JP3210370U - アンダーパンツ - Google Patents
アンダーパンツ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3210370U JP3210370U JP2017000871U JP2017000871U JP3210370U JP 3210370 U JP3210370 U JP 3210370U JP 2017000871 U JP2017000871 U JP 2017000871U JP 2017000871 U JP2017000871 U JP 2017000871U JP 3210370 U JP3210370 U JP 3210370U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body part
- stretchable
- underpants
- front body
- back body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
Abstract
【課題】トランクスなどの伸縮性のない綿などの非伸縮性素材により形成されたアンダーパンツにおいて、その太股部分のフィット感を改善したアンダーパンツを提供する。【解決手段】非伸縮性素材により形成された前身頃部2と、非伸縮性素材により形成された後身頃部と、前身頃部2と後身頃部との接続部に伸縮性素材により形成された伸縮部4とを有するアンダーパンツ1であり、前身頃部2および後身頃部により非伸縮性素材の肌触りが得られるとともに、前身頃部2と後身頃部との接続部に伸縮性素材により形成された伸縮部4が伸縮することによって太股部分のフィット感が得られる。【選択図】図1
Description
本発明は、直接肌に着けるアンダーパンツに関する。
男性用のアンダーパンツとしては、ブリーフやトランクスなどが知られている。ブリーフは一般的に伸縮性がある素材により形成されて身体に密着し、一方、トランクスは一般的に伸縮性がない綿により形成されて身体に密着しないため開放感があるなどの特徴があり、どちらを選択するかは好みが分かれるところである。また、トランクスの形でブリーフと同じ伸縮性がある素材により形成されたボクサーブリーフなどもある。
また、例えば特許文献1に記載のように、本体領域と、着用時に局部を覆う前当領域と、両者を連結する帯状領域とを含み、本体領域は、前身頃領域と後身頃領域とを含み、前当領域は、着用時における前方向に突出した凸状であり、帯状領域は、略U字状のメッシュ部材であり、着用時において局部の左右両側と下側とを囲むように配置され、帯状領域において、局部の下部に対応する下方領域は、前身頃領域に対して前方向に傾斜し、下方領域よりも上の上方領域は、前身頃領域に対して水平であることを特徴とし、適度なフィット性を備えつつ、局部の揺れを抑えることができ、かつ、局部のムレを防ぐことのできるボトム衣類なども開発されている。
ブリーフなどの伸縮性がある素材により形成されているアンダーパンツは身体に密着するが、その伸縮性がある素材よりもトランクスのように伸縮性がない綿の肌触りを好む人がいる。しかしながら、トランクスは伸縮性がないため太股部分に余裕が持たせてあり、ヒラヒラしていてフィット感がないという問題がある。
そこで、本考案では、トランクスなどの伸縮性のない綿などの非伸縮性素材により形成されたアンダーパンツにおいて、その太股部分のフィット感を改善したアンダーパンツを提供することを目的とする。
本考案のアンダーパンツは、非伸縮性素材により形成された前身頃部と、非伸縮性素材により形成された後身頃部と、前身頃部と後身頃部との接続部に伸縮性素材により形成された伸縮部とを有するものである。本考案のアンダーパンツによれば、前身頃部および後身頃部により非伸縮性素材の肌触りが得られるとともに、前身頃部と後身頃部との接続部に伸縮性素材により形成された伸縮部が伸縮することによって太股部分のフィット感が得られる。
ここで、本考案のアンダーパンツは、前身頃部および後身頃部の上端部に形成された伸縮性の腰回り部を有し、伸縮部は、腰回り部を除く前身頃部と後身頃部との外側の接続部の全体に設けられたものであることが望ましい。これにより、腰回り部はそれ自身が伸縮することにより腰回りにフィットし、腰回りより下の太股部分までについては、腰回り部を除く前身頃部と後身頃部との外側の接続部の全体に設けられた伸縮部が伸縮することによってフィットするようになる。
また、伸縮部は、下方に向かうにつれて幅広となるように設けられたものであることが望ましい。これにより、伸縮部が、下方に向かうにつれて伸縮範囲が広くなるため、太股部分へのフィット感が向上する。
また、伸縮部は、前身頃部と後身頃部との内側の接続部に設けられたものとすることができる。これにより、前身頃部と後身頃部との内側の接続部に設けられた伸縮部が伸縮することによって、太股部分へフィットするようになる。
(1)非伸縮性素材により形成された前身頃部と、非伸縮性素材により形成された後身頃部と、前身頃部と後身頃部との接続部に伸縮性素材により形成された伸縮部とを有する構成により、非伸縮性素材の肌触りと太股部分のフィット感が改善されたアンダーパンツが得られる。
(2)前身頃部および後身頃部の上端部に形成された伸縮性の腰回り部を有し、伸縮部は、腰回り部を除く前身頃部と後身頃部との外側の接続部の全体に設けられたものであることにより、腰回り部はそれ自身が伸縮することにより腰回りにフィットし、腰回りより下の太股部分までについては、腰回り部を除く前身頃部と後身頃部との外側の接続部の全体に設けられた伸縮部が伸縮することによってフィットするアンダーパンツが得られる。
(3)伸縮部が下方に向かうにつれて幅広となるように設けられたものであることにより、太股部分へのフィット感がより向上したアンダーパンツが得られる。
(4)伸縮部が前身頃部と後身頃部との内側の接続部に設けられたものであることにより、前身頃部と後身頃部との内側の接続部に設けられた伸縮部が伸縮することによって、太股部分へフィットするアンダーパンツが得られる。
(実施の形態1)
図1は本考案の第1実施形態におけるアンダーパンツの正面図、図2は背面図、図3は右側面図である。
図1は本考案の第1実施形態におけるアンダーパンツの正面図、図2は背面図、図3は右側面図である。
図1から図3に示すように、本考案の第1実施形態におけるアンダーパンツ1は、非伸縮性素材としての綿により形成された前身頃部2と、非伸縮性素材としての綿により形成された後身頃部3と、前身頃部2と後身頃部3との接続部に伸縮性素材としてのゴムにより形成された伸縮部4とを有するトランクスである。また、前身頃部2および後身頃部3の上端部には、伸縮性の腰回り部5が形成されている。
伸縮部4は、腰回り部5を除く前身頃部2と後身頃部3との左右両外側の接続部の全体に設けられている。また、左右の伸縮部4は、それぞれ下方に向かうにつれて幅広となるように設けられている。
上記構成のアンダーパンツ1によれば、前身頃部2および後身頃部3により非伸縮性の綿の肌触りが得られるとともに、前身頃部2と後身頃部3との接続部に伸縮性素材により形成された伸縮部4が伸縮することによって太股部分のフィット感が得られ、非伸縮性素材の肌触りと太股部分のフィット感が改善されたものとなる。
また、このアンダーパンツ1は、前身頃部2および後身頃部3の上端部に形成された伸縮性の腰回り部5を有し、伸縮部4は、腰回り部5を除く前身頃部2と後身頃部3との外側の接続部の全体に設けられたものであるため、腰回り部5はそれ自身が伸縮することにより使用者の腰回りにフィットし、腰回りより下の太股部分までについては、腰回り部5を除く前身頃部2と後身頃部3との外側の接続部の全体に設けられた伸縮部4が伸縮することによってフィットするようになる。
さらに、このアンダーパンツ1では、伸縮部4が下方に向かうにつれて幅広となるように設けられたものであるため、伸縮部4は下方に向かうにつれて伸縮範囲が広くなるため、太股部分へのフィット感がより向上している。
(実施の形態2)
図4は本考案の第2実施形態におけるアンダーパンツの右側面図である。なお、図4において上記実施形態と共通する構成部分については同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
図4は本考案の第2実施形態におけるアンダーパンツの右側面図である。なお、図4において上記実施形態と共通する構成部分については同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
図4に示すように、本考案の第2実施形態におけるアンダーパンツ1Aは、伸縮部4Aが腰回り部5から下方の裾に至るまでほぼ同一幅に形成されたものである。このような構成によっても、前身頃部2および後身頃部3により非伸縮性の綿の肌触りが得られるとともに、前身頃部2と後身頃部3との接続部に伸縮性素材により形成された伸縮部4Aが伸縮することによって太股部分のフィット感が得られ、非伸縮性素材の肌触りと太股部分のフィット感が改善されたものとなる。
(実施の形態3)
図5は本考案の第3実施形態におけるアンダーパンツの右側面図である。なお、図5において上記実施形態と共通する構成部分については同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
図5は本考案の第3実施形態におけるアンダーパンツの右側面図である。なお、図5において上記実施形態と共通する構成部分については同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
図5に示すように、本考案の第3実施形態におけるアンダーパンツ1Bは、伸縮部4Bが腰回り部5を除く前身頃部2と後身頃部3との左右両外側の接続部の全体ではなく、腰回り部5から所定長さ下方の位置から裾に至るまで、前身頃部2と後身頃部3との左右両外側の接続部の一部に形成されたものである。また、伸縮部4Bは、下方に向かうにつれて幅広となるように設けられている。
このような構成によっても、前身頃部2および後身頃部3により非伸縮性の綿の肌触りが得られるとともに、前身頃部2と後身頃部3との接続部に伸縮性素材により形成された伸縮部4Bが伸縮することによって太股部分のフィット感が得られ、非伸縮性素材の肌触りと太股部分のフィット感が改善されたものとなる。
(実施の形態4)
図6は本考案の第4実施形態におけるアンダーパンツの正面図である。なお、図6において上記実施形態と共通する構成部分については同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
図6は本考案の第4実施形態におけるアンダーパンツの正面図である。なお、図6において上記実施形態と共通する構成部分については同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
図6に示すように、本考案の第4実施形態におけるアンダーパンツ1Cは、伸縮部4Cが前身頃部2と後身頃部3との内側の接続部(内股部分)に設けられたものである。このような構成によっても、前身頃部2および後身頃部3により非伸縮性の綿の肌触りが得られるとともに、前身頃部2と後身頃部3との接続部に伸縮性素材により形成された伸縮部4Cが伸縮することによって太股部分のフィット感が得られ、非伸縮性素材の肌触りと太股部分のフィット感が改善されたものとなる。
(実施の形態5)
図7は本考案の第5実施形態におけるアンダーパンツの正面図である。なお、図7において上記実施形態と共通する構成部分については同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
図7は本考案の第5実施形態におけるアンダーパンツの正面図である。なお、図7において上記実施形態と共通する構成部分については同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
図7に示すように、本考案の第5実施形態におけるアンダーパンツ1Dは、前述の第1実施形態における伸縮部4と第4実施形態における伸縮部4Cとの両方を備えたものである。このような構成によっても、前身頃部2および後身頃部3により非伸縮性の綿の肌触りが得られるとともに、前身頃部2と後身頃部3との接続部に伸縮性素材により形成された伸縮部4,4Cが伸縮することによって太股部分のフィット感が得られ、非伸縮性素材の肌触りと太股部分のフィット感が改善されたものとなる。
なお、上記実施形態においては、非伸縮性素材として非伸縮性の綿を使用した例について説明したが、他の非伸縮性素材としてシルクやレーヨンなどを使用した構成することも可能である。
本考案のアンダーパンツは、直接肌に着ける肌着としてのアンダーパンツとして有用であり、特に、非伸縮性素材の肌触りと太股部分のフィット感が改善されたアンダーパンツとして好適である。
1,1A,1B,1C,1D アンダーパンツ
2 前身頃部
3 後身頃部
4,4A,4B,4C 伸縮部
5 腰回り部
2 前身頃部
3 後身頃部
4,4A,4B,4C 伸縮部
5 腰回り部
Claims (5)
- 非伸縮性素材により形成された前身頃部と、
非伸縮性素材により形成された後身頃部と、
前記前身頃部と前記後身頃部との接続部に伸縮性素材により形成された伸縮部と
を有するアンダーパンツ。 - 前記前身頃部および前記後身頃部の上端部に形成された伸縮性の腰回り部を有し、
前記伸縮部は、前記腰回り部を除く前記前身頃部と前記後身頃部との外側の接続部の全体に設けられたものである請求項1記載のアンダーパンツ。 - 前記伸縮部は、下方に向かうにつれて幅広となるように設けられたものである請求項1または2に記載のアンダーパンツ。
- 前記伸縮部は、前記前身頃部と前記後身頃部との内側の接続部に設けられたものである請求項1から3のいずれか1項に記載のアンダーパンツ。
- 前記非伸縮性素材は綿であり、前記伸縮性素材はゴムである請求項1から4のいずれか1項に記載にアンダーパンツ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017000871U JP3210370U (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | アンダーパンツ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017000871U JP3210370U (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | アンダーパンツ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3210370U true JP3210370U (ja) | 2017-05-18 |
Family
ID=58714637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017000871U Active JP3210370U (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | アンダーパンツ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3210370U (ja) |
-
2017
- 2017-02-28 JP JP2017000871U patent/JP3210370U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10993479B2 (en) | Male undergarmet suitable for multiple waist sizes | |
US8601616B2 (en) | Mens support nethergarment | |
US7065797B1 (en) | Briefs | |
US20210177068A1 (en) | Garment for suppressing genital bulge caused by a penis | |
RU2008139208A (ru) | Одноразовое впитывающее нижнее белье типа трусов, подобное тканевому нижнему белью | |
JP2005120516A (ja) | 下着 | |
WO2009123270A1 (ja) | 男性用パンツ | |
US3945051A (en) | Short pants with panel overlap | |
JP3210370U (ja) | アンダーパンツ | |
JP2016536485A (ja) | 男性用下着衣類 | |
JP2011256507A (ja) | 姿勢改善の効果が期待できるウエア | |
JPWO2012056572A1 (ja) | スカートタイプの補整用下着 | |
JP2008274501A (ja) | 補整帯を有する衣類 | |
JP5128891B2 (ja) | 男性用下半身衣類 | |
KR200494103Y1 (ko) | 남성용 팬티 | |
KR20200129018A (ko) | 에어터널을 구비한 팬티 및 제조방법 | |
KR101580675B1 (ko) | 형상기억합금을 이용한 남성용 팬티 | |
JP7429449B2 (ja) | 男性用パンツ | |
JP3215162U (ja) | 男性用下着 | |
JP6604614B1 (ja) | 下半身用衣類 | |
JP6744563B1 (ja) | 下衣 | |
KR20100129035A (ko) | 노출 방지용 의복 | |
JP3214242U (ja) | パンツ | |
KR20160077016A (ko) | 기능성 팬티 | |
JP6191087B2 (ja) | ボトム衣類 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3210370 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |