JP3210144U - 紙製包装用容器 - Google Patents

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Abstract

【目的】接着剤等を用いることなく簡単に組み立てることができ、しかも、容器を確実に保持することが可能な包装用容器を提供すること。【構成】本考案は、4枚の側板が折り曲げ線を介在させて順次連設され、底板と天板を有する紙製包装用容器において、一方端部に存する側板40に、折り曲げ線を介して連結板50を連設し、当該連結板50に折り曲げ線を介して、凹溝81を有する首部支持板80と孔部を有する胴部支持板90を連設し、側板40に隣接する側板30の一方端に、折り曲げ線を介して天板60を連設し、該天板60に折り曲げ線を介して仕切り版61を連設し、側板40に隣接する側板30の他方端に、折り曲げ線を介して底板70を連設し、該底板70に折り曲げ線を介して仕切り版71を連設して構成した。【選択図】図1

Description

本考案は、ダンボール等の紙板を材料とし、瓶等の容器を収納する包装用容器に関する。
従来より、遮光性と強度の確保を目的として、ビニール製の袋ではなく、ダンボール等の紙板で瓶等の容器を収納する紙製の包装用容器がある。
この種の包装用容器において、1枚の紙板を複数の側板、仕切板、接着板等に分け、各接着板を各側板や仕切板に接着させて組み立てることにより、瓶等の容器を収納する包装用容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開平7−37921号公報
しかしながら、上記のような従来の包装用容器では、組み立てる際に接着剤を塗布する必要があるため、組立作業が容易でないという問題があった。
本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、接着剤等を用いることなく簡単に組み立てることができ、しかも、容器を確実に保持することが可能な包装用容器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本考案の構成は次の通りである。
(1) 請求項1に記載の考案は、4枚の側板が折り曲げ線を介在させて順次連設され、底板と天板を有する紙製包装用容器において、一方端部に存する側板40に、折り曲げ線を介して連結板50を連設し、当該連結板50に折り曲げ線を介して、凹溝81を有する首部支持板80と孔部を有する胴部支持板90を連設し、側板40に隣接する側板30の一方端に、折り曲げ線を介して天板60を連設し、該天板60に折り曲げ線を介して仕切り版61を連設し、側板40に隣接する側板30の他方端に、折り曲げ線を介して底板70を連設し、該底板70に折り曲げ線を介して仕切り版71を連設して構成した。
(2) 請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の紙製包装用容器において、首部支持板80の端部に設けた舌片82を側板30に設けた差込孔31に嵌め込み、首部支持板80の他の端部に設けた舌片83を仕切り板61に設けた差込孔63に嵌め込み、胴部支持板90の端部に設けた舌片92を側板30に設けた差込孔31に嵌め込み、胴部支持板90の他の端部に設けた舌片93を仕切り板71に設けた差込孔73に嵌め込んで構成した。
上記のように構成される本考案が、如何に作用して課題を解決するかを図面を参照しながら概説する。
本考案にかかる包装用容器1は、図1や図2に示すように、側板30と仕切り板61が連設され、底板70と仕切り板71が連設されている。また、収容される瓶類の首部を支持する首部支持板80や胴部を支持する胴部支持板90も連結板50を介して側板40と連設されている。かように本考案によればその構成部材が全て一体となっており、組み立てる際に接着剤を塗布する必要性が無く、したがって組み立て時間の短縮にも繋がるものである。
また構成要素が少なくて済み、省資源やコストの削減にも資するものである。
更には、首部支持板80や胴部支持板90で、収容される瓶類を固定することにより、収容される瓶等の容器を確実に保持することが可能となる。また、瓶類が側板に接触することなく収容できるので、外部からの衝撃が収容された瓶類に直接伝わらず、保護性が高いという効果も有する。
本考案の展開図 組立工程を示す説明図
以下、好ましい考案の一実施形態につき、図面を参照しながら概説する。なお、本考案の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
本実施形態の包装用容器1は、容器の一種であるガラス瓶、特にワイン瓶や清酒瓶などの包装に用いられるものであり、1枚のダンボール紙(紙板)を所定の折り曲げ線に沿って折り曲げて組み立てることにより包装するものである。
図1に示すように、本考案にかかる包装用容器は、側板10,20,30,40が折り曲げ線101,102,103を介在させて順次連設されている。
側板10の両端には、それぞれ差込片11が、折り曲げ線104を介在させて連設されている。
側板30の一方端には、天板60が、折り曲げ線105を介在させて連設されている。側板30の他方端には、底板70が、折り曲げ線106を介在させて連設されている。
側板30の、図1における左右端近傍には、それぞれ差込孔31が設けられている。上端には差込孔32が設けられている。
天板60の、図1における下端側には、仕切り板61が折り曲げ線107を介在させて連設されている。天板60の、図1における上端側には、差込片62が折り曲げ線108を介在させて連設されている。仕切り版61の中央部には差込孔63が設けられている。
底板70の、図1における下端側には、仕切り板71が折り曲げ線109を介在させて連設されている。底板70の、図1における上端側には、差込片72が折り曲げ線110を介在させて連設されている。仕切り版71の中央部には差込孔73が設けられている。
側板40の、図1における上端は、二本の折り曲げ線111、112を介在させて連結板50と連設されている。この連結板50の左端は折り曲げ線113を介在させて首部支持板80と連設されており、右端は折り曲げ線114を介在させて胴部支持板90と連設されている。また、連結板50の上端には舌片51が設けられている。
首部支持板80には、図1における下方に開放された凹溝81が設けられている。この凹溝81には、収容される瓶の首部が装入されるものである。また、首部支持板81の上端にには舌片82が、左端には舌片83が設けられている。
胴部支持板90の、図1に示される中央部には円形の孔部91が設けられている。この孔部91には収容される瓶の胴部が装入されるものである。胴部支持板90の上端には舌片92が、右端には舌片93が設けられている。
本考案の組み立て方法を、以下、図1及び図2を参照しながら概説する。
側板10,20,30,40を折り曲げ線101,102,103で折り曲げることで立体形状を形成する。
図2は側板20が下面に来る状態を示しており、側板30から垂直方向に立ち上がった側板40の端縁に存する折り曲げ線111で、側板30と水平になる方向に90度折り曲げ、更に折り曲げ線112で90度下方向に折り曲げ、連結板50を収納部2内に折り曲げ、舌片51を側板30の差込孔32に嵌め込む。かかる状態で折り曲げ線113,114で90度折り曲げ、更に舌片82,92をそれぞれ差込孔31,31に嵌め込むことで、首部支持板80及び胴部支持板90が包装用容器1の収容部内に装備されることになる。
この首部支持板80の凹溝81には、包装用容器1の収納部2内に収容される、例えばワイン瓶の首部が嵌め込まれ、胴部支持板90の孔部91にはワイン瓶の胴部下方が挿入されることで、収容物が安定して包装用容器1内に収容されるものである。
側板30の端縁に存する折り曲げ線105で、図2における上方に90度折り曲げることで天板60が立ち上がる。天板60の端縁に存する折り曲げ線108で90度折り曲げ、次いで差込片62を、側板40よりも収納部2側に差し込むものである。また、折り曲げ線107で90度折り曲げることで、仕切り板61を収納部2に出現させる。この際差込孔63には舌片83が嵌め込まれ、首部支持板80を固定するものである。
側板30の端縁に存する折り曲げ線106で、図2における上方に90度折り曲げることで底板70が立ち上がる。底板70の端縁に存する折り曲げ線110で90度折り曲げ、次いで差込片72を、側板40よりも収納部2側に差し込むものである。また、折り曲げ線109で90度折り曲げることで、仕切り板71を収納部2に出現させる。この際差込孔73には舌片93が嵌め込まれ、胴部支持板90が固定されるものである。
側板10の両端縁に存する折り曲げ線104,104で90度折り曲げることで立ち上がる差込片11,11を、それぞれ収納部2内に差し込まることで、包装用容器1が完成するものである。
10・・側板
11・・差込片
20・・側板
30・・側板
31・・差込孔
32・・差込孔
40・・側板
50・・連結板
51・・舌片
60・・天板
61・・仕切り版
62・・差込片
63・・差込孔
70・・底板
71・・仕切り版
72・・差込片
73・・差込孔
80・・首部支持板
81・・凹溝
82・・舌片
83・・舌片
90・・胴部支持板
91・・孔部
92・・舌片
93・・舌片
101・・折り曲げ線
102・・折り曲げ線
103・・折り曲げ線
104・・折り曲げ線
105・・折り曲げ線
106・・折り曲げ線
107・・折り曲げ線
108・・折り曲げ線
109・・折り曲げ線
110・・折り曲げ線
111・・折り曲げ線
112・・折り曲げ線
113・・折り曲げ線
114・・折り曲げ線

Claims (2)

  1. 4枚の側板が折り曲げ線を介在させて順次連設され、底板と天板を有する紙製包装用容器において、
    一方端部に存する側板(40)に、折り曲げ線を介して連結板(50)を連設し、当該連結板(50)に折り曲げ線を介して、凹溝(81)を有する首部支持板(80)と孔部を有する胴部支持板(90)を連設し、
    側板(40)に隣接する側板(30)の一方端に、折り曲げ線を介して天板(60)を連設し、該天板(60)に折り曲げ線を介して仕切り版(61)を連設し、側板(40)に隣接する側板(30)の他方端に、折り曲げ線を介して底板(70)を連設し、該底板(70)に折り曲げ線を介して仕切り版(71)を連設したことを特徴とする紙製包装用容器。
  2. 首部支持板(80)の端部に設けた舌片(82)を側板(30)に設けた差込孔(31)に嵌め込み、首部支持板(80)の他の端部に設けた舌片(83)を仕切り板(61)に設けた差込孔(63)に嵌め込み、
    胴部支持板(90)の端部に設けた舌片(92)を側板(30)に設けた差込孔(31)に嵌め込み、胴部支持板(90)の他の端部に設けた舌片(93)を仕切り板(71)に設けた差込孔(73)に嵌め込んだことを特徴とする請求項1に記載の紙製包装用容器
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