JP3210072U - 建築足場の固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】建築用足場とシート、シートとシートを安全、かつ手早く連結する固定構造を提供する。【解決手段】開口部2を有するリング構造の形状であって開口部2の両端を先端かぶり3構造とし、且つ、形状記憶合金の素材から形成された冶具1を、シートに具備された穴に開口部2を通して冶具1を足場柱に嵌め込んだ建築足場の固定構造である。【選択図】図1

Description

本考案は建築足場用シートリングに関するものである。
本考案は建築用シートクリップに関するものである。
建築現場においては、足場を組み立て安全シートを足場の柱に紐で結んでいた。
特開平5−62115号
作業員の技術に差があり、ほどけたり、たるんだりする事ある。
足場の上で作業中、物があたり外れる危険性がある。
作業に時間がかかる。
従来使用していた紐でなくリングで作る。
シートとシートを合わせる時はクリップで止める。
作業が単純でワンタッチででき、作業の均一性が保てる。
作業時間が短縮できる。
誰にでも出来るので、労働者の年齢が延長できる。
本考案であるリングの正面図。 本考案であるシートとシートをつなぐクリップ。 枠組み足場とシートを連結させた正面図。
図1に記載する形状記憶合金であり、内径55mm、開口部10mm、両先端部かぶり10mm、リング番線の直径3mmとしている。
シートの開いた穴に図1の開口部を通し、足場支柱に押し込む。
図2に記載する形状記憶合金であり、縦30ミリ、横20mmのクリップ。
シートとシートを連結する。
1 リング本体
2 開口部
3 両先端かぶり
4 クリップ本体
5 シート
6 枠組み足場柱
本考案は、建築足場用の枠組み足場柱とシート及びシート同士の固定構造に関する。
建築現場において作業する際に造る仮設の作業床や通路として利用される一定間隔に緊結部を備えた鋼管を支柱とする足場柱と、緊結部付きの水平材、斜材、作業床等を前記緊結部に楔にて緊結する足場に対して、前記足場から物体が落下した際に危険性を回避するための複数のハトメ金具を備えたシートの固定のために前記シートのハトメ金具の穴に紐を通して前記足場柱に結ぶことにより固定させていた。同様にシート同士の固定に関しても前記ハトメ金具の穴に紐を通し、結んで固定させていた。
特開平5−62115号
上述したような紐を使用した足場柱とシートの固定作業およびシート同士の固定作業に関しては、作業員の技術に差があるために解けたり、弛んだりすることがあり、足場作業中に前記シートに物が当たると外れたりするため危険性がある。また、紐を結んで固定する作業のために大幅な作業時間を必要とするなどの問題があった。
考案が解決しようとするための手段
本考案の建築足場の固定構造によれば、枠組み足場柱及びシートを固定した建築足場の固定構造であって、冶具は、開口部を有するリング構造の形状であって、前記リング開口部の両端は先端かぶり構造とし、且つ、形状記憶合金の素材から形成されていて、前記シートには穴が開いていて、当該シートの穴に前記治具の開口部を通して治具を枠組み足場柱に嵌め込むことにより、前記シートを前記枠組み足場柱に固定したことを特徴とする建築足場の固定構造である。
本考案の建築足場の固定構造によれば、枠組み足場柱及びシートを固定した建築足場の固定構造であって、当該シート同士を形状記憶合金の素材から成るクリップ構造体である冶具にて固定したことを特徴とする建築足場の固定構造である。
考案の効果
本考案によれば、安定して足場柱とシート及びシート同士を固定でき、且つ、作業時間を大幅に削減できる。
本考案である足場柱とシートを固定する冶具の正面図を示す。 本考案であるシート同士を固定する冶具の正面図を示す。 枠組み足場とシートを固定させた正面図を示す。
本考案を実施するための形態
以下、図面に基づいて、本考案の実施形態を説明する。
図1は、足場柱とシートを固定する冶具(1)の正面図を示したものであり、開口部(2)を有する形状記憶合金の素材で形成されたリング構造体から成り前記開口部の両端は先端かぶり(3)構造とすることにより冶具強度を向上させている。 前記冶具の一実施例として、記憶合金素材から成る直径3mmの番線をリング構造とし、内径55mm、開口部10mm、両端部は先端かぶり長を10mmとしている。
図2は、シート同士を固定する冶具(4)の正面図を示したものであり、形状記憶合金の素材で形成されたクリップ構造体であり、当該冶具の一実施例として、縦幅30mm、横幅20mmとしている。
図3は、本考案の足場固定冶具を使用して完成させた建築足場の固定構造を示す。前記冶具(1)の開口部(2)をシート(5)に予め備わったハトメ金具の穴に通し、前記冶具(1)を足場柱(6)に嵌め込むことで足場柱とシートが固定できる。また、シート(5)同士の固定に関しても前記冶具(4)の一端からシート(5)に予め備わったハトメ金具の穴に通した後に別のシートに備わったハトメ金具の穴に通すことでシート間同士を固定できる。
1 冶具
2 開口部
3 先端かぶり
4 冶具
5 シート
6 枠組み足場柱

Claims (2)

  1. 足場工事に使用するシートを足場支柱に装着する治具である。
    前記治具はリング構造であり、形状記憶合金により足場支柱に装着する治具である。
  2. シートとシートを連結する治具である。
    クリップ構造で、かつ形状記憶合金でできた治具。
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