JP3209906B2 - 電子機器のリボンカートリッジ装置 - Google Patents

電子機器のリボンカートリッジ装置

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JP3209906B2
JP3209906B2 JP34199495A JP34199495A JP3209906B2 JP 3209906 B2 JP3209906 B2 JP 3209906B2 JP 34199495 A JP34199495 A JP 34199495A JP 34199495 A JP34199495 A JP 34199495A JP 3209906 B2 JP3209906 B2 JP 3209906B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字装置などの電
子機器に着脱自在に装着されるリボンカートリッジを備
えた電子機器のリボンカートリッジ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種のリボンカートリッジ装置では、
電子機器本体のカートリッジ装着部にリボンカートリッ
ジを装着するときに、リボンカートリッジのインクリボ
ンが弛んでいると、弛んだインクリボンが電子機器本体
側の部品に干渉し、折れ曲がった状態で装着されてしま
ことがある。このため、従来のリボンカートリッジで
は、その巻出しリールおよび巻取りリール間にこれを跨
ぐように両端を折曲げた板状の回止め部材が設けられて
いる。回止め部材は、リボンカートリッジをカートリッ
ジ装着部に装着するときに、取り外される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように回止め部材
では、リボンカートリッジから着脱するときに、その手
加減やショックでリールが回転し、インクリボンが弛ん
でしまうことがあった。また、回止め部材は、リボンカ
ートリッジを装着してしまうと不要になるため、紛失し
易く、例えば電子機器本体側の印字部品のメンテナンス
などのために、リボンカートリッジを取り外すときに、
回止め部材を使用できないなどの不具合があった。もち
ろん、インクリボンを使い終わってリボンカートリッジ
を取り外したときでも、インクリボンが大きく弛むと、
廃棄する際に扱い難いものとなる。
【0004】本発明は、インクリボンの弛みを確実に防
止することができると共に、リボンカートリッジ自体に
インクリボンの弛み防止機能を持たせることができる電
子機器のリボンカートリッジ装置を提供することをその
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のリボンカート
リッジ装置は、電子機器本体に形成したカートリッジ装
着部とこれに装着されるリボンカートリッジとを備えた
電子機器のリボンカートリッジ装置において、リボンカ
ートリッジは、インクリボン、インクリボンを巻き出す
巻出しリールおよびインクリボンを巻き取る巻取りリー
ルを搭載したカートリッジ本体と、巻出しリールおよび
巻取りリールにそれぞれ係脱する一対のリール係止部を
形成したスライド板とを有し、スライド板はカートリッ
ジ本体に対し、一対のリール係止部が巻出しリールおよ
び巻取りリールに係合して両リールの回転を規制する規
制位置と、一対のリール係止部が巻出しリールおよび巻
取りリールから離脱して両リールの回転規制を解除する
規制解除位置との間で、摺動自在に取り付けられ、且つ
その一部が、規制位置から規制解除位置に移動すること
でカートリッジ装着部の一部に抜止め状態で係止される
ことを特徴とする。
【0006】この構成によれば、リボンカートリッジを
単体として保管または運搬する際には、スライド板を規
制位置にスライドさせておけば、巻出しリールおよび巻
取りリールの回転が規制されて、インクリボンが弛むの
を防止することができる。また、リボンカートリッジを
カートリッジ装着部に装着してから、スライド板規制
解除位置にスライドさせれば、巻出しリールおよび巻取
りリールの回転が電子機器本体側に委ねられる。すなわ
ち、巻出しリールおよび巻取りリールの回転規制を電子
機器本体側に委ねた後、スライド板による回転規制を解
除することができる一方、巻出しリールおよび巻取りリ
ールの回転規制を電子機器本体側に委ねた状態で、スラ
イド板よる回転規制を行うことができる。したがっ
て、電子機器本体側にインクリボンが弛む原因が生じな
い限り、リボンカートリッジの着脱に際しインクリボン
が弛むことがない。また、スライド板はカートリッジ本
体に摺動自在に取り付けられているため、リボンカート
リッジ自体、カートリッジ装着部に装着されているか否
かを問わず、常に回止め機能を持っていることになる。
しかも、スライド板の摺動操作の方向が、リボンカート
リッジの着脱方向と異なるため、スライド板の操作でイ
ンクリボンが弛むことがない。また、スライド板は、規
制解除位置でカートリッジ装着部に抜止め状態で係止さ
れているため、スライド板を規制位置にスライドさせな
いと、リボンカートリッジをカートリッジ装着部から取
り出すことが不可能になる。したがって、インクリボン
が走行中などにおいて、誤ってリボンカートリッジが引
き抜かれてしまうなどの支障を生ずることがない。
【0007】請求項1のリボンカートリッジ装置におい
て、巻出しリールおよび巻取りリールは、上部に形成し
た環状溝部にカートリッジ本体の軸受部が係合すること
により、カートリッジ本体にそれぞれ回転自在に吊下さ
れており、各リール係止部は、規制位置で環状溝部を押
し開くようにこれに挿入されることが、好ましい。
【0008】この構成によれば、各リール係止部は、規
制位置で環状溝部を押し開くようにこれに挿入されるた
め、環状溝部と、リール係止部および軸受部との間の摩
擦力で巻出しリールおよび巻取りリールの回止めが為さ
れる。この場合、リール係止部が環状溝部に単に挿入さ
れるだけなので、巻出しリールおよび巻取りリールを任
意の回転位置で、回り止めすることができる。
【0009】
【0010】
【0011】請求項1または2のリボンカートリッジ装
置において、カートリッジ本体には、スライド板を規制
位置および/または規制解除位置にロックするロック機
構が設けられていることが、好ましい。
【0012】この構成によれば、電子機器本体の駆動時
に、振動などによりスライド板が規制位置に移動してし
まうことがなく、各リールの回転が阻止されるなどの事
態を回避することができる。また逆に、リボンカートリ
ッジの運搬時に、振動などにより、スライド板が規制解
除位置に移動してしまうことがない。
【0013】請求項3のリボンカートリッジ装置におい
て、巻出しリールおよび巻取りリール間に掛け渡したイ
ンクリボンの掛渡し経路を屈曲させると共に、掛渡し経
路を変更可能に構成した経路変更機構を、更に備え、経
路変更機構がロック機構を兼ねていることが、好まし
い。
【0014】この構成によれば、経路変更機構がロック
機構を兼ねていることにより、カートリッジをカートリ
ッジ装置部に対し着脱するときに、インクリボンの掛渡
し経路の変更操作と、ロック機構のロック・アンロック
操作とを同時に行うことができ、構造を単純化すること
ができる。
【0015】請求項1ないし4のいずれかのリボンカー
トリッジ装置において、電子機器本体にはカートリッジ
装着部を開閉する開閉蓋が設けられており、開閉蓋およ
び/またはリボンカートリッジには、スライド板が規制
位置に移動しているときに開閉蓋の閉塞を阻止する閉塞
阻止機構が設けられていることが、好ましい。
【0016】この構成によれば、スライド板が規制位置
に移動しているときに開閉蓋の閉塞が阻止されるため、
リボンカートリッジが適切な状態でセットされていない
ことを、ユーザーに気付かせることができ、これを通じ
て、各リールが回止め状態のまま、電子機器本体の動作
が開始されてしまうのを、防止することができる。
【0017】請求項5のリボンカートリッジ装置におい
て、スライド板には、閉塞状態の開閉蓋に当接して、カ
ートリッジ本体をカートリッジ装着部の奥側に向かって
相対的に付勢するばねが設けられていることが、好まし
い。この構成によれば、カートリッジ装着部に装着した
リボンカートリッジが、がたつくことがなく、カートリ
ッジ本体を介して、これに搭載されているインクリボン
を電子機器本体に対して正確に位置決めすることができ
る。
【0018】請求項1ないし6のいずれかのリボンカー
トリッジ装置において、巻出しリールおよび巻取りリー
ルは、上端部でカートリッジ本体の軸受部に、それぞれ
下側から着脱自在に且つ抜止め状態で吊下されており、
各リールの上端部には3箇所にフランジ部が形成され、
軸受部には3箇所のフランジ部と相補的形状を為すと共
にその挿通を許容する挿通孔が形成され、且つ3箇所の
フランジ部のうち、1つのフランジ部は他の2つのフラ
ンジ部と形状が異なることが、好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて、本
発明の一実施形態に係るリボンカートリッジ装置を、印
章を作成するための印章作成装置(電子機器)に適用し
た場合について説明する。この印章作成装置は、印面を
紫外線硬化樹脂で形成した印章本体に、インクリボンに
印字(印刷)した印章文字(絵柄を含む印章画像)をマ
スクとして紫外線を露光し、所望の印章(スタンプ)を
作成するものである。図1(a)は印章作成装置の平面
図、図1(b)は印章作成装置の正面図である。
【0020】両図に示すように、この印章作成装置1
は、上下2分割の装置ケース2によりその外殻が形成さ
れ、前部に電子装置部3を、後部に機械装置部4を配設
して、構成されている。機械装置部4の中央部には、装
置本体5に印章作成対象物である印章本体Aを装着する
ためのポケット6が形成され、ポケット6には窓付きの
開閉蓋7が設けられている。機械装置部4の左部には、
印章作成装置1を製版(印字)動作や露光動作に切り替
えると共に、開閉蓋7の開放させる機能スイッチ8が配
設されている。また、機械装置部4の右側部には、印章
作成装置1に、後述する印章文字ラベルを作成用の製版
シートBのための、差込み口9aおよび取出し口9bが
形成されている。さらに、機械装置部4には、ポケット
6の外側に位置して、メンテナンスカバー10が着脱自
在に設けられ、メンテナンスカバー10の内部には、イ
ンクリボンCを搭載したリボンカートリッジ11が装着
されている。
【0021】電子装置部3には、上面に操作部21が形
成され、内部に情報処理装置が内蔵されている。操作部
21には、情報処理装置の入力部を構成するプッシュボ
タン群22および操作ダイヤル23と、出力部を構成す
る表示器24が配設されている。操作ダイヤル23は、
中心部に円形に配設された実行キー31と、その外側に
環状に配設された4つ割りのカーソル/変換キー32
と、更にその外側に環状に配設された文字入力キー33
とで3重構造を有しており、文字入力キー33の表面に
は50音の平仮名が印刷されている(図示省略)。印章
文字の入力は、先ず文字入力キー33を三角マーク25
に合わて回転させ、実行キー31を押して平仮名入力を
行い、この平仮名入力を適宜、カーソル/変換キー32
により漢字変換する。そして、所望の印章文字を表示器
24上に作成したところで、プッシュボタン群22の所
定のボタン22aを押してこれを確定する。なお、操作
ダイヤル23は、文字入力キー32のみが、正逆回転す
る構造になっている。
【0022】ここで、印章を作成する場合の一連の操作
について、図1および図2を参照して簡単に説明する。
先ず、機能スイッチ8を操作して開閉蓋7を開放し、ポ
ケット6に印章本体Aをセットする。この印章本体Aの
セットに伴い、検出装置41により印章本体Aの種別が
検出され、この検出結果に基づいて情報処理装置が入力
部および出力部を制御する。次に、機能スイッチ8を操
作して製版動作に機能を移行させ、プッシュボタン群2
2および操作ダイヤル23を操作して印章文字を入力す
る。印章文字の入力が完了したら、印章文字ラベルが作
り込まれた製版シートBを、差込み口9aに挿入してセ
ットする。
【0023】次に、プッシュボタン群22の所定のボタ
ン22aを操作して、印字装置42により印字を行わせ
る。この印字は、インクリボンCと製版シートBとに同
時に為される。印字が完了すると、インクリボン(の印
字部分)Cは露光のために先方の露光装置43の部分に
送られ、同時に製版シートBは取出し口9bから外部に
送り出される。ここで、送り出された製版シートBによ
り、印章文字に誤りがないことを確認したら、次に機能
スイッチ8を操作して露光動作に機能を移行させる。そ
して、再度、プッシュボタン群22の所定のボタン22
aを操作して、露光装置43に露光を行わせる。
【0024】露光が完了したら、機能スイッチ8を操作
して開閉蓋7を開放し、ポケット6から印章本体Aを取
り出して、これを洗浄する。この洗浄により印章が完成
するが、印章が完成したとろこで、上記の製版シートB
から印章文字ラベルを剥して、これを印章の背面に貼着
する。なお、リボンカートリッジ11は、メンテナンス
カバー10を開閉蓋とする装置本体5のカートリッジ装
着部に着脱可能に装着されており、インクリボンCを使
いきった時点で交換される。
【0025】機械装置部4に設けた機能スイッチ8は、
待機位置となる「OFF」位置から時計廻りに「OPE
N」位置まで回転されると共に、「OFF」位置から反
時計廻りに「入力/製版」位置、さらには「露光」位置
まで回転される(図1参照)。「OPEN」位置ではポ
ケット6に設けた開閉蓋7が跳ね上げられて、開閉蓋7
の開放が可能になり、「入力/製版」位置および「露
光」位置では、印字装置42および露光装置43におけ
る機械的な操作がそれぞれ行われる。また同時に、機能
スイッチ8は電気的なモード切替えのスイッチとして機
能する。
【0026】リボンカートリッジ11は、装置本体5の
カートリッジ装着部12に対し着脱自在に構成されてお
り、インクリボンCの消耗に際し交換できるようになっ
ている。図2に示すように、リボンカートリッジ11に
は、一端に巻出しリール13が、他端に巻取りリール1
4がそれぞれ設けられ、インクリボンCは、巻出しリー
ル13から巻き出されほぼ「L」字状に屈曲して巻取り
リール14に巻き取られる。この「L」字状に屈曲した
インクリボンCの走行経路には、その短辺部分に印字装
置42が臨み、長辺部分に露光装置43が臨んでいる。
この場合、印字装置42には、このインクリボンCと上
記の製版シートBが同時に臨み、露光装置43には印字
後のマスクとしてのインクリボンCが臨む。
【0027】インクリボンCは、透明なリボンテープと
これに塗布したインクとから成り、実施形態では、6μ
m厚のものが用いられている。印字装置42においてこ
のインクリボンCに印字が行われると、インクの部分が
製版シートBに転写する。これにより、インクリボンC
のリボンテープには、インクの文字の部分が剥離したネ
ガ画像が形成され、製版シートBには、インクの文字の
部分が付着したポジ画像が形成される。そして、インク
リボンCは、これをマスクとして利用すべく先方の露光
装置43に送られる一方、製版シートBは、印章文字の
確認のため、またこれを作成した印章に貼着すべく、装
置外部に送り出される。
【0028】製版シートBは、図3に示すように、ベー
スシートBaと粘着シートBbとを積層して成り、全体
が短冊形に形成されている。粘着シートBbには方形に
切り線Bcが形成され、この切り線Bcに沿ってベース
シートBaから剥した粘着シートBbの方形部分が、上
記の印章の背面に貼着する印章文字ラベルBdとなる。
印章本体Aは、印章としての用途に合わせて、形状の異
なる数種のものが用意されており、これに対応して製版
シートBも、その印章文字ラベルBdの部分の形状(切
り線の形状)が異なる数種のものが用意されている。
【0029】一方、印章本体Aは、図4に示すように、
台木(実施形態は樹脂製)Aaの先端に薄手のスポンジ
(発泡ウレタン)Abが貼着されると共に、スポンジA
bに紫外線の影響を受けない樹脂ベースAcが貼着さ
れ、さらに樹脂ベースAcに印面を構成する紫外線硬化
樹脂Adが貼着されている。この印章本体Aの紫外線硬
化樹脂Adの部分に、インクリボンCをマスクとして紫
外線を露光することにより、紫外線硬化樹脂Adの印章
文字に相当する部分が硬化する。この状態で印章本体A
を、ポケット6から取り出して洗浄することにより、水
溶性の未硬化部分が洗い出されて、印章が完成する。な
お、図中の符号Aeは、樹脂製のキャップである。ま
た、符号Agは、上記の検出装置41が臨む種別検出孔
である。
【0030】図2に示すように、この印章作成装置1で
は、巻出しリール13からこれに巻回したインクリボン
Cが第1経路ピン51を介して印字装置42に導かれ、
更に第2経路ピン52および第1ガイドピン53を介し
て露光装置43に導かれ、露光装置43から第2ガイド
ピン54およびテンションピン55を介して、巻取りリ
ール14に巻き取られる。印字装置42では、インクリ
ボンCを挟み込むように配設した印字ヘッド56とプラ
テンローラ57により、インクリボンCを押し出しなが
らこれに印字が行われる。また、露光装置43では、押
え板58によりインクリボンCを印章本体Aとの間に挟
み込んで、印章本体Aへの紫外線による露光が行われ
る。なお、図示しないが、機械装置部4には、巻取りリ
ール14およびプラテンローラ57を回転させて、イン
クリボンCを走行させるリボン送り装置が内蔵されてい
る。
【0031】図5に示すように、第2経路ピン52、第
1ガイドピン53、第2ガイドピン54、印字ヘッド5
6およびプラテンローラ57は、装置本体5側のカート
リッジ装着部12内に臨むように設けられ、第1経路ピ
ン51、テンションピン55、巻出しリール13および
巻取りリール14は、リボンカートリッジ11側に設け
られている。そして、巻出しリール13および巻取りリ
ール14のそれぞれのリール軸59a,59bは、装置
本体5側に設けられている。
【0032】図2にインクリボンCの2通りの経路が示
されているが、この経路は、インクリボンCの走行時お
よび走行待機時におけるものと、リボンカートリッジ1
1として持ち運びする場合とで異なるものとなってい
る。すなわち、リボンカートリッジ11には、上記の第
1経路ピン51およびテンションピン55に加え、経路
変更ピン60が設けられており、この経路変更ピン60
を移動させることにより、上記の2通りの経路変更が可
能になる。
【0033】すなわち、リボンカートリッジ11には、
コーナー部分にスライド自在に取り付けられたスライダ
61と、このスライダ61に一体に作り込まれた経路変
更ピン60とから成る経路変更機構が設けられていて、
経路変更ピン60は、スライダ61のスライド(前後)
に伴って前後方向に移動するようになっている。この場
合、リボンカートリッジ11を装置本体5に装着するま
では、経路変更ピン60を後方に最大限移動させてイン
クリボンCを直角に張った状態にしておき、装置本体5
に装着したら、経路変更ピン60を前方に最大限移動さ
せるようにする。
【0034】これにより、リボンカートリッジ11を装
着する際には、経路変更ピン60とテンションピン55
とが協働して、インクリボンCの経路を押え板58や印
章本体A、第2経路ピン52などに干渉しないように規
制し、また経路変更ピン60と第1経路ピン51とが協
働して、インクリボンCの経路を印字ヘッド56やプラ
テンローラ57などに干渉しないように規制する。そし
て、リボンカートリッジ11を装着した後、経路変更ピ
ン60を前方に移動させることにより、インクリボンC
の経路が上記の走行時および走行待機時の状態になる。
【0035】図6および図7に示すように、リボンカー
トリッジ11は、インクリボンC、巻出しリール13お
よび巻取りリール14の他、上記の経路変更ピン60お
よびスライダ61を搭載したカートリッジ本体15と、
巻出しリール13および巻取りリール14の回止め部材
として機能するスライド板16とで構成されている。カ
ートリッジ本体15は、逆「L」字状に形成されたベー
スプレート71と、ベースプレート71から延びる複数
本の脚部72とで一体に形成され(図7参照)、上記の
各リールや各ピンを片持ちで取り付けて(図8参照)、
構成されている。リボンカートリッジ11は、ベースプ
レート71を上にして、装置本体5のカートリッジ装着
部12にその各脚部72を嵌合させることにより、装置
本体5に装着される。
【0036】ベースプレート71の短辺側の端部には、
巻出しリール13が回転可能に吊下されると共に、長辺
側の端部には巻取りリール14が回転可能に吊下されて
いる。また、ベースプレート71のコーナー部分には、
上記のスライダ61および経路変更ピン60が前後方向
にスライド自在に設けられている。この場合、巻出しリ
ール13および巻取りリール14の上端には、各3箇所
にフランジ部81,81,81が形成されると共に、こ
れらフランジ部81の下側に環状溝部82がそれぞれ形
成されている。一方、ベースプレート71には、3箇所
のフランジ部81に対応するように軸受部73がそれぞ
れ形成され、各リール13,14は、3箇所のフランジ
部81を軸受部73に位置合わせし、下方から嵌め込む
ことにより、ベースプレート71に取り付けられてい
る。そして、各リール13,14は環状溝部82の部分
で、ベースプレート71に回転自在に吊下されている
(図6および図8参照)。
【0037】スライド板16は、カートリッジ本体15
の上側にベースプレート71に密着するように配設され
ている。ベースプレート71には、スライド板16を押
さえるための爪片74が、長辺側に3個および短辺側に
1個形成されている(図7(b)参照)。これに対応し
てスライド板16には、爪片74にスライド自在に係合
する爪受け片91が、長辺側に3個および短辺側に1個
形成されている(図7(a)参照)。スライド板16
は、この爪片74と爪受け片91との協働により、カー
トリッジ本体15に対し左右方向にスライド自在に取り
付けられている。そして、この左右のスライドにおける
左方への移動位置が、スライド板16が両リール13,
14の回止めを行う規制位置となっており、右方への移
動位置が、スライド板16が両リール13,14の回止
めを解除する規制解除位置となっている。
【0038】また、図7および図8に示すように、スラ
イド板16の長辺側の端部および短辺側の端部には、巻
出しリール13および巻取りリール14に対応して、リ
ール係止部92,92がそれぞれ形成されている。各リ
ール係止部92は、半円形の小孔部92aとこれに連な
る円形の大孔部92bとを有し、その孔縁部には、傾斜
面92dを有する薄肉部92cが形成されている。スラ
イド板16を規制位置に移動させると、小孔部92aが
各リール13,14のフランジ部81に臨むと共に、そ
の薄肉部92cが傾斜面92dに案内されて、フランジ
部81に下側に入り込む(図9参照)、すなわち薄肉部
92cがベースプレート71の軸受部73とフランジ部
81の間に入り込み、環状溝部82を押し開くように作
用する。これにより、薄肉部92cと軸受部73とが、
環状溝部82内で上下方向に突っ張った状態になり、各
リール13,14の回転が規制される。
【0039】また逆に、スライド板16を規制解除位置
に移動させると、大孔部92bが各リール13,14の
フランジ部81に臨み、その薄肉部92cとフランジ部
73との係合状態が解かれる(図10参照)、これによ
り、薄肉部92cが環状溝部82から離脱し、各リール
13,14の回転規制が解除される。なお、規制位置で
は、薄肉部92cがフランジ部73に強く係合している
ため、スライド板16がずれるおそれは少ないが、規制
解除位置では、ずれるおそれがある。そこで、長辺側の
左端の爪受け片91および短辺側の爪受け片91には、
規制解除位置で対応する爪片74に係合する厚肉部位9
1aが形成されている。
【0040】また、各リール係止部92の近傍に位置し
て、スライド板16には一対のばね片93,93が一体
に形成されている。各ばね片93の先端は、スライド板
16の上面からわずかに突出しており、閉塞状態のメン
テナンスカバー10に下側から当接するようになってい
る(図8参照)。メンテナンスカバー10は、装置本体
5に対し左側から右側に移動させることにより、装置本
体5に装着されるスライド蓋であり、リボンカートリッ
ジ11をカートリッジ装着部12に適切にセットした
後、メンテナンスカバー10を装着すると、ばね片93
を介してリボンカートリッジ11がカートリッジ装着部
12の奥に向かって相対的に押圧される。これにより、
カートリッジ装着部12内のリボンカートリッジ11の
がたつきが防止されると共に、これに搭載したインクリ
ボンCがその幅方向において正確に位置決めされる。
【0041】なお、図8に示すように、上記のばね片9
3は、スライド板16を規制位置に移動させると、ベー
スプレート71に乗り上げる構成になっている。すなわ
ち、この場合のばね片93は、規制位置におけるスライ
ド板16をベースプレート71から離反する方向に付勢
する。この付勢により、近傍に位置するレール係止部9
2も同時にベースプレート71から離反する方向に付勢
され、上記の環状溝部82内での上下方向への突っ張り
力が強化され、各リール13,14の回転が規制が、よ
り確実なものとなる。すなわち、このばね片93は、ス
ライド板16が規制解除位置にある場合には、閉塞した
メンテナンスカバー10により下側に撓んでリボンカー
トリッジ11を押さえると共に、スライド板16が規制
位置にある場合には、上側に撓んでスライド板16の回
止め機能を補填する。また、このようにばね片93自
体、上側および下側に撓む2つの付勢形態を有するた
め、経年使用によって一方に偏って塑性変形することが
ない。
【0042】さらに、図7に示すように、長辺側の3個
の爪受け片91,91,91間に位置して、スライド板
16には一対の抜止め片94,94が一体に形成されて
いる。抜止め片94は、リボンカートリッジ11がカー
トリッジ装着部12に装着されている状態で、スライド
板16を規制解除位置に移動させると、カートリッジ装
着部12の縁板部12aに係合されるようになっている
(図10参照)。すなわち、リボンカートリッジ11を
装着した状態で、スライド板16を規制解除位置に移動
させると、抜止め片94が縁板部12aに係合され、リ
ボンカートリッジ11がカートリッジ装着部12に対し
抜止め状態となる。逆に、スライド板16を規制位置に
移動させると、抜止め片94が縁板部12aから引き抜
かれ、リボンカートリッジ11がカートリッジ装着部1
2に対し、抜止め解除状態となる(図9参照)。
【0043】これにより、スライド板16を規制位置に
移動させて各リール13,14を回止め状態にしない
と、リボンカートリッジ11を取り出すことができない
ことになる。したがって、各リール13,14が回止め
状態になっていない状態で、リボンカートリッジ11が
取り出されることが無くなり、インクリボンCの弛みが
有効に防止される。
【0044】一方、スライド板16のコーナー部分に
は、上記のスライダ61に対応して略「L」字状の切欠
き部95が形成されている。上述したように、スライダ
61は、リボンカートリッジ11をカートリッジ装着部
12に装着する際には、インクリボンCを直角に張るべ
く後方に移動されており、リボンカートリッジ11の装
着後、前方に移動される。この場合、スライダ61の操
作子61aは長円形に形成され、ベースプレート71か
ら突出して、上記の切欠き部95に係合している。図9
および図10の状態が、スライダ61の後方に移動した
状態であり、図6が前方に移動した状態である。
【0045】すなわち、図9は、リボンカートリッジ1
1がカートリッジ装着部12に装着された直後、および
リボンカートリッジ11を取り出す直前の状態である。
スライド板16は規制位置に移動しており、各リール1
3,14が回止め状態になっている。また、スライダ6
1の操作子61aは切欠き部95によりその移動を阻止
されており、スライダ61はインクリボンCを直角に張
っている。これにより、インクリボンCが弛んでしまう
ことがなく、このまま、リボンカートリッジ11を取り
出しても支障生ずることがない。次に、図10に示すよ
うに、スライド板16は規制解除位置に移動させると、
各リール13,14が装置本体5側のリール軸59a,
59b(図5参照)に委ねられることになり、かつ操作
子61aが切欠き部95に沿って移動可能になる。さら
に、図6に示すように、操作子61aを介してスライダ
61を前方に移動させると、インクリボンCは、装置本
体5側の各ピン(図5参照)に委ねられ、印章作成装置
1は駆動可能な状態になる。なお、操作子61aの前方
への移動は、インクリボンCが弛む方向となるが、上記
のテンションピン55により、インクリボンCの弛みは
吸収される。
【0046】このように、スライド板16の切欠き部9
5とスライダ61の操作子61aとは、その協働によ
り、スライド板16を係止解除位置にロックするロック
機構と、インクリボンCを直角に張った状態を保持する
保持機構とを兼ねている。なお、図9に示すように、イ
ンクリボンCを直角に張った状態では、操作子61aに
メンテナンスカバー10の内面に突設した閉塞阻止突起
10aが当接するようになっており、メンテナンスカバ
ー10が完全に閉塞できないようになっている。さら
に、図9の状態では、スライド板16もカートリッジ装
着部12から左方に張り出していて、メンテナンスカバ
ー10が完全に閉塞できないようになっている。このよ
うに、リボンカートリッジ11のカートリッジ装着部1
2への装着が適切に行われないことを、ユーザーに気付
かせる各種の機構を設けているため、リボンカートリッ
ジ11が関係する印章作成装置1の誤操作を、確実に防
止することができる。
【0047】以上のように本実施形態によれば、インク
リボンCおよびこれを搭載したリボンカートリッジ11
を、装置本体5に適切に装着することができると共に、
リボンカートリッジ11の着脱において、インクリボン
Cの弛みを確実に防止することができる。したがって、
リボンカートリッジ11の着脱をユーザーに委ねる形態
を採っても、支障を生ずることがない。
【0048】なお、本実施形態のリボンカートリッジ装
置は、他のインクリボンを必要とする各種の電子機器に
適用できることは、いうまでもない。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明のリボンカートリッ
ジ装置によれば、リボンカートリッジを電子機器本体に
装着してから各リールの回止め規制を解くことができる
と共に、リボンカートリッジを電子機器本体に装着した
状態で、各リールの回止め規制を行うことができる。こ
のため、リボンカートリッジの着脱の際にインクリボン
が弛むのを、有効に防止することができる。しかも、回
止め部材となるスライド板が、カートリッジ本体にスラ
イド自在に取り付けられているため、回止め規制および
回止め規制解除が円滑に行われると共に、スライド板の
紛失を防止することができる。したがって、リボンカー
トリッジの取扱いを良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るリボンカートリッジ
装置を備えた印章作成装置の外観図である。
【図2】印章作成装置の機械装置部の内部構造図であ
る。
【図3】製版シートの構造図である。
【図4】印章本体の構造図である。
【図5】装置本体のカートリッジ装着部からリボンカー
トリッジを取り出した状態を示す平面図である。
【図6】装置本体のカートリッジ装着部にリボンカート
リッジを装着した状態を示す平面図である。
【図7】スライド板とカートリッジ本体とを分解した状
態の平面図である。
【図8】リボンカートリッジのリール回りの断面図であ
る。
【図9】スライド板が規制位置にある状態を示したリボ
ンカートリッジの平面図である。
【図10】スライド板が規制解除位置にある状態を示し
たリボンカートリッジの平面図である。
【符号の説明】
1 印章作成装置 5 装置本体 10 メンテナンスカバー 10a 閉塞阻止突起 11 リボンカートリッジ 12 カートリッジ装着部 12a 縁板部 13 巻出しリール 14 巻取りリール 15 カートリッジ本体 16 スライド板 60 経路変更ピン 61 スライダ 61a 操作子 71 ベースプレート 73 軸受部 74 爪片 81 フランジ部 82 環状溝部 91 爪受け片 92 リール係止部 93 ばね片 94 抜止め片 95 切欠き部 C インクリボン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚原 栄志 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイ コーエプソン株式会社内 (72)発明者 及川 英毅 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイ コーエプソン株式会社内 (72)発明者 渡邊 健二 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株式会社キングジム内 (72)発明者 亀田 登信 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株式会社キングジム内 (72)発明者 新村 朋之 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株式会社キングジム内 (56)参考文献 特開 平3−53967(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 35/28 B41K 1/00 B41K 1/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器本体に形成したカートリッジ装
    着部とこれに装着されるリボンカートリッジとを備えた
    電子機器のリボンカートリッジ装置において、 前記リボンカートリッジは、インクリボン、インクリボ
    ンを巻き出す巻出しリールおよびインクリボンを巻き取
    る巻取りリールを搭載したカートリッジ本体と、 前記巻出しリールおよび前記巻取りリールにそれぞれ係
    脱する一対のリール係止部を形成したスライド板とを有
    し、 前記スライド板は前記カートリッジ本体に対し、一対の
    リール係止部が前記巻出しリールおよび前記巻取りリー
    ルに係合して当該両リールの回転を規制する規制位置
    と、一対のリール係止部が前記巻出しリールおよび前記
    巻取りリールから離脱して当該両リールの回転規制を解
    除する規制解除位置との間で、摺動自在に取り付けら
    且つその一部が、前記規制位置から前記規制解除位置に
    移動することで前記カートリッジ装着部の一部に抜止め
    状態で係止されること を特徴とする電子機器のリボンカ
    ートリッジ装置。
  2. 【請求項2】 前記巻出しリールおよび前記巻取りリー
    ルは、上部に形成した環状溝部に前記カートリッジ本体
    の軸受部が係合することにより、前記カートリッジ本体
    にそれぞれ回転自在に吊下されており、 前記各リール係止部は、規制位置で前記環状溝部を押し
    開くようにこれに挿入されることを特徴とする請求項1
    記載の電子機器のリボンカートリッジ装置。
  3. 【請求項3】 前記カートリッジ本体には、前記スライ
    ド板を規制位置および/または規制解除位置にロックす
    るロック機構が設けられていることを特徴とする請求項
    1または2記載の電子機器のリボンカートリッジ装置。
  4. 【請求項4】 前記巻出しリールおよび前記巻取りリー
    ル間に掛け渡したインクリボンの掛渡し経路を屈曲させ
    ると共に、当該掛渡し経路を変更可能に構成した経路変
    更機構を更に備え、 前記経路変更機構が前記ロック機構を兼ねていることを
    特徴とする請求項3記載の電子機器のリボンカートリッ
    ジ装置。
  5. 【請求項5】 前記電子機器本体には前記カートリッジ
    装着部を開閉する開閉蓋が設けられており、 前記開閉蓋および/または前記リボンカートリッジに
    は、前記スライド板が規制位置に移動しているときに当
    該開閉蓋の閉塞を阻止する閉塞阻止機構が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載
    の電子機器のリボンカートリッジ装置。
  6. 【請求項6】 前記スライド板には、閉塞状態の前記開
    閉蓋に当接して、前記カートリッジ本体を前記カートリ
    ッジ装着部の奥側に向かって相対的に付勢するばねが設
    けられていることを特徴とする請求項5記載の電子機器
    のリボンカートリッジ装置。
  7. 【請求項7】 前記巻出しリールおよび前記巻取りリー
    ルは、上端部で前記カートリッジ本体の軸受部に、それ
    ぞれ下側から着脱自在に且つ抜止め状態で吊下されてお
    り、 前記各リールの上端部には3箇所にフランジ部が形成さ
    れ、前記軸受部には前記3箇所のフランジ部と相補的形
    状を為すと共にその挿通を許容する挿通孔が形成され、 且つ前記3箇所のフランジ部のうち、1つのフランジ部
    は他の2つのフランジ部と形状が異なることを特徴とす
    請求項1ないし6のいずれかに記載の電子機器のリボ
    ンカートリッジ装置。
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