JP3209310U - 水素水生成器 - Google Patents

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祐二 馬面
祐二 馬面
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Abstract

【課題】用途および使い勝手を著しく向上させる水素水生成器を提供する。【解決手段】本水素水生成器は、容器1が載置され、電磁誘導のための一次回路を有する第1基板11が内蔵されたベースと、前記容器1内の原水に浸漬され、前記一次回路への給電で電磁誘導により電力を発生する二次回路を有する第2基板12と、前記二次回路からの電力で前記原水の一部を電気分解する一対の電極とが内蔵されているユニット3とを備える。【選択図】図2

Description

本考案は水素水生成器に関する。
日常飲用している水道水には、浄水場で殺菌用に加えられた塩素のため水の味を悪くし、さらには残留塩素と水中の有機物が化合してトリハリメタン等の人体に悪影響を及ぼす物質が含まれている可能性がある。そのため、従来より、浄水器を用いて浄水の対象である水道水を取り入れ、カーボンフィルタ等により塩素、悪臭ガス等の汚染物質を除去する。
一方、水の改質方法として、電極間の水に電流を流し、水を電気分解してこの水の酸化還元電位を下げた還元水を作る電解器が知られている。
上記電極に直流パルス電流を印加すると、一方の電極では水素ガスが発生し、他方の電極では酸素ガスが発生する。また、電極で発生する酸素は大気中に放出されるため溶存酸素量は増加しない。一方、上記反応によって生じた水素は過飽和に液中に溶け込み、この結果、酸化体である酸素に比べて還元体である水素が増加し酸化還元電位が低下するものと考えられている。
JP2002−96061A(フロントページ)
前記先行文献には、浄水器の加熱殺菌装置において、加熱器の加熱手段は、電磁誘導加熱に併せてシーズヒーターなどの電気ヒーターによる電熱加熱を用いることが開示されている。しかし、容器外に一次回路を配置し、容器内に二次回路を配置することは開示されていない。
本考案の目的は、水素水生成器において、用途および使い勝手を著しく向上させることである。
本考案は容器と、
前記容器が載置され、電磁誘導のための一次回路を有する第1基板が内蔵されたベースと、
前記容器内の原水に浸漬され、前記一次回路への給電で電磁誘導により電力を発生する二次回路を有する第2基板と、前記二次回路からの電力で前記原水の一部を電気分解する一対の電極とが内蔵されているユニットと、を備える。
本水素水生成器において、第1基板の一次回路にACアダプタなどを介して直流パルス電力が入力されると、第2基板の二次回路に電磁誘導により電力が発生する。この電力は一対の電極に給電される。電力が入力された一対の電極からは、水素および酸素が発生し、分子の小さい水素分子が原水中に多量に溶け込んだ周知の水素水が生成される。
生成された水素水は、飲用、スキンケア用の他、生野菜等の洗浄に用いることができる。
ここで、本考案では電磁誘導により電力を二次側に発生させるので、二次側のユニットが直流パルス電源に対し無線の状態となる。そのため、二次側のユニットを種々の容器に投入して用いることができる。したがって、種々の形状の容器を用いることができる。
たとえば、コーヒードリッパーとして用いる場合には、細長い有底円筒状のガラスポットを前記容器として用いることができる。一方、生野菜等の洗浄に用いる場合には、ガラスボールを前記容器として用いることができる。
このように用途に応じた種々の形状の容器を選択的に用いることができる。その結果、用途および使い勝手が著しく向上する。
本考案の水素水生成器の一実施例を示す側面図である。 容器および取出スティックの一部を省略して示す断面図である。 ユニットの平面図および縦断面図である。
好ましくは、前記ユニットは、前記第2基板を水密状態で収容する本体ケースと、前記一対の電極が形成された第3基板と、前記第3基板が前記容器内の原水に接触する状態で前記第3基板を覆うユニットカバーと、を備える。
この場合、電流誘導の二次回路である第2基板が水密状態で原水に触れないように本体ケース内に収容されている。そのため、二次回路において安定した起電力が得られる。
好ましくは、前記ユニットカバーに形成された被係合部に係合する係合部を有し、前記ユニットを前記容器から取り出すための棒状の取出スティックを備える。
長い筒状のポット(容器)内で水素水を生成した後に、ユニットを取出スティックで取り出すことができる。そのため、ユニットの取出後に、水出しコーヒーなど種々の飲料を当該ポットを用いて作ることができ、至便である。
好ましくは、前記ベースは前記容器の底部が嵌合する嵌合凹所が形成されたトップケースと、前記トップケースとの間において前記第1基板を収容するボトムケースとを備える。
この場合、ボトムケースと協働して第1基板を収容するトップケースに容器の底部が嵌合する。したがって、容器がトップケース上に安定した状態で水素水が生成される。
以下、本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。
図1に示すように、本実施例の水素水生成器は、容器1、ベース2、ユニット3および取出スティック4を有する。
図2Bに示すように、前記ベース2には前記容器1が載置され、電磁誘導のための一次回路を有する第1基板11が内蔵されている。
前記ベース2は前記容器1の底部が嵌合する嵌合凹所20が形成されたトップケース21と、前記トップケース21との間において前記第1基板11を収容するボトムケース22とを備える。
図2Bにおいて、前記ユニット3は本体ケース31、ユニットカバー35、第2基板12および第3基板13を備える。
前記第2基板12は、本体ケース31に水密状態で収容され、前記一次回路への給電で電磁誘導により電力を発生する二次回路を有する。前記第3基板13は前記二次回路からの電力で前記原水の一部を電気分解する一対の電極を構成し、ユニット3内に内蔵されている。
図2Bおよび図3Bにおいて、前記本体ケース31は前記第2基板12を水密状態で収容する。前記第3基板13は前記一対の電極を形成されている。前記第3基板13が前記容器1内の原水に接触する状態で前記ユニットカバー35が前記第3基板13を覆う。
図2Bにおいて、前記取出スティック4は棒状で、前記ユニットカバー35に形成された被係合部35eに係合する係合部4eを有し、前記ユニット3を前記容器1から取り出すためのものである。
図3Bにおいて、前記本体ケース31は上下の一対の分割ケース32,32の間にシールリング34を挟んでシールされて前記水密構造となっている。
前記第3基板13の一対の電極の構造としては、例えば、実用新案登録第3193833号の構造が採用されてもよい。
図3Bにおいて、前記ユニット3(図2B)内には、多孔部材36が設けられていてもよい。前記多孔部材36は図2Bの前記容器1内の原水を浄化する。ここで、「浄化」とは、水道水中の塩素成分を低減させる脱塩素の他に、トリハロメタン等の有害物質や匂い等を低減させることのうち、1以上の機能を発揮することをいう。
本考案は飲料、スキンケア水および洗浄水に適した水素水を生成する水素水生成器に適用できる。
1:ポット(容器の一例)
2:ベース 20:嵌合凹所 21:トップケース 22:ボトムケース
3:ユニット 31:本体ケース 32:一対の分割ケース 34:シールリング
35:ユニットカバー 35e:被係合部 36:多孔部材
4:取出スティック 4e:係合部
11:第1基板(一次回路)
12:第2基板(二次回路)
13:第3基板(一対の電極)

Claims (4)

  1. 容器と、
    前記容器が載置され、電磁誘導のための一次回路を有する第1基板が内蔵されたベースと、
    前記容器内の原水に浸漬され、前記一次回路への給電で電磁誘導により電力を発生する二次回路を有する第2基板と、前記二次回路からの電力で前記原水の一部を電気分解する一対の電極とが内蔵されているユニットと、を備えることを特徴とする水素水生成器。
  2. 前記ユニットは、前記第2基板を水密状態で収容する本体ケースと、前記一対の電極が形成された第3基板と、前記第3基板が前記容器内の原水に接触する状態で前記第3基板を覆うユニットカバーと、を備えることを特徴とする請求項1に記載の水素生成器。
  3. 前記ユニットカバーに形成された被係合部に係合する係合部を有し、前記ユニットを前記容器から取り出すための棒状の取出スティックを備えることを特徴とする請求項2に記載の水素生成器。
  4. 前記ベースは前記容器の底部が嵌合する嵌合凹所が形成されたトップケースと、前記トップケースとの間において前記第1基板を収容するボトムケースとを備えることを特徴とする請求項3に記載の水素生成器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020199450A (ja) * 2019-06-10 2020-12-17 株式会社エヌティシィー 卓上型水素水生成器及び卓上型水素水生成器による水素水生成方法

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