JP3209359U - 屏風用吊るし飾り - Google Patents

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明子 松永
明子 松永
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有限会社人形の秀隆
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Abstract

【課題】屏風に改良を加える構成につき、屏風の表装面を直接的に装飾するものではなく、斬新性を高めるため、屏風の縁取枠を利用して屏風の表装面を間接的に装飾することができる屏風用吊るし飾りを提供する。【解決手段】屏風用吊るし飾り1は、人形等を飾る際の背景となる屏風2に用いられるもので、屏風2の縁取枠20に係止される係止部10と、係止部10に接続される吊るし飾り部11とからなる。屏風2の前に配置される人形等が雛人形であれば、飾物は桃の花の形状に成形したり、模様とすることで、屏風2の前に配置される人形等と屏風用吊るし飾り1とを意匠的に統一性があるものとすることができる。【選択図】図1

Description

本考案は、人形等を飾る際の背景となる屏風に係止される屏風用吊るし飾りに関するものである。
装飾として用いられる屏風に関し、次のような従来例がある。
特許文献1は、屏風体1の裏面には複数枚の棚板6を設け、かつその屏風体1のパネル3表面には、装飾絵13とともに大小複数の挿入孔10を設けた前記棚板6に、花Aの茎を差し込む水容器11をそれぞれの挿入孔10部に位置固定した裏面に、引き戸9などによる覆い部材8を備えた構成である花が生けられる屏風を開示する。
特許文献2の「屏風」は、布地又は和紙等を貼着した裏板上面に鉄鈑を載せ、該鉄鈑上に布地又は和紙等を貼着してその周辺を縁取り枠にて囲繞して表装面21を一面又は複数面に形成し、裏面に磁性体を貼着した任意形状の板絵を表装面21内に設けている。
一方、人形等を飾る際の背景となる屏風として、特許文献3の「節句用飾り台」は、雛人形、五月人形、兜、鎧等の各種の節句用飾りを載置して飾るようにした節句用飾り台Aであって、基台1と、基台1の上に載置する屏風15とからなり、屏風15に装着凹部16を凹設し、装着凹部16に家紋取付台座17を固定し、プレート状或いはシート状に形成する任意の家紋表示体19を、家紋取付台座17に装着せしめられるよう構成されている。
特開2001−286376号公報 実開平6−19633号公報 特開平10−5108号公報
これら特許文献1及び同2の通常の屏風及び同3の節句用飾の屏風に共通している構成は、専らに屏風の表装面に改良を加えた点である。
これらの改良点は、屏風の表装面が装飾の対象となっていることによるが、このように屏風の表装面に限定される改良構成は、斬新性に欠けるきらいがある。
そこで、本考案は、屏風に改良を加える構成につき、屏風の表装面を直接的に装飾するものではなく、斬新性を高めるため、屏風の縁取枠を利用して屏風の表装面を間接的に装飾することができる屏風飾りを提供することを目的とする。
本考案は、人形等を飾る際の背景となる屏風において、屏風の縁取枠に係止される係止部と、係止部に接続される吊るし飾り部とからなる屏風用吊るし飾りとした(請求項1に記載の考案)。
前記屏風用吊るし飾りは、屏風の連結部に沿って配置されることを特徴とする屏風用吊るし飾りとした(請求項2に記載の考案)。
前記吊るし飾り部は、屏風の前に配置される人形等と意匠的に統一性があることを特徴とする屏風用吊るし飾りとした(請求項3に記載の考案)。
前記係止部と前記吊るし飾り部は、着脱自在に構成されていることを特徴とする屏風用吊るし飾りとした(請求項4に記載の考案)。
本考案は、屏風の縁取枠を利用した屏風飾りを提供することで、屏風の表装面を間接的に装飾することができ、斬新性を高めるとともに、屏風の前に配置される人形等の興趣を高めることができる。
屏風用吊るし飾りを吊るした屏風の正面図、 屏風用吊るし飾りを取り付けた屏風の裏面図、 屏風用吊るし飾りの側面図である。
本考案に係る屏風用吊るし飾り1は、人形等を飾る際の背景となる屏風2に用いられるもので、図1のように、屏風2の縁取枠20に係止される係止部10と、係止部10に接続される吊るし飾り部11とからなる。
前記屏風2は、一扇のものでもよいし、複数枚の扇からなる一隻のものでもよい。
各扇は、各表装面21の四周に縁取枠20が取り付けられており、複数枚の扇は丁番等で連結されている。
かかる屏風2に対し、屏風用吊るし飾り1の係止部10が、前記屏風2の縁取枠20に係止され、係止部10に接続される吊るし飾り部11が、表装面21又は各扇間の連結部22の前方に配置されている。
前記係止部10は、フック状のもので、フック本体とこれを化粧するための布等で構成され、カバーされている。
前記吊るし飾り部11は、図3のように、前記係止部10に接続される紐3と、その紐3に間隔をあけて固定された飾物4からなる。
飾物4は、花鳥風月をモチーフとしたもの、球体に抽象的なデザインを施したものでもよく、その紐3に例えば接着剤等で固定されている。
前記球体状の飾物4は、綿等を丸めて、その外側を布等で覆って作り、針で、その中心に紐3を通すようにする。外側の布等には、種々のモチーフを描くことができる。
屏風2の前に配置される人形等が、雛人形であれば、飾物4を桃の花の形状に成形したり、模様を描くようにする。また五月人形であれば、飾物4は菖蒲の花等をモチーフとして、その模様を描くようにする。よって屏風2の前に配置される人形等と前記吊るし飾り部11とを意匠的に統一性があるものとすることができる。
前記吊るし飾り部11と前記係止部10は、不離一体のものでもよいし、前記吊るし飾り部11と前記係止部10とを着脱自在に構成して、例えばそれぞれ着脱自在なテープを設けてもよい。
以上の屏風用吊るし飾り1によれば、次のような効果を奏する。
(1) 屏風2の縁取枠20を利用した屏風飾りを提供することで、斬新性を高めるとともに、興趣を高めることがきる。
(2) 前記係止部10が前記屏風2の各扇間の縁取枠20に係止されている場合、各扇の連結部22に形成される隙間、その隙間に表れる、各パネルを連結させる丁番等の連結手段が、吊るし飾り部11によりカバーされる。
よって、前記屏風2の表装面21だけでなく、屏風2全体を装飾の対象にすることができる。
(3) 前記吊るし飾り部11は、屏風2の前に配置される人形等と意匠的に統一性があることとすれば、人形等に対する興趣を高めることができる。
1 屏風用吊るし飾り
10 係止部 11 吊るし飾り部
2 屏風 20 縁取枠
21 表装面 22 連結部
3 紐
4 飾物

Claims (4)

  1. 人形等を飾る際の背景となる屏風において、屏風の縁取枠に係止される係止部と、係止部に接続される吊るし飾り部とからなる屏風用吊るし飾り。
  2. 前記屏風用吊るし飾りは、屏風の連結部に沿って配置されることを特徴とする請求項1に記載の屏風用吊るし飾り。
  3. 前記吊るし飾り部は、屏風の前に配置される人形等と意匠的に統一性があることを特徴とする請求項1又は2に記載の屏風用吊るし飾り。
  4. 前記係止部と前記吊るし飾り部は、着自在に構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の屏風用吊るし飾り。
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