JP3208831B2 - カラーテレビジョン受像機 - Google Patents

カラーテレビジョン受像機

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JP3208831B2 JP09921792A JP9921792A JP3208831B2 JP 3208831 B2 JP3208831 B2 JP 3208831B2 JP 09921792 A JP09921792 A JP 09921792A JP 9921792 A JP9921792 A JP 9921792A JP 3208831 B2 JP3208831 B2 JP 3208831B2
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号伝送系や信号処理
系で生ずる映像輝度信号と映像色信号の相対遅延時間を
測定する機能を有するカラーテレビション受像機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラーテレビション受像機が高画
質化、高機能化し、映像信号の輝度成分と色成分の相対
遅延時間をチェックする機能が求められている。
【0003】以下、図面を参照しながら、従来のカラー
テレビション受像機における複合映像信号中の映像輝度
信号と映像色信号の相対遅延時間の測定について説明す
る。図6は従来の相対遅延時間測定装置の一構成例であ
る。図6において、32は信号発生器、33は被測定回
路、34はオシロスコープである。
【0004】以上のように構成された測定について、以
下その動作を説明する。まず、信号発生器1は測定用信
号を発生する。信号は一般に変調12.5Tパルスと呼
ばれる信号が用いられ、図7(a)にその波形を(数
1)、(数2)にその式を示す。
【0005】
【数1】
【0006】
【数2】
【0007】ここでTは時間を表す定数で一般に0.1
25μsとされる。信号発生器32の出力信号である前
記変調12.5Tパルスは被測定回路33に入力され
る。ここで被測定回路33はカラーテレビション受像機
である。被測定回路2の出力信号波形をオシロスコープ
34で観測し、映像輝度信号と映像色信号の相対遅延時
間を求める。
【0008】オシロスコープ34で観測した波形より前
記相対遅延時間を求める原理を以下に説明する。被測定
回路2に入力された信号波形図7(a)は、被測定回路
33の群遅延が平坦でない場合、図7(d)に示す波形
例のような波形歪を生じて出力される。この場合オシロ
スコープ34で観測される波形が図7(d)である。
【0009】信号発生器32の出力波形図7(a)は
(数2)の第1項の輝度信号波形図7(b)と、(数
2)の第2項の色信号波形図7(c)の加算と考えるこ
とができる。ここで、輝度信号をY(t)、色信号の包
絡線波形をC(t)とすると以下の式で表される。
【0010】
【数3】
【0011】
【数4】
【0012】図6の被測定回路33において、群遅延が
一定ではなく、映像信号に対して色信号が時間Δtだけ
遅れる場合は、色信号の包絡線波形は次式となる。
【0013】
【数5】
【0014】この時、図6のオシロスコープ34で観測
される波形図7(d)の包絡線の下側の波形をW(t)
とすると、W(t)は次式で表される。
【0015】
【数6】
【0016】W(t)の先頭値振幅Wppは次式で表さ
れる。ただしΔtはTに比べ十分小さいとする。
【0017】
【数7】
【0018】すなわち、図6のオシロスコープ34で観
測することで得られるAとWppの値より、次式に示す
ように映像輝度信号と映像色信号の相対遅延時間である
Δtが求められることとなる。
【0019】
【数8】
【0020】次に、ホワイトバランスチェック機能の付
いた従来の、カラーテレビション受像機に付いて以下図
面を用いて説明する。図8は従来のカラーテレビション
受像機のブロック図である。図8において、35は色信
号分離復調回路、36は選択回路、37はマトリクス回
路、38は増幅回路、39は制御回路、40は第1のス
イッチ、41は第2のスイッチ、42は第1の抵抗、4
3は第2の抵抗、44は単安定マルチバイブレータ、4
5はOR回路、46はAND回路、47はブラウン管で
ある。
【0021】図8において複合映像信号が色信号分離復
調回路35に入力され、映像輝度信号と、二つの色差信
号よりなる映像色信号に分離復調され出力される。選択
回路36は前記色信号を入力とし、制御信号が”1”の
とき前記色信号を選択出力し、制御信号が”0”のとき
無信号を選択し出力する。
【0022】マトリクス回路37は色信号分離復調回路
35の出力の映像輝度信号と、選択回路36の出力の映
像色信号とを赤/青/緑の三つの原色信号に変換する。
前記原色信号は増幅回路38で増幅されブラウン管47
により表示される。
【0023】一方、制御回路39は垂直同期信号と第1
のスイッチ40と第2のスイッチ41を入力とし、前記
選択回路36を制御する前記制御信号を発生する。制御
回路39は単安定マルチバイブレータ44とOR回路4
5とAND回路46より構成される。制御回路39は、
第1のスイッチ40が短絡のとき前記制御信号を”0”
とし、第2のスイッチ41が短絡ときは垂直同期信号に
同期し映像の垂直走査期間の前半において前記制御信号
を”1”とし垂直走査期間の後半において前記制御信号
を”0”とする。第1のスイッチ40と第2のスイッチ
41の両方が短絡とき前記制御信号は”0”となり、第
1のスイッチ40と第2のスイッチ41の両方が開放の
とき前記制御信号は”0”となる。図9に第2のスイッ
チ41のみが短絡のときのタイミングチャートを示す。
【0024】第1のスイッチ40が短絡のとき、ブラウ
ン管面上では画面全体が輝度信号のみの白黒で表示さ
れ、カラーテレビション受像機のホワイトバランスのチ
ェックや、色信号分離復調回路35における色信号の分
離の度合をチェックが可能となる。
【0025】第2のスイッチ41のみが短絡のとき、ブ
ラウン管面上では画面の下半分が輝度信号のみの白黒で
表示され、カラーテレビション受像機のホワイトバラン
スのチェックが可能となる。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、複合映像信号の輝度信号と色信号を分
離した後の前記相対遅延時間を測定することができず、
また測定にはオシロスコープ34が必要という課題を有
していた。さらに、上記のような構成では、前記相対遅
延時間の測定機能をカラーテレビション受像機に付加す
る場合、新たに制御スイッチを1個追加する必要があっ
た。
【0027】本発明は、上記課題に鑑み、オシロスコー
プを必要とせずカラーテレビション受像機のブラウン管
面上で、複合映像信号の輝度信号と色信号を分離し色復
調した後の前記相対遅延時間を測定することができるカ
ラーテレビション受像機を提供するものである。また、
本発明は、制御スイッチの数を増やすことなく、前記相
対遅延時間の測定機能を制御出来るカラーテレビション
受像機を提供するものである。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のカラーテレビション受像機は、映像輝度信号
を入力とし第1の制御信号により前記映像輝度信号と無
信号とを選択する第1の選択回路と、映像色信号を入力
とし第2の制御信号により前記映像色信号と無信号とを
選択する第2の選択回路と、垂直同期信号を入力とし映
像の垂直方向の前半において前記第1の選択回路が前記
映像輝度信号を選択しかつ前記第2の選択回路が無信号
を選択しさらに映像の垂直方向の後半において前記第1
の選択回路が無信号を選択しかつ前記第2の選択回路が
前記映像色信号を選択するよう前記第1の制御信号と前
記第2の制御信号とを出力する制御回路とを具備してい
る。
【0029】また、本発明のカラーテレビション受像機
は、映像輝度信号を入力とし第1の制御信号により前記
映像輝度信号と無信号とを選択する第1の選択回路と、
映像色信号を入力とし第2の制御信号により前記映像色
信号と無信号とを選択する第2の選択回路と、第1のス
イッチと、第2のスイッチと、垂直同期信号を入力とし
前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの状態により
前記第1の制御信号と前記第2の制御信号を制御し出力
する制御回路とを具備し、前記第1のスイッチと前記第
2のスイッチが共に押されていない時は前記第1の選択
回路において前記映像輝度信号が選択されかつ前記第2
の選択回路において前記映像色信号が選択されるよう構
成され、前記第1のスイッチが押されかつ前記第2のス
イッチが押されていない時は前記第1の選択回路におい
て前記映像輝度信号が選択されかつ前記第2の選択回路
において無信号が選択されるよう構成され、前記第2の
スイッチが押されかつ前記第1のスイッチが押されてい
ない時は映像の垂直方向の前半において前記第1の選択
回路が前記映像輝度信号を選択しかつ前記第2の選択回
路が前記映像色信号を選択しさらに映像の垂直方向の後
半において前記第1の選択回路が前記映像輝度信号を選
択しかつ前記第2の選択回路が無信号を選択するよう構
成され、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチが共
に押されている時は映像の垂直方向の前半において前記
第1の選択回路が前記映像輝度信号を選択しかつ前記第
2の選択回路が無信号を選択しさらに映像の垂直方向の
後半において前記第1の選択回路が無信号を選択しかつ
前記第2の選択回路が前記映像色信号を選択するよう構
成されている。
【0030】
【作用】本発明は、上記の構成により、カラーバー信号
をカラーテレビション受像機の入力に与えておき、ブラ
ウン管面上の上部半分に映像輝度信号のみを表示し、ブ
ラウン管面上の下部半分に映像色信号のみを表示し、カ
ラーバーの色の変化点での輝度信号と色信号の相対遅延
時間を観察し測定できることとなる。
【0031】また本発明は、上記の構成により、従来の
カラーテレビション受像機の制御スイッチの数を増やす
ことなく前記相対遅延時間の測定機能を追加できること
となる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について、図1
と図3を用いて説明する。
【0033】図1は本発明の第1の実施例におけるカラ
ーテレビション受像機のブロック図を示すものである。
【0034】図1において、1は第1の選択回路、2は
第2の選択回路、3は制御回路であり、4は単安定マル
チバイブレータ、5はNOT回路、6は第1のOR回
路、7は第2のOR回路、8はスイッチ、9は抵抗、1
0は色信号分離復調回路、11はマトリクス回路、12
は増幅回路、13はブラウン管である。以上のように構
成されたカラーテレビション受像機について、以下、図
1および図3を用いてその動作を説明する。
【0035】図1において複合映像信号が色信号分離復
調回路10に入力され、映像輝度信号と、二つの色差信
号よりなる映像色信号に分離復調され出力される。第1
の選択回路1は前記映像輝度信号信号を入力とし、第1
の制御信号が”1”のとき前記映像輝度信号を選択出力
し、第1の制御信号が”0”のとき無信号を選択し出力
する。第2の選択回路2は前記映像色信号を入力とし、
第2の制御信号が”1”のとき前記映像色信号を選択出
力し、第2の制御信号が”0”のとき無信号を選択し出
力する。
【0036】マトリクス回路11は、第1の選択回路1
の出力の映像輝度信号と第2の選択回路2の出力の映像
色信号とを赤/青/緑の三つの原色信号に変換する。前
記原色信号は増幅回路14で増幅されブラウン管13に
より表示される。
【0037】制御回路3は垂直同期信号とスイッチ8と
を入力とし、第1の制御信号と第2の制御信号とを発生
する。制御回路3は、スイッチ8が短絡のとき垂直同期
信号に同期し映像の垂直走査期間の前半において第1の
制御信号を”1”、第2の制御信号を”0”とし、垂直
走査期間の後半において第1の制御信号を”0”、第2
の制御信号を”1”とする。図3にスイッチ8が短絡の
ときのタイミングチャートを示す。
【0038】スイッチ8が短絡のとき、ブラウン管面上
では画面の上半分が輝度信号のみの白黒で表示され、画
面の下半分が色信号のみ表示される。この時、入力の複
合映像信号にカラーバー信号を与えたとすると、カラー
バー信号は画面水平方向に輝度信号と色信号とが同じタ
イミングで変化し、また画面垂直方向に同一のパターン
であるので、映像輝度信号の水平方向の変化位置と、映
像色信号の水平方向変化位置をそれぞれ、画面の上半分
と下半分で比較すると、相対遅延時間が測定できる。図
4にカラーバー信号を入力した時のブラウン管面上の表
示を示す。画面の上半分の輝度信号の変化位置と、画面
の上半分の輝度信号の変化位置との画面上の距離をdと
し、画面の横幅をDとすると、テレビションの水平走査
期間は約53μsであるので、映像輝度信号と映像色信
号の相対遅延時間Δtは次式となる。
【0039】
【数9】
【0040】以上のように請求項1記載の一の実施例に
よれば、簡単な回路を付加することでオシロスコープを
使用せずブラウン管面上で、映像輝度信号と映像色信号
の相対遅延時間を簡単に測定できる。
【0041】尚、この実施例の場合には、カラーテレビ
ション受像機の入力を複合映像信号としたが、映像輝度
信号と二つの色差信号を入力としてもよく、その場合、
色信号分離復調回路10を省略できる。また第1の実施
例において、第2の選択回路2の入力を2つの色差信号
としたが、色信号分離復調回路10において色信号を分
離した後の変調色信号に対して、信号と無信号との選択
を行ってもよく、その場合、選択回路2は1個の選択ス
イッチのみですむ。
【0042】(実施例2)次に、請求項2記載の一実施
例について、図2を用いて説明する。
【0043】図2は、前記実施例1におけるカラーテレ
ビション受像機のブロック図を示すものである。
【0044】図2において、14は第1の選択回路、1
5は第2の選択回路、16は第1のスイッチ、17は第
2のスイッチ、18は制御回路であり、19は単安定マ
ルチバイブレータ、20はEX−OR回路、21はNA
ND回路、22はAND回路、23はOR回路、24は
NOT回路、25は3入力OR回路、26は第1の抵
抗、27は第2の抵抗、28は色信号分離復調回路、2
9はマトリクス回路、30は増幅回路、31はブラウン
管である。以上のように構成されたカラーテレビション
受像機について、 以下、図2を用いてその動作を説明
する。図2において色信号分離復調回路28、第1のス
イッチ16、第2のスイッチ17、マトリクス回路2
9、増幅回路30、ブラウン管31の動作については、
第1の実施例と同じなので説明を省略する。
【0045】制御回路18は垂直同期信号と第1のスイ
ッチ16と第2のスイッチ17を入力とし、第1の制御
信号と第2の制御信号とを発生する。制御回路18は、
第1のスイッチ16が短絡で第2のスイッチ17が開放
のとき第1の制御信号を”1”とし第2の制御信号を”
0”とする。
【0046】また制御回路18は、第1のスイッチ16
が開放で第2のスイッチ17が短絡のときは垂直同期信
号に同期し映像の垂直走査期間の前半において第1の制
御信号を”1”、第2の制御信号を”1”とし、垂直走
査期間の後半において第1の制御信号を”1”、第2の
制御信号を”0”とする。
【0047】さらに制御回路18は、第1のスイッチ1
6と第2のスイッチ17の両方が短絡のとき、垂直同期
信号に同期し映像の垂直走査期間の前半において第1の
制御信号を”1”、第2の制御信号を”0”とし、垂直
走査期間の後半において第1の制御信号を”0”、第2
の制御信号を”1”とする。
【0048】第1のスイッチ16と第2のスイッチ17
の両方が開放の時、制御回路18は、第1の制御信号と
第2の制御信号ともに”1”を出力する。図5に第2の
スイッチ41のみが短絡のときのタイミングチャートを
示す。第1のスイッチ16と第2のスイッチ17の両方
が短絡のときのタイミングチャートを図3に示す。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明は、映像輝度信号を
入力とし第1の制御信号により前記映像輝度信号と無信
号とを選択する第1の選択回路と、映像色信号を入力と
し第2の制御信号により前記映像色信号と無信号とを選
択する第2の選択回路と、垂直同期信号を入力とし映像
の垂直方向の前半において前記第1の選択回路が前記映
像輝度信号を選択しかつ前記第2の選択回路が無信号を
選択しさらに映像の垂直方向の後半において前記第1の
選択回路が無信号を選択しかつ前記第2の選択回路が前
記映像色信号を選択するよう前記第1の制御信号と前記
第2の制御信号とを出力する制御回路とを具備すること
により、オシロスコープを必要とせずカラーテレビショ
ン受像機のブラウン管面上で、複合映像信号の輝度信号
と色信号を分離し色復調した後の前記相対遅延時間を測
定できるカラーテレビション受像機を提供することがで
きる。
【0050】また、本発明は、映像輝度信号を入力とし
第1の制御信号により前記映像輝度信号と無信号とを選
択する第1の選択回路と、映像色信号を入力とし第2の
制御信号により前記映像色信号と無信号とを選択する第
2の選択回路と、第1のスイッチと、第2のスイッチ
と、垂直同期信号を入力とし前記第1のスイッチと前記
第2のスイッチの状態により前記第1の制御信号と前記
第2の制御信号を制御し出力する制御回路とを具備し、
前記第1のスイッチと前記第2のスイッチが共に押され
ていない時は前記第1の選択回路において前記映像輝度
信号が選択されかつ前記第2の選択回路において前記映
像色信号が選択されるよう構成され、前記第1のスイッ
チが押されかつ前記第2のスイッチが押されていない時
は前記第1の選択回路において前記映像輝度信号が選択
されかつ前記第2の選択回路において無信号が選択され
るよう構成され、前記第2のスイッチが押されかつ前記
第1のスイッチが押されていない時は映像の垂直方向の
前半において前記第1の選択回路が前記映像輝度信号を
選択しかつ前記第2の選択回路が前記映像色信号を選択
しさらに映像の垂直方向の後半において前記第1の選択
回路が前記映像輝度信号を選択しかつ前記第2の選択回
路が無信号を選択するよう構成され、前記第1のスイッ
チと前記第2のスイッチが共に押されている時は映像の
垂直方向の前半において前記第1の選択回路が前記映像
輝度信号を選択しかつ前記第2の選択回路が無信号を選
択しさらに映像の垂直方向の後半において前記第1の選
択回路が無信号を選択しかつ前記第2の選択回路が前記
映像色信号を選択するよう構成することにより、制御ス
イッチの数を増やすことなく、前記相対遅延時間の測定
機能を制御出来るカラーテレビション受像機を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるカラーテレビシ
ョン受像機のブロック図
【図2】本発明の第2の実施例におけるカラーテレビシ
ョン受像機のブロック図
【図3】本発明の第1の実施例においてスイッチ8が短
絡時のタイミングチャート
【図4】本発明の第1の実施例におけるブラウン管面上
の表示の図
【図5】本発明の第2の実施例において第1のスイッチ
が短絡で第2のスイッチが開放の時のタイミングチャー
【図6】従来の映像輝度信号と映像色信号の相対遅延時
間測定装置のブロック図
【図7】従来の相対遅延時間測定装置における各部の波
形図
【図8】従来のカラーテレビション受像機のブロック図
【図9】従来のカラーテレビション受像機のタイミング
チャート
【符号の説明】
1 第1の選択回路 2 第2の選択回路 3 制御回路 4 単安定マルチバイブレータ 5 NOT回路 6 第1のOR回路 7 第2のOR回路 8 スイッチ 9 抵抗 10 色信号分離復調回路 11 マトリクス回路 12 増幅回路 13 ブラウン管 14 第1の選択回路 15 第2の選択回路 16 第1のスイッチ 17 第2のスイッチ 18 制御回路 19 単安定マルチバイブレータ 20 EX−OR回路 21 NAND回路 22 AND回路 23 OR回路 24 NOT回路 25 3入力OR回路 26 第1の抵抗 27 第2の抵抗 28 色信号分離復調回路 29 マトリクス回路 30 増幅回路 31 ブラウン管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/44 - 9/78 H04N 17/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像輝度信号を入力とし第1の制御信号
    により前記映像輝度信号と無信号とを選択する第1の選
    択回路と、映像色信号を入力とし第2の制御信号により
    前記映像色信号と無信号とを選択する第2の選択回路
    と、垂直同期信号を入力とし映像の垂直方向の前半にお
    いて前記第1の選択回路が前記映像輝度信号を選択しか
    つ前記第2の選択回路が無信号を選択しさらに映像の垂
    直方向の後半において前記第1の選択回路が無信号を選
    択しかつ前記第2の選択回路が前記映像色信号を選択す
    るよう前記第1の制御信号と前記第2の制御信号とを出
    力する制御回路とを具備するカラーテレビション受像
    機。
  2. 【請求項2】 映像輝度信号を入力とし第1の制御信号
    により前記映像輝度信号と無信号とを選択する第1の選
    択回路と、映像色信号を入力とし第2の制御信号により
    前記映像色信号と無信号とを選択する第2の選択回路
    と、第1のスイッチと、第2のスイッチと、垂直同期信
    号を入力とし前記第1のスイッチと前記第2のスイッチ
    の状態により前記第1の制御信号と前記第2の制御信号
    を制御し出力する制御回路とを具備し、前記第1のスイ
    ッチと前記第2のスイッチが共に押されていない時は前
    記第1の選択回路において前記映像輝度信号が選択され
    かつ前記第2の選択回路において前記映像色信号が選択
    されるよう構成され、前記第1のスイッチが押されかつ
    前記第2のスイッチが押されていない時は前記第1の選
    択回路において前記映像輝度信号が選択されかつ前記第
    2の選択回路において無信号が選択されるよう構成さ
    れ、前記第2のスイッチが押されかつ前記第1のスイッ
    チが押されていない時は映像の垂直方向の前半において
    前記第1の選択回路が前記映像輝度信号を選択しかつ前
    記第2の選択回路が前記映像色信号を選択しさらに映像
    の垂直方向の後半において前記第1の選択回路が前記映
    像輝度信号を選択しかつ前記第2の選択回路が無信号を
    選択するよう構成され、前記第1のスイッチと前記第2
    のスイッチが共に押されている時は映像の垂直方向の前
    半において前記第1の選択回路が前記映像輝度信号を選
    択しかつ前記第2の選択回路が無信号を選択しさらに映
    像の垂直方向の後半において前記第1の選択回路が無信
    号を選択しかつ前記第2の選択回路が前記映像色信号を
    選択するよう構成されたカラーテレビション受像機。
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