JP4240220B2 - レーザ溶接品質検査方法及び装置 - Google Patents
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Description
本発明の目的は、上記のような実情に鑑みなされたもので、レーザ光を用いた重ね合わせ溶接において、より精度の高い溶接品質の検査が可能なレーザ溶接品質検査方法及び装置を提供することにある。
溶接金属部材が重ね合わされた被溶接金属物にレーザ光を照射しつつその被溶接金属物及び/又はレーザ光を所望の溶接方向に移動させ、前記被溶接金属物の重ね合わせ溶接を行うレーザ溶接における品質検査方法において、前記被溶接金属物の溶接部及びその近傍部分からの前記レーザ光の反射光を受光することにより取り込まれた溶融金属領域画像中のキーホール部分及びこのキーホール部分から溶接進行方向に対して後側に展開される判定対象溶融金属領域画像について、各画素の輝度値から求めた輝度積算値の溶接進行方向における変化を表す輝度積算パターンを得て、この輝度積算パターンと、正常な溶接時に得られる輝度積算パターンとの相関の程度に基づいて溶接品質の良否を判定することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明では、レーザ溶接における品質検査において、被溶接金属物の溶接部及びその近傍部分からのレーザ光の反射光を受光することにより取り込まれた溶融金属領域画像中のキーホール部分及びこのキーホール部分から溶接進行方向に対して後側に展開される判定対象溶融金属領域画像について、各画素の輝度値から求めた輝度積算値の溶接進行方向における変化を表す輝度積算パターンを得て、この輝度積算パターンと、正常な溶接時に得られる輝度積算パターンとの相関の程度を数値で求め、この数値に基づいて溶接品質の良否を判定するようにした。
レーザ光の反射光に基づく、溶接部及びその近傍部分における溶融金属領域画像、特に溶融金属領域画像中のキーホール部分及びこのキーホール部分から溶接進行方向に対して後側に展開される判定対象溶融金属領域画像が溶接品質の良否を高い確度で表すことは本発明者らによって見い出されている。しかも請求項1では、上記のように判定対象溶融金属領域画像について、各画素の輝度値から求めた輝度積算値の溶接進行方向における変化を表す輝度積算パターンを得て、この輝度積算パターンと、正常な溶接時に得られる輝度積算パターンとの相関の程度に基づいて溶接品質の良否を判定するようにした。また請求項2では、上記輝度積算パターンと、正常な溶接時に得られる輝度積算パターンとの相関の程度を数値で求め、この数値に基づいて溶接品質の良否を判定するようにした。
したがって本発明(請求項1、2)によれば、レーザ光を用いた重ね合わせ溶接において、判定結果にばらつきが生ずることがなく、安定した、また精度の高い良否判定が可能となる。特に、請求項2によれば、判定結果にばらつきが生じない点について、顕著な効果を有する装置を提供できる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の装置において、レーザ光の波長域を透過帯域とする光学フィルタを選択して、更に精度の高い良否判定が可能となる。
本発明者らは、レーザ溶接における品質検査において、上記のような目的を達成するため鋭意、実験・検討を重ねた結果、レーザ光の反射光に基づく、溶接部及びその近傍部分における溶融金属領域画像が、溶接の品質の良、不良(良否)を高い確度で表わすことを見い出し、本発明を完成するに至った。
図1において、1はレーザ溶接用のトーチで、このトーチ1からのビーム状のレーザ光1aを矢印イに示すように被溶接金属物2に照射して溶接を行う。
被溶接金属物2は、複数の被溶接部材、ここでは2枚の薄鋼板2a,2bが上下に重ね合わされたものであり、重ね合わせ溶接は、このような被溶接金属物2(薄鋼板2a,2b)にレーザ光1aを照射して行う。
レーザ光1aを出力するレーザ装置3には炭酸ガスレーザ装置やYAGレーザ装置があり、ここではレーザ波長=1064nmのYAGレーザ装置が用いられている。溶接は、トーチ1若しくは被溶接金属物2のいずれか一方、又はそれら双方を移動させ、ここではトーチ1を矢印ロ方向に移動させて行う。
この撮像装置4は、図示例では受光用光学系4aと光学フィルタ4bと光電変換手段4cとからなる。
受光用光学系4aは、被溶接金属物2の溶接部5及びその近傍部分からの光(レーザ光の反射光、溶接により発生するプラズマ光、溶融金属の熱輻射光、その他の光を含む。以下、溶接光と称する。)を光学フィルタ4bに入射させるものである。受光用光学系4aは、この例では、トーチ1内において、被溶接金属物2に照射されるレーザ光1aの光軸と同軸になるようにして上記溶接光をトーチ1外部に取り出すビームスプリッタや、取り出された溶接光を光学フィルタ4bの光入射面に集光する集光レンズ等(図では集光レンズのみを示す)を備えてなる。
光学フィルタ4bは、受光用光学系4aからの光(入射溶接光)からレーザ光1aの反射光1bのみを透過させるフィルタ、具体的にはレーザ光1aの波長域を透過帯域とする干渉フィルタからなる。ここでは、波長=1064nmのレーザ光1aの反射光(レーザ光反射光)1bのみを透過させる干渉フィルタを用いてなる。
光電変換手段4cは、光学フィルタ4bからのレーザ光反射光1bを、その強度に応じた電気信号に変換する手段であり、例えばCCDカメラやラインセンサを用いてなる。
なお、光学フィルタ4bは、種々の光を含んだ溶接光ではなく、溶接光中のレーザ光反射光1bのみを光電変換手段4cに入射させるために設けられたフィルタであるので、その位置は受光用光学系4aと光電変換手段4cとの間のみに限定されることはない。例えば、受光用光学系4aの光入射面側、あるいは受光用光学系4a中に組込み、配置してもよい。
この撮像装置4によって取り込まれたレーザ光反射領域画像中の溶融金属領域画像は、溶接の品質の良否を高い確度で表わす。
なお図1において、11(被溶接金属物2の左右方向におけるほぼロート状の領域)はキーホール部分を示し、12は被溶接金属物2の図中左右方向におけるキーホール中心位置を示す。また13(上記ロート状の領域の図中右側を仕切る円弧で示す位置)は、被溶接金属物2の断面方向における溶融池先端位置を示す。この溶融池先端位置13より、図中右側(溶接進行方向に対して後側)に溶融池が広がる。溶接品質の良否の判定対象となる溶融金属領域画像は、上記キーホール部分11及びこのキーホール部分11から溶接進行方向に対して後側に展開される溶融金属の画像である。
図2(a)は、撮像装置4から送られてきた溶融金属領域画像を含むレーザ光反射領域画像を模式的に示す図である。ここでは正常に溶接された(溶接品質が良と判定された)場合の画像を模式的に示す。なお、図中左側が溶接進行側、つまり前方向、右側が後方向である。
この図において、11(円形部分)はレーザ光1aの照射によって生じたキーホール部分、21はレーザ光1aの中心(図1中のキーホール中心12)、22(弓形部分)はキーホール部分11の直ぐ前側の未溶部分である。キーホール11部分は溶融金属部分であり、溶融金属領域画像として有効な部分である。キーホール部分11の直ぐ前側の部分については未溶部分22であるが、レーザ光反射光1bが強いので光学フィルタ4bを透過し、画像として現れる。しかしこの未溶部分22は、溶接品質の良否の判定対象となる溶融金属領域画像として無効な部分である。
溶接品質の良否の判定対象となる溶融金属領域画像は、上述したように、キーホール部分11及びこのキーホール部分11から溶接進行方向に対して後側に展開される画像であり、例えば図中破線で示す解析・判定エリア23内の画像である。解析・判定エリア23は、溶接の結果(品質の良否)を顕著に表す溶融金属領域画像中のエリアであれば、図示するエリアに限定されない。
なお、この図2(b)においても、左側が溶接進行側(前方向)、右側が後方向である。エリア23’は、解析・判定エリア23の横方向(溶接進行方向)の範囲に対応するもので、このエリア23’内における曲線は、溶接部5の溶接結果の特徴を表す。以下、このエリア23’内における曲線を輝度積算パターンと称する。
図2(a)に示す画像中の各画素の輝度値は、例えば撮像装置4から送られてきた画像を二値化し、キーホール部分11や未溶部分22のようなレーザ光反射光1bの強い高輝度部分を「1」、それ以外の部分を「0」とした二値で表される。撮像装置4から送られてきたままの輝度値、例えば0〜255までの輝度値をそのまま図2(a)に示す画像中の各画素の輝度値として用い、輝度積算値を演算してもよい。
実際の品質良否判定に用いる画像(溶融金属領域画像)は解析・判定エリア23内の画像であるので、輝度積算値の演算範囲を、最初から解析・判定エリア23内に限ってもよい。
図3(a)〜(e)は、この様子を示す溶融金属領域画像の概略図で、各図において、図2(a)と同一符号は同一又は相当部分を示す。
図3中、(a)は溶接品質が良(正常)の場合を例示する。(b)〜(e)は、いずれも溶接品質が不良の場合を例示するもので、(b)は「引け」、(c)は「溶け落ち」、(d)は「溶断」、(e)は「分離」と称する品質不良が生じた場合を例示する。
正常な溶接時には、図3(a)に示すように、キーホール内壁等からのレーザ光1a(図1参照)の多重反射による弧状の高輝度部31が、レーザ光中心21近傍にあって同レーザ光中心21を取り巻くように比較的広い範囲に観察される。
このことは、図3(b)〜(e)に示す画像における輝度積算パターンが、各々図3(a)に示す画像における輝度積算パターン(図2(b)中のエリア23内の曲線参照)とは顕著に相違することを意味する。したがって、後者の図3(a)に示す画像における輝度積算パターンが溶接品質が良とされる代表例であるとすると、この後者の輝度積算パターンを基準として溶接品質の良否を判定できる。
具体的には、基準とされる輝度積算パターンを基準輝度積算パターンと称すると、溶接中に、撮像装置4によってリアルタイムで取り込まれるレーザ光反射領域画像中の溶融金属領域画像、特に解析・判定エリア23内の溶融金属領域画像について各々得られる輝度積算パターンを、処理装置6により上記基準輝度積算パターンと比較して、溶接品質の良否を判定できる。このようなパターン(データ)同士の比較による溶接品質の良否判定によれば、判定結果にばらつきが生ずることがなく、安定した、また精度の高い良否判定が可能となる。
また、多種類の溶接に対応可能とするために、レーザ出力、溶接速度、溶接される上下の被溶接金属板(薄鋼板2a,2b等)の板厚、溶接姿勢等の溶接条件別に多種類の基準輝度積算パターンが用意され、溶接条件が変更される度に、その溶接条件に合った基準輝度積算パターンが選択、設定される。
更に、比較される輝度積算パターンが基準輝度積算パターンと正確に合致する場合のみを溶接品質良とすることは現実的ではない。そこで実際には、ある程度の許容範囲をもたせるために、比較される輝度積算パターンが基準輝度積算パターンとどの程度相関するかの相関係数を求め、その値が予め設定された閾値を超えた場合に溶接品質良と判定するようになされている。
まず、ステップ411において、同一の及び異なる溶接条件で各々多数回、テスト溶接を行い、多数の溶接例についてのレーザ光反射領域画像、より詳しくは溶融金属領域画像を取り込む。
ステップ412では、取り込んだ多数の溶融金属領域画像中の解析・判定エリア23内の画像につき、各々輝度積算パターンを求める。
ステップ413では、得られた多数の輝度積算パターンのうち、溶接条件を同じくし、かつ予め目視等で溶接品質良と判定された場合の輝度積算パターンと同等の輝度積算パターン群から平均的なパターンを求める。この輝度積算パターンの平均化処理は異なる溶接条件毎に行う。
ステップ414では、ステップ413で得られた溶接条件毎の平均的な輝度積算パターンを各々その溶接条件についての基準輝度積算パターンとして保存する。
ステップ415では、実際の溶接に当たって所望の溶接条件を入力する。これにより、入力された溶接条件に対応する基準輝度積算パターンが装置内、具体的には処理装置6内に設定される。
通常、ステップ411〜414は実際の溶接に先立って纏めて行われ、ステップ415は実際に溶接を行う毎に行われる。
なお、ステップ411〜414を適時行って、基準輝度積算パターンを更新してもよい。基準輝度積算パターンの更新を、以下に述べる実際の溶接により得られた輝度積算パターンを併用して行うようにしてもよい。
まず、ステップ421では、溶接開始後、予め設定された時間毎にレーザ光反射領域画像を取り込む。溶接品質の良否の判定対象となるのは溶融金属領域画像、特にその画像中の解析・判定エリア23(図2参照)内の画像であるが、この解析・判定エリア23内の画像もレーザ光反射領域画像の取り込みと共に取り込まれる。
ステップ422では、取り込んだ溶融金属領域画像中の解析・判定エリア23内の画像につき、輝度積算パターンを求める。
ステップ423では、ステップ422で求められた輝度積算パターンと基準輝度積算パターンとの相関係数を演算する。ここで用いる基準輝度積算パターンは、ステップ414で保存された基準輝度積算パターンのうち、ステップ415で入力された溶接条件に対応する基準輝度積算パターンである。相関係数の演算は、公知の演算方法、例えばピアソンの積率相関係数の演算方法を用いて行われる。
ステップ424では、ステップ423で求められた相関係数の値が予め設定された閾値を超えた場合に溶接品質良と判定し、閾値以下の場合に溶接品質不良と判定する。
以下、撮像装置4から送出されるレーザ光反射領域画像、より詳しくは溶融金属領域画像中の解析・判定エリア23内の画像につき、順次(1フレーム毎に)ステップ421〜424が繰り返される。
なお、処理装置6により得られる相関係数曲線を画像表示装置7にリアルタイム表示可能としてもよい。また、画像表示装置7の表示画像を録画し、溶接後において、溶接結果の画像による解析や確認に利用できるようにしてもよい。
上述実施形態の他、本発明の方法、装置は画像のパターンマッチングによる品質の特定方法、品質毎の積算信号をニューラルネット等で学習し、良否判定及び品質特定を行う方法等を採用実施することができる。
Claims (3)
- 複数の被溶接金属部材が重ね合わされた被溶接金属物にレーザ光を照射しつつその被溶接金属物及び/又はレーザ光を所望の溶接方向に移動させ、前記被溶接金属物の重ね合わせ溶接を行うレーザ溶接における品質検査方法において、
前記被溶接金属物の溶接部及びその近傍部分からの前記レーザ光の反射光を受光することにより取り込まれた溶融金属領域画像中のキーホール部分及びこのキーホール部分から溶接進行方向に対して後側に展開される判定対象溶融金属領域画像について、各画素の輝度値から求めた輝度積算値の溶接進行方向における変化を表す輝度積算パターンを得て、この輝度積算パターンと、正常な溶接時に得られる輝度積算パターンとの相関の程度に基づいて溶接品質の良否を判定することを特徴とするレーザ溶接品質検査方法。 - 複数の被溶接金属部材が重ね合わされた被溶接金属物にレーザ光を照射しつつその被溶接金属物及び/又はレーザ光を所望の溶接方向に移動させ、前記被溶接金属物の重ね合わせ溶接を行うレーザ溶接における品質検査装置において、
前記被溶接金属物の溶接部及びその近傍部分からの前記レーザ光の反射光を受光することにより、前記溶接部及びその近傍部分における溶融金属領域画像を取り込む撮像手段と、
該撮像手段により取り込まれた溶融金属領域画像中のキーホール部分及びこのキーホール部分から溶接進行方向に対して後側に展開される判定対象溶融金属領域画像について、各画素の輝度値から求めた輝度積算値の溶接進行方向における変化を表す輝度積算パターンを得て、この輝度積算パターンと、正常な溶接時に得られる輝度積算パターンとの相関の程度を数値で求め、この数値に基づいて溶接品質の良否を判定する処理手段とを具備することを特徴とするレーザ溶接品質検査装置。 - 請求項2に記載のレーザ溶接品質検査装置において、前記撮像手段は光電変換手段を有し、該光電変換手段に前記レーザ光の反射光のみを入射させるための光学フィルタを備えることを特徴とするレーザ溶接品質検査装置。
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