JP3208685U - 放水車 - Google Patents

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Abstract

【課題】水タンクを備え、放水・散水作業を運転者1名によるワンマンで行えるようにして作業コストを低減し、作業がリモコン器の手元操作で放水・放水停止及び放水・散水の放出水量と流速もコントロールできる作業性が良好で、更に放水停止が円滑に行える構造がシンプルな構造で達成できる放水車を提供する。【解決手段】水タンクと、水ポンプPと、放水ホースと、その先端の放水ノズルとを接続する水路に電動三方弁を用いた第1電動弁10と第2電動弁20とを介在し、又第1電動弁10は外部水源の水と水タンクの水との水切替をし、又第2電動弁20で水を水タンクへと放水ホースとを切替えさせ、リモコン器は電波でもってこれら第2電動弁20及びスロットル装置を作動させる。【選択図】図6

Description

本考案は、車両の車台に水タンクと水ポンプと放水ホースと水タンクに水を補給するホースとを備えた放水車であって、ワンマン又は少人数によって車移動から次のような放水作業が行えるもので、火事の消火作業又は雪・黄砂・火山灰又はチリ等が積った建物の傾斜屋根又は太陽光発電パネルの上面へ放水してこれら積載物を除去洗浄する放水作業に用いられる放水車に関する。
太陽光発電パネルは設置場所さえあれば大がかりな工事が不要なため、近年では太陽光発電パネルによる発電所が数多く設置されている。
しかし、太陽光発電パネルは雪の積雪すると太陽の光が十分にパネルに届かず、太陽光による発電量が大幅に低下する。このパネル上の雪は地上の雪が解けても地上より上部に設置されているため、なかなか解けないものである。
更に、黄砂や埃などがパネル上部に積もることにより、雪と同様に太陽光を遮り発電量を低下させ、黄砂・埃を除去する清掃作業が必要とされるという問題点があった。
これらの問題点を解決するべく、太陽光発電パネル上の雪又は黄砂・チリの掻き落し作業は掃除具・雪掻き落し具を使っての人手作業でなされていた。その作業は、パネル1枚につき30〜40分の時間が必要であり、パネル数が多いと多くの時間と労力と費用がかかる作業となっていた。パネル枚数が多い太陽光発電設備では数日かかる場合があった。数日かかると次の雪が降りパネル上に積雪して、太陽光発電パネルの発電時間が短くなって、降雪作業に追われるものであった。
次に、従来の放水車を使用して雪降し及び黄砂・チリの洗い流し作業にはパネル・屋根に近い場所で放水ホースを操作する者及び車両側で水路切替操作及び放水の水圧・放水量を調整する者が車両側に配置させねばならず、2名以上の作業者を必要としていた。
しかし、放水車を2名以上の作業者で運営することは作業コストが高くなるものである。更に、放水ノズル操作者と車側制御作業者に分けて作業分担しても、放水作業者は現場の放水・散水作業を観察しながらの放水圧力の増減調整・放水の停止・開始するには放水現場にいる放水作業者から車側の制御操作者に連絡するコミュニケーションが必要となるが、放水現場の放水作業者と車側の制御操作者が遠く離れた位置にいる場合及びエンジン音・ポンプ音・放水現場の騒音が大きい場合には正確なコミュニケーションがなされることが難しいものであり、放水作業者による放水の制御がきめ細かくできにくいものであった。又、放水ノズルを放水現場に残して放水作業者が車の移動して車の位置で放水圧の増減・放水停止/放水開始の切替えを行うと、現場に残された放水ノズルが水圧の変動によって動いて予期せぬ方向への放水があったり、水圧変動で放水ノズルの放水作業開始時に放水ノズルの制御が難しい状況になる場合があった。又、放水作業者が放水現場と車の位置までの移動時間を必要として効率的な放水・散水作業ができなかった。
又、放水ノズルの位置で放水圧・放水流量を遠隔操作できる放水車として、特許文献1記載の消防車放水制御装置の発明が知られている。
この引用文献1の発明では、放水ノズルの位置に放水の流量増減の調整ボタンと放水停止ボタンを備えた流量制御スイッチを設け、この放水ノズルを操作する消防員が放水の流量・流速の増減調整できるようになっている。
これらボタンによって、車体側にある複数の流量調整弁52,53,62,63を制御して行うものであり、その為に水路に流量計51,61とプロセッサ(CPU)と制御ソフトを必要とし、同様に放水の水圧制御にエンジンのスロットルを調整するモータ21の他に、複数の圧力センサー,電磁クラッチ,圧力制御パネルの複雑な構造と制御を必要とする。
更に、放水停止ボタンで水路の水流を流量調整弁又は開閉弁で急激に停止すると、これに同期して水ポンプも停止する制御が必要であり、急激な水流の遮断はウォーターハンマー現象を生起して機器部品を破損したり、作業者に強い衝撃を与える可能性がある。更に、放水停止から放水開始に切替えても水ポンプの所定回転までの作動まで時間がかかるようになって、放水・その止の切替えが円滑でないという欠点がある。加えて、引用文献1の発明では、他の水源の水を吸引(揚水)するのに放水用の水ポンプの他に真空ポンプを使用する必要があり、構造が複雑であり、且つその制御も高度なものが必要となるという欠点がある。
特開平8−280836号公報
本考案が解決しようとする課題は、従来の問題点を解消し、火事の消火の為の放水作業・太陽光発電パネル又は建物の屋根の雪降し作業,黄砂・チリ等の洗い流し清掃作業を運転者1名のワンマン作業で効率的に行え、これらの作業のコストの低減及び作業性が良好で作業時間を短縮できるようにすることができ、放水・洗浄作業の効率化を図れるようにすることにある。
更に、本考案では簡単な構造と制御でワンマンの放水作業と外部水源の水の利用を可能にし、更に放水とその放水停止との作業切替が円滑に出来、放水の停止時のウォーターハンマー現象を生起させないようにすることにある。
かかる課題を解決した本考案の構成は、
1) 放水車の車台に、水を貯える水タンクと、放水車の停車時のエンジンの出力の一部を使用して駆動させて水を吸引口から導入して高圧水として吐出する水ポンプと、外部の被放水物に対して放水する放水ホースと、同放水ホースの先端に取付けた放水ノズルと、前記水ポンプの回転数を制御するエンジン出力のスロットル装置とを備え、
前記水タンクの水を前記水ポンプの吸引口に送る第1送水路を設け、又前記水ポンプの吐出口の水を放水ホースの基端に送る第2送水路を設け、同第2送水路途中にその水路を開閉できる常閉の第2電動弁を設けた放水車に於いて、
前記第2電動弁を電動三方弁とし、同電動三方弁の第1ポートを水ポンプの吐出口側に連通したポートとし、その第2ポートを放水ホースの基端と連通したポートとし、その第3ポートを水タンクに連通させ、第2電動弁は常時は第1ポートと第3ポートを接続して放水停止状態としたものであり、
又、前記スロットル装置は停車時ではエンジンアイドルのアイドルスロットル状態にあり、スロットル上げの上げ制御信号を与えると水ポンプの回転数を所定回転数だけ増大でき、スロットル下げの下げ制御信号を与えると水ポンプの回転数を所定回転数だけ減少できるスロットル制御部を有し、
又、第2電動弁の電動三方弁に放水開始信号を与えると、第2電動弁の前記第1ポートと第2ポートとを接続して第2送水路を連通して放水モードとし、又第2電動弁に放水停止制御信号を与えると、第2電動弁の前記第1ポートと第3ポートと接続して放水ホースへの送水を停止するとともに水ポンプからの水を水タンクへ送り戻す循環モードとする第2電動弁制御部を設け、
更に、前記スロットル装置のスロットル上げボタンと、スロットル下げボタンと、放水開始ボタンと、放水停止ボタンとを有し、且つ各ボタンのリモコン制御信号を無線で送信する無線送信部を有するリモコン器を備え、
同リモコン器の電波を受信してリモコン制御信号を抽出する受信器を走行車側に設け、同受信器で抽出されたリモコン制御信号のうちスロットル上げボタンの信号とスロットル下げボタンの信号とを前記スロットル制御部に入力すると、同スロットル制御部はスロットル上げボタンの信号でスロットル上げの前記上げ制御信号を生成させ、又スロットル下げボタンの信号でスロットル下げの前記下げ制御信号を生成して、これら制御信号をスロットル装置に与えて水ポンプの回転数を増減して放水圧を調整でき、更に受信器で抽出した放水開始ボタンの信号又は放水停止ボタンの信号を前記第2電動弁制御部に入力すると、同第2電動弁制御部は放水開始ボタンの信号で前記放水開始信号を生成し、又放水停止ボタンの信号で前記放水停止制御信号を生成して第2電動弁へこれら制御信号を出力し、第2電動弁を放水モード又は循環モードにして放水作業者はワンマンで放水現場でリモコン器を用いて放水ノズルからの放水・放水停止及び放水圧の増減を制御できるようにしたことを特徴とする、放水車
2) 前記第1送水路の途中に電動三方弁を用いた第1電動弁を設け、同第1電動弁の電動三方弁の第1ポートを水タンクと連通するポートとし、第2ポートを水ポンプの吸引口と連通するポートとし、先端部に外部水源の水中に配置するストレーナ付吸引口を有する吸引積込用ホースの基端を前記電動三方弁の第3ポートに接続し、しかも車側に外部水源の水の吸引/非吸引の切替器を設け、同切替器が吸引側の場合第1電動弁の第2ポートと第3ポートとを接続するように第1電動弁を作動させて外部水源の水を水ポンプの吸引口へ送り込み、前記切替器が非吸引側の場合は第1電動弁の第2ポートを第1ポートに接続し、水タンク内の水を水ポンプの吸引口へ送るようにする、前記1)記載の放水車
3) 水タンク内の水位が所定高さの水位になると満杯信号を出力する満杯センサーを水タンク内に設け、切替器が吸引側の場合において同満杯センサーの満杯信号の出力信号によって第1電動弁の第2ポートを第1ポート側の水タンクに接続して外部水源の水の吸引を停止するようにした、前記2)記載の放水車
にある。
本考案によれば、洗浄作業現場の所定位置に車両を停車させ、エンジンの出力の一部を使用して水ポンプを作動させ、運転者が放水作業者となって放水ホースを握って洗浄水の放水操作すると同時にその場でのリモコン器の放水開始ボタンのボタン操作によって放水ノズルから水タンク内の水を放水できる。又、リモコン器の放水停止ボタンの操作で水ポンプを停止させずに水タンク内の水を水ポンプを介して水タンクに戻すように循環させるので無理なく放水停止ができ、ウォーターハンマー現象は生起しない。
更に、放水再開も水ポンプの作動を停止しないので放水開始ボタンの操作で直ちに放水できる。
しかも、放水の水圧はリモコン器のスロットル上げの上ボタン・下ボタンの操作で適切なものにできるので、放水・洗浄及び散水作業はきめ細かく放水現場にて行えるので、作業が容易で効率的にできる。
更に、本考案に第1電動弁と外部水源の水の吸引用の吸引積込用ホースと切替器を備えれば、水タンク内の水以外に外部水源の水を放水用の水ポンプで吸引して直ちに放水・散水することもでき、外部水源の水を使っての放水/停止の切替作業とその水圧の増減も、リモコン器によって水タンクの水の使用の操作と同様に行えるものとなる。又、水タンク内の水を使い込んでも外部水源の水を吸引積込んで水タンク内の水位を適切にできる。更に、水タンク内に水位の満杯センサーを設けたものでは、外部水源の水を吸引積み込んで水タンク内の水位が満杯になれば自動的に停止できるようにできる。
本考案を太陽光発電パネルの積雪の除去のために、太陽光発電パネルに放水作業を行う場合、パネル上の積雪を人の手作業では掻き下ろすのにパネル1枚30〜40分程度の時間が必要になるが、本考案の水の放水によれば2〜3分で除雪できるようになり、積雪掻き下ろし作業が1/10〜1/20程の大巾に短い時間でできるようになる。
しかも、作業者(運転者)1名のリモコン器のボタン操作と放水ホースの操作のみで済むので、労力も大巾に軽減できる。
図1は実施例の水タンクの水を放水停止する場合の水の流れを示す説明図である。 図2は実施例の水タンクの水を放水する場合の水の流れを示す説明図である。 図3は実施例の外部水源の水を吸引放水する場合の水の流れを示す説明図である。 図4は実施例の外部水源の水を水タンクに吸引積込みする場合の水の流れを示す説明図である。 図5は実施例のリモコン器による遠隔操作制御の回路を示す説明図である。 図6は実施例の切替器と第1,2の電動弁制御部とスロットル制御部の制御を示す回路図である。 図7は実施例の太陽光発電パネル上の積雪の除雪作業状態を示す説明図である。
本考案のリモコン器のスロットル上げボタンとスロットル下げボタンとは1回のボタン押下げ毎にスロットル制御部にボタン信号を送り込んで、スロットルを所定量高い位置又は低い位置にして水ポンプの回転数を所定回転数だけ増加又は減少させて、ボタン押下げを複数回行って放水の水圧を所定圧力に調整できるものが好ましい。又、放水開始ボタンと放水停止ボタンのボタン押下げ信号は第2電動弁制御部に入力させ、一回のボタン押下げで放水ノズルからの放水モードに又は放水を停止させる放水停止モードにする。放水停止ボタンが押下げられると、水ポンプの吐出口からの水を水タンクに送るように水路切替えが行うとともにスロットル制御部にも入力され、スロットルが低いアイドル状態にする信号を生成して水ポンプの回転数を大巾に低下させ、水ポンプの吐出口の水を水タンクへ戻し、水循環状態にするのが好ましい。
本考案の第2電動弁又は第1電動弁は、三方弁を使用せずに同じような水路回路の切替えが行える一つ又は複数の切替弁を使用することもできる。
又、放水車が火事の消火の為の消防車として使用する場合は、一回又は複数回のスロットル上げボタンの押下げで高い水圧となるようにスロットル制御部はスロットル装置を制御するのが好ましい。又、放水ノズルも遠方・高所まで放水できるような構造のものを採用するのが好ましい。
更に、太陽光発電パネル・屋根上のほこり,黄砂,汚れ等の洗浄の為の場合は放水ノズルは水の放水流速より流量の方が優先されるので、低い水圧でしかも放水ノズルは散水ノズルタイプのものが好ましい場合があり、放水・散水の目的・用途に応じて適宜放水ノズルの構造・水路径の異なるものにすることが好ましい。
図1〜7に示す実施例は、太陽光発電パネル上の積雪を放水することによってパネル上の積雪を溶かして除雪する放水車の例である。
本実施例は、外部水源の水を利用できるように吸引積込用ホースと第1電動弁と切替器を備え、第1電動弁・第2電動弁とも電動式の三方弁を使用し、スロットル装置はエンジンのスロットルレバーをストロークモータで制御して停車時のアイドルスロットル状態からこれより高い所定のスロットル高低状態にできるようにしている例である。
(符号の説明)
Gは本考案の実施例の放水車、Bは車台、WTは同車台に設置された水タンク、Wは水タンクWTの給水口、Wは水タンクWTの補給口、Pは水ポンプ、Pは同水ポンプPの吸引口、Pは水ポンプPの吐出口、Hは放水ホース、Hは放水ホースHの基端、HNは放水ホースHの先端に取付けた放水ノズル、KHは吸引積込用ホース、STは吸引積込用ホースKHの先端に取付けたストレーナ付吸引口、Eは放水車Gの走行と水ポンプ作動用のエンジン、DはエンジンEの出力軸Eの動力で水ポンプPを駆動する伝動機構、SSはエンジンEの出力を増減するスロットル装置であって、エンジンEのスロットルレバーESLと、エンジンスロットルレバーESLを進退させてスロットルを高低調整するスロットル操作桿SKと、同スロットル操作桿SKを進退させるストロークモータSMとを有する。同スロットル装置SSにはスロットルの状態をかなり低いスロットルの状態であるアイドルの状態にするアイドル制御信号入力端子tと、アイドルの状態からスロットルを高める上げ制御信号入力端子tと、スロットルを低める下げ制御信号入力端子tとを有している。SCONはスロットル装置SSの前記入力端子に信号を出力してスロットル量を増減制御するスロットル制御部、Kは水タンクWTの水を放水するか又は外部水源の水を使用するかを切替える切替器であって、車台B側に設けていて、そのKは外部水源の水の吸引ボタン、Kは外部水源の水を非吸引にする非吸引ボタンを有する。吸引ボタンKと非吸引ボタンKとは、ボタンが押下げられると「1」信号を出力し、指を離すと「0」信号とする。BCON1は切替器Kの信号を入力して第1電動弁10を制御する反転器とAND回路からなる第1電動弁制御部、BPORT1は第1電動弁制御部BCON1内にあって、第1電動弁10の弁を動かしてポート切替え作動を行う第1電動弁10のポート切替作動部で、第1電動弁制御部BCON1からの出力信号「0」の信号が入力されると、第1電動弁10の第1,2ポートを接続するように弁を動かしてその状態を保持し、水タンクWTの水を使用し、「1」の信号が入力されると第1電動弁10の第3,2ポートを接続するように弁を動かしてその状態を保持し、外部水源の水を吸引使用する。BCON2は第2電動弁20を制御する第2電動弁制御部、BPORT2は同第2電動弁制御部BCON2内にあって、第2電動弁20のポート切替え作動を行うポート切替作動部で、第2電動弁制御部BCON2からの出力信号「0」の信号が入力されると、第2電動弁20の第1,2ポートを接続するように弁を動かして放水可能状態を保持し、「1」の信号が入力されると第2電動弁20の第1,3ポートを接続するように弁を動かして、その水タンクWTへの循環状態を保持する。Rはリモコン器、Rはリモコン器Rの放水開始ボタン、Rはリモコン器Rの放水停止(止)ボタンであり、放水開始ボタンRと放水停止(止)ボタンRとは押下げられたボタンを機械的に押下げ位置に保持する1/0の相反する信号を出力するシーソースイッチ(連動スイッチ)となっていて、シーソーで押上げられた側のボタンを次に押下げるようになる。Rはリモコン器Rのスロットル上げボタン、Rはリモコン器Rのスロットル下げボタンであり、スロットル上げボタンRとスロットル下げボタンRともに通常の手動操作ボタンであり、ばねなどの力で指をボタンから離すとボタンはばね力で自動的に戻るボタンスイッチであり、ボタン押下げがなくなれば「0」信号を出力し、ボタン押下げられている間は「1」信号を出力するボタンスイッチである。RMは同リモコン器Rの各ボタン信号を電波で送信する無線送信部、Jは車側に設けた無線受信器、Jは無線受信器Jの放水開始ボタンのボタン信号出力端子、Jは放水停止ボタンのボタン信号出力端子、Jはスロットル上げボタンのボタン信号出力端子、Jはスロットル下げボタンのボタン信号出力端子である。SUNPLは太陽光発電パネル、WWは除去する太陽光発電パネルSUNPL上の積雪である。尚、制御回路は実施例に限ることなくボタンと1/0信号はリレー回路を用いて自己保持させたり、開閉させたりして生成するものでもよいし、又は半導体回路で構成させることもできる。
更に、1は水タンクWTの給水口Wと水ポンプPの吸引口Pとを接続する第1送水路、2は水ポンプPの吐出口Pと放水ホースHの基端Hとを接続する第2送水路である。10は第1送水路1の途中に設けた電動三方弁を用いた第1電動弁、11は水タンクWTに連通した同第1電動弁の第1ポート、12は水ポンプPの吸引口Pに連通した同第1電動弁の第2ポート、13は吸引積込用ホースKHと連通した同第1電動弁の第3ポート、20は第2送水路2の途中に設けた電動三方弁を用いた第2電動弁、21は同第2電動弁の水ポンプPの吐出口Pと連通した第1ポート、22は同第2電動弁の放水ホースHに連通した第2ポート、23は同第2電動弁の水タンクWTに連通した第3ポートである。30はスロットル制御部SCONがスロットル装置SSに出力する上げ制御信号、31はスロットル制御部SCONがスロットル装置SSに出力する下げ制御信号、32はスロットル制御部SCONがスロットル装置SSに出力するエンジンEをスロットルアイドル状態に戻すアイドル状態制御信号である。この切替器Kの吸引ボタンKと非吸引ボタンKとはシーソースイッチ(連動スイッチ)にして押下げられたボタンを機械的に押下位置に保持する1/0の相反する信号を出力するボタンにしている。
(水タンクの水の非放水の場合の水路の流れとスロットル状態/図1,5,6参照)
図1に放水ノズルから放水しない放水停止の場合の水タンクWT内の水の流れを示している。
水タンクWT内の水は、その給水口Wから第1送水路1に入る。その途中にある第1電動弁10は車側にある切替器Kによって非吸引ボタンKが押下げられていて、非吸引ボタンKは「1」の信号を出力し、一方吸引ボタンKは押下げられず「0」の信号及び非吸引ボタンKの「1」の信号は第1電動弁制御部BCON1内の反転器によって信号は「0」となって図6で示す第1電動弁制御部BCON1のAND回路にともに入力され、その出力「0」値が次のOR回路に入力され、満杯でない満杯センサーWの信号「0」も入力し、OR回路は「0」値を出力し、ポート切替作動部BPORT1に入力され、第1電動弁10の第2ポート12を第1ポート11に接続し、水タンクWT内の水が水ポンプPへ送られる。第1電動弁10の第3ポート13は閉鎖され、吸引積込用ホースKHから外部水源の水は吸引されない。
この状態で、第1電動弁10の第1,2ポートを介して水タンクWTの水はその給水口Wから水ポンプPの吸引口Pに送られ、水ポンプPの吐出口Pから第2送水路2の途中にある第2電動弁20の第1ポート21へ送られる。
この状態で「非放水」であるので、リモコン器Rの放水開始ボタンRは押下げなく、同ボタンRの信号は「0」値であり、シーソー連動スイッチである放水停止(止)ボタンRは押下げ状態「1」であり、それらのボタンの出力信号は無線送信部RMから無線受信器Jに送られて、放水開始のボタン信号出力端子J及び放水停止ボタンRのボタン信号出力端子Jに「0」,「1」の値が出力され、それが第2電動弁制御部BCON2に入力され、J側の信号「1」は反転器で「0」値となってAND回路に入力され「0」値が出力されて、この「0」値の信号をポート切替作動部BPORT2に出力すると第2電動弁20は第1ポート21と第3ポート23を接続し、水ポンプPの吐出口Pからの水を第2電動弁20を介して水タンクWTへ戻すようにする(図5,6参照)。
放水車Gは停車したエンジンEのアイドル状態の信号をスロットル装置SSに入力して、又は放水停止ボタン信号Rの「1」の信号が無線受信器Jからスロットル制御部SCONに入力されて、スロットル装置SSにアイドル制御信号をそのアイドル制御信号入力端子tに入力してエンジンEをアイドル状態にする。最も低いアイドル状態で水ポンプPを作動させる。従って、放水しない場合水ポンプPはアイドル状態で作動し、水タンクWT内の水は第1電動弁10,水ポンプP,第2電動弁20を介して水タンクWT内に戻される。このように、水ポンプPは低回転で作動しても水は低流速で循環しながら放水停止状態となり、放水開始への作動切替を迅速にできるようにしている。
(水タンク内の水を放水する場合の水の流れ/図2,5,6参照)
図1の非放水の状態で、リモコン器Rの放水開始ボタンRを押し下げるとそのボタン信号は「0」から「1」になり、放水停止ボタンRのボタン信号は反対の「1」から「0」となり、無線送信部RMを介して無線受信器Jに受信され、そのボタン信号は放水開始ボタンRのボタン信号出力端子Jに「1」の値を出力する。同様に、放水停止ボタンRのボタン信号「0」値は、無線受信器Jの放水停止ボタンRのボタン信号出力端子Jに「0」値が出力される。
これらのボタン信号出力端子J,Jの信号は第2電動弁制御部BCON2に入力される。同第2電動弁制御部BCON2で端子Jの信号「0」は反転器によって反転して「1」の値となって、端子Jの信号「1」とともにAND回路に入力され、AND回路の出力値は「1」となってポート切替作動部BPORT2に入力され、第2電動弁20の第1ポート21と第2ポート22とを接続させ、第2送水路2を連通して水ポンプPの吐出口Pの水を第2電動弁20,放水ホースHの基端Hに送り込まれ、その先端の放水ノズルHNから水を放水できるようになる。
(放水の水圧調整)
この放水の場合において放水の水圧・流速・流量を調整したい場合、リモコン器Rのスロットル上げボタンR又はスロットル下げボタンRで操作する。放水停止(止)状態から上記の放水状態に切替えても、初期的にはスロットルはアイドル状態の最も低い状態にあって、水ポンプPによる水圧の値も低い。
「放水」の水圧を高める場合は、リモコン器Rのスロットル上げボタンRを複数回押し下げる操作することで、そのボタン信号出力端子Jの「1」信号がスロットル制御部SCONに入力され、ここでスロットル上げボタンRの押下げ毎にスロットルを所定量高めるスロットルの上げ制御信号30を出力してスロットル装置SSのスロットル上げ制御信号入力端子tに出力して、スロットル装置SSはスロットルの状態は高いものとなる。高すぎる場合はリモコン器Rのスロットル下げボタンRを必要回数押下げることで、その信号がスロットル制御部SCONのスロットル下げ制御信号入力端子tに入力され、ここでスロットルの下げ制御信号31を出力してスロットル状態を低下させて、スロットル状態を適切なものにする。
スロットルの高低コントロールについて、図5,6を用いて説明する。
リモコン器Rのスロットル上げボタンR,スロットル下げボタンRのボタン信号は無線送信部RMによって車側の無線受信器Jによって受信され、ボタン信号はその無線受信器Jのボタン信号出力端子J,Jから「0」又は「1」が出力され、これがスロットル制御部SCONに入力され、ボタン信号出力端子J,Jのうち「1」の値の信号は出力端子J,Jが「1」の間の時間だけスロットル装置SSにスロットルの上げ制御信号30又はスロットルの下げ制御信号31を出力して、スロットルを所定量高く又は低くさせて、水ポンプPの回転数を増減させて、放水水圧を適切な水圧にする。
よって、作業者はリモコン器Rのボタン操作R,Rで放水ノズルHNの水圧を放水作業しながら適切なものにでき、その放水作業の目的に応じた放水水圧・放水流速・放水流量にできる。
(外部水源の水を放水に使用する場合/図3,5,6参照)
図3の水タンク水の放水の水路において、第1電動弁10を切替器Kで吸引ボタンKをON「1」にし、非吸引ボタンKをOFF「0」にすることで、第1電動弁制御部BCON1内の反転器を介したAND回路の出力は「0」値となり、更に次のOR回路に入力され、又満杯センサーWの非満杯信号「0」値も入力され、OR回路は「0」値となり、ポート切替作動部BPORT1に入力されて第1電動弁10の第2ポート12は第3ポート13と接続され、外部水源の水は吸引積込用ホースKHを介して第1電動弁10,水ポンプP,第2電動弁20を介して放水ホースHへ送られて、外部水源の水を放水することができるようになっている(図5,6参照)。放水する場合は、前記の通りリモコン器Rを放水開始ボタンRをON「1」にすれば、そのボタン信号出力端子Jが「1」となって、第2電動弁制御部BCON2に入力され、ボタン信号出力端子Jの「1」と、放水停止ボタンの信号「0」が反転器で反転して「1」の信号がAND回路に入力され、AND回路は「1」を出力し、ポート切替作動部BPORT2に入力され、ポート切替作動部BPORT2によって第1,2ポートが接続されて放水可能となる(図3,5,6参照)。
又、その場合の「放水」,「放水停止」の切替及び放水圧の増減は前記水タンク水の水の放水の例と同様に、リモコン器Rを用いて放水作業しながらボタン操作でそれらの調整・切替が行えるようになっている。
上記の場合で、リモコン器Rで「放水停止」のボタンRを押下げると第2電動弁20の第1ポート21と第3ポート23とが接続され、外部水源の水は水ポンプP,第2電動弁20を介して水タンクWTへ送られ、外部水源の水を水タンクWTへ補給するモードとなる(図4,5,6参照)。
(満杯処理)
そして、実施例では切替器Kの吸引ボタンKをONにして外部水源の水を吸引して水タンクWTに送り込む場合(第2電動弁20が第3ポート23と第2ポート22を接続しているモードにおいて)、水タンクWTの水位が満杯になれば、満杯センサーWが作動してその満杯センサーWの信号が「0」から「1」となり、第1電動弁制御部BCON1のOR回路に入力されることでOR回路の出力は「1」値となって、そのポート切替作動部BPORT1に入力され、第1電動弁10の第2ポート12と第1ポート11が接続され、その第3ポート13は閉鎖される。よって、満杯センサーWが満杯信号を出力すると外部水源の水は吸引停止状態となり、水タンクWTの水位は満杯を超えることがないようになっている(図6参照)。
満杯センサーWが非満杯の場合は、満杯センサーWは「0」信号でOR回路の一方に入力されるので、前記同様な放水開始/放水停止、スロットル増減によって放水の制御に影響を与えない。
本実施例の放水車Gを太陽光発電パネルSUNPL上の積雪WWの除去(雪降し)作業がワンマンでパネル1枚を2〜3分で行え、人手作業による積雪掻き下ろし作業が1/10〜1/20程の短い時間で行えるようになった。
本考案は、太陽光発電パネルの雪降し作業の他に、チリ・黄砂・汚れが付着した建物・車体の屋根・壁の洗浄作業にも使用できる。又、火事をワンマンで効果的に消火作業が行え、中小型消防車としても使える。
G 実施例の放水車
B 車台
WT 水タンク
給水口
補給口
満杯センサー
P 水ポンプ
吸引口
吐出口
H 放水ホース
放水ホースの基端
HN 放水ノズル
KH 吸引積込用ホース
ST ストレーナ付吸引口
E エンジン
出力軸
D 伝動機構
SS スロットル装置
スロットル装置SSのアイドル制御信号入力端子
スロットル上げ制御信号入力端子
スロットル下げ制御信号入力端子
ESL スロットルレバー
SK スロットル操作桿
SM ストロークモータ
SCON スロットル制御部
BCON1 第1電動弁制御部
BCON2 第2電動弁制御部
BPORT1 ポート切替作動部
BPORT2 ポート切替作動部
K 切替器
吸引ボタン
非吸引ボタン
R リモコン器
放水開始ボタン
放水停止ボタン
スロットル上げボタン
スロットル下げボタン
RM 無線送信部
J 無線受信器
放水開始ボタンのボタン信号出力端子
放水停止ボタンのボタン信号出力端子
スロットル上げボタンのボタン信号出力端子
スロットル下げボタンのボタン信号出力端子
SUNPL 太陽光発電パネル
WW 積雪
1 第1送水路
2 第2送水路
10 第1電動弁
11 第1ポート
12 第2ポート
13 第3ポート
20 第2電動弁
21 第1ポート
22 第2ポート
23 第3ポート
30 上げ制御信号
31 下げ制御信号
32 アイドル状態制御信号

Claims (3)

  1. 放水車の車台に、水を貯える水タンクと、放水車の停車時のエンジンの出力の一部を使用して駆動させて水を吸引口から導入して高圧水として吐出する水ポンプと、外部の被放水物に対して放水する放水ホースと、同放水ホースの先端に取付けた放水ノズルと、前記水ポンプの回転数を制御するエンジン出力のスロットル装置とを備え、
    前記水タンクの水を前記水ポンプの吸引口に送る第1送水路を設け、又前記水ポンプの吐出口の水を放水ホースの基端に送る第2送水路を設け、同第2送水路途中にその水路を開閉できる常閉の第2電動弁を設けた放水車に於いて、
    前記第2電動弁を電動三方弁とし、同電動三方弁の第1ポートを水ポンプの吐出口側に連通したポートとし、その第2ポートを放水ホースの基端と連通したポートとし、その第3ポートを水タンクに連通させ、第2電動弁は常時は第1ポートと第3ポートを接続して放水停止状態としたものであり、
    又、前記スロットル装置は停車時ではエンジンアイドルのアイドルスロットル状態にあり、スロットル上げの上げ制御信号を与えると水ポンプの回転数を所定回転数だけ増大でき、スロットル下げの下げ制御信号を与えると水ポンプの回転数を所定回転数だけ減少できるスロットル制御部を有し、
    又、第2電動弁の電動三方弁に放水開始信号を与えると、第2電動弁の前記第1ポートと第2ポートとを接続して第2送水路を連通して放水モードとし、又第2電動弁に放水停止制御信号を与えると、第2電動弁の前記第1ポートと第3ポートと接続して放水ホースへの送水を停止するとともに水ポンプからの水を水タンクへ送り戻す循環モードとする第2電動弁制御部を設け、
    更に、前記スロットル装置のスロットル上げボタンと、スロットル下げボタンと、放水開始ボタンと、放水停止ボタンとを有し、且つ各ボタンのリモコン制御信号を無線で送信する無線送信部を有するリモコン器を備え、
    同リモコン器の電波を受信してリモコン制御信号を抽出する受信器を走行車側に設け、同受信器で抽出されたリモコン制御信号のうちスロットル上げボタンの信号とスロットル下げボタンの信号とを前記スロットル制御部に入力すると、同スロットル制御部はスロットル上げボタンの信号でスロットル上げの前記上げ制御信号を生成させ、又スロットル下げボタンの信号でスロットル下げの前記下げ制御信号を生成して、これら制御信号をスロットル装置に与えて水ポンプの回転数を増減して放水圧を調整でき、更に受信器で抽出した放水開始ボタンの信号又は放水停止ボタンの信号を前記第2電動弁制御部に入力すると、同第2電動弁制御部は放水開始ボタンの信号で前記放水開始信号を生成し、又放水停止ボタンの信号で前記放水停止制御信号を生成して第2電動弁へこれら制御信号を出力し、第2電動弁を放水モード又は循環モードにして放水作業者はワンマンで放水現場でリモコン器を用いて放水ノズルからの放水・放水停止及び放水圧の増減を制御できるようにしたことを特徴とする、放水車。
  2. 前記第1送水路の途中に電動三方弁を用いた第1電動弁を設け、同第1電動弁の電動三方弁の第1ポートを水タンクと連通するポートとし、第2ポートを水ポンプの吸引口と連通するポートとし、先端部に外部水源の水中に配置するストレーナ付吸引口を有する吸引積込用ホースの基端を前記電動三方弁の第3ポートに接続し、しかも車側に外部水源の水の吸引/非吸引の切替器を設け、同切替器が吸引側の場合第1電動弁の第2ポートと第3ポートとを接続するように第1電動弁を作動させて外部水源の水を水ポンプの吸引口へ送り込み、前記切替器が非吸引側の場合は第1電動弁の第2ポートを第1ポートに接続し、水タンク内の水を水ポンプの吸引口へ送るようにする、請求項1記載の放水車。
  3. 水タンク内の水位が所定高さの水位になると満杯信号を出力する満杯センサーを水タンク内に設け、切替器が吸引側の場合において同満杯センサーの満杯信号の出力信号によって第1電動弁の第2ポートを第1ポート側の水タンクに接続して外部水源の水の吸引を停止するようにした、請求項2記載の放水車。
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JP7058818B1 (ja) 2021-05-29 2022-04-25 川▲崎▼機工株式会社 給水車用配管制御装置

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