JP3209035B2 - レーザ溶接の品質検査方法およびその装置 - Google Patents
レーザ溶接の品質検査方法およびその装置Info
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Description
態を検査するレーザ溶接の品質検査方法および装置に関
する。
などを照射することによりその部分を溶解して溶接を行
うものである。このレーザ溶接時にプラズマ光が発生す
るが、このプラズマ光は、ワークがレーザ光の吸収する
ことによって溶融し、ワーク物質が蒸発、電離したもの
である。したがって、このプラズマ光を観察すること
で、ワークの溶融状態を知ることができる。
に示すように、ワーク1にレーザ2が照射されて発生す
るプラズマ光3の発光強度をフォトダイオードなどのセ
ンサ4によって測定することにより行われており、測定
されたプラズマ光の発光強度によってワークの溶融状態
を検査している。
定されるプラズマ光の発光強度は、ワークが溶融してで
きるキーホール50内部での発光51と、キーホール5
0の上部に噴出した電離物による発光52との和であ
る。しかしながら、ワーク表面に吹き出しているプラズ
マ光52は、ワーク1が溶融されてできるキーホール5
0内が深くなるにつれて、そこから噴出する電離物の量
が変化するため、プラズマ光52も変化する。このた
め、キーホール50内の溶融の状態を正確に測定するこ
とができない。また、レーザ溶接を行う際には、通常、
不要な電離物を吹き飛ばすために、HeやArなどの不
活性ガスをワーク表面に流しているため、ワーク上部に
噴出しているプラズマ光52は、ワークの溶融状態とは
関係なく、不活性ガスの流量によっても左右される。
るためには、キーホール50内部のみのプラズマ光51
の発光強度を測定することが望ましい。
1のみを観察しようとすれば、例えば不活性ガスの流量
を多くすることにより、噴出している電離物を吹き飛ば
して噴出しているプラズマ光52をなくすることも可能
であるが、不活性ガス流量を多くすると、ガスがキーホ
ール50内部や溶融池に入り込むためビードの状態が不
安定になり、溶接が良好にできないという問題が発生
し、不活性ガス流量を多くすることができない。このた
め、従来法においては、キーホール50内部での発光5
1と、ワーク1の上部に噴出したプラズマ光52との和
を観察せざるを得ないので、正確なワークの溶融状態を
知ることができないといった問題があった。
確にキーホール内の溶融状態を測定することができるレ
ーザ溶接の品質検査方法およびその装置を提供すること
を目的とする。
請求項1記載の発明によれば、レーザ溶接の際にできる
プラズマ光の信号強度を測定することによるレーザ溶接
の品質検査方法であって、前記プラズマ光をワークから
の仰角が異なる少なくとも2点により測定し、該測定に
よって得られた信号強度を、予め求めた前記仰角と信号
強度との関係からキーホール内部のプラズマ光による信
号強度と、キーホール上部のプラズマ光による信号強度
とに分離することを特徴とするレーザ溶接の品質検査方
法である。
査方法において、前記予め求めた前記仰角と信号強度と
の関係は、レーザ溶接を行うワークと同一材料による基
準ワークに対しレーザ溶接を行い、その時のプラズマ光
の信号強度を該基準ワークからの異なる複数の測定点に
よって測定し、該仰角と信号強度の関係を求めたもので
あることを特徴とする。
査方法において、前記予め求めた前記仰角と信号強度と
の関係は、下記(1)式によって表されることを特徴と
している。 信号強度=Pa+Pk・sinθ …(1) (ただし(1)式中、Paはキーホール上部のプラズマ
光の信号強度、Pkはキーホール内部のプラズマ光の信
号強度、θはワークからの仰角である。) また、上記目的を達成するため請求項4記載の発明は、
レーザ溶接の際にできるプラズマ光の信号強度を測定す
ることによるレーザ溶接の品質検査方法であって、前記
プラズマ光の測定をワークからの仰角が10度以下の点
と、75度以上の点から測定し、該測定によって得られ
た2点の信号強度を、75度以上の点での測定による信
号強度から10度以下の点での測定による信号強度を引
くことにより得られる値をキーホール内部のプラズマ光
による信号強度とすることを特徴とするレーザ溶接の品
質検査方法である。
記載の本発明は、レーザ溶接の際にできるプラズマ光の
信号強度を測定することによりレーザ溶接の品質を検査
するための装置であって、ワークからの仰角が異なる2
点に設けられた前記プラズマ光の信号強度を測定する測
定手段と、該測定手段の測定によって得られた2点の信
号強度を予め求めた前記仰角と信号強度との関係からキ
ーホール内部のプラズマ光による信号強度と、キーホー
ル上部のプラズマ光による信号強度とを求める演算手段
と、を具備することを特徴とするレーザ溶接の品質検査
装置である。
号強度は、測定角度(ワークからの仰角)によってその
信号強度が異なる。これは、角度が大きいほど、キーホ
ール内の奥の方まで測定することとなり、角度が小さけ
ればキーホール内部の測定ができないためである。
ーホール内部のプラズマ光による信号強度Pkと、キー
ホール上部のプラズマ光による信号強度Paに分離して
考えると、キーホール上部にできるプラズマ光はほぼ球
状であるので、測定角度に依存しておらず、逆に、キー
ホール内は、上記のように測定角度が変わると、その測
定量が変化するため測定角度θに依存して変化すること
となる。
(2)式のごとく表すことができる。 測定される信号強度=Pa+Pk・f(θ) …(2) ここで、f(θ)は、測定角度と信号強度の関係を表す
関数である。
ザ溶接の際のプラズマ光を角度の異なる2点で測定する
ことで、各測定点ごとにPaとPkの比率の異なる測定
結果が得られる。そして、得られた2つの信号強度か
ら、予め求めた測定角度と信号強度の関係(上記(2)
の式におけるf(θ))を基に、キーホール内部のプラ
ズマ光による信号強度Pkと、キーホール上部のプラズ
マ光による信号強度Paに分離して、正確なキーホール
内部のプラズマ光による信号強度Pkを知るものであ
る。
上記ワークからの仰角と信号強度の関係(上記(2)の
式におけるf(θ))は、レーザ溶接を行うワークと同
一材料による基準ワークに対しレーザ溶接を行い、その
時のプラズマ光の信号強度を該基準ワークからの仰角を
変えて測定することで、各角度ごとの信号強度が得られ
る。したがって、得られた測定角度ごとの信号強度から
測定角度との関係、すなわち、上記(2)の式における
f(θ)が求められるものである。
上記ワークからの仰角と信号強度の関係が三角関数に依
存していると見なし、上記(2)の式におけるf(θ)
をsinθとすることで、ほぼ信号強度の角度依存性を
表すことができる。この場合、基準ワークによる測定角
度と信号強度との関係を予め測定することがなく、簡易
に品質検査を行うことができる。
法にあっては、測定点のワークからの仰角を、一方は1
0度以下、他方は75度以上とすることで、10度以下
の測定点では、殆どキーホール内部を測定することはで
きないので、この値をキーホール上部のプラズマ光Pa
であると見なすことで、75度以上の測定点での結果か
ら、この10度以下の測定点での結果を引いた値がキー
ホール内部のみの信号強度を考えることができ、これを
キーホール内部のプラズマ光による信号強度とするもの
である。
プラズマ光の信号強度を測定するために2つの測定手段
をワークからの仰角を変えて設けることで、各測定点ご
とにキーホール内部のプラズマ光による信号強度Pkと
キーホール上部のプラズマ光による信号強度Paとの比
率の異なる測定結果が得られる。そして、演算手段が予
め求めたワークからの仰角と信号強度の関係を基に、2
つの測定手段によって得られた結果からキーホール内部
のプラズマ光による信号強度Pkと、キーホール上部の
プラズマ光による信号強度Paに分離する。
実施例を説明する。
質検査装置と、この装置に用いられている測定手段の配
置を示すブロック図である。
検査装置は、プラズマ光の信号強度を測定するための測
定手段でフォトダイオードよりなるセンサ10aおよび
10bからの信号が、ケーブルを通りアンプ12により
増幅されて、A/D変換器13を介して、演算手段であ
るパソコン11に入力される。そして、このパソコン1
1が、後述するように、センサ10aおよび10bから
の入力と、予め求められているセンサ10aおよび10
bの設置角度(ワークからの仰角)と信号強度の関係か
ら、キーホール上部のプラズマ光による信号強度とキー
ホール内部のプラズマ光による信号強度とに分離する。
また、センサ10aおよび10bによって得られた信号
およびパソコンにより分離された結果は、デジタルオシ
ロスコープ14によって表示される。
10aおよび10bは、ワーク1の表面から仰角θの異
なるように、それぞれレーザ光2のワーク1上の焦点か
ら120mm離して設置されている。また、アルゴンガ
スをガス供給用ノズル20から流してあり、このガス供
給用ノズル20は前記焦点から15mm離して設置され
ている。また、本実施例においてワーク1は、軟鉄によ
る薄板である。
について説明する。
レーザ溶接を行うワークと同じ材質の基準ワークを用い
て、プラズマ光の測定角度とその信号強度との関係を求
めた。これには、基準ワーク1上に8個のセンサを設置
し、これまでの経験から溶接に最適なガス流量の条件に
よって炭酸ガスレーザにより溶接を行い、このときの各
センサの信号強度と、各センサの設置角度との関係をプ
ロットする。図2は、測定結果をプロットし、各測定点
の外挿線を引いた図面である。この図における外挿線が
前述の(2)式における測定角度と信号強度との関係を
表す関数f(θ)となる。
ったく測定しない測定角度0度のときの信号強度Pa
と、キーホール内部を全て測定できる測定角度90度の
ときの信号強度Pa+Pkとが、その外挿線から求まる
(Pkはキーホール内部のみの信号強度である)。
ぼsinカーブを描いているので、前記(2)式は、 信号強度=Pa+Pk・sinθ …(1) と変形されるうる。そこで、本実施例では、測定角度と
信号強度との関係としてこの(1)式を用いた。
inカーブのような簡単な関数で置き換えられないよう
な場合には、その外挿線から関数f(θ)を求めて、ま
たは前記図2のごとき図を、測定角度と信号強度の関係
として用いる。
いて説明する。ここでは、ワークの溶融状態をガス流量
を変えることにより強制的に変化させて、上記装置によ
って測定した場合について説明する。
0bの設置角度を5度および75度とし、ガス流量を1
0〜70リットル/minで変化させて測定した。
得られた信号強度をそのままグラフ化したものである。
分は、ワーク表面に出る電離物が除去できていない領域
である。この領域では、ワーク表面に強いレーザ誘起プ
ラズマが発生し、レーザ光がブロックされてワーク内へ
のレーザ光の照射量が少ない状態となり、測定される信
号強度が高いにもかかわらず、ワークの溶融が余り進ま
ず良好なビードが形成されない領域である。
部分は、安定したビードが形成される領域であり、溶け
込み深さも安定している。
部分では、不安定なビードが形成される。これは、ガス
流量が多いため、電離物を吹き飛ばして、さらにキーホ
ール内部や溶融池にまでガスが侵入して、ビードの状態
が乱されるためである。
によって、センサ10aおよび10bによって得られた
信号強度を前述の(1)式を用いてキーホール内部のプ
ラズマ光による信号強度Pkとキーホール上部のプラズ
マ光による信号強度Paとに分離したグラフである。
び(4)式から、未知数PaおよびPkを求めることに
より行われる。 測定角度5度での信号強度=Pa+Pk・sin5゜ …(3) 測定角度75度での信号強度=Pa+Pk・sin75゜ …(4) 図4においては、前記図3に示したものと比較し、より
明確に3つの領域の溶接現象の違いを表していることが
分かる。すなわち、ガス流量が10リットル/min以
下の領域では、キーホール上部のプラズマ光の信号強度
Paのみが急激に立ち上がっているがキーホール内部の
プラズマ光の信号強度Pkは、10〜50リットル/m
inの領域と変わらない、この点、前記図4において
は、PkもPa同様に急激な立ち上がりとなっていた。
0リットル/minの部分では、ガス流量の上昇にとも
なってキーホール上部のプラズマ光の信号強度Paが減
少し、キーホール内部のプラズマ光の信号強度Pkが微
増しているのが良く分かる。
ス流量の部分では、キーホール上部のプラズマ光の信号
強度Paが0となり過大なガスが流れてキーホール上の
プラズマ光が消失していることが分かる。すなわち、キ
ーホール上部のプラズマ光の信号強度Paの値が0とな
った時点がガス流量が過大となり、ビードが不安定とな
る領域であることが判別できる。
上部のプラズマ光の信号強度Paとキーホール内部のプ
ラズマ光の信号強度Pkとを分離することで、より明確
に、ワークの溶融状態を知ることができる。
強度の関係からキーホール上部のプラズマ光の信号強度
Paとキーホール内部のプラズマ光の信号強度Pkと分
離したが、図2を見ると、測定角度が10度以下の場合
には、信号強度がほぼキーホール上部のプラズマ光の信
号強度Paと等しい。また、75度以上であればキーホ
ール内部のプラズマ光による信号強度Pkと等しいこと
が分かる。したがって、10度以下による測定角度の信
号強度をそのままPaの値として、これを測定角度75
度のときの信号強度から引くことで、その結果をキーホ
ール内部のプラズマ光による信号強度Pkとして簡易的
に溶接状態の品質検査に用いることもできる。
発明によるレーザ溶接の品質検査方法によれば、ワーク
からの仰角の異なる2つの測定点によって、プラズマ光
の信号強度を測定し、その結果からキーホール上部のプ
ラズマ光の信号強度とキーホール内部のプラズマ光の信
号強度とを分離することとしたので、正確に溶接部分の
溶融状態を知ることができる。
溶接の品質検査方法は、プラズマ光を測定する測定点の
角度と信号強度の関係を予め基準ワークに溶接を行っ
て、求めることとしたので、より正確なキーホール上部
のプラズマ光の信号強度とキーホール内部のプラズマ光
の信号強度との分離ができる。
ザ溶接の品質検査方法は、プラズマ光を測定する測定点
の角度と信号強度の関係をsinθによる関数とするこ
とで、簡易的キーホール上部のプラズマ光の信号強度と
キーホール内部のプラズマ光の信号強度との分離ができ
る。
レーザ溶接の品質検査方法は、プラズマ光を測定する測
定点の角度を、10度以下と、75度以上とすること
で、容易にキーホール内部のプラズマ光の信号強度を分
離することができ、溶接部分の溶融状態を知ることがで
きる。
品質検査装置によれば、ワークからの仰角の異なる2つ
の測定位置に測定手段を設け、この測定手段による測定
値と、測定角度と信号強度の関係からキーホール上部の
プラズマ光の信号強度とキーホール内部のプラズマ光の
信号強度とを分離することとしたので、正確に溶接部分
の溶融状態を知ることができる。
ブロック図である。
係を示す図面である。
る。
度の関係から分離した結果を示す図面である。
0b…センサ、11…パソコン、12…アンプ、13…
A/Dコンバータ、14…デジタルオシロスコープ、2
0…ガス供給用ノズル。
Claims (5)
- 【請求項1】 レーザ溶接の際にできるプラズマ光の信
号強度を測定することによるレーザ溶接の品質検査方法
であって、 前記プラズマ光をワークからの仰角が異なる少なくとも
2点により測定し、 該測定によって得られた信号強度を、予め求めた前記仰
角と信号強度との関係からキーホール内部のプラズマ光
による信号強度と、キーホール上部のプラズマ光による
信号強度とに分離することを特徴とするレーザ溶接の品
質検査方法。 - 【請求項2】 前記予め求めた前記仰角と信号強度との
関係は、レーザ溶接を行うワークと同一材料による基準
ワークに対しレーザ溶接を行い、その時のプラズマ光の
信号強度を該基準ワークからの仰角の異なる複数の測定
点によって測定し、該仰角と信号強度の関係を求めたも
のであることを特徴とする請求項1記載のレーザ溶接の
品質検査方法。 - 【請求項3】 前記予め求めた前記仰角と信号強度との
関係は、下記(1)式によって表されるものであること
ことを特徴とする請求項1記載のレーザ溶接の品質検査
方法。 信号強度=Pa+Pk・sinθ …(1) (ただし(1)式中、Paはキーホール上部のプラズマ
光の信号強度、Pkはキーホール内部のプラズマ光の信
号強度、θはワークからの仰角である。) - 【請求項4】 レーザ溶接の際にできるプラズマ光の信
号強度を測定することによるレーザ溶接の品質検査方法
であって、 前記プラズマ光の測定をワークからの仰角が10度以下
の点と、75度以上の点から測定し、 該測定によって得られた2点の信号強度を、75度以上
の点での測定による信号強度から10度以下の点での測
定による信号強度を引くことにより得られる値をキーホ
ール内部のプラズマ光による信号強度とすることを特徴
とするレーザ溶接の品質検査方法。 - 【請求項5】 レーザ溶接の際にできるプラズマ光の信
号強度を測定することによりレーザ溶接の品質を検査す
るための装置であって、 ワークからの仰角が異なる2点に設けられた前記プラズ
マ光の信号強度を測定する測定手段と、 該測定手段の測定によって得られた2点の信号強度を予
め求めた前記仰角と信号強度との関係からキーホール内
部のプラズマ光による信号強度と、キーホール上部のプ
ラズマ光による信号強度とを求める演算手段と、を具備
することを特徴とするレーザ溶接の品質検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08409295A JP3209035B2 (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | レーザ溶接の品質検査方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08409295A JP3209035B2 (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | レーザ溶接の品質検査方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08281457A JPH08281457A (ja) | 1996-10-29 |
JP3209035B2 true JP3209035B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=13820873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08409295A Expired - Lifetime JP3209035B2 (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | レーザ溶接の品質検査方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3209035B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6060685A (en) * | 1997-10-23 | 2000-05-09 | Trw Inc. | Method for monitoring laser weld quality via plasma light intensity measurements |
JP3560135B2 (ja) * | 1999-03-23 | 2004-09-02 | 日産自動車株式会社 | Yagレーザ溶接部の品質モニタリング方法 |
JP2001116510A (ja) * | 1999-10-14 | 2001-04-27 | Isamu Miyamoto | レーザビーム溶接の溶接部モニタ方法及び溶接部モニタ装置 |
ES2255396B1 (es) * | 2004-07-08 | 2007-06-16 | Centro De Automatizaciono, Robotica Y Tecnologias De La Informacion Y La Fabricacion | Instalacion y metodo de control de calidad de cordones de soldadura laser en procesos automatizados. |
-
1995
- 1995-04-10 JP JP08409295A patent/JP3209035B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08281457A (ja) | 1996-10-29 |
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