JP3210129U - 位置決め治具 - Google Patents

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政明 小野
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Abstract

【課題】容器の載置位置を規定するガイド部材の位置決め作業を容易とする位置決め治具を提供する。【解決手段】載置部11に載置された容器の口部に被せた金属製のキャップ構成体をプレッシャーブロック17によって下方に押圧しながら、キャップ構成体の周面をローラ18,19で絞ることにより、キャップ構成体の周面に口部に設けられたねじ山に合致するねじ溝を形成し、口部にキャップを装着するキャッパ10に備えられ、容器の胴部に当接することにより載置部11における容器の載置位置を規定するガイド部材14,14の位置決め治具であって、口部に相当する口相当部21と、胴部に相当する胴相当部22とを有し、口相当部21は胴相当部22からの突出高さが可変に構成されている。【選択図】図2

Description

本考案は、載置部に載置された容器の口部に被せた金属製のキャップ構成体をプレッシャーブロックによって下方に押圧しながら、前記キャップ構成体の周面をローラで絞ることにより、前記キャップ構成体の周面に前記口部に設けられたねじ山に合致するねじ溝を形成し、前記口部にキャップを装着するキャッパに備えられ、前記容器の胴部に当接することにより前記載置部における前記容器の載置位置を規定するガイド部材の位置決め治具に関する。
ボトル入り飲料に使用されるボトル(容器の一例)は、金属、樹脂、ビン等の材料から構成され、口部の外周にねじ山を有し、そのねじ山に合致するねじ溝を有するキャップにより密封されている。
キャップは、キャップ本体と、前記キャップ本体とスリットにより円周方向に隔てられた複数のブリッジを介して接続された裾部とを有する構造になっていて、キャップの開封時にキャップ胴相当部にかける力によってブリッジが破断されるようになっている。
このようなキャップには、金属製のものと樹脂製のものがある。そのうち、金属製のキャップをボトルの口部に取り付けるキャッパは、特許文献1に開示されるように、ボトルの載置部と、ボトルの載置部に対し昇降可能に設置されたヘッダ部とを備えている。
ヘッダ部は、ボトルの口部に被せられ、周面にまだねじ溝が形成されていないキャップ構成体を上から押さえるプレッシャーブロックと、プレッシャーブロックの周囲に配置されたスレッドローラや、スカートローラを備えている。
プレッシャーブロックは、キャップ構成体を天板近傍を嵌合可能な円筒部と、円筒部の内部において天板を上側から押す内側部分とを有している。
プレッシャーブロックと載置部とに挟持されたボトルの回転に同期して、スレッドローラ及びスカートローラは自転しながら、ボトルの口部に被せられたキャップ構成体の周面を絞り、ボトルの口部に設けられたねじ山に合致するねじ溝を形成する。
ところで、キャッパがキャップを形成するときに、ヘッダに対するボトルの載置位置がずれていると、芯ぶれして内容物がこぼれたり、キャップ構成体に対して径方向に加わる力が不均一なものとなり、キャップ構成体に成形されるネジ溝が歪になったり、ブリッジ切れが発生する等の問題が発生する。
このような問題を解消するため、ボトルの載置部には、ボトルの設置位置を規定するガイド部材が備えられている。
このガイド部材は、キャッピングを行う前に位置決め治具を用いて位置決めが行われている。位置決め治具は、ボトルの胴部を模した胴相当部と、ボトルの口部を模した口相当部とを一体的に備えている。
図5に示すように、位置決め治具20を用いてガイド部材14を位置決めするには、まず、ヘッダ部12を上げ、ガイド部材14のキャッパ本体13に対する固定が緩められた状態で、位置決め治具20を載置し、位置決め治具20の口相当部21がプレッシャーブロック17の中心に収まるように注意しながらヘッダ部12を下げることによって位置決め治具20自体の設置をする。
その後、ガイド部材14が位置決め治具20の胴相当部22にちょうど接触するように前後左右にずらし、ボルト15a及びナット15bを締め付けて、ガイド部材14を固定する。これにより、ボトルを載置したときの位置が正しいものとなり、正常なキャッピングが可能となる。
特開2005‐212904号公報
しかし、従来の位置決め治具を用いたガイド部材の位置決め作業は、ヘッドの昇降動作が必要であるため時間を要していた。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであって容器の載置位置を規定するガイド部材の位置決め作業を容易とする位置決め治具を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するための、本考案に係る位置決め治具の特徴構成は、載置部に載置された容器の口部に被せた金属製のキャップ構成体をプレッシャーブロックによって下方に押圧しながら、前記キャップ構成体の周面をローラで絞ることにより、前記キャップ構成体の周面に前記口部に設けられたねじ山に合致するねじ溝を形成し、前記口部にキャップを装着するキャッパに備えられ、前記容器の胴部に当接することにより前記載置部における前記容器の載置位置を規定するガイド部材の位置決め治具であって、前記口部に相当する口相当部と、前記胴部に相当する胴相当部とを有し、前記口相当部は前記胴相当部からの突出高さが可変に構成されている点にある。
上述の構成によると、ガイド部材の位置決めの際に、位置決め治具の口相当部の胴相当部からの突出高さを変更するという簡単な作業によって、位置決め治具を所定位置に設置することができる。すなわち、プレッシャーブロックやローラ等から構成されるヘッドを昇降させる必要がないため、すばやい作業が可能となる。
本考案においては、前記胴相当部の天面中央に備えられた開口部の内面に雌ねじが形成され、前記口相当部の周囲に前記雌ねじに螺合する雄ねじが形成されていると好適である。
上述の構成によると、口相当部を胴相当部に対して回すだけで簡単に突出高さを変更することができる。
本考案においては、前記胴相当部の底面に、前記載置部に備えられた被係合部と係合可能な係合部が備えられていると好適である。
上述の構成によると、位置決め治具を載置部に係合させることができるので、位置決め治具を確実に所定位置に設置することができる。
本考案に係る位置決め治具とキャッパの説明図 本考案に係る位置決め治具を用いたガイド部材の位置決めの様子の説明図 本考案に係る位置決め治具を用いたガイド部材の位置決めの様子の説明図 本考案に係る位置決め治具を用いたガイド部材の位置決めの様子の説明図 従来の位置決め治具を用いたガイド部材の位置決めの様子の説明図
以下に本考案の位置決め治具の実施形態について図面を参照しながら説明をする。本考案に係る位置決め治具について説明するのに先だって、該位置決め治具が使用されるキャッパ及び該キャッパによってキャッピングされる容器について説明する。
本実施形態において、容器はボトルである。ボトルは、ねじ山を備えた口部と、前記口部に連なるフランジ部と、前記フランジ部に連なる首部と、前記首部に連なる肩部と、前記肩部に連なる胴部とを有している。
キャッパ10は、このボトルの口部に金属製のキャップを装着する装置であり、図1及び図2に示されるように、ボトルの載置部11と、載置部11に対し昇降可能に設置されたヘッダ部12とを備えている。載置部11及びヘッダ部12は、キャッパ本体13の周方向に等間隔で18対備えられている。
キャッパ10は、上流から搬送されてくるボトルを載置部11に受け入れ、キャッパ本体13が回転するうちに、ヘッダ部12がボトルにキャッピングをし、キャップが締められたボトルを下流へと搬送する。
載置部11には、ボトルの設置位置を規定するガイド部材14,14が備えられている。ガイド部材14,14は、ボトルの胴部に対応する円弧状の切欠部が備えられた樹脂製の部材であり、図1から図4に示すように、ボルト15a及びナット15bによってキャッパ本体13の長穴16に固定されている。本実施形態においては、上側のガイド部材14は、高さが可変に構成されており、胴部の直径が同じであるが高さが異なるボトルの位置決めが可能となっている。
ヘッダ部12は、ボトルの口部に被せられ、周面にまだねじ溝が形成されていない金属製のキャップ構成体を上から押さえるプレッシャーブロック17と、プレッシャーブロック17の周囲に配置され、キャップ構成体の周面に絞り加工等を施すスレッドローラ18やスカートローラ19等を備えている。
プレッシャーブロック17は、キャップ構成体を天板近傍を嵌合可能な円筒部17aと、円筒部17aの内部において天板を上側から押す押圧部17bとを有している。
プレッシャーブロック17と、載置部11とに挟持されたボトルの回転に同期して、スレッドローラ18及びスカートローラ19は自転しながら、ボトルの口部に被せられたキャップ構成体の周面を絞り、ボトルの口部に設けられたねじ山に合致するねじ溝を形成する。
本考案に係る位置決め治具は、上述のように構成されたキャッパ10に備えられたガイド部材14,14の位置決めをするために用いられる。
図1から図3に示すように、位置決め治具20は、ボトルの口部を模した口相当部21と、胴部を模した胴相当部22とを有している。口相当部21及び胴相当部22は、ステンレス鋼などの金属を加工することによって形成されている。
胴相当部22の直径は、キャッパ10によってキャッピングされるボトルの胴部の直径と同じであり、胴相当部22の高さは、ガイド部材14を最も高い位置にしたときでも、該ガイド部材14に当接可能な高さである。
胴相当部22の天面中央に備えられた開口の内面に雌ねじ22aが形成されている。口相当部21の周囲に雌ねじ22aに螺合する雄ねじ21aが形成されている。なお、雄ねじ21aは、口相当部21の全長にわたって形成されていてもよいし、たとえば高さ方向の半分から下側のみに形成されていてもよい。
口相当部21を胴相当部22に対して回すことによって、口相当部21の胴相当部22からの突出高さが可変に構成されている。
口相当部21の高さは、キャッパ10によってキャッピング可能なボトルのうち、最も背が高いボトルを載置したときの、キャッピング時のプレッシャーブロック17の位置に対応する高さ以上の高さまで進出可能に構成されている。
さらに、本実施形態においては、胴相当部22の底面に、載置部11に備えられた被係合部11aと係合可能な係合部23が備えられている。被係合部11aは、載置部11をキャッパ本体13に備えられた回転機構に対して固定するねじのためのねじ穴である。
係合部23は、胴相当部22と一体成形される構成であってもよいし、胴相当部22に着脱自在な構成であってもよい。係合部23は、胴相当部22の内部に内蔵された圧縮コイルスプリングの付勢力によって、胴相当部22の底面から進退可能に構成されてもよい。なお、載置部11に被係合部11aが備えられていないような場合には、位置決め治具20は係合部23を備えていなくてよい。
以上のように構成された位置決め治具20を用いたガイド部材14,14の位置決めについて説明する。
図2に示すように、位置決め治具20を用いてガイド部材14、14の位置決めをするにあたり、ヘッダ部12が上げられ、ガイド部材14,14のキャッパ本体13に対する固定が緩められる。
位置決め治具20の口相当部21は、胴相当部22に対してねじ込まれ、高さがヘッダ部12に接触しない程度の高さまで縮められた状態にされる。
位置決め治具20を載置部11に載置し、位置決め治具20の口相当部21がプレッシャーブロック17の中心に収まるように注意しながら口相当部21を伸ばし、図3に示すように、位置決め治具20自体の設置が行われる。
その後、ガイド部材14,14が位置決め治具20の胴相当部にちょうど接触するように前後左右にずらし、ボルト15a及びナット15bを締め付けて、ガイド部材14,14を固定する。これにより、ボトルを載置したときの位置が正しいものとなり、正常なキャッピングが可能となる。
上述した実施形態においては、容器が、胴部に対して口部の細い形状であるボトルである場合について説明したが、容器はボトルに限らない、容器は、ねじ山を備えた口部と、前記口部に連なる胴部とを有するジャーのような形状であってもよい。
上述した実施形態は、いずれも本考案の一例であり、当該記載により本考案が限定されるものではなく、各部の具体的構成は本考案の作用効果が奏される範囲において適宜変更設計可能である。
10 :キャッパ
11 :載置部
11a :被係合部
14 :ガイド部材
17 :プレッシャーブロック
20 :位置決め治具
21 :口相当部
21a :雄ねじ
22 :胴相当部
22a :雌ねじ
23 :係合部

Claims (3)

  1. 載置部に載置された容器の口部に被せた金属製のキャップ構成体をプレッシャーブロックによって下方に押圧しながら、前記キャップ構成体の周面をローラで絞ることにより、前記キャップ構成体の周面に前記口部に設けられたねじ山に合致するねじ溝を形成し、前記口部にキャップを装着するキャッパに備えられ、前記容器の胴部に当接することにより前記載置部における前記容器の載置位置を規定するガイド部材の位置決め治具であって、
    前記口部に相当する口相当部と、前記胴部に相当する胴相当部とを有し、前記口相当部は前記胴相当部からの突出高さが可変に構成されている位置決め治具。
  2. 前記胴相当部の天面中央に備えられた開口部の内面に雌ねじが形成され、前記口相当部の周囲に前記雌ねじに螺合する雄ねじが形成されている請求項1に記載の位置決め治具。
  3. 前記胴相当部の底面に、前記載置部に備えられた被係合部と係合可能な係合部が備えられている請求項1又は2に記載の位置決め治具。
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