JP3209628B2 - 脱水機用▲ろ▼布 - Google Patents

脱水機用▲ろ▼布

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JP3209628B2
JP3209628B2 JP35304193A JP35304193A JP3209628B2 JP 3209628 B2 JP3209628 B2 JP 3209628B2 JP 35304193 A JP35304193 A JP 35304193A JP 35304193 A JP35304193 A JP 35304193A JP 3209628 B2 JP3209628 B2 JP 3209628B2
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wefts
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市廣 北村
辰年 中島
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Nippon Filcon Co Ltd
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Nippon Filcon Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は汚泥、製紙排水等の脱水
機に用いる脱水機用▲ろ▼布に関する。
【0002】
【従来の技術】脱水機用▲ろ▼布に対しては従来より剛
性、良好な剥離性、耐摩耗性等の多くの要求があるが、
従来の脱水機用▲ろ▼布として良く使用されている2/
1組織、3/1組織、6/1組織、7/1組織等の▲ろ
▼布あるいは基布にウェップをニードリングして形成し
たフェルト▲ろ▼布では上記要求の全てを満足出来なか
った。2/1組織、3/1組織の▲ろ▼布は剛性は良い
が耐摩耗性、剥離性が悪く、6/1組織、7/1組織の
▲ろ▼布は剥離性、耐摩耗性は良いが剛性が悪く、フェ
ルト▲ろ▼布は剥離性は良いが、剛性が悪かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題を
鑑みて剛性が大きく、剥離性が良好で、耐摩耗性が大き
い▲ろ▼布を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決した手段】 本発明は、 「(1) 経糸を連続して配置された3本以上の緯糸の
上に配置し、ついで1本または連続して配置された2本
の緯糸の下に配置し、つぎに1本または連続して配置さ
れた2本の緯糸の上に配置し後、1本または連続して
配置された2本の緯糸の下に配置することにより経糸の
完全組織を形成し、隣りあう経糸を緯糸1本ないし3本
分ずらして同様に順次配置して完全組織を形成した脱水
機用▲ろ▼布。 (2) 経糸を最初の1本目の緯糸から4本目の緯糸ま
での連続する4本の緯糸の上に配置してから、つぎの隣
り合う5本目の緯糸の下に配置し、ついで6本目と7本
目の緯糸の連続した2本の緯糸の上に配置した後、最初
から数えて8本目の緯糸の下に配置して経糸の完全組織
を形成し、隣りあう経糸を緯糸3本分ずらして同様に配
置して完全組織を形成した脱水機用▲ろ▼布。 (3) 経糸を連続して配置された3本以上の緯糸の上
に配置し、ついで1本または連続して配置された2本の
緯糸の下に配置し、つぎに1本または連続して配置され
た2本の緯糸の上に配置した後、1本または連続して配
置された2本の緯糸の下に配置することにより経糸の完
全組織を形成し、隣りあう経糸を緯糸1本ないし3本分
ずらして形成した織組織の隣に、経糸の完全組織の配置
順序を変えた織組織を配置して形成した、綾方向が交差
する組織を混在させた完全組織からなる脱水機用ろ布。 (経糸を最初の1本目の緯糸から4本目の緯糸ま
での連続する4本の緯糸の上に配置してから、つぎの隣
り合う5本目の緯糸の下に配置し、ついで6本目と7本
目の緯糸の連続した2本の緯糸の上に配置した後、最初
から数えて8本目の緯糸の下に配置して経糸の完全組織
を形成し、隣りあう経糸を緯糸3本分ずらして同様に配
置して形成した織組織の隣に、経糸の完全組織の配置順
序を変えた織組織を配置して形成した、綾方向が交差す
る組織を混在させた完全組織からなる脱水機用ろ布。 () 8本の緯糸を配置し、16本の経糸のうちの最
初の1本の経糸を最初の1本目の緯糸から4本目の緯糸
の連続した4本の緯糸の上に配置してからつぎの隣り合
う5本目の緯糸の緯糸の下に配置し、ついで6本目と7
本目の緯糸の連続する2本の緯糸の上に配置した後、最
初から数えて8本目の緯糸の下に配置し、以下各経糸を
1本目から8本目までは緯糸3本分づつずらして同様に
配置し、9本目から16本目までは1本目から8本目ま
での経糸の順序を4本目、3本目、2本目、1本目、8
本目、7本目、6本目、5本目の順に配置して形成した
完全組織を有する、1項ないし項のいずれか1項に記
載された脱水機用▲ろ▼布。」に関する。
【0005】
【作用】 本発明の第1の特徴は経糸を連続する3本以
上の緯糸の上に配置した後1本または連続する2本の緯
糸の下に配置し、ついで1本または連続する2本の緯糸
の上に配置した後1本または連続する2本の緯糸の下に
配置することにより緯糸の完全組織を完成し、隣りあう
経糸を緯糸1本ないし3本分ずらして順次同様に配置し
て完全組織を形成したことである。このような構造とし
たので▲ろ▼布の走行面には緯糸の経糸本分以上の摩
耗を受け持つロングクリンプが形成される。ここで言う
クリンプとは、緯糸と経糸が製織されて交差したナック
ルと次のナックルの間の糸の長さを言う。脱水機用▲ろ
▼布は無端状で回転して使用されるので、ロール等に触
れて摩耗する。経糸が摩耗すると▲ろ▼布は切断する。
しかし緯糸が摩耗しても切断しないので緯糸に摩耗を受
け持たせることが好ましい。またロール等と点状ないし
短い線状で接触すると、耐摩耗体積が小さいためすぐ摩
耗してしまうので耐摩耗性を大きくすることが重要であ
る。本発明は前記の構造にすることにより緯糸摩耗型と
し、しかも走行面の緯糸をロングクリンプとして、耐摩
耗体積を大きくしたのである。
【0006】本発明の第2の特徴は剛性が大きいことで
ある。経糸が緯糸を完全組織で下側つまり走行面から2
回織り込んでいるので従来の1回しか織り込まない▲ろ
▼布に比べて剛性が非常に大きく、走行中の姿勢安定性
が著しく優れている。本発明の第3の特徴は緯糸の1つ
の完全組織の間隔で綾方向が交差した方向に変化した完
全組織を混在させたことである。この構造により▲ろ▼
布の走行中の斜行を防止し、同時に綾方向に斜めに変形
することを防止する効果がある。綾方向が交差した組織
を25%〜50%存在させることが好ましい。
【0007】
【実施例】次に実施例をあげて本発明を具体的に説明す
る。
【0008】図1で1〜16は経糸であり、1′〜8′
は緯糸である。経糸1は緯糸1′2′3′4′の上を通
り緯糸5′の下を通って次に連続する緯糸6′7′の上
を通り緯糸8′の下を通って緯糸5′と8′を織り込ん
でいる。完全組織で2回緯糸を織り込むので剛性が大き
い。経糸2は緯糸1′と2′の上を通り緯糸3′の下を
通り緯糸4′5′6′7′の上を通り8′の下を通って
緯糸3′と8′を組織に織り込んでいる。つまり経糸2
は経糸1に対して緯糸3本分ずらして配置されている。
この様に順次隣り合う経糸に対し緯糸3本分ずらして同
様に配置されて経糸1〜8の完全組織が形成され、▲ろ
▼布が完成する。この完全組織において各緯糸は経糸6
本分のロングクリンプを形成している。図1の経糸9〜
16は隣りの完全組織であるが、経糸1〜8により形成
された完全組織の綾と交差する綾が形成されている。こ
の場合経糸1〜8の組織を逆に配列する。つまり順が逆
であれば、8,7,6,5,4,3,2,1,の順に配
置しても良いが経糸4の組織から3,2,1,8,7,
6,5,の順とすると、この綾の折り返し部の緯糸のロ
ングクリンプの長さが、他の部分とほぼ同一となるので
織物の構造が均一となる利点がある。図1から明らかな
ように綾の折り返し部では、経糸8本分と6本分のロン
グクリンプを形成している。
【0009】図2は他の実施例で、経糸1は緯糸1′,
2′,3′,4′の上を通って緯糸5′の下を通り、続
いて緯糸6′,7′の上を通って緯糸8′の下を通って
緯糸5′と8′を組織に織り込む。そして、隣り合う経
糸2は緯糸1′の下を通り緯糸2′,3′,4′,5′
の上を通り緯糸6′の下を通り、緯糸7′と8′の上を
通って緯糸1′と6′を組織に織り込んでいる。このよ
うに隣り合う経糸は緯糸1本分ずらして配置されてい
る。こうして経糸4本分のロングクリンプが形成されて
いる。経糸9〜16については、経糸8から1をこの順
に配置してもよい。この実施例では4,3,2,1,
8,7,6,5の順に配置すると綾の折り返し部を含む
織物のロングクリンプとほぼ同じとなる利点がある。8
から1の順に配置すると綾の折り返し部を含む織物のロ
ングクリンプが他の部分より著しく長くなり織物が不均
一となる傾向が大きい。
【0010】図3は、他の実施例で、経糸1は、緯糸
1′,2′,3′,4′,5′の上を通って、緯糸6′
の下を通り、続いて緯糸7′の上を通って緯糸8′の下
を通って緯糸6′と8′を組織に織り込んでいる。そし
て、隣り合う経糸2は緯糸1′の下を通り、緯糸2′,
3′,4′,5′,6′の上を通り緯糸7′の下を通
り、緯糸8′の上を通って緯糸1′と7′を組織に織り
込んでいる。経糸が完全組織で緯糸を2回織り込むので
剛性が大きい。このように隣り合う経糸は緯糸1本分ず
らして配置されている。経糸9〜16については、経糸
4,3,2,1,8,7,6,5の順に配置した。もち
ろん、8から7,6,〜1の順に配置しても良い。
【0011】図4は、他の実施例で経糸7本で1完全組
織を形成する。経糸1は、緯糸1′,2′,3′,の上
を通って、緯糸4′の下を通り、続いて緯糸5′,6′
の上を通って緯糸7′の下を通って、緯糸4′と7′を
組織に織り込んでいる。そして、隣り合う経糸2は緯糸
1′,2′の上を通って、緯糸3′の下を通り、緯糸
4′,5′,6′の上を通り、緯糸7′の下を通って、
緯糸3′、7′を組織に織り込んでいる。経糸が完全組
織で緯糸を2回織り込んでいるので剛性が大きい。この
ように隣り合う経糸は緯糸3本分ずらして配置されてい
る。経糸8〜14については綾方向が交差するように経
糸4,3,2,1,8,7,6,5の順に配置した。
【0012】図5は他の実施例で経糸10本で1完全組
織を形成する。経糸1は緯糸1′,2′,3′,4′,
5′の上を通って、緯糸6′の下を通り、続いて緯糸
7′,8′,9′の上を通り緯糸10′の下を通って緯
糸6′と10′を組織に織り込んでいる。そして、隣り
合う経糸2は緯糸1′,2′の上を通って、緯糸3′の
下を通り、ついで緯糸4′,5′,6′,7′,8′の
上を通って、緯糸9′の下を通り、緯糸10′の上を通
って緯糸3′,9′を組織に織り込んでいる。経糸は完
全組織で緯糸を2回織り込んでいるので剛性が大きい。
このように隣り合う経糸は緯糸3本分ずらして配置され
ている。経糸11〜20については綾方向が交差するよ
うに経糸5,4,3,2,1,10,9,8,7,6,
の順に配置した。
【0013】図6、7は、従来例を示しており、図6
は、2/1組織で、綾方向を交差させている従来例であ
り、走行面の緯糸のクリンプは経糸1本ないし3本で短
いので耐摩耗性が乏しい。
【0014】図7は6/1組織の従来例であって経糸は
完全組織で緯糸を1回しか織り込まないので剛性が小さ
い。
【0015】図8は本発明の実施例である図1の▲ろ▼
布をA−A線で切断した断面図である。経糸4′が完全
組織で経糸により2回織り込まれ、経糸8本分のロング
クリンプを形成していることがわかる。
【0016】図9は従来例である図6の▲ろ▼布をB−
B線で切断した断面図である。緯糸3′は経糸3本分の
短いクリンプを形成している。耐摩耗性が乏しいことが
わかる。 図10は従来例である図7の▲ろ▼布をC−
C線で切断した断面図である。緯糸4′は完全組織で経
糸により1回しか織り込まれていないので剛性が小さい
ことがわかる。
【0017】比較試験 図1に示した本発明の実施例と図6、図7に示した従来
例の比較試験を行った。織物構成及び試験結果を表1に
示す。
【0018】
【表1】
【0019】(註) 耐磨耗試験; 日本フイルコン株
式会社製、摩耗試験機(実用新案登録第1350124
号)を用いて摩耗試験を行い、経糸が50%摩耗するま
での時間を測定した。フィラーは重質炭酸カルシウムを
用いた。 剛性; ▲ろ▼布を経糸、緯糸に沿って10cm角に切
断し、対角方向に500gの荷重を加えた時の伸び率を
測定した。値が小さい程▲ろ▼布が菱形に変形しにく
く、剛性が大きいことを示す。このように製紙排水を処
理する脱水機において、従来例1の▲ろ▼布を使用した
場合は摩耗により平均3ヶ月の寿命、従来例2の▲ろ▼
布を使用した場合は、剛性不足によりしわが入ってしま
い、平均2ヶ月半の寿命、であったが、本発明の▲ろ▼
布では11ヶ月の寿命と、従来例1、2と比較して、夫
々3.7倍、4.4倍もの寿命を示した。
【0020】
【発明の効果】本発明は、耐摩耗性と剛性が優れた脱水
機用▲ろ▼布であって、安定性が良好で走行中のしわの
発生や斜行を防ぎ使用命数も3倍以上となる優れた効果
を奏する。このように、本発明は、耐摩耗性、剛性の両
方が優れているのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の完全組織を示す完全意匠図で
ある。
【図2】本発明の実施例の他の完全組織を示す完全意匠
図である。
【図3】本発明の実施例の他の完全組織を示す完全意匠
図である。
【図4】本発明の実施例の他の完全組織を示す完全意匠
図である。
【図5】本発明の実施例の他の完全組織を示す完全意匠
図である。
【図6】従来例の完全組織を示す完全意匠図である。
【図7】他の従来例の完全組織を示す完全意匠図であ
る。
【図8】図1の▲ろ▼布をA−A線で切断した断面図で
ある。
【図9】図6の▲ろ▼布をB−B線で切断した断面図で
ある。
【図10】図7の▲ろ▼布をC−C線で切断した断面図
である。
【符号の説明】
1 経糸 2 経糸 3 経糸 4 経糸 5 経糸 6 経糸 7 経糸 8 経糸 9 経糸 10 経糸 11 経糸 12 経糸 13 経糸 14 経糸 15 経糸 16 経糸 17 経糸 18 経糸 19 経糸 20 経糸 1′ 緯糸 2′ 緯糸 3′ 緯糸 4′ 緯糸 5′ 緯糸 6′ 緯糸 7′ 緯糸 8′ 緯糸 9′ 緯糸 10′ 緯糸

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経糸を連続して配置された3本以上の緯
    糸の上に配置し、ついで1本または連続して配置された
    2本の緯糸の下に配置し、つぎに1本または連続して配
    置された2本の緯糸の上に配置し後、1本または連続
    して配置された2本の緯糸の下に配置することにより経
    糸の完全組織を形成し、隣りあう経糸を緯糸1本ないし
    3本分ずらして同様に順次配置して完全組織を形成した
    脱水機用▲ろ▼布。
  2. 【請求項2】 経糸を最初の1本目の緯糸から4本目の
    緯糸までの連続する4本の緯糸の上に配置してから、つ
    ぎの隣り合う5本目の緯糸の下に配置し、ついで6本目
    と7本目の緯糸の連続した2本の緯糸の上に配置した
    後、最初から数えて8本目の緯糸の下に配置して経糸の
    完全組織を形成し、隣りあう経糸を緯糸3本分ずらして
    同様に配置して完全組織を形成した脱水機用▲ろ▼布。
  3. 【請求項3】 経糸を連続して配置された3本以上の緯
    糸の上に配置し、ついで1本または連続して配置された
    2本の緯糸の下に配置し、つぎに1本または連続して配
    置された2本の緯糸の上に配置した後、1本または連続
    して配置された2本の緯糸の下に配置することにより経
    糸の完全組織を形成し、隣りあう経糸を緯糸1本ないし
    3本分ずらして形成した織組織の隣に、経糸の完全組織
    の配置順序を変えた織組織を配置して形成した、綾方向
    が交差する組織を混在させた完全組織からなる脱水機用
    ろ布。
  4. 【請求項4】 経糸を最初の1本目の緯糸から4本目の
    緯糸までの連続する4本の緯糸の上に配置してから、つ
    ぎの隣り合う5本目の緯糸の下に配置し、ついで6本目
    と7本目の緯糸の連続した2本の緯糸の上に配置した
    後、最初から数えて8本目の緯糸の下に配置して経糸の
    完全組織を形成し、隣りあう経糸を緯糸3本分ずらして
    同様に配置して形成した織組織の隣に、経糸の完全組織
    の配置順序を変えた織組織を配置して形成した、綾方向
    が交差する組織を混在させた完全組織からなる脱水機用
    ろ布。
  5. 【請求項5】 8本の緯糸を配置し、16本の経糸のう
    ちの最初の1本の経糸を最初の1本目の緯糸から4本目
    の緯糸の連続した4本の緯糸の上に配置してからつぎの
    隣り合う5本目の緯糸の緯糸の下に配置し、ついで6本
    目と7本目の緯糸の連続する2本の緯糸の上に配置した
    後、最初から数えて8本目の緯糸の下に配置し、 以下各経糸を1本目から8本目までは緯糸3本分づつず
    らして同様に配置し、9本目から16本目までは1本目
    から8本目までの経糸の順序を4本目、3本目、2本
    目、1本目、8本目、7本目、6本目、5本目の順に配
    置して形成した完全組織を有する、請求項1ないし
    いずれか1項に記載された脱水機用▲ろ▼布。
JP35304193A 1993-12-20 1993-12-20 脱水機用▲ろ▼布 Expired - Lifetime JP3209628B2 (ja)

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