JP3210156U - 肩掛けカバン用のチェストストラップ - Google Patents

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亘 山崎
亘 山崎
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Abstract

【課題】チェストストラップを肩紐に後付けする場合であっても、ずれ落ちないようなものを提供する。【解決手段】肩掛けカバンにおいて、2本の肩紐5,6を束ねて胸元で引き締めるのに使用するチェストストラップである。中央部に設けられた、雌雄要素21,22からなるバックル2と、バックル2の左右に設けられ、一端がバックル2と接続され、他端が開閉可能であって肩紐5,6に取り付けられた後に閉じられる第1ストラップ3,4とを有する。使用時に第1ストラップ3,4が肩紐5,6と交差する位置に、第2ストラップ35,45が肩紐5,6と接触するように設けられている。【選択図】図3

Description

本考案は、肩掛けカバン(例えば、ランドセル、リュックサック、ナップサックなど)において、2本の肩紐を束ねて胸元で引き締めるのに使用するチェストストラップ(「チェストバンド」、「チェストハーネス」と呼ばれることもある)に関する。
ランドセルではあまり使用されていないが、リュックサックなどではチェストストラップが多用されている。例えば、下記特許文献を参照。
特表2004-530521 特開2015-83097
チェストストラップは、2本のストラップからなり、中央のバックル部分において接合及び分離可能である。バックルと反対側の各チェストストラップ末端は肩紐に固定されていることが多い。上記特許文献のチェストストラップでもそうである。
しかし、チェストストラップを後付けしようとする場合(例えば、普通、チェストストラップがないランドセルに対して後付けでこれを取り付けようとする場合)、チェストストラップの肩紐側の末端をリング状にしてこの中に肩紐を通すだけでは、肩紐に沿ってずれ落ちてしまいやすい。
本考案は、チェストストラップを肩紐に後付けする場合であっても、ずれ落ちないようなものを提供することを目的とする。
本考案は、肩掛けカバンにおいて、2本の肩紐を束ねて胸元で引き締めるのに使用するチェストストラップであって、中央部に設けられた、雌雄要素からなるバックルと、前記バックルの左右に設けられ、一端がバックルと接続され、他端が開閉可能であって肩紐に取り付けられた後に閉じられる第1ストラップとを有し、使用時に前記第1ストラップが肩紐と交差する位置に、第2ストラップが前記肩紐と接触するように設けられていることを特徴とする(請求項1)。
好ましくは、前記第2のストラップが前記第1ストラップよりも短いものである(請求項2)。好ましくは、前記第2のストラップは伸縮性を備えている(請求項3)。
さらに好ましくは、前記第2のストラップの肩紐側の表面に滑り止め加工が施されている(請求項4)。滑り止め加工は例えば、滑り止め作用のある合成樹脂を塗布することである(請求項5)。
本考案によれば、肩紐と第2ストラップが接触するので、摩擦力によりチェストストラップは肩紐から容易に抜け落ちることはない。請求項3〜5のように、第2ストラップに伸縮性を持たせたり、肩紐側の表面に滑り止め加工を施したりすればさらに摩擦力効果は高まる。
本考案の1実施例に係る一対のチェストストラップを取り付けたリュックサックの斜視図である。 図1における一対のチェストストラップのみを取り出して伸ばした状態の図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。 図2の一対のチェストストラップにおいて、各対の肩紐側を折り畳んだ状態の図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。
図1は、本考案の1実施例に係る一対のチェストストラップ1を取り付けたリュックサックRの斜視図である。
図2、3に示すように、チェストストラップ1は中央部にバックル2を有する。バックル2は雌雄要素21,22からなり、周知のように、指の操作により、接合及び分離が容易にできるようになっている。
このバックル2の雌雄要素21,22はそれぞれストラップ3、4(総称して「第1ストラップ」という)と連結されている。
図2各図において、バックル雌要素21側(左側)のストラップ3末端31は、バックルの雌要素21の通過孔23を通過した後で折り返され、2本の束となったストラップ3が固着されている。バックル雄要素22側(右側)のストラップ4末端41は、バックル2の雄要素22の2つの通過孔24,25を通過した後で折り返されることにより、長さ調節が可能となっている。ストラップ末端41は遊端状態であり、固着されていない。
各バックル要素21,22と反対側(肩紐5,6側)のストラップ末端32,42も肩紐5,6を巡って折り返される。ここでは、それぞれのストラップ3,4に雌雄ボタン33,34;43,44が取り付けられていて、これらのボタンを係合させたり、分離させたりすることにより、開閉が可能になっている。開放状態で、チェストストラップ1を肩紐5,6に取り付けることにより、チェストストラップ1の後付けが可能となるのである。
本考案に特徴的なのは、図2(b)に示すように、ストラップ3が前記雌雄ボタン33,34の間において二重になっており、ストラップ4が前記雌雄ボタン43,44の間において二重になっていることである。すなわち、通常の各ストラップ3,4の内側に、それよりは短い別のストラップ35,45(総称して「第2ストラップ」という)がそれぞれ1本ずつ設けられていることである。第2ストラップ35,45はそれ自体伸縮性を有し、その両端は第1ストラップ3,4に対して糸によりしっかりと固定されている。
第2ストラップ35,45の肩紐側表面には、図2(a)に示すように、滑り止め樹脂が細い数本の帯36,46となって塗布されている。
図3各図は、チェストストラップ1の肩紐5,6側を折り畳んで、リュックサックRに取り付けた状態である。
この状態においては、図3(b)に示すように、肩紐5,6とチェストストラップ1の第2ストラップ35,45が接触する。第2ストラップ35,45には滑り止め樹脂が塗布されているので、肩紐5,6と摩擦接合して、容易にずれることはない。滑り止め用の樹脂としては、例えばシリコーン樹脂を使用することができる。
1 チェストストラップ
2 バックル
21 バックル雌要素
22 バックル雄要素
23 通過孔
24,25 通過孔
3 第1ストラップ
31 ストラップ末端
32 ストラップ末端
33,34 雌雄ボタン
35 第2ストラップ
36 樹脂帯
4 第1ストラップ
41 ストラップ末端
42 ストラップ末端
43,44 雌雄ボタン
45 第2ストラップ
46 樹脂帯
5,6 肩紐
R リュックサック


Claims (5)

  1. 肩掛けカバンにおいて、2本の肩紐(5,6)を束ねて胸元で引き締めるのに使用するチェストストラップ(1)であって、
    中央部に設けられた、雌雄要素(21,22)からなるバックル(2)と、
    前記バックル(2)の左右に設けられ、一端が前記バックル(2)と接続され、他端が開閉可能であって前記肩紐(5,6)に取り付けられた後に閉じられる第1ストラップ(3,4)とを有し、
    使用時に前記第1ストラップ(3,4)が前記肩紐(5,6)と交差する位置に、第2ストラップ(35,45)が前記肩紐(5,6)と接触するように設けられていることを特徴とするチェストストラップ(1)。
  2. 前記第2のストラップ(35,45)が前記第1ストラップ(3,4)よりも短いものである請求項1記載のチェストストラップ(1)。
  3. 前記第2のストラップ(35,45)が伸縮性を備えている請求項1又は2記載のチェストストラップ(1)。
  4. 前記第2のストラップ(35,45)の肩紐側の表面に滑り止め加工が施されている請求項1乃至3のいずれかに記載のチェストストラップ(1)。
  5. 前記滑り止め加工が、滑り止め作用のある合成樹脂を塗布することである請求項4記載のチェストストラップ(1)。

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KR200488402Y1 (ko) * 2017-10-30 2019-01-25 아프로비에이 주식회사 배낭식 가방
JP2023022787A (ja) * 2021-08-03 2023-02-15 株式会社はちみつクリエイト ストラップ取付具及びストラップ取付具の取り付け方法

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