JP2964797B2 - テープカートリッジ - Google Patents
テープカートリッジInfo
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- JP2964797B2 JP2964797B2 JP4263835A JP26383592A JP2964797B2 JP 2964797 B2 JP2964797 B2 JP 2964797B2 JP 4263835 A JP4263835 A JP 4263835A JP 26383592 A JP26383592 A JP 26383592A JP 2964797 B2 JP2964797 B2 JP 2964797B2
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- ribbon
- case
- cassette
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Description
テープカセットに収納されたテープに印字することを専
用に行なうテープ印字装置のテープカートリッジに関す
る。
23429の第2図に示される構造となっており、リボ
ンカセット78と透明テープ102および剥離紙付テー
プ70は分離されている。従ってテープ印刷装置に装着
する際、リボンカセット78と透明テープ102および
剥離紙付テープ70は別々に装着する構造になってい
る。
される構造では、熱転写インクリボン15と印字テープ
17と両面粘着テープ19は、全て1個のラベルテープ
用リボンカセット1に収納する構造になっている。
323429で示される方法では、リボンカセット78
と透明テープ102と剥離紙付テープ70をテープ印字
装置に装着する際、別々に装着する構造になっているた
め、大変装着しにくく、また取り外す際も取り外し難い
という問題点を有しており使用者にとって大変わずらわ
しさを与えていた。
される方法では、熱転写インクリボン15と印字テープ
17と両面粘着テープ19の組合せは一種類に限定さ
れ、使用者が数種の熱転写インクリボン15と印字テー
プ17と両面粘着テープ19による様々な色彩の組合せ
を希望する場合、多くのラベルテープ用リボンカセット
1を購入しなければならなかった。
なされたものであり、インクリボンを収納したリボンカ
セットや、透明テープおよび剥離紙付テープ等の被印字
部材を収納したテープカセットを容易に脱着可能な構造
にすることにより、容易に組み合わせて一体化できるテ
ープカートリッジを提供することと、複数の粘着剤色ま
たはテープ色に対応した複数のテープカセットと複数の
インク色に対応した複数のリボンカセットを自由に組み
合わせることにより色彩豊かな印字を安価に使用者に供
給するところにある。
ッジは、インクリボンを走行可能かつ巻取り可能に収容
したリボンカセットと、テープ部材を走行可能かつ繰出
し可能に収容したテープカセットとを備え、前記リボン
カセットの外殻を構成するリボンケースおよび前記テー
プカセットの外殻を構成するテープケースのいずれか一
方を外ケースとすると共に、他方を前記外ケースと同厚
の内ケースとし、前記外ケースに形成した嵌合開口に前
記内ケースを表裏面一になるように嵌合した状態で、テ
ープ印字装置に対して一体として着脱されるテープカー
トリッジにおいて、前記外ケースと前記内ケースは、い
ずれか一方に形成した係合爪と他方に形成した爪受けに
より、相互に弾力的に係合して嵌合状態を維持し、前記
内ケースに形成した前記係合爪または前記爪受けには、
これを傾動操作するための指掛け部が形成され、且つ前
記外ケースには、当該指掛け部に指掛けするための操作
溝部が形成されていることを特徴とする。
ンを印字機構に臨ませるリボン開口部が形成され、テー
プケースには、テープ部材を印字機構に臨ませるテープ
開口部が形成され、リボンカセットおよびテープカセッ
トのいずれか一方を他方に装着した状態で、リボン開口
部とテープ開口部とが対面し、リボン開口部に臨むイン
クリボンとテープ開口部に臨むテープ部材とが重なり合
うことが、好ましい。またこれらの場合、テープカセッ
トには、テープ部材の印字完了部分に貼着される粘着テ
ープ部材が、走行可能かつ繰出し可能に収容されている
ことが、好ましい。
明する。
ッジ19の構造を示す斜視図であり、テープカートリッ
ジ19はリボンカセット17とテープカセット18から
構成されそれぞれを分かりやすいように外してある状態
を示している。図2はリボンカセット17をテープカセ
ット18に装着させた状態において断面A−Aから見た
様子を示す断面図である。
プカートリッジ19の構造の説明を行う。
ラテンローラ軸(図示してない)に軸支される穴6−1
(図4に記載)を有し回転可能に支持されているプラテ
ンローラ、7はテープ送り伝え歯車軸(図示してない)
に軸支される穴7−1(図4に記載)を有し回転可能に
支持されているテープ押えローラ、8は透明フィルム
で、矢印F方向に引き回され、開口部21で露出してい
る。9は剥離紙と粘着剤によって構成されている両面テ
ープ、10は円周方向の表面に溝(図示してない)を有
しているテープガイドローラ、11はリボンカセットの
スナップフィット部と係合する係合爪11−1と係合溝
11−2を有したテープケース(下)、12はテープケ
ース(上)である。またテープケース(上)12とテー
プケース(下)11によって構成されたテープカセット
18外形形状の中央部付近にはリボンカセット17が着
脱されるべく貫通部(嵌合開口)13が設けられてい
る。以上がテープカセット18の構造の説明である。
よって溶解する特性を有するインクをフィルム体に塗布
されているサーマルインクリボンで、矢印I方向に引き
回され開口部20で露出している。リボン巻取コア3上
の異形穴3−1はリボン巻取軸(図示してない)に係合
し、リボン巻取軸の動力が伝達し、インクリボン1がリ
ボン巻取りコア3に巻取られる。4はテープケース
(下)11と脱着する際に用いるスナップフィット4−
1および4−2を有したリボンケース(下)、スナップ
フィット4−1および4−2はばね性を有しており外部
から力を与えることにより傾動自在である。また、スナ
ップフィット4−1はテープケース(下)11の係合溝
11−2に係合するための係合爪4−3を有し、スナッ
プフィット4−2はテープケース(下)11の係合爪1
1−1と係合するための係合窓4−4を有している。以
上がリボンカセット17の構造の説明である。尚リボン
ケース(上)5とリボンケース(下)4によって構成さ
れるリボンカセット17の中央部付近には印字装置(図
示していない)に装着されたときサーマルヘッド(図5
に図示)が介在するための貫通部22が設けてある。リ
ボンカセット17の外形形状はテープカセット18の貫
通部13の形状よりもやや小さく形成され、滑らかにリ
ボンカセット17とテープカセット18の挿脱が行われ
る。また、リボンカセット17をテープカセット18に
装着した際、開口部20と開口部21の位置はほぼ合致
し、インクリボン1と透明フィルム8は重合する。
ッジ19の構造の説明である。
ット18から脱着する方法について説明する。
ト18から取り外す状態を示す断面A−A(図1に記
載)から見た断面図である。
−1および4−2を人差指14と親指15によって人差
指14を矢印B方向へ親指15を矢印C方向へ移動させ
る。その際今まで係合していたリボンケース(下)4の
係合窓4−4とテープケース(下)11の係合爪11−
1はスナップフィット4−2がリボンケース(下)4の
内側の壁4−5まで傾動させることにより係合窓4−4
と係合爪11−1は係合が解除される状態となる。また
もう一方で係合しているリボンケース(下)4の係合爪
4−3とテープケース(下)11の係合溝11−2もス
ナップフィット4−1を係合が解除される位置まで傾動
することにより解除される。この状態においてリボンカ
セット17を矢印D方向へ上げることにより各部品に接
触することなくスムーズに取り外すことができる。ま
た、リボンカセット17をテープカセット18へ取り付
ける際はリボンカセット17をテープカセット18の貫
通部13に上方向から挿入させていく。その際スナップ
フィット4−1および4−2はテープケース(下)11
の係合爪11−1と係合溝11−2に沿いながら挿入し
ていき挿入後は図2に示す状態となりテープケース
(下)11の係合爪11−1および係合溝11−2と係
合されテープカセットに装着される。よってこの状態に
おいてテープカートリッジ19が構成される。
ッジ19の内部を示す上断面図である。
明を行う。
矢印E方向に引き出すことにより透明フィルム8は矢印
F方向へ回転し、両面テープ9は矢印G方向へ回転す
る。その時両面テープ9と接しているテープガイドロー
ラ10は矢印H方向へ回転する。透明フィルム8の走行
にともない、サーマルインクリボン1は矢印I方向に送
られそこで生じたたるみ分は矢印J方向に回転するリボ
ン巻取コアによって巻取られる。
ト17を装着し一体式となった本発明の一実施例のテー
プカートリッジ19をテープ印字装置に取り付けた時の
状態を示す図である。
た状態で位置決めされ、テープ送りローラ16はテープ
押えローラ7に当接された状態で位置決めされる。この
状態が印字可能な状態なのである。印字動作については
特願昭62−323429に記載の印字動作と同様であ
り、したがって透明フィルム8にサーマルインクリボン
1に塗布されたインクを転写して印字を行いインクを転
写された透明フィルム8に両面テープ9を張り合わせ
る。
ンカセットにスナップフィットを設け脱着可能な構造と
したためテープカセットとの挿脱を容易におこなえ、双
方組み合わせることによって一体式のテープカートリッ
ジとすることができる。
印字装置に装着する際ワンタッチで容易に装着すること
ができ、使用者にとっては操作上のわずらわしさが削除
された。また、複数の粘着剤色に対応した複数のテープ
カセットと複数のインク色に対応した複数のリボンカセ
ットを自由に組み合わせることにより色彩豊かな印字を
安価で提供できる。
果が得られる。
を示す斜視図。
図。
リボンカセットを取り外す様子を示す断面図。
を示す上断面図。
プ印字装置に取り付けた状態を示す上面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 インクリボンを走行可能かつ巻取り可能
に収容したリボンカセットと、テープ部材を走行可能か
つ繰出し可能に収容したテープカセットとを備え、前記リボンカセットの外殻を構成するリボンケースおよ
び前記テープカセットの外殻を構成するテープケースの
いずれか一方を外ケースとすると共に、他方を前記外ケ
ースと同厚の内ケースとし、 前記外ケースに形成した嵌合開口に前記内ケースを表裏
面一になるように嵌合した状態で、テープ印字装置に対
して一体として着脱されるテープカートリッジにおい
て、 前記外ケースと前記内ケースは、いずれか一方に形成し
た係合爪と他方に形成した爪受けにより、相互に弾力的
に係合して嵌合状態を維持し、 前記内ケースに形成した前記係合爪または前記爪受けに
は、これを傾動操作するための指掛け部が形成され、且
つ前記外ケースには、当該指掛け部に指掛けするための
操作溝部が形成されている ことを特徴とするテープカー
トリッジ。 - 【請求項2】 前記リボンケースには、前記インクリボ
ンを印字機構に臨ませるリボン開口部が形成され、 前記テープケースには、前記テープ部材を印字機構に臨
ませるテープ開口部が形成され、 前記リボンカセットおよび前記テープカセットのいずれ
か一方を他方に装着した状態で、前記リボン開口部と前
記テープ開口部とが対面し、当該リボン開口部に臨むイ
ンクリボンと当該テープ開口部に臨むテープ部材とが重
なり合うことを特徴とする請求項1に記載のテープカー
トリッジ。 - 【請求項3】 前記テープカセットには、テープ部材の
印字完了部分に貼着される粘着テープ部材が、走行可能
かつ繰出し可能に収容されていることを特徴とする請求
項1または2に記載のテープカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4263835A JP2964797B2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | テープカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4263835A JP2964797B2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | テープカートリッジ |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5951397A Division JPH09216444A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | テープカートリッジ |
JP36975598A Division JPH11240232A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | テ―プカ―トリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06115234A JPH06115234A (ja) | 1994-04-26 |
JP2964797B2 true JP2964797B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=17394891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4263835A Expired - Lifetime JP2964797B2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | テープカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2964797B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2976823B2 (ja) * | 1994-09-28 | 1999-11-10 | ブラザー工業株式会社 | 印字テープ作成用のカセットケース及びテープケース |
US6428225B1 (en) * | 2000-02-18 | 2002-08-06 | Premark Feg L.L.C. | Printer cassette with label stock tensioner arm and associated printer |
KR102199687B1 (ko) * | 2019-07-02 | 2021-01-07 | 디에스글로벌(주) | 염료 승화형 프린터의 분리형 카트리지 |
-
1992
- 1992-10-01 JP JP4263835A patent/JP2964797B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06115234A (ja) | 1994-04-26 |
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