JP3208628U

JP3208628U - 指圧器

Info

Publication number: JP3208628U
Application number: JP2016005547U
Authority: JP
Inventors: 松田　学; 松田　　学
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2016-11-01
Filing date: 2016-11-01
Publication date: 2017-02-02
Anticipated expiration: 2026-11-01

Abstract

【課題】指圧効果が発揮され、また高さ調節ができ、体の部位によっては適度な圧力を調節でき、また指圧したい体の部位のみを指圧する事ができる指圧器を提供する。【解決手段】体との接点にあたる部品３と台座となる部品１をネジ４で着脱でき、台座を段階的に取り外し可能な形状にする事で、段階的に高さ調節ができるという特徴、体との接点にあたる部品は硬質な材料を用い容易に変形しないという特徴、曲面の曲率の異なる他の部品を選択可能という特徴、体との接点にあたる部品を単数とすることで指圧部位を限定しやすく、指圧したい部位のみを効果的に指圧できるという特徴、以上の特徴により使用者に適応した指圧効果を提供する。【選択図】図１

Description

本考案は、床等に据え置き体重をかける事により、指圧効果を施す指圧器に関するものである。

従来の指圧器として、床等に据え置き体重をかける事により、指圧効果を施すものとして特開２００７−１６００５６号または実用新案登録第３１９７４３４号が公知である。

特開２００７−１６００５６号公報実用新案登録第３１９７４３４号公報

従来の指圧器で、体との接点にあたる部品に弾性材料を用いている場合、指圧の圧力が緩和されることとなり、指圧効果が発揮されない場合があった。また高さ調節ができない場合、体の部位によっては適度な圧力を調節できずに指圧効果が発揮されない場合があった。また体との接点にあたる部品が複数配置されている場合、体との接点にあたる部品を単数で使用することが難しく、指圧の圧力が分散されたり、指圧したい体の部位以外も指圧してしまったり、体との接点にあたる部品を単数で使用したくても、他の体との接点にあたる部品が妨げとなり、思い通りの指圧効果が発揮されない場合があった。

以上の課題を解決するために、体との接点にあたる部品と台座となる部品をネジで着脱でき、台座を段階的に取り外し可能な形状にする事で、段階的に高さ調節ができる事を特徴とする。
また、体との接点にあたる部品は硬質な材料を用い容易に変形しないことにより、効果的な指圧効果を得られる事を特徴とする。
また、体との接点にあたる部品は、曲面の曲率の異なる他の部品と付け替え可能とし、部品を選択することにより使用者に適応した指圧効果を得られる事を特徴とする。
また、体との接点にあたる部品を単体で使用することでも、使用者に適応した指圧効果を得られる事を特徴とする。
また、体との接点にあたる部品を単数とすることで指圧部位を限定しやすく、指圧したい部位のみを効果的に指圧できる事を特徴とする。

本考案は複数の部品を選択し組み合わせる事により、従来技術に比して細やかな調節を可能とし、その調節により従来技術と比してより効果的な指圧を施す事ができる。

本考案の一実施例を示す断面図である。本指圧器の正面図である。体との接点にあたる部品の例を示す断面図である。体との接点にあたる部品の例を示す正面図である。

ネジを有する台座部品１から伸びたネジ４がネジ穴を有する台座部品２と体との接点にあたる部品３に開けられたネジ穴５を通過し固定することにより指圧器を形成する。台座部品１と台座部品２と接点部品３を組み合わせて使用する他、台座部品１と接点部品３だけの組み合わせや、接点部品３単体で使用する事もできる。また接点部品３は曲面の曲率が異なる部品（１）６や曲面の曲率が異なる部品（２）７のような曲面の曲率が異なる部品に付け替える事ができる。また曲面の曲率が異なる部品（１）６や曲面の曲率が異なる部品（２）７単体で使用する事もできる。
接点部品３と曲面の曲率が異なる部品（１）６と曲面の曲率が異なる部品（２）７の材料は、石、金属、木、プラスチック等、硬質であればいずれでも良い。
台座は、台座部品１と接点部品３との接触部、および台座部品２と接点部品３との接触部に凹部を有し、凹部は接点部品３と螺合し、かつ、台座部品２は台座部品１との接触部に凸部を有し、台座部品１の凹部と螺合する。台座部品１と台座部品２と接点部品３の全てを組み合わせた高さは１５０ｍｍ以下である。

肩や首など高さをあまり必要としない部位の指圧にはネジを有する台座部品１と体との接点にあたる部品３の組み合わせや、体との接点にあたる部品３単体で使用する。腰など床から浮くような部位はネジを有する台座部品１とネジ穴を有する台座部品２と体との接点にあたる部品３を組み合わせることにより高さを確保し使用する。

１ネジを有する台座部品
２ネジ穴を有する台座部品
３体との接点にあたる部品
４ネジ
５ネジ穴
６曲面の曲率が異なる部品（１）
７曲面の曲率が異なる部品（２）

Claims

体との接点にあたる部品と、高さ調節可能な台座となる部品とをネジで着脱できることを特徴とする指圧器。
前記体との接点にあたる部品は、材質を硬質のものとし、容易に変形しないことを特徴とする請求項１記載の指圧器。
前記体との接点にあたる部品は、形状を一部に球面を有することを特徴とする請求項１記載の指圧器。
前記体との接点にあたる部品は、単数であることを特徴とする請求項１記載の指圧器。
前記台座は、ネジを有する台座部品とネジ穴を有する台座部品とに分かれており、ネジを有する台座部品を基礎の台座部品とし、ネジ穴を有する台座部品を着脱可能とすることで高さ調節可能であることを特徴とする請求項１記載の指圧器。
前記台座は、ネジを有する台座部品と体との接点にあたる部品との接触部、およびネジ穴を有する台座部品と体との接点にあたる部品との接触部に凹部を有し、凹部は体との接点にあたる部品と螺合し、かつ、ネジ穴を有する台座部品はネジを有する台座部品との接触部に凸部を有し、ネジを有する台座部品の凹部と螺合することを特徴とする請求項１記載の指圧器。