JP3208735U - 回転可能なルーペ付き爪切り - Google Patents
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Abstract
【課題】老眼等の症状が原因で爪切りの際に切る位置が見えにくいという欠点を解決する、回転可能なルーペ付き爪切りを提供する。【解決手段】回転可能なルーペ付き爪切りは、爪切り1に設置されたプラスチック材外カバー2の一側前端の位置にT字状のヒンジ21が軸接続され、カーブを描いたスタンド3が末端のフック部分321をヒンジに接続して結合されている。スタンドの半円状のステム31の両側の位置には、それぞれ軸穴311を有してルーペ4が設置され、ルーペ両側の相対する位置には、それぞれ微凸軸部が設置され、スタンド両側の軸穴にはめ込まれる。このようにして、爪切りにプラスチック材外カバーがはめられ、使用時にスタンドを撥ね上げてルーペによって見たい対象物を拡大し、さらにルーペを回転させて焦点を調節することで、爪を切る時の位置をはっきりと見えるようにする。【選択図】図6
Description
本考案は、回転可能なルーペ付き爪切りに関し、爪切りに取り付けられたプラスチック材外カバーの一側前端の位置にスタンドが軸接続され、さらにルーペが軸接続されることでルーペが回転し、これにより、爪切りを使用する際に、スタンドの動きによりルーペが回転することによって、切りたい爪の位置がはっきりと見える回転可能なルーペ付き爪切りに関する。
一般に、手足の爪を切る時、視力が正常であれば短時間にその爪切り作業が完了するが、老眼等の症状を有する場合は、その作業が意外に困難である。切る位置がはっきり見えないことで、往々にして手足の爪を切る時に深爪してしまい、それが原因で爪を切ることが億劫になることも考えられる。
しかしながら、手の指は物を持つ際に必ず触れる部位であり、爪が伸びていると爪の間に汚れやばい菌が付着して残り、手を洗っても、不潔な手指が接触した食物を口に入れてしまうことになり、体調を崩すこともあり得る。また、爪が伸びていることは身だしなみの上からも印象がよくない。
実際に、老眼の症状を有する場合、近距離の物を見る際に焦点が定まらず、はっきりと見えないので、身だしなみに注意したいという気持ちはあってもなかなか思うようなケアができないのが現状である。他人の手を借りるという選択もあるが、他人に爪切りを頼むことに抵抗を感じる場合も少なくない。爪切りという些細な日常のケアでも、老眼の症状を有する年長者にとってはなかなか困難なことであると言える。
したがって、本考案は、老眼等の症状が原因で爪切りの際に切る位置が見えにくいという欠点を解決する、回転可能なルーペ付き爪切りを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案の回転可能なルーペ付き爪切りは、爪切りに取り付けられたプラスチック材外カバーの一側にスタンドが軸接続され、さらに回転可能なスタンドがルーペを所定の位置まで回転させて、爪切りを使用する際に切りたい爪の位置がはっきりと見えるようにすることを特徴とする。
さらに、上記課題を解決するために、本考案の回転可能なルーペ付き爪切りは、プラスチック材外カバー一側前端の位置にT字状のヒンジが設置されて、カーブを描いたスタンド末端のフック部分に軸接続され、組み合わさって前後に開閉することでルーペによって見たい対象物を拡大することを特徴とする。
またさらに、上記課題を解決するために、本考案の回転可能なルーペ付き爪切りは、スタンド自体がカーブを描いた形をしていて、この半円状のステム本体及びステムの一端が傾斜する状態で延伸ステムが接続され、ステム両側の相対する位置にそれぞれ軸穴を有してルーペが設置されることを特徴とする。
またさらに、上記課題を解決するために、本考案の回転可能なルーペ付き爪切りは、スタンドの半円状のステム両側の相対する位置にそれぞれ軸穴を有し、ルーペ両側の相対する位置にそれぞれ微凸軸部を有することで、ルーペ両側の相対する位置の微凸軸部がスタンド両側の相対する位置の軸孔にはめ込まれて、スタンドがルーペを所定の位置まで動かすことにより、ルーペによって見たい対象物を拡大して、さらにルーペを回転させて焦点を定めることによりはっきりと見えるようにすることを特徴とする。
本考案の回転可能なルーペ付き爪切りは、爪切りに取り付けられたプラスチック材外カバーの一側前端の位置にスタンドが軸接続され、さらにルーペが軸接続されることでルーペが回転し、これにより、爪切りを使用する際に、スタンドの動きによりルーペが回転することによって、切りたい爪の位置がはっきりと見えるという特徴を有する。
まず、図1、図2、図3を参照しながら説明する。本考案の回転可能なルーペ付き爪切りは、爪切り1に設置されたプラスチック材外カバー2の一側前端の位置にT字状のヒンジ21が設置されて、スタンド3に軸接続されて組み合わされる。スタンド3自体はカーブを描いた形で、半円状のステム31及びステム31の一端は、傾斜する状態で延伸ステム32が接続されて、ステム31両側の相対する位置にそれぞれ軸穴311を有してルーペ4が設置されて、延伸ステム32末端のフック部分321は、プラスチック材外カバー2一側のヒンジ21と軸接続されて結合する。ルーペ4両側の相対する位置には、それぞれ微凸軸部41が設置されることで、スタンド3のステム31両側の相対する位置に設置された軸穴311にはめ込まれる(図2に示したとおり)。
このようにして、爪切り1にプラスチック材外カバー2がはめられて、使用時にスタンド3を撥ね上げて位置を定めた後(図4、図5に示したとおり)、動かされたルーペ4によって見たい対象物を拡大する。さらに、ルーペ4を回転させて焦点を調節する(図6、図7に示したとおり)ことで、爪を切る時の位置をはっきりと見えるようにする。
以上、本考案の実施例を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、これらの実施例に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあっても、本考案に含まれる。
1 爪切り
2 プラスチック材外カバー
21 ヒンジ
3 スタンド
31 ステム
311 軸穴
32 延伸ステム
321 フック部分
4 ルーペ
41 微凸軸部
2 プラスチック材外カバー
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3 スタンド
31 ステム
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4 ルーペ
41 微凸軸部
Claims (1)
- 爪切りに設置されたプラスチック材外カバーの一側前端の位置にT字状のヒンジが設置されて、スタンドに軸接続されて結合し、スタンド自体がカーブを描き、末端部分のフック部分がプラスチック材外カバー一側のヒンジに軸接続されて結合し、スタンドにはルーペが設置されて、使用時にスタンドを撥ね上げて位置を定めて、動かされたルーペによって見たい対象物を拡大する回転可能なルーペ付き爪切りであって、
スタンドは半円状のステム及びステムの一端が傾斜する状態で延伸ステムが接続され、ステム両側の相対する位置にそれぞれ軸穴を有して、ルーペ両側の相対する位置にそれぞれ微凸軸部を有することで、ルーペ両側の相対する位置の微凸軸部がスタンド両側の相対する位置の軸孔にはめ込まれて、スタンドを撥ね上げて位置を定めた後、回転するルーペによって見たい対象物を拡大すると同時に、さらにルーペを回転させて焦点を定めることによりはっきりと見えるようにすることを特徴とする回転可能なルーペ付き爪切り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016004609U JP3208735U (ja) | 2016-09-21 | 2016-09-21 | 回転可能なルーペ付き爪切り |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016004609U JP3208735U (ja) | 2016-09-21 | 2016-09-21 | 回転可能なルーペ付き爪切り |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3208735U true JP3208735U (ja) | 2017-02-16 |
Family
ID=58043373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016004609U Active JP3208735U (ja) | 2016-09-21 | 2016-09-21 | 回転可能なルーペ付き爪切り |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3208735U (ja) |
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2016
- 2016-09-21 JP JP2016004609U patent/JP3208735U/ja active Active
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