JP2021083799A - ストレッチ具 - Google Patents

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Abstract

【課題】多くの利用者が自由度高くストレッチ運動を行うことができるストレッチ具を提供する。【解決手段】載置面Pに載置され利用者のストレッチ運動に供するストレッチ具1であって、利用者の体に接して押圧作用する3次元曲面2aを備える作用部2と、載置面Pに面当接する平坦面4aを備え作用部2を支持する支持部4と、支持部4に対する作用部2の高さを調整可能な調整部3と、から構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、利用者が体の部位を押し当てることで筋肉のコリをほぐしたり、関節の痛みを解消するなど、利用者の健康増進を目的としたストレッチ具に関する。
従来のストレッチ具には、略円柱状に形成されたストレッチポールと呼ばれるものがあり、床面に配置したストレッチポールの上に仰向けに寝る等の姿勢を取ることで、利用者自身の体の重みを利用して、当該ストレッチポールに背中や腰、首や肩回り等の適宜部位を押し当てながら、体を反らせる等のストレッチ運動に供したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−23931号公報(第4頁、第1図,第2図)
しかしながら、特許文献1のストレッチポールにあっては、長手方向に均一断面の略円柱状に延設されていることから、当該ストレッチポールの外面がストレッチ運動の妨げとなることがあった。例えば、縦向きに配置したストレッチポールの上に仰向けに寝る姿勢(特許文献1の第1図)の場合、すなわちストレッチポールが利用者の背骨に沿って下方から支持するように配置されるため、仰向け状態の利用者が体を背方に反る動きを十分に取ることができず、ストレッチに適した動きに制限が生じていた。また、横向きに配置したストレッチポールの上に仰向けに寝る姿勢(特許文献1の第2図)の場合、利用者が体を背方に反る動きを取ることはできるものの、左右方向に体を反るストレッチ運動に制限が生じるという問題があった。
また、前述のストレッチポールにあっては、長手方向に同一径に形成されていることから、利用者各人の体の大きさの違いや、ストレッチ運動の程度に全て適合するサイズではなく、多くの利用者の要求を満足できるものではなかった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、多くの利用者が自由度高くストレッチ運動を行うことができるストレッチ具を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のストレッチ具は、
載置面に載置され利用者のストレッチ運動に供するストレッチ具であって、
利用者の体に接して押圧作用する3次元曲面を備える作用部と、前記載置面に面当接する平坦面を備え前記作用部を支持する支持部と、前記支持部に対する前記作用部の高さを調整可能な調整部と、から構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、調整部によって、ストレッチ具が載置される載置面と作用部との高さ調整ができるため、利用者の体の大きさやストレッチ運動の加減に応じて適用範囲を広げることができるばかりか、体型や体調の異なる多くの利用者が、載置面に面当接する平坦面を備えた支持部により安定的に支持された作用部の3次元曲面に沿って、自身の体の被押圧部位を中心に縦横斜めに自由度高く体を動かすことができるため、ストレッチ効果を向上させることができる。
前記支持部の前記平坦面は、前記作用部の前記3次元曲面よりも大きな面積を有していることを特徴としている。
この特徴によれば、支持部の平坦面が大きな面積で載置面に当接することで、作用部が高い安定性を得ることができる。
前記調整部は、前記作用部及び前記支持部に対し着脱可能に構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、調整部を作用部及び支持部に対し着脱するだけで、作用部の高さを簡便に調整することができる。
前記調整部は、雄ネジ部と、該雄ネジ部に螺合された雌ネジ部とから構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、調整部を構成する雄ネジ部及び雌ネジ部を互いに螺挿することで、無段階に自由度高く高さ調整を行うことができる。
実施例1におけるストレッチ具を示す一部断面の正面図である。 (a)は図1のA−A断面図であり、(b)は図1のB−B断面図である。 ストレッチ具の使用状態を示す図である。 調整部を取外したストレッチ具を示す断面図である。 変形例1におけるストレッチ具の調整部を示す一部断面の正面図である。 変形例2におけるストレッチ具の調整部を示す斜視図である。 実施例2におけるストレッチ具を示す一部断面の正面図である。
本発明に係るストレッチ具を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例1に係るストレッチ具につき、図1から図6を参照して説明する。先ず図1の符号1は、本発明の適用されたストレッチ具である。
図3に示されるように、本実施例ではストレッチ具1が載置された載置面P上に、利用者が仰向けにフラットに寝て利用する場合について説明し、当該利用者の伸長方向を載置面P上に延びる縦方向Lとし、この縦方向Lに載置面P上で直交する方向を横方向Hとし、また載置面Pに対し直交する方向を上下方向として説明する。
先ず、ストレッチ具1の構造について説明する。図1に示されるように、本実施例1のストレッチ具1は、その上部に位置し利用者の体に接して押圧作用する作用部2と、その中央部に位置し作用部2の高さを調整する調整部3と、その下部に位置し載置面Pに載置され調整部3を介して作用部2を支持する支持部4とが別体に構成されている。これらの作用部2、支持部4及び調整部3は、内実のウレタン材が後述の形状に形成されたものである。なお、本発明のストレッチ具の材料は、上記に限らず、例えば低反発性を備えた樹脂材や比較的硬質なゴム材であってもよいし、更に例えば作用部が、その内部に圧縮空気を充填した内空構造であっても構わない。
以下、ストレッチ具1の構成について詳述する。先ず作用部2は、利用者の体(本実施例では背中)に接する略半球状の3次元曲面として構成された頂上面2aと、この頂上面2aに連続して略鉛直方向に延びる鉛直面2bとから主として構成されている。更に頂上面2aは、載置面Pに沿う縦方向L、横方向H及び斜め方向のいずれにも略均一曲率の3次元の球曲面に形成されており、その頂点から平面視放射方向に一様の曲面で延びるとともに、滑らかに鉛直面2bに移行している。
なお、作用部2の利用者に接する3次元曲面は、必ずしも略均一曲率の3次元の球曲面に形成されるものに限られず、例えば、縦方向と横方向とで曲率が異なるラグビーボール状の回転楕円体の曲面であってもよいし、あるいは、球曲面等を基礎面として当該基礎面の略全面に亘り小径の3次元曲面部を複数突起状に配置したものであってもよい。
次に調整部3は、前述した作用部2と平面視で略同径の円形状であって、本実施例では上下方向に2段に重ね合わされた第1の調整部3A及び第2の調整部3Bから構成されている。これらの調整部3A,3Bは同じ形状であり、ストレッチ具1の利用者が自身のストレッチ運動に適した作用部2の高さに調整するために、所望の段数に重合可能に構成されている。
それぞれの調整部3A,3Bは、一定の高さ寸法を有する介設材として構成されており、図1及び図2(a),(b)に示されるように、その上面には、平面視中央位置にて上方に突出する凸部31と、その周りを囲むように等配に配設され上方に突出する複数の凸部32とが形成されている。また図1及び図2(b)に示されるように、調整部3A,3Bの下面には、平面視中央位置にて上方に凹設された凹部33と、その周りを囲むように等配に配設され上方に凹設された複数の凹部34とが形成されている。
これらの凹部33,34は、前述した凸部31,32と略同じ若しくは若干大寸に形成されており、すなわち図1及び図2(b)に示されるように、上下に対向した上側の調整部3Aの凹部33,34と、下側の調整部3Bの凸部31,32とを凹凸嵌合することで、複数の調整部3A,3Bが上下方向に重合されるようになっている。
また作用部2は、その下面に前述した調整部3の凹部33,34と同様の凹部23,24が形成されており、この作用部2の下方に対向した調整部3Aの凸部31,32と凹凸嵌合することで、作用部2と調整部3とが上下方向に重合されるようになっている。
なお、必ずしも複数の調整部が一定の高さ寸法を有するものに限られず、例えば比較的高さ寸法の大きい調整部と、高さ寸法の小さい調整部とを複数組み合わせて重合させてもよい。例えば、図5に示されるように、本実施例1の変形例1に係るストレッチ具10の調整部13は、実質的に高さ寸法1cmの調整部13Aと、高さ寸法2cmの調整部13Bと、高さ寸法4cmの調整部13Cとを組み合わせ、すなわち高さ寸法で1:2:4の計3種類の調整部13A〜Cを組合せる態様が好ましい。このようにすることで、調整高さを、1cm〜7cmで1cm刻みに所望に設定することができる(より詳しくは、調整部13Aで高さ1cm、調整部13Bで高さ2cm、調整部13A及び調整部13Bで高さ3cm、調整部13Cで高さ4cm、調整部13A及び調整部13Cで高さ5cm、調整部13B及び調整部13Cで高さ6cm、調整部13A及び調整部13B及び調整部13Cで高さ7cm)。
更になお、必ずしも、複数の調整部同士の凹凸嵌合は、上方の調整部3Aの下面に凹部33,34のみが形成され、下方の調整部3Bの上面に凸部31,32のみが形成されるもに限られない。例えば、図6に示されるように、本実施例1の変形例2に係るストレッチ具の調整部15は、上方に突設された凸部16及び上下に貫通する貫通孔17が周方向に交互に且つ等配に配設された上側の調整部15Aと、上下に貫通する貫通孔17’及び上方に突設された凸部16’が周方向に交互に且つ等配に配設された下側の調整部15Bと、から構成されてもよい。このような構成によれば、上側の調整部15Aの貫通孔17と下側の調整部15Bの凸部16’とが上下に凹凸嵌合することで、適宜数の調整部15同士を上下方向に重合することができる。また特に図示しないが、本変形例2の調整部15の上面の平面視中央に、上方に突出する凸部31が形成されるとともに、下面の平面視中央に、上方に凹設された凹部33が形成されてもよい。
次に支持部4は、前述した作用部2及び調整部3よりも平面視で大きな径の円盤状に形成されており、その底面4aが、平坦な載置面Pに面当接する平坦面として構成されている。また支持部4上面には、前述した作用部2及び調整部3の外形と略同じ若しくは若干大寸の内形の嵌合凹部43が形成され、更にこの嵌合凹部43の底部には、前述した調整部3の凸部31,32と同様の凸部41,42が形成されており、図1に示されるように、この支持部4の上方に対向した調整部3Bの凹部33,34とを凹凸嵌合することで、調整部3Bと支持部4とが上下方向に重合されるようになっている。すなわち、作用部2、調整部3A,3B及び支持部4は上記した凹凸嵌合により上下方向に重合した状態で接続されている。
また、支持部4上面には、前述した嵌合凹部43の周囲を囲むように、放射方向に滑らかに下降するラウンド面45が形成されており、このようにすることで、利用者がストレッチ運動を行う際に、支持部4が利用者の体と干渉することなく、安定した支持状態を維持することができる。
次に、本実施例1のストレッチ具1の使用態様について説明する。図3に示されるように、ストレッチ具1は、床面やストレッチ用のマット等の平坦な載置面Pに載置され、利用者がこのストレッチ具1の上に仰向けや横向けに寝る等の適宜の姿勢を取ることで、自身の体重を利用して体の部位(例えば背中、腰、首や肩回り等)をストレッチ具1に押し当てながら、ストレッチ運動に供するものである。
より詳しくは、本実施例の利用者は、マットの載置面Pに載置されたストレッチ具1の作用部2の頂上面2aに、自身の背中の中央上部、すなわち肩甲骨の間の背骨周辺部分(以下、被押圧部分と称する)を当接させ、マットの載置面P上に仰向けに寝る姿勢を取る。このようにすることで、利用者は、ストレッチ具1の支持部4によって調整部3を介し支持された作用部2から、利用者自身の一部体重の反力である適度な押圧力を被押圧部分に受けることになり、当該被押圧部分及びその周囲の筋の柔軟性を高め、コリのほぐれや血行促進の効果を期待することができる。尚、本実施例で利用者の体と作用部2の頂上面2aとが接するとは、これらが直接的に接触することのみを意味するものではなく、利用者の体と作用部2の頂上面2aとの間に、利用者の着衣やタオル等の布材などを介在させることも意味する。
更に、本実施例のストレッチ具1によれば、作用部2の頂上面2aに当接させた利用者自身の被押圧部分を中心にして、利用者の体とマットの載置面Pとの間に全方位に隙間が形成される。したがって利用者は、自身の被押圧部分が移動することなく、当該部分を中心に背骨の上部、首部さらに頭部にかけて自身の背方に反らせるストレッチ運動を行うことができ、また同時に、頂上面2aに当接させた自身の被押圧部分を中心にして、左右の上腕及び両肩を自身の背方に反らせたり、或いは両肩を背方に向け旋回する等の様々なストレッチ運動を自由度高く行うことができる。
特に、利用者が運動不足で且つ長時間のデスクワーク等の同じ姿勢を続ける場合、背骨を支える筋肉の衰えにより、体が前傾するいわゆる猫背の状態になることが多いが、本実施例のストレッチ具1によれば、調整部3によって、ストレッチ具1が載置される載置面Pと作用部2との高さ調整ができるため、利用者の体の大きさやストレッチ運動の加減に応じて適用範囲を広げることができるばかりか、利用者が、載置面Pに面当接する平坦面である底面4aを備えた支持部4により安定的に支持された作用部2の頂上面2aの3次元曲面に沿って、自身の体の被押圧部位を中心に縦横斜めに自由度高く体を動かすことができるため、ストレッチ効果を向上させることができる。
また、支持部4の底面4aが、作用部2の頂上面2aよりも大きな面積を有しているため、支持部4の底面4aが大きな面積で載置面Pに当接することで、作用部2が高い安定性を得ることができる。
更に、調整部3A,3Bが、作用部2及び支持部4に対し着脱可能に構成されているため、調整部3A,3Bを作用部2及び支持部4に対し着脱するだけで、作用部2の高さを簡便に調整することができる。
なお、本実施例のストレッチ具1は、必ずしも作用部2と支持部4との間に所定段数の調整部3が介在されているものに限られず、例えば図4に示されるように、支持部4の嵌合凹部43に形成された凸部41,42に、作用部2の下面の凹部23,24が直接に凹凸嵌合され、すなわちストレッチ具1が作用部2と支持部4のみで構成されてもよく、このようにすることで、ストレッチ具1の高さ寸法を最小化して利用することができる。
次に、実施例2に係るストレッチ具11につき、図7を参照して説明する。尚、前記実施例と同一構成に付いては、同一符号を付して重複する説明を省略する。
先ず、ストレッチ具11の構造について説明する。図7に示されるように、本実施例2のストレッチ具11は、その上部に位置し利用者の体に接して押圧作用する作用部2と、その中央部に位置し作用部2の高さを調整する調整部5と、その下部に位置し載置面に載置され調整部5を介して作用部2を支持する支持部6とが構成されている。
調整部5は、その上部に位置し下方に開放された略円筒状の上部調整部5Aと、この上部調整部5Aの下側にて内嵌された略円柱状の下部調整部5Bと、から構成されている。この上部調整部5Aの内周面に形成された雌ネジ部56と、下部調整部5Bの外周面に形成された雄ネジ部57とが、上下方向に螺挿可能に螺合している。また、上部調整部5Aの上面には、平面視中央位置にて上方に突出する凸部51と、その周りを囲むように等配に配設され上方に突出する複数の凸部52とが形成されており、作用部2の下面に形成された凹部23,24と凹凸嵌合することで、作用部2と上部調整部5Aとが上下方向に重合されるようになっている。
更に、下部調整部5Bの下端には、前述した作用部2及び調整部5よりも平面視で大きな径の円盤状に形成された支持部6が、該下部調整部5Bに一体に設けられており、この支持部6の底面6aが、載置面に面当接する平坦面として構成されている。
すなわち、作用部2と上部調整部5Aとは、上記した凹凸嵌合により上下方向に重合した状態で接続されており、また下部調整部5Bと支持部6とは一体に設けられている。なお、例えば下部調整部5Bと支持部6とは、別体に構成されるとともに、互いに接続されていてもよい。
このように、調整部5を構成する上部調整部5Aの雌ネジ部56と下部調整部5Bの雄ネジ部57とが上下方向に螺挿可能に螺合されているため、上部調整部5Aを下部調整部5Bに対し適宜螺挿することで、無段階で自由度高くストレッチ具11の高さ調整を行うことができる。なお、雄ネジ部及び雌ネジ部の配置は必ずしも本実施例に限られず、例えば上部調整部5Aが雄ネジ部を有するとともに、下部調整部5Bが雌ネジ部を有していても構わない。
次に、本実施例2のストレッチ具11の使用態様について説明する。利用者は、前述した実施例1と同様に、ストレッチ具1の作用部2の頂上面2aに、自身の背中等の被押圧部分を当接させ、床面やマット等の載置面上に仰向けに寝る姿勢を取る。この姿勢で利用者は、被押圧部分が移動することなく、自身の背方に反らせるストレッチ運動を行うことができ、また同時に、頂上面2aに当接させた自身の被押圧部分を中心にして、左右の上腕等を自身の背方に反らせたり、或いは両肩を背方に向け旋回する等のストレッチ運動を行うことができる。更に、利用者の体に接する作用部2に嵌合された上部調整部5Aが、ストレッチ運動をする利用者の体に追従し、下部調整部に対し所定角度回動することができるため、利用者は、自身の被押圧部分と作用部2との間に擦れを生じることなく、頂上面2aに当接させた自身の被押圧部分を中心にして、自身の体を所定角度回動させるストレッチ運動を快適に行うことができる。
このとき、上部調整部5Aの雌ネジ部56と下部調整部5Bの雄ネジ部57とのネジピッチが、小ピッチ(1周で1cm以下)であると好ましく、このようにすることで、利用者が自身の体を所定角度回動させるストレッチ運動の際に、上部調整部5Aが利用者の体に追従するとともに、上下方向の動きを抑えてストレッチ運動の快適性を向上させることができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、ストレッチ具1は、略水平面である床面若しくはマット等の載置面に載置されていたが、これに限らず例えば、鉛直方向に延びる壁面にストレッチ具1の支持部4の底面4aを面接触させるように配置して、すなわち利用者が当該壁面との間でストレッチ具1を挟持するようにして、ストレッチ運動に利用してもよい。
また、前記実施例では、ストレッチ具1は、支持部4の底面4aが作用部2の頂上面2aよりも大きな面積に形成されているが、これに限らず例えば、支持部4の底面4aが作用部2の頂上面2aと略同じ、若しくは頂上面2aよりも小さな面積に形成されていてもよい。またこの場合、支持部4の底面4aが他の部位よりも摩擦力の大きい材料から構成すると好ましく、このようにすることで、支持部4の底面4aが大きな支持力を得ることができる。
1 ストレッチ具
2 作用部
2a 頂上面(3次元曲面)
3 調整部
3A,3B 調整部
4 支持部
4a 底面(平坦面)
5 調整部
5A 上部調整部
5B 下部調整部
6 支持部
6a 底面(平坦面)
10 ストレッチ具
11 ストレッチ具
13 調整部
13A〜13C 調整部
15 調整部
15A,15B 調整部
16,16’ 凸部
17,17’ 貫通孔
23,24 凹部
31,32 凸部
33,34 凹部
41,42 凸部
43 嵌合凹部
51,52 凸部
56 雌ネジ部
57 雄ネジ部
P 載置面

Claims (4)

  1. 載置面に載置され利用者のストレッチ運動に供するストレッチ具であって、
    利用者の体に接して押圧作用する3次元曲面を備える作用部と、前記載置面に面当接する平坦面を備え前記作用部を支持する支持部と、前記支持部に対する前記作用部の高さを調整可能な調整部と、から構成されていることを特徴とするストレッチ具。
  2. 前記支持部の前記平坦面は、前記作用部の前記3次元曲面よりも大きな面積を有していることを特徴とする請求項1に記載のストレッチ具。
  3. 前記調整部は、前記作用部及び前記支持部に対し着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のストレッチ具。
  4. 前記調整部は、雄ネジ部と、該雄ネジ部に螺合された雌ネジ部とから構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のストレッチ具。
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