランスは、英語練習用の4線ノートのルールに則って記載した英文字の字形バランスとは異なっているものがほとんどである。例えば、図4に示すように、「boy」という単語の例で比較すると、図4(イ)の従来の英語用の4線ノートに書いた例に示すように、従来の英語用の4線ノートでは4本の線が等間隔に設けられているので、4線に沿ってbの文字を書くと、bの文字の縦線部分の高さH1はbの文字の丸部分の高さH2に対して2倍の比率となるとともに、yの文字を書くと、y文字全体の高さH4は第3線より上の部分の高さH3に対して2倍の比率となる。一方、図4(ア)の英語のテキスト等に使用されるCenturyのフォントの例に示すように、Centuryのフォントでは、bの文字は、bの文字の縦線の高さh1はbの文字の丸部分の高さh2の2倍よりも小さい比率となっているとともに、yの文字についても、yの文字の文字全体の高さh4はyの文字の交点より上の部分の高さh3の2倍よりも小さい比率となっている。さらに、bとoとyのそれぞれ横に文字が並んだ状態でも隣り合う文字どうしの高さの比率を含むバランスが異なっている。その結果、例えば、未就学児や小学校低学年の低年齢の子供や、発達障害等の認識能力が乏しい子供等にとっては、テキスト等の文字と、4線ノートのルールに沿って書く文字と、の字形バランスが異なる英文字があることから、同じ文字であっても形が違うことにより、互いに異なるものと認識してしまったり、同じ文字と理解するのに時間がかかったりしやすく、英語の学習をスムーズに行うことが困難となる問題があった。
本考案は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その一つの目的は、目安となる4本の横罫線を英語のテキスト等のフォントに対応した間隔で設けることができ、テキスト等のフォントと同じ字形バランスに近いバランスで英文字を書くことができ、誰でも比較的スムーズな英語の学習を図れる英語練習用紙を提供することにある。
上記課題を解決するために本考案は、4本の平行な横罫線141〜144が1組となった4線組16が縦方向に所定の間隔Dで複数設けられた英語練習用紙であって、各4線組16の4本の横罫線141〜144で形成される上中下段の3つの行181〜183の間隔L1〜L3が、上段の行181の間隔L1:中段の行182の間隔L2:下段の行183の間隔L3=13〜16:27〜29:10〜13に設定されたこととしてもよい。
本考案の英語練習用紙によれば、4本の平行な横罫線が1組となった4線組が縦方向に所定の間隔で複数設けられた英語練習用紙であって、各4線組の4本の横罫線で形成される上中下段の3つの行の間隔が、上段の行の間隔:中段の行の間隔:下段の行の間隔=13〜16:27〜29:10〜13に設定されたことにより、例えば、英文字を書く際の目安となる4本の横罫線どうしの間隔を、CenturyやTimes new roman、Arial等の英語のテキストや英語の印刷物に記載されている英文字の大文字や小文字の字形バランスに対応した間隔で設定して表示することにより、英語のテキスト等の字形バランスに近いバランスで英文字や英単語等を書き写して練習することができ、例えば、低年齢の子供や発達障害等の子供であっても、英文字の形を覚えやすく、スムーズな英語の学習を期待することができる。
以下、添付図面を参照しつつ本考案の英語練習用紙の実施の形態について説明する。本考案の英語練習用紙は、例えば、文字を書く際のガイドラインとしての罫線が複数の表示された用紙であり、英語の初等学者等が英文字(アルファベット)や英単語又はローマ字等を書いて練習するのに利用される文字練習用紙である。図1ないし図3は、本考案に係る英語練習用紙の第1の実施形態を示している。図1、図2、図3に示すように、英語練習用紙10は、用紙12の表面に4本の平行な横罫線141〜144が1組となった4線組16が縦方向に所定の間隔Dで複数設けられているとともに、各4線組16の4本の横罫線141〜144で形成される上中下段の3つの行181〜183の高さすなわち行の間隔)が、それぞれ互いに異なる比率で設けられている。用紙12は、例えば、A4やB5、その他のサイズの矩形状の紙である。図1では、用紙12は、縦長としているが、横長となる向きとしてもよい。なお、本実施形態では、1枚の用紙12の例で説明するが、横罫線、4線組を用紙の両面に設けて複数枚を綴じたノートのような形態としてもよい。
それぞれの4線組16を形成している4本の横罫線141〜144は、例えば、用紙12に連続した直線として印刷されており、上から下に順に第1横罫線141、第2横罫線142、第3横罫線143、第4横罫線144とすると、第1横罫線141と第2横罫線142とで上段の行181が形成され、第2横罫線142と第3横罫線とで中段の行182が形成され、第3横罫線143と第4横罫線144とで下段の行183が形成されている。各横罫線141〜144の線の太さは、例えば、1〜5ポイントに設定される。図1及び図2(a)では、全ての横罫線141〜144の線の太さは、同じ太さで設定されているが、例えば、図2(b)に示すように、英文字を書く際に基準となる第3横罫線143を他の横罫線より太く設定してもよい。例えば、第1、第2、第4横罫線141、142、144の線の太さを1ポイント、第3横罫線を2ポイントと設定してもよい。また、各横罫線141〜144は、例えば、青色や赤色等に設けてもよく、全ての横罫線を同じ色としてもよいし、第1、第2、第4横罫線の3本の線を同じ色として、基準となる第3横罫線のみ別の色で形成してもよい。また、横罫線141〜144は、連続線に限らず、破線や鎖線で表示してもよい。
本実施形態では、図1に示すように、4線組16は、用紙12の表面に互いに間隔Dをあけて上下方向に8段並設されている。なお、4線組16の数やそれらの間隔Dは、任意に設定してもよい。また、4線組16の各横罫線141〜144は、用紙の横幅に対応して長く設けられているが横罫線の長さは任意に設定してもよく、例えば、2段組み構成として、用紙12の横方向の中間位置で分割されていてもよい。
各4線組16は、4本の横罫線141〜143で形成される上中下段の3つの行181〜183の高さ(行181〜183の間隔L1〜3)すなわち横罫線どうしの間隔がそれぞれ異なって設定されている。図1、図2に示すように、上段の行181の間隔L1より中段の行182の間隔L2が大きく設けられるとともに、上段の行181の間隔L1より下段の行183の間隔L3が小さく設けられている。より具体的には、図2(a)に示すように、各4線組16の上中下段の3つの行181〜183の高さの比率が、上段の行181の間隔L1:中段の行182の間隔L2:下段の行183の間隔L3=15:27:12に設定されている。なお、図2に示すように、上中下段の行の間隔L1〜L3は、例えば、各横罫線141〜144の中心位置の間の間隔を行の間隔としており、各横罫線の中心間の距離が、上記比率で設定されている。例えば、「Century」等のフォントの英文字は、c、o、x等の小文字の高さを基準にして、b、d等の前記基準の高さよりも上に突き出した部分の上下長さの比率や、p、q、y等の前記基準の高さよりも下に突き出した部分の上下長さの比率の構成で、字形バランスが決まっており、これらの比率構成に応じて、上中下段の行の間隔の比率が設定されている。
図3には、一例として、英文字の大文字と小文字と4線組16との対応を記載している。各4線組16に英文字を書く際には、従来の全ての行の間隔が均等な英語の4線ノートと同様に、第3横罫線143を基準として従来同様のルールと略同様に書くことができる。例えば、「boy」という単語を記載する場合には、「b」を書く際には、第1横罫線141から第3横罫線143まで上段、中段の2行に跨って縦棒線を描くとともに、第2横罫線142と第3横罫線143との間の中段の行の中に丸部分を描く。「o」を書く際には、第2横罫線142と第3横罫線143との間の中段の行の中に丸を描く。「y」を書く際には、第2横罫線142から第3横罫線143までの中段の行の中に右下がり直線を描くとともに、第2横罫線142から第3横罫線143に交差して間の中段、下段の行に跨って左下がりの直線を描く。また、大文字の場合は、第1横罫線から第3横罫線の間に上段、中段の行にまたがって記載される。このようにして上記のように横罫線どうしの間隔が異なる4線組16に英文字を書くことにより、例えば、英語のテキストや国内外の種々の英語の印刷物に利用される「Century」や「Times New Roman」、「Arial」等のフォントの字形バランスに近い字形バランスで英文字を書き写しながら英文字の練習を行うことができる。その結果、例えば、年齢の低い子供や発達障害の子供等であっても、手本の英文字と4本線に沿って書いた英文字との字形バランスの違いによる錯誤も起こしにくく、同じ文字として認識しながらスムーズに書き写して英語を学習することができる。
なお、4線組16の上中下段の3つの行181〜183の間隔の比率は、上記の比率で限定されるものではなく、各種類の英文字のフォントに応じて変更してもよい。例えば、図2(b)では、、上段の行181の間隔L1:中段の行182の間隔L2:下段の行183の間隔L3=13:29:10に設定されている。また、その他、上段の行の間隔:中段の行の間隔:下段の行の間隔=13〜16:27〜29:10〜13の範囲で設定することにより、多くのフォントに対応した字形バランスで書くことができる。また、4線組の3つの行の間隔は、中段の行の間隔に対して上段の行及び下段の行の間隔が小さくなる上記の比率で構成されていれば、任意の高さに設定してもよい。
以上説明した本考案の英語練習用紙は、上記した実施形態のみの構成に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した本考案の本質を逸脱しない範囲において、任意の改変を行ってもよい。
本考案の英語練習用紙は、例えば、1枚の用紙形式、数枚を綴じた形式、複数枚を綴じたノート形式等として構成されていてもよく、英文字、英単語、ローマ字等を書く練習に好適に利用できる。
10 英語練習用紙
141〜144 横罫線
16 4線組
181〜183 行
141〜144 横罫線
16 4線組
181〜183 行
Claims (1)
- 4本の平行な横罫線が1組となった4線組が縦方向に所定の間隔で複数設けられた英語練習用紙であって、
各4線組の4本の横罫線で形成される上中下段の3つの行の間隔の比率が、上段の行の間隔:中段の行の間隔:下段の行の間隔=13〜16:27〜29:10〜13に設定されたことを特徴とする英語練習用紙。
Priority Applications (1)
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Publications (1)
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2017
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